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会社が「人材」を「人財」に育てる方法#1

「人材から人財へ。」

これ系の表現はただの言葉遊びのようで、あまり好きではありません。

特に仕事→志事とか、がんばる→顔晴るとかの表現はいまだに苦手です。

しかし、少しずつですが経営について、特に会計の資産についての理解が深まると、

人材だけは人財じゃないとだめだよな。

って思えるようになってきました。

人は資産計上されません。ですが、実は採用費がかかり、教育費がかかり、福利厚生費がかかっています。

これら人件費という投資に対して効果(利益)を生み出しているわけで、大きい視点で見れば資産といえるわけです。

※単純に投資金額より高い価値で評価できれば含み益が存在しているということです。

となると「人材」を「人財」と呼んでも不自然ではないなぁ。という考えに至りました。

人材を人財に、といえば!

私の中で日本一は大嶋啓介さんです。

元々大変お世話になっている関係ではありますが、改めて人財育成についてインタビューをさせてもらいました。

 

大嶋啓介(おおしまけいすけ)氏
◯株式会社てっぺん 創業者
◯NPO法人居酒屋甲子園 初代理事長

 

■著書

◯『予祝のススメ 前祝いの法則
(共著:ひすいこたろう氏)
◯『すごい朝礼 たった15分で人生が変わる

 

2004年、居酒屋から日本を元気にすることを目的に居酒屋「てっぺん」を設立。
2007年には外食産業に最も影響を与えた人に贈られる「外食アワード」を受賞した。
「日本中に夢を広めたい」という熱い念いから、企業・学校・部活動へと活動の場を広げ、「夢を大切にする生き方」「人を惹きつける魅力的なリーダーの在り方」などのテーマで全国各地で講演を行っており、2018年6月に出版した「予祝のススメ 前祝いの法則」は7万部を突破!

大嶋啓介オフィシャルHP

 

人材から人財へ

福永:
大嶋さん、改めてですが「人財」ってなんですか?

大嶋さん:
おお直球だね~!

「人材」が会社にとっての宝である「人財」に成長するには、4つの条件があると思ってて。

1.ピンとくる感性の力

2.深く考え抜く思考力

3.迅速に行動する力

4.結果を創る力

ピンとくる力は情報キャッチ能力。

マイナスの出来事を察知するだけでなく、良い考え方を出すためにもあらゆる方向にアンテナを貼って情報を受け取ることがとても大事だと思う。

次にとことん考え抜く力、思考力が必要。

福永:
ピンとくる力は感性、考え抜く力は論理ですね。

大嶋さん:
そうなんだよね。考えるということは人間の特権だから、感じてみてわからないことは、深く突っ込んで考えることが大事だと思う。

だから、三つ目の迅速に行動する力は、ピンとくる力と考える力を統合する大切な力なんだよね。

つまり、ピンときて、考え抜いたら、次はすぐに実行に移し、その結果を受けて、さらに考えを深めるという習慣を身につけるということ。

福永:
なるほど。特に今の時代はスピード命ですもんね。

大嶋さん:
そう。ピンとくると同時に深く考えて、すぐに行動に移す。すぐやる、サッとやる、素早くやることが重要だよね。

そして、四つ目にここまでの能力を駆使して結果を創り出す力。

あらゆる力を駆使して、仕事に臨んだとしても、結果を創らなければ誰も認めてくれない。結果を創っている「人財」は、間違いなくPDCAサイクルを高速で回している。

試行錯誤を止めないことが大事だと思います。

福永:
とても整理されてますね。

大嶋さん:
人に光を当てる経営って、

・「人材」に自主性や個人の尊厳性を認める

・その人に「場」を与え、自らが立てた計画にそって実行する

・その能力を引き出し、結果を創る「人財」にすること

だと思う。

福永:
めちゃくちゃ同感です。

具体的にはどこから始めるといいのでしょうか?

企業の理念ビジョンが重要になる

大嶋さん:
人財育成には経営理念やビジョンなど会社の基本的な考え方を明確にすることから。

あと明確な教育指針や年度方針など、きちんとしたツールや基盤を整備することが大事。

福永:
え、意外。気合と根性じゃないんですね。笑

大嶋さん:
誤解されがちだけど。笑。でも最終的には部下に対する深い念いが大事だと思ってるよ。

最後には「人財」で決まると信じて、部下が育つまで待つ姿勢が必要だと思う。待ちながら、きちんと「人財」の必要性を訴えていくことを続けることだよね。

福永:
ついつい本質を磨くことを忘れ、表面的な能力ばかりを身につけようとしちゃいますもんね。

大嶋さん:
教育の基本は人間学であり、その次に必要な能力を磨くべきだよね。

 人財=継続×投入量×念い

人財育成は勉強の投入量も抜群に多く、社長の念いや継続性の高さも必要になる。

だから、人間に光を当てる経営とは、ルールだけで縛るのではなく、人間を心から愛し、愛するもののために苦悩し、お互いが学び合う姿勢でなければいけないと思う。

そういう深い愛情に基づいて、その上での評価や制度やシステムは存在するべきだと思う。

福永:
めちゃ熱い。最高。具体的なポイントってありますか?

大嶋さん:
だから「人財」育成の大きなポイントはまず…

続きは#2 こちらから↓

【聞き手】福永寿徳

大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。
セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。
好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。
その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。
趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。
焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。

 

【聞き手】福永寿徳

大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。
自身はセールスが苦手だったにも関わらず、日本の隅々にまで商品を展開。好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。
その後、独立起業。
インナーブランディングの専門家として活動中。
趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。
サウナとバスケ観戦が好き。
焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。