2022.07.07
特集
15年前のある晩春の昼下がり、2人の若者が同じ大学を卒業しました。
彼らには共通点が多くありました。
どちらも若い男性で、学生時代の成績は中の上、感じのよい人柄であり、将来は絶対大きなことを成し遂げるという夢を抱いていました。
この2人が最近、卒業15周年記念の同窓会に出席するために母校に戻ってきました。
彼らには今でも共通点が沢山ありました。
どちらも幸せな結婚をしていて、2人の子供がいました。
そしてどちらもが、卒業後には営業代行会社に就職し、どちらもがI T事業で独立起業したのです。
ただし、異なる点が1つだけありました。
2人のうち1人は売上2億円(従業員数17人)の社長、もう1人は売上80億円(従業員数63人)で上場準備中の社長でした。
「なぜこのような差が、人々の人生には生まれるのだろう?」
そんな風に思われたことはありませんか?
生まれつきの知性や才能、努力が常にその要因とは限りません。
一方が成功したくて、もう一方はそうでなかったわけでもありません。
その違いは「チームの生産性の最大化」にあるのです。
それが、あなたやあなたのような人々にワンネス経営プログラムについてお伝えしている理由です。
というのは「チームの生産性の最大化」が、本研修のそもそもの理由だからです。
ご存知かとは思いますが、ワンネス経営は、他に類を見ない研修です。
この研修は、いかに日常の業務に活かすか?を徹底的に考えたプログラムとなっています。
中間管理職、マネージャーが日々直面する現場の問題の解決方法や、自分自身を管理するセルフマネジメント、生産性を最大化するための思考やメンバーへの伝え方について徹底的に学び、実践できるようトレーニングをします。
ワンネス経営は、あなたが必要とするすべてチームの生産性を高める教育と実践トレーニングを適切にご提供するのです。
私はさまざまな研修を体験してきて、大きな疑問がありました。
研修を受けた直後は意識も高く、行動を変えようと思えるのですが、2週間もすると元通りの自分になってしまいました。まるでアウトレイジを見た直後は強くなったような気持ちになる不良少年のようでした。その場だけの変化は意味がありません。
研修で感動しようが、涙を流そうが、どれだけ大きな声を出そうが、確固たる決意をしようが、日常が継続的に変化して常態とならない限り、自身の生産性は変わらないのです。
だからこそ、私たちは研修当日の対価をいただいているのではありません。
研修講師の上手な講話を聞くための料金ではなく、私たちのチームが提供する日々の課題、それに対してフィードバック、アドバイス、メンタリングなど成長への関わり合いについて料金をいただいているのです。
もしワンネス経営プログラムの体験がない場合、いかに本研修がお役に立つか想像もつかないのではないでしょうか。
ワンネス経営プログラムに登場する情報の大半は、確かにどこかで聞いたことがある、見たことがある情報です。もしかしたら経営者であるあなたが今までも伝えてきたことかもしれません。しかし、それをいかに実践できるようになるか?という視点で見た際には圧倒的な優位性と実績があります。
私どもの言葉の正しさをお確かめいただくために、無料でワンネス経営の解説資料を手に入れてください。この資料を手に入れていただいた方限定で、特別価格にてチーム力診断を受講することができます。通常33,000円(税込)のこの診断が、たったの9,800円(税込)で体験でき現在のチーム力の現状を把握することができます。
その権利を手に入れる方法は簡単です。下記のフォームに必要事項をご記入いただき送信ボタンを押してください。会社名から電話番号を調べてこちらから連絡することは一切ありませんので安心してご記入ください。
このご提案がフェアで同意できる内容だと思われるようでしたら、すでに1,000名を超えるワンネス経営プログラムの受講者にもたらしているメリットをあなたにもご提供できるか、さっそく確認されたいのではないでしょうか。下記のフォームに記載してくだされば、ただちにあなたのお役に立ち始めることができます。
このブログの冒頭に登場した2人の大学の同級生の話に戻りましょう。
彼らは一緒に大学を卒業して、ビジネスの世界でも一緒にキャリアを開始しました。
では、彼らの人生にビジネスの成果の差をつけたのは何だったでしょうか?
それは、実践的な「人間の仕組み」の学びです。本当に役に立つ「人間の仕組み」の学びとその活用法です。
ワンネス経営プログラムの受講で、即座にチームが変わるとは限りませんが、ワンネス経営プログラムが実践的で、信頼でき、有用であることは保証いたします。
追伸:ワンネス経営プログラムの費用は助成金を活用できる場合もありますので、ぜひお忘れなく。
追伸の追伸:今回のブログを読んで「ほほう」と思った方はマーケティングの基礎を学ばれた方ですね。伝わったらとても嬉しいです。ストーリーは少しだけ創作です。ただし登場する経営者の成果とワンネス研修の内容は真実です。
[mwform_formkey key=”14446″]
この記事を書いた人
福永寿徳
大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。
2021.07.22
最高のチームの作り方 大嶋啓介 氏
特集今回はよりよいチームづくりの方法を学ぶため、 組織の可能性を引き出すスペシャリストとして有名な株式会社てっぺん創業者の大嶋啓介さんをお迎えしました。 「最高のチームのつくり方」 についてインタビューをさせていただきましたのでご覧ください! 是非ご自身のチームづくりに生かしていってください! 大嶋啓介さんのプロフィール 大嶋啓介(おおしまけいすけ)氏◯株式会社てっぺん 創業者◯NPO法人居酒屋甲子園 初代理事長 ■著書 ◯『予祝のススメ 前祝いの法則』(共著:ひすいこたろう氏)◯『すごい朝礼 たった15分で人生が変わる』 2004年、居酒屋から日本を元気にすることを目的に居酒屋「てっぺん」を設立。2007年には外食産業に最も影響を与えた人に贈られる「外食アワード」を受賞した。「日本中に夢を広めたい」という熱い念いから、企業・学校・部活動へと活動の場を広げ、「夢を大切にする生き方」「人を惹きつける魅力的なリーダーの在り方」などのテーマで全国各地で講演を行っており、2018年6月に出版した「予祝のススメ 前祝いの法則」は7万部を突破! ▷大嶋啓介オフィシャルHP チームづくりのポイント1「目標が楽しいかどうか」 インタビュアー:経営者の悩みとして、「経営陣だけが燃えているけど、社員の元気がない。ついてきてくれない。」ということがあるのですが、大嶋さん流の生き生きとしたチームづくりのポイントを教えてください! 大嶋さん:会社でもお店でも、何にしても“目標がおもしろいかどうか”がすごく大事だと思っています。 自分自身もお店の店長をしていた時やてっぺんの会社経営の時には、 みんながワクワク楽しめるような目標だったり、みんなが楽しめるようなビジョンだったりを すごく大切にしていました。 「社員にやる気がない」というのは、社員が悪いのではなくて、目標がつまらないからで。 仕事にやりがいを持たせる方法はいくらでもあります。 やり方よりも「全員でこの職場を楽しくする」とか「全員でこの仕事をやりがいのあるものにしていく」とか そういう意識を作ることが一番大事だと思います。 働く場所は変えられなかったとしても、どんな仕事でも、どんな職場でも楽しんで働くことはできるんです。 大切なことはやっぱり“楽しい”なんですよね。 働く職場が楽しくてやりがいのあるものじゃないと続かないので。 会社経営者の方からしたら「いやいや飲食はすこし特殊でしょ」とか「目標を楽しくするって言われてもイマイチよく分からないよ」って方も多いと思います。 私がもし飲食以外の業界の会社を経営することになったら、まずは日本中で「働く人がやりがいを持って、生き生きしている同業の会社」ベスト5を探します。 そしてそこでは「どんなチームづくりをしているのか?」「どんな取り組みをしているのか?」「なんでそんなに社員が楽しそうなのか?」 をものすごく学んで、自分のチームにどんどん取り入れるっていうことをやりたいですね。 チームづくりのポイント2「社員育成は出番を作る」 インタビュアー:チームづくりにおいて男性、女性の違いで気をつけたり、意識されていることはありますか? 大嶋さん:基本的にはスタッフに任せてしまうことが多いですね。 あんまり男性女性という分け方はしないですけど、チームの中で女性リーダーをつくって、その人に任せるということはよくやります。 とにかくその女性リーダーとたくさんコミュニケーションをとって、その人には自分の言いたいことが何でも言えるという関係性を作ります。 自分が店長だった時も女性のリーダーをつくって、その人の育成をしっかりやってました。 全員に対してももちろん関わるんですけど、その女性リーダーに任せることの方が多かったり、スタッフからの相談ごとも集まるようにしたり、 なるべくその人の出番をつくるようにしていました。 男性でも女性でもうまくスタッフの出番をつくってあげることが大事だと思いますね。 チームづくりのポイント3「コミュニケーションでチームづくり」 インタビュアー:職場の雰囲気を変えたい!と思っているリーダーに向けて大嶋さんからアドバイスをするとしたらどんなことをされますか? 大嶋さん:先ほども言いましたが、私が職場を変えたいと思ったら、 まずはみんなで学びに行ったりして、何かきっかけをつくります。 例えば、私がいきなり社長をやることになって、 周りからの信頼もない、自分の技術も自信もない、 そんな状態からチームをつくっていくとしたら、 いきなり「こう変えよう!」というんじゃなく、 みんなと「どんな職場だったら楽しいか?」「どんな仕事だったらやりがいを感じるか?」というアイディア出しを一緒にして、 自分の考えと合わせながら「みんなでこうしたい!」と思える方向を決めていきますね。 自分自身いろいろなお店の店長を経験した中で、 ほんとにコミュニケーションを通してチームづくりをしてました。 やっぱりみんなと一緒に成長していきたいし、人が成長できる環境ややりがいを見つけていくことを大切にしたかったので。 チームづくりのポイント4「楽しさの追求が最強」 大嶋さん:とにかくチームづくりに欠かせないものは『楽しさの追求』です。 楽しいの追求は本当に最強です。 経営者の仕事は「いかに社員さんを楽しませてあげるか」 楽しいといってもいろいろな楽しさがあるので、 「みんなは何に楽しさを感じるのか?」 ということを大切にしていきたいですね。 楽しいことをたくさんやる。 極端な話「毎月社員旅行に行く」とか。 1年間くらい利益は全部社員さんに還元して、とにかく育成と楽しさに投資します。 もちろんただ楽しいだけじゃなくて、楽しさの中にチームづくりの要素を入れていきながらですけど。 私が職場を変えようと思ったらそのくらいやりますね。 チームづくりのポイント5「職場が楽しくなる100項目」 インタビュアー:最後に明日から実践できるような行動のポイントがあれば教えてください。 大嶋さん:「職場が楽しくなる方法を100個考える」 とにかく楽しさを追求して、どうやったら今より1ミリでも職場が楽しくなるか? というアイディア出しをする。 一人でやるのもいいんですが、できれば幹部と一緒にやるといいと思います。 そのリストの中からできることを実践していく。 「今月はこの3つをやろう」とか「今週はまずこれをやってみよう」とか とにかく「楽しさの追求」これに尽きると思います。 インタビュアー:ありがとうございました! まとめ お話を伺って感じたのは、 インナーブランディング強化のヒントとなることばかりだということ。 ご本人はインナーブランディングについての意識はありませんが、 結果として、大嶋さんのお話は私たちフラップスプランが伝えたいことともリンクしていてとても勇気をいただきました! とにかくチーム作りで大切なことは『楽しさの追求』 ・働く社員が楽しく生き生きしている同業の会社さんTOP5 ・職場を楽しくするための社員へのヒアリング、 ・100個のアイディア出しなど、 すぐに実践できるヒントがたくさんあったと思います。 何か1つでもご自身のチームに取り入れることで変化を起こしましょう。 ぜひ、素晴らしいチームづくりにご活用ください。 これからも、私たちはもっとたのしくおもしろく働く人を増やして、 生き生きと成果を出すチームを日本中に増えることを応援していきます! さらに最高なチームづくりを行うために! マネジメントやチームづくりについてワンネス経営®︎では登録者限定に即活用できるお役立ち情報を配信しています。 目標達成や時間管理、チームの生産性を向上させる為のヒントが満載です! メンバーに仕事を楽しみながら成果を出してもらうコツは何か?主体的に取り組んでもらう為のポイントはどんなものか?などお悩みの経営者・管理職の皆さん是非ご登録下さい! 事務局:スズキヒラク ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
2021.11.11
エンパワメントとインナーブランディング#1
特集生き生きと働く姿は周りを元気にする。なんとも響きがいいし、想像すると気持ちがいい場面だ。 こんな理想ともいえる働き方を日々実践するのがあらゆる接遇に従事する方々だろう。 飲食業やホテル業などはその代表格だ。 間違いなく顧客はただ食事をしにいくだけではないし、ただベッドのある場所に泊まりに行くわけではない。 機能面と同時にサービスやホスピタリティ、つまりはそこで働く人たちとの「感じの良い体験」を購入しているはずだ。 感じの良い体験を提供する人々は間違いなく、仕事にやらされ感を持ち込むことができない。やらされ感は顧客に伝わるからだ。 顧客を幸せにするような素晴らしい接遇に従事するみなさんはどのようなインナーブランディングを形成しているのだろうか。 今回は、その顧客としての達人、おもてなし研究家の井上富紀子さんにお話を伺った。 井上富紀子(いのうえふきこ)さん ◯ザ・リッツ・カールトンホテルLLC公認親善大使◯テイクオフ株式会社 代表取締役 ■著書◯『リッツ・カールトン20の秘密』(オータパブリケイションズ)◯『関心力』(ビジネス社) 1981年ラブリークイーンに入社。1985年に独立、テイクオフを設立。エアロビクスとジムのフィットネスクラブを運営、レオタードを中心としたスポーツウエアを企画・生産・販売などを手がける。ザ・リッツ・カールトンホテルカンパニーLLC公認親善大使も務めている。 ▷井上富紀子オフィシャルサイト エンパワメントとはなにか インタビュアー福永:お久しぶりです。 富紀子さん:お久しぶりです~。 福:今日はインナーブランディングについて教えてほしいんです。 富:福永さんのいうインナーブランディングってどういう意味で使ってます? 福:私のいうインナーブランディングとは「働く人たちが自分の仕事や会社を好きで誇りに思える状態」を作ること。と定義しています。 富:なるほど。確かにそれでいうとラグジュアリー系のホテルで働く人たちはその状態に近いこと多いですね。 福:ですよね。富紀子さんがおもてなし研究家として多くのホテルに宿泊されているので、ぜひその中での気づきや体験を教えてもらおうと思いまして。 富:はい。わかりました。 福:その中でも特に有名なのが親善大使も務められているリッツカールトンホテルだと思うのですが、やはりリッツの取り組みはすごいですか? 富:そうですね。取り組みというか、そもそもの文化や風土がそうなっている。という方が正しいかもしれません。特に有名なのが「エンパワメント」という考え方ですね。 福:あ、例の20万円まで現場の決済権があるというやつですね。 富:どうしてもそこの部分が一人歩きしてしまうけど、本質的な部分で言うと「権限移譲」のことですね。 福:すみません。(笑)ついつい表面的なインパクトのある施策に目が行きがちでした。 富:現場スタッフからすると「こんなにも信頼されているんだ」という感覚が持てるかどうかということです。 福:なるほど。確かに信頼されていると逆に「無駄遣いしよう」とか「損する使い方をしよう」とは絶対に思えないですもんね。 富:そうなんです。それだけ信頼されているんだから「期待に応えよう!」「がんばろう!」という気持ちも湧いてきます。 あくまで現場が主役であるということを、会社の取り組みとして本気で取り組んでいるわけです。 福:エンパワメントが上辺だけ、言葉だけの信頼ではなく、本当に明文化されて実行しているわけですね。 富:そうなんです。「あなたを信頼してますよ」という会社の方針がスタッフに浸透すると彼らのモチベーションが上がり、それは強いチーム作りには欠かせないと思います。 福永さんの言われるインナーブランディングの強化にも効果的なんだと思います。 福:間違いないですね。私もよく信頼関係がとても大事だと研修の中で伝えるのですが、実際の施策や行動として行うことがとても大事だということに改めて気付かせていただきました。 教育について 福:次にスタッフ教育についてはいかがでしょうか? 富:確かに教育は最も重要なんですが、ザ・リッツ・カールトンでは教育する前に自社の方針に合うスタッフを選び抜くところからスタートするんです。 採用時の面接にものすごく時間をかけます。欠員を埋めるための雇用ではなく時間をかけて適した人材を「選出」するんですね。 ここで選出の基準になるのは学歴や職歴ではなく、人をもてなす気持ちを持っているかです。そして、その人たちを「信頼して権限を与える」のです。 そのようにしてチームになった人たちですから、たとえミスが発生しても上司は頭ごなしに叱ることがありません。 例えば、お客さまに喜んでいただこうと先回りして関わっていった結果、オーバークオリティになってしまったり、お客様から「そっとしといて」と少しお叱りを受けたりすることもあります。 もちろん現場スタッフが責任を持ってお詫びをして、それでもお許しいただけない場合はマネージャーがお詫びをしにいきます。 福:これはどこの会社でも同じですよね。 富:お客さまとホテル側との考え方の違い、些細な言葉の受け取り方の違いなどでお客様が怒り出すということは起きることです。 スタッフがお客様のためを思ってしたことでクレド(行動指針)に合った行動であるならば、マネージャーはまずスタッフがしたことを褒めます。 決して最初から頭ごなしに叱らないんです。 「よくやった・・・でもどうしてこうなったと思う?」と状況をまず把握します。 その行動については承認し「ただ結果が良くなかったね。次は結果を良くするために何ができるかな?」と導いていきます。 福:コーチング的なアプローチなんですね。 富:そうです。このアプローチだと現場スタッフが行動に対しての恐れがなくなります。これをやったら叱られるんじゃないか。とか、萎縮する要素がなくなるので積極的にお客様に関わることができるのです。 福:現場スタッフの前向きな姿勢で業績につながっていくわけですね。まさにインナーブランディングの効果そのものですね。 富:その分、管理職と現場スタッフの関係性が問われていきますよね。 福:確かに。具体的にどんな取り組みがあるんでしょうか? 次回に続く https://flapsplan.co.jp/blog0050/ https://flapsplan.co.jp/blog0030/ https://flapsplan.co.jp/blog0013/ https://flapsplan.co.jp/blog0010/ 信頼関係を築き、強いチームを目指して マネジメントやチームづくりについてワンネス経営®︎では登録者限定に即活用できるお役立ち情報を配信しています。 チームづくりのコツ、生産性を向上させる為のヒントが満載です! メンバーに仕事を楽しみながら成果を出してもらうコツは何か?主体的に取り組んでもらう為のポイントはどんなものか?などお悩みの経営者・管理職の皆さん是非ご登録下さい! 事務局:スズキヒラク ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
2021.07.15
「自走するチームのつくり方」岡田優介氏
特集(※この記事は2019年6月のインタビューを再掲載しています。) 一人一人が自分の頭で考え、行動するチームをつくるために、リーダーはどんな振る舞いをすべきなのか? 今回は現役プロバスケ選手として活躍する傍ら、・日本バスケットボール選手会創設・飲食店経営・3人制バスケチームオーナーなど多方面で組織のリーダーとして活躍する岡田優介選手に、特別インタビューをさせていただきました! テーマは【自走するチームのつくり方】岡田さん流のチームづくりについてお伺いしました! 岡田優介さんのプロフィール 岡田 優介(おかだ ゆうすけ)氏◯プロバスケットボール選手アルティーリ千葉所属◯3人制プロバスケチームTOKYO DIMEオーナー◯一般社団法人日本バスケットボール選手会 初代会長◯2010年公認会計士試験合格 TOKYO DIME HP:https://dime-3x3.com/ プロフィール1984年生まれ。東京都出身。小学5年生からバスケットボールを始め、青山学院大学を卒業後、2007年にトヨタ自動車アルバルクに加入。その後、2016年シーズンより京都ハンナリーズに移籍。2009年に日本代表初選出、2013年には一般社団法人日本バスケットボール選手会を立ち上げ、初代会長に就任。プロ選手として活動する傍ら、2010年に公認会計士試験に合格。監査法人にて非常勤で勤務するなど、二足のわらじをはく。それに加え、私塾岡田優介会計塾の講師、3人制プロバスケットボールチームTOKYO DIMEのオーナー、バスケットボールスクールや渋谷の飲食店「Pizza & Sports DIME(2012年10月〜2019年5月)」の経営を行うなど、幅広く多方面で活躍している。 共通の課題が、チームを1つにする インタビュアー:岡田さんといえば、現役のプロ選手として活躍しながら公認会計士の資格を取得したことが注目されますが、なぜ公認会計士の資格を取ろうと思ったんですか? 岡田さん:今と違って当時のバスケ界はすごく暗い時代だったんです。リーグが分裂してしまったり、協会の不祥事が起こったり。そんな時代の中で、自分もバスケ界に何かできることがあるんじゃないか?と考えたのが1つのきっかけです。 やっぱり何か物事を変えたいと思ったら、力が必要だと思ったので。口だけではなく、自分で何かを学んで結果を示すことで、周りの人もついてきてくれますしね。自分の武器を増やすという意味でも(公認会計士の)資格を取ろうと思いました。 イ:なるほど!「バスケ界をなんとかしたい!」という想いが、その後の日本バスケットボール選手会の立ち上げにも繋がっているんですね? 岡:そうですね。2010年に公認会計士に合格して、選手会を立ち上げたのが3年後の2013年でした。 イ:選手会の立ち上げで、大変だったのはどんなことでしたか? 岡:一番大変だったのは「選手たちの足並みを揃えること」ですね。それぞれがアスリートとして色々な経験を積んできた人たちなのでとにかく個性が強くて。一筋縄ではいかなかったです。 イ:プロバスケ選手の個性、、すごそうですね。(笑)そんな個性の強い人たちを、どうやって1つにまとめ上げたんですか? 岡:選手会に限っていうと、必要だったのは「大義名分」です。何か課題があって初めて、足並みが揃うんですよね。わかりやすくいえば「打倒!〇〇!」みたいな。 そういう意味で、先ほど言ったバスケ界が暗い時代だったというのはいいことでした。業界全体に共通の課題があったからこそ、1つになることができたんだと思います。 イ:なるほど。バラバラな組織をまとめるには、全員で共通の課題に立ち向かうことが重要と言うことですね! 岡:特に立ち上げ期には、それが重要だと思います。 「余計な口出しをしない」 イ:立ち上げ期を越えてから、組織として成長し続けるために意識していることはありますか? 岡:選手会ではなくて、もう1つの自分が持っている会社の方では、「自分でやらない」ということを意識しています。 「なんでも自分がやる」ということは、「下が育たない」ということなので。 立ち上げ期は全部自分主導で引っ張ってやっていきますが、その後は自分でやらない。人にやらせるということを大事にしてます。 やらせるというか、“言わない”。 気になっても余計に口を出さない。そうしないと本人に“当事者意識”が生まれないので。これは実際にリーダーとして組織を回していく中で学んだことですね。 イ:どうしても我慢できなくて、つい口を出してしまうことはありませんか? 岡:放っとくことで組織がダメになってしまうようなら、それはまだ放っておく時期ではないということだと思います。「放っといて多少うまくいかなくても大丈夫」というところまで引き上げておくこと、その見極めが重要です。 イ:なるほど。ただ放っておけばいいという訳でもないんですね。。 岡:そうですそうです。「自分がやらないとしたら、この人がやってくれるだろうな」という目星をつけてから引くというか。全体を見た上で一歩引くことが大事ですね。 イ:その引くタイミングの見極めは、どこで判断されていますか? 岡:組織が回り出したときですかね。クリエイティブなことができ始めたときというか。組織に入ると、最初は“言われたことをとにかくやる”という状態だと思うんですけど、そこから自分の頭で考えて何か新しいことをやろうとするようになってきたら、組織が自走する予兆かなと捉えてます。 やっぱりただ言われて通りやるよりも、自分で考えてやった方が楽しいじゃないですか。 もちろん業種にもよると思いますけど、自分が考えてなかったことを現場で考えついたときが、放っておくべき時期の始まりなのかなと思っています。 どう伝えたら腑に落ちるか?が一番重要 イ:経営者として組織を回していく中で、大切にしていることはありますか? 岡:何かしらの区切りというか、目安は大事にしています。 そうすると周りにもスイッチが入るというか、ここからやらなきゃ!という思いになってくれるんですよね。 イ:ここでも“大義名分”が必要ということですね? 岡:そうなんですよ。組織にいるのは人間なので、モチベーション・心の部分というのは絶対に考えなきゃいけない部分だと思っています。 たとえ同じ結果、同じプロセスだとしても、みんながやる気を出して取り組むにはどうしたらいいかとか、どんな風に伝えたら腑に落ちるかなとかはすごく意識していますね。 イ:スタッフさんや選手への言葉がけで気をつけていることはありますか? 岡:「2つのレイヤーで伝える」ことを意識してます。 指摘することは小さなことなんですけど、その大元にある大きな目的も伝えるというか。 たとえば、ファンからの問い合わせへの返信が遅かったりしたら、「もっと早く返信しようよ。なんでそれが大事かっていうと、ファン満足度の向上に繋がるよね。」みたいな。 ただ小さなことだけを指摘されるとイラっとするじゃないですか、僕がそうなんですけど。笑 でも大きな目的があった上で、目の前の小さなことを言われると腑に落ちるというか。納得できますよね。 そして組織が成長してくるほど、大きな目的だけ伝えれば良くなってきて、小さなことは自分たちで考えて動けるようになってくるんですよね。 これはプロバスケ選手でもまったく同じことが言えるんです。大きな目標は優勝じゃないですか。でそれを細かく見ていくとオフェンスとディフェンスがあって、1つ1つのプレーがあって。 その大きな目標と目の前の小さなことが両方あって初めて優勝に近づけるんですよね。だから、あれやれこれやれって小言ばかり言ってたら、成長していくのは難しいですよ。 スポーツ選手のチームづくりも会社組織としてのチームづくりも、そういう部分は同じだと思いますね。 イ:なるほど。ただ作業の指示を出すだけでは成長できないんですね。他には何か意識していることはありますか? メリハリが仕事のクオリティを上げる 岡:他の部分だと「メリハリをつける」のも大事にしていますね。 普段は割とゆるい感じなんですけど、やっぱり“締めなきゃいけないとき”はあると思うんですよ。 バスケの現場では、よく練習に入る前に「締めていこう!」と声掛けをするんですけど、緊張感のある締まった空気の中でやる練習はクオリティが高くなるというのも経験則としてあります。 これは会社でも一緒で、ミーティングをするときとかは、空気を締めるようにしてますね。 イ:そうやってメリハリを大事にすることで、仕事のクオリティも上がっていくということですね? 岡:そうですね。毎日ピリピリしてたら疲れちゃいますから。(笑) たまにでいいと思うんです。人はモチベーションの中で生きてるので、365日120%で働くことはできないですからね。そういう意味でもメリハリを大切にしてます。 ただし、唯一社長だけは常に120%でいるべきだと思ってます。 いつどんな時でもフルパワーで対応できるように考え続けるのが社長の役目なんじゃないかと。僕自身のスタイルですね。 それがスタッフの安心にもつながったり、僕の姿を見て協力してくれる人が現れたり、いい連鎖に繋がると思っているので。 イ:さすが現役アスリートですね! でもそこまでストイックになると「自分はこれだけ頑張ってるのに!」とスタッフさんに対してイライラが溜まったりすることはありませんか? 岡:それは思わないですね。社長が一番働くのは当たり前だと思ってるので。当たり前だからフラストレーションはないです。 けど、自分とスタッフの間に“認識の違い”があることは最近すごく学んでいます。 たとえば、自分の中では30分で終わるだろうと思ってた仕事が2時間かかったりとか。そういう違いは自分が認識しなきゃいけないなと。 もちろん30分でできるように頑張ることは大事なんですけど、それを「できて当たり前じゃん」とか「なんでできないんだよ」みたいなマインドになると、どうしても組織に溝ができてしまいますよね。 アスリートであることの強み 岡:経営者になりたての20代の頃は、スタッフとの「頑張る」の基準の違いに驚きました。自分では「こんなん普通だろ」と思っても、相手にしてみればそうじゃなかったり。周りの頑張るの基準が低いのがすごく気になったりはしていました。 でも年齢を重ねるにつれて、だんだんそういう違いを認められるようになってきましたね。 僕もまだまだ経営者としては若造なんですけど、ここでアスリートである強みが生かされてるのかなと思います。 イ:アスリートの強みですか? 岡:普通の会社だと30代ってまだ若い方じゃないですか。でも、アスリートは30歳でベテランて呼ばれるので、全体を見てチームをまとめなきゃいけない立場になるんですよ。責任ある立場を早く経験すること。これがアスリートの強みだと思っています。 あとはその経験を社会にスライドして活かしていけばいいだけなので。 終わりが近づくのが早いのもポイントですね。 選手として活躍できる時間はそんなに長くないので、それまでに1つのキャリアを完結させて、次どうするかもすごく考えますし。 そういう環境にすごく成長させてもらっている気がします。 イ:たしかに。そう考えると納得ですね。“次のキャリア”というお話が出ましたが、今後の岡田さんのビジョンについて教えていただけますか? 岡:やっぱり世界を目指したいですね。3x3バスケ事業の創業当初からある「渋谷から世界へ」というコンセプトはすごくいいなと思っていて。 「バスケ界を少しでもメジャーにしよう」という気持ち始めて、本当に世界に挑戦できる機会が得られ始めています。これからも常に世界を視野に入れて展開していきたいです。 今、大阪・八戸と地方展開ができてますが、日本の外にもチームを作りたいですし、自分がまだ知らないところまで、どんどん広がっていきたいですね。 “応援は力になる” イ:ありがとうございます。最後に、この記事を読んでくださっている経営者に向けて一言アドバイスをお願いします! 岡:アドバイスとはちょっと違うかもしれませんが、1つ大切にしていることがあります。 チーム・会社を運営する上で「アスリートファースト」という言葉をずっと心がけています。 もちろん選手たちだけじゃなくて、事務局スタッフや関わってくれる全ての人に対してなんですけど「本当にその人のためになることは何か?」という問いを大事にしています。 これは究極的には「選手・スタッフの夢を応援すること」だと思うんです。今の時代、死ぬまでに一緒に働けるわけじゃない。でも、せっかく関わってくれたのなら何か1つでも夢に近づく、人生を充実させるきっかけにしてほしいと思っています。 なので、面接ではその人の夢や頑張りたいことを聞くようにしています。 なぜそれを大事にしているかというと、自分がそうだったから。 資格を取ろうとした時も、選手会立ち上げの時も、批判の声はやっぱりあるんですよ。 でもそんな中で応援してもらえた時はすごく嬉しくて、頑張る活力になったんです。だから、その原体験をみんなにも体験してほしい。 「応援は力になる」それを自分が一番感じているので、関わってくれる選手やスタッフを応援できる会社でありたいと常に思っています。 より良いチームづくりを行うために マネジメントやチームづくりは、いきなりできるものではありません。 チームメンバーに仕事を楽しみながら成果を出してもらうコツは何か?主体的に取り組んでもらう為のポイントはどんなものか?さまざまな事を学んでいく必要があります。 ワンネス経営®の公式LINEでは経営者と管理職向けのチームづくりについて情報発信を行っています! 自走するチームをつくる為にご登録下さい! 事務局:スズキヒラク ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
ワンネス経営®プログラムは、インナーブランディング強化というアプローチを通して、 お客様企業が求める成果を達成していくという「新しいチームビルディングのプログラム」です。 イメージが持ちづらい点があるかもしれませんが、どうぞお気軽にご質問、ご相談ください。