2021.12.28
特集
居酒屋てっぺんは一時期、中小企業の経営者で知らない人はいないぐらいの認知度があった。
「日本一元気な朝礼」として社員教育に導入する企業もあり、実際に年間1万人もの人がお店の朝礼に参加していた。
しかしながら「元気がいい居酒屋」というコンセプトそのものが日本中に伝播した結果、その魅力は一般化していった。
そしてネットの一部の評価では「宗教だ」「洗脳だ」と誹謗中傷の対象となることもあった。
そんなこともあり、居酒屋てっぺんは下火に…ならなかった!!
コロナの直前には創業15年で過去最高売上、過去最高利益を達成した。
卒業生の活躍も目を見張るものがあり、今日も日本中に元気と笑顔を届け、夢とありがとうの大切さを伝え続けている。
今回はその苦難の時期にも負けることなく、現在進行形で最強のチームを構築している
てっぺん2代目代表の和田裕直さんにお話を伺った。

和田裕直 (わだひろなお) さん
◯ 株式会社てっぺん代表取締役
三つ星フランス料理店
「Regis et Jacques Marcon」で修行後
恵比寿 一つ星レストランン
「Le jeu de l’assiette
(現 A nu, retrouves-vous owner chef)」
下野昌平chefの元で修行
22歳でてっぺんに出会い、
人が輝いて働くことの重要性を知る。
店長、総料理長を経て、現在社長として
社員の可能性およびお客様へ感動を追求し続ける
インタビュアー:福永寿徳 (フラップスプラン株式会社の代表取締役。愛知県出身)
インタビュアー福永:よろしくお願いします。
和田さん:よろしくお願いします。なんか照れますね。
福:確かに。ほぼ毎日顔見てますからね。笑
和:いや、ふくさんに話すの緊張しますね。笑。
福:大丈夫です。いつも通りで。笑。
和:はい。

福:以前に、大嶋さんにも出てもらったんですが、今回はより最近のてっぺんというか、具体的なチームづくりについてお話しを聞かせてください。
和:はい!わかりました。
福:まず、 和田さんは創業の大嶋さんから重すぎるバトンをがっちり受け取った男として有名ですが、ぶっちゃけ最初どう思ったの?
和:そこからですか!?最初はそうですね。「はい」か、「イエス」しかなかったんで。
福:確かに。大嶋さんに頼むって言われて断れる人いるんかな。笑。
和:ですよね。笑。でも、まあ勝負してみたい。っていうのはあったし、大嶋大将が私に言ってくれたということはお前ならできる。というメッセージだと思って謹んで受け取りました。
福:実際、経営者になってみてどうでした?
和:いや、本当に何が何だか。料理のことやお店のことはわかるんですけどね。本当に決算書なんて意味わからないし、貸借対照表って何ですか?っていうところからでしたから。
福: でしたよね。めちゃくちゃ勉強してたもんね。
和:たくさんの人のお力を借りて何とか。
福:自分の勉強もそうだけど、和田さんがメンバーに対して最初に着手したのが勉強会でしたよね。しかも「あり方系」の。
和:そうなんです。飲食力を上げないといけない、という課題感はあったんですが、それよりもまず、一生懸命働くことと、悲壮感を切り離したかった。
福:というと?
和:なんか、今の風潮って社員が一生懸命働いていると、会社から働かされてるっていうように一方向からしか見てもらえてないなと思っていて。
特に飲食業って勤務時間が長いとかブラックってすぐ言われてしまうんですよね。実際に、よくも悪くもてっぺんの歴史の中でそういう側面があったことも真実だと思います。それは本気で独立を目指すメンバーが集まっていた時代には絶対に必要な要素だったと思います。
決してそれを否定したいのではなくて、時代の変遷に合わせた働き方ってとても重要だし、逆に変わらずに大切にすべきことも存在するんじゃないかと思います。だからこそなんですが、働くことに楽しいという概念を持ち込みたかったんです。

福:ものすごく共感します。本当にそう。
和:だからこそ、一貫して「自分で決める」ということをメッセージし続けました。入社する際にもですし、入ってからも目標も成長も自分で決める。よく自分で決めさせるって言いながら無言の圧力がある場合があるじゃないですか。笑。ああいうのが嫌いなんで、本当にあらゆることを自分で決めさせました。
福:自分自身の二代目というプレッシャーに打ち勝つことも自分で決めるから始まったのかもしれないね。
和:あ、ほんとそうですね。そこからかもしれないです。
福:まずは、チームに対して自分が大切にしていることを理解してもらって、そこから相互理解を深めて、それから飲食力のアップに着手したよね。
和:おっしゃる通りです。これかなり企業秘密ですけど全公開ですよね?笑。
福:そうですね。笑
和:人間力にはとにかく自信がありました。てっぺんの商品は人間だと言い切れるぐらい。でも、今は日本中に元気な居酒屋が溢れている。その中で当たり前なんですが、飲食力の強化って避けることができないな。と。
福:「あり方」の下地を作っているからこそ「やり方」を載せた時に効果が出たわけですね。
和:そうです。おかげさまで飲食サイトでも高評価をいただくようになって、連日満席の状態が続くようになりました。
福:で、コロナがやってきた。と。
和:来ちゃったんですよね〜。
福:あれだけ逆風のコロナ禍でどのように乗り越えたんですか?
和:やっぱり、改めて大切だなと思ったのは…
個性が違うひとりひとりが同じ目標を目指して集まるチームだからこそ、お互いを知り、得意不得意をチームづくりに活かしていく必要があります!
理解するためにはどんなことが必要か?違いを活かしてチームとして強くなるためのポイントは何か?ワンネス経営®の公式ラインでチームづくりのコツをお伝えしています!
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この記事を書いた人
福永寿徳
大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。
2021.11.01
てっぺん創業代表 大嶋啓介氏に聞く 会社が「人材」を「人財」に育てる方法#3
特集人材を人財にする日本一! 大嶋啓介さんにインタビュー!させていただきました! 第3回の今回はチームの力を引き出すことについてフォーカスしてお伺いしていきます。 前回の記事を読んでない方はこちらから↓ https://flapsplan.co.jp/blog0030/ https://flapsplan.co.jp/blog0035/ チームワークを機能させるために最も大切なこと 大嶋さん:それは「チームの目標を明確にする」こと。 チーム全体の目標が明確になっていないと、それぞれのメンバーが、どの方向を軸にして協力すべきかがわから無いから、そもそもチームワークが生じない。 福永:なるほど。 大:チームや社風を活性化するには、社員に自信や達成感を与えることが重要だと思う。 チームにどれだけ負荷を与えるか。その負荷に対して、どれだけこたえられるだけの能力を持っているか。この見極めがとても難しいと思ってます。 目的と意味を知れば、モチベーションは必ず向上する。そして、目的や意味を理解しないことが、成長しない最も大きな理由なんだよね。 会社や職を選んだ時は、きっと何らかの意味づけをしたはず。その初心を保ち続けられる人は、意味をもっと深化させることができるひと。 この意味を見失うから、簡単に退職したり、安易な転職をしてしまうことになる。 結果的に自分の持っている能力を埋もれさせてしまっているんだよね。 目的や意味づけをしっかり理解することが、非常に重要なことだと思います。 福:最後にこれだけは大事にしたほうがいいっていうことを教えてください。 大:これだけは?2つでもいい?笑 「肯定的に物事を解釈する能力」と「プラス思考」かな。 事実をどう解釈するかで、自分の人生は決まるから。人生はすべて自分がつくった結果、選んだ結果。プラスに解釈すれば、肯定的な考え方が生まれる。 物事のすべてが前向きになってくるから、マイナスをプラスに考える力。 ここが重要だと思う。人間は脳が瞬間的に「嫌なものは嫌」と感じるから。 でも、そこから時間をかけて、自分と葛藤しながら、物事を肯定的に解釈していく。 こういう能力さえ身につければ、物事はすべてうまくと思う。 「人財」育成の重要ポイントは、この一つのみで良いといっても言い過ぎじゃない。 その事実をどう解釈するかで苦しんだりプラスに転化したりするから、この解釈能力さえ身につければ、どんな人も、自らの個性を発揮して意味のある人生を送れます。 福:ありがとうございました! 大:ありがとうございました! 【インタビュー後記】 久しぶりにお会いしましたが、やっぱり元気。笑。 元気というか、会うとこっちが元気になる。 あまり知らない人はただ元気でエネルギーの高い人って感じるかもしれませんが、(そんなことなかったらごめんなさい。笑) 大嶋さんってものすごく考えてる人だなといつも思います。 本当に色々なことを学ばれていて、いつもたくさん教えてもらっています。 大嶋さんと会うと人材という字を人財と書きたくなるから不思議です。 今までは刺激をもらってばかりだったけど、これからはこちらからも。 大嶋啓介さん、本当にお忙しい中ありがとうございました。 福永寿徳 大嶋啓介さんへの講演依頼などご連絡はこちら 人が育ち、自走するチームをつくるために マネジメントやチームづくりについてワンネス経営®︎では登録者限定に即活用できるお役立ち情報を配信しています。 目標達成や時間管理、チームの生産性を向上させる為のヒントが満載です! メンバーに仕事を楽しみながら成果を出してもらうコツは何か?主体的に取り組んでもらう為のポイントはどんなものか?などお悩みの経営者・管理職の皆さん是非ご登録下さい! 事務局:スズキヒラク ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
2021.07.20
「生産性を高める会議術」前田鎌利 氏
特集会議が前月の数字を報告するだけの時間になっている。定例会議がマンネリ化して、正直効果が感じられない。 会議やミーティングはチームを前に進める重要な機会ですが、ちゃんと意識しなければ、ムダな時間になってしまうことも。 今回は会議の生産性を高めるコツを、大手企業で会議術研修なども実施されている前田鎌利氏に伺いました! どれもすぐに実践可能な内容ですので、もし今の会議に少しでも疑問を持たれている方は取り入れてみてください。 前田鎌利(まえだ かまり)氏◯一般社団法人プレゼンテーション協会 代表理事◯株式会社 固 代表取締役◯一般社団法人継未 代表理事 HP:https://www.katamari.co.jp/ 著書◯『社内プレゼンの資料作成術』(ダイヤモンド社)◯『社外プレゼンの資料作成術』(ダイヤモンド社)◯『最高品質の会議術』(ダイヤモンド社)◯『最高のリーダーは2分で決める』(SBクリエイティブ社)◯『プレゼン資料のデザイン図鑑』(ダイヤモンド社) プロフィール17年にわたりIT業界に従事。2010年に孫正義社長(現会長)の後継者育成機関であるソフトバンクアカデミア第1期生に選考され初年度第1位を獲得。孫正義社長に直接プレゼンして幾多の事業提案を承認されたほか、孫社長のプレゼン資料づくりも担当。その後、ソフトバンク子会社の社外取締役や、ソフトバンク社内認定講師(プレゼンテーション)として活躍。2013年12月にソフトバンクを退社、独立。2016年7月、株式会社固を設立。ソフトバンク、ヤフー、ベネッセコーポレーション、Jリーグ、UQ、SONY、Panasonic、日テレ、松竹、TOPPAN、OKI、ニトリなど200社以上の企業・団体などで講演、企業研修などを行う。 ゴールを明確にしてからスタートする インタビュアー:会議をもっと生産性の高い時間にしたいと考えている方は多くいらっしゃると思います。会議の品質を高めるためにはどんなことが重要なのでしょうか? 前田さん:まず一番の問題点としては、ゴールが明確じゃない会議がすごく多いんですよね。 「定例会議です。集まりましょう。」 といって、大して共有することも議題もないんだけど、毎週集まってるからとりあえず集まりました。とか、 何かがあった時の緊急会議。必要で呼ばれるならいいけど、「とりあえず呼ばれたけど、なんのために集まったんだ?」みたいな状態。 会議の品質を高めるなら、 「今日集まってもらった理由はこうです。」「この会議のゴールはこうです。」 と最初にゴールを明確にしてからスタートすることが必要です。 インタビュアー:「なんとなく」で会議をしてはいけないということですね。 会議にもコストがかかっている 前田さん:人を集めるということは、その人のリソースをその時間全部拘束してしまうので、ある意味その人に払っているお給料の時間分は自分が預かってしまうということになるわけです。 例えば、時給2,000円分くらいで働いているスタッフがいるとします。 その人が2時間拘束されると4,000円コストがかかっていることになります。それが定例で毎週すると1ヶ月に16,000円。1年に直すと20万円近くになります。 1人ならまだいいとして、これが5人10人とかになったら、年間で100万、200万円のコストがかかっていることになります。 これはバカにできないですよね。 会議でかかったコストを回収するにはどれくらい売上を上げないといけないか? を考えていかないといけません。 会議をするときは必ずコスト意識を持つことが大切です。 会議の本質は決めること もう1つ重要なことは、会議の定義は「情報を共有して決定をすること」です。 ただ集まって、情報共有をするだけであれば、メールで展開するだけで十分ですよね。 みんなが集まるなら情報共有だけではなくて、必ず意思決定をする。 これがすごく大事なことです。 インタビュアー:確かに。何も決まらない会議だと「なんで集まったんだろう?」となってしまいますね。会議を主催する側と参加する側、それぞれの立場で気をつけるポイントはどんなことでしょうか? 会議をデザインする 前田さん:経営者やマネージャーなど、会議を運営する役割の方は、1時間ならその1時間の会議をどういう風にするか?と事前にちゃんとデザインしておかないといけません。 会議のはじめに「今日集まってもらったのはこういう主旨で、これを決めたいと思っていて、そのためにみんなから意見がほしい」みたいにきちんと共有できるようにしておくこと。 その上で、じゃあどんな質問をしたら良い意見が出やすいか?どのタイミングで誰に話を振るか?など 一時間後のゴールに向かう道筋をデザインしておくことが事前準備として重要です。 参加する側が遠慮しない 前田さん:次に、会議に参加する側のポイントは「遠慮しない」こと。 例えば、会議に社長や上の立場の人がいると、「結局その人が決めちゃうから言ってもしょうがないな。」とか、「忙しい中で、こんな質問したら申し訳ないかな。」とか。 結局、発言もしないまま会議が終わってしまう。 これなら、そもそも参加しない方がいいです。 でも、呼ばれているからには何かしら発言を求められているんです。そのためにはわからないことは遠慮しないで聞かないといけないですよね。 自分から発言をすれば、上の人も下の人もそれに応えてくれます。 もちろん前提として、発言しやすい空気作りも大切です。 会議に参加する時には、どんな主旨で、自分に何が求められていて、議題に対して何を伝えることが大事なのかを事前にちゃんと考えてから参加することが大切です。 インタビュアー:ありがとうございます!最後に会議の品質をさらにあげるために実践できるポイントがあれば教えてください。 ファシリテーションは持ち回りで 前田さん:オススメなのは、会議のファシリテーションをスタッフが持ち回りで行うことです。 会社のトップがファシリテーションをしてしまうとその人の言うことが全てになってしまうので、トップじゃない人、特に若手のスタッフが順番にやれるといいですね。 色々なスキルが磨かれるのでぜひ順番にやってもらいたいなぁと思います。 それと、うまくいっている会社ほどボトムアップの会議が多くなります。 「これやりたいんです、承認して下さい」「新しい案を考えました!どうでしょう?」 という下からの意見がたくさん集まってくる方が、会社はさらに好循環で回っていきます。 トップダウンで上の人が「これ決めたい」「あれ決めたい」だけだと、だんだん自走力がなくなっていくんですよね。 「どうせ上の人が考えるからいいや」とか「これ以上仕事増えるの嫌だ」「自分がパンクするだけだからやめとこう」とか、どんどんやらなくなってしまいます。 なので、ボトムアップで積極的に提案ができる雰囲気作りができている会社の方が成長スピードは早いですよね。 何よりも自分がやりたいことを提案するわけだから、一生懸命やってくれます。 ぜひ挑戦してみてください。 チームの成果を最大化する為に 会議の生産性を高め、チームの成果を最大化するために、即活用できるお役立ち情報を受け取ってください! ワンネス経営®︎の公式LINEではリーダー育成やチームビルディングのコツを定期的に発信しています。 チームの生産性を高める為にLINEの友達登録をしてメッセージを受け取ってください! 事務局:スズキヒラク ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
2021.07.13
「伝わるプレゼンの超基本」前田鎌利 氏
特集人前で話す機会は多いけど、正直得意じゃない。スライドを作っても文字ばかりでなんだかわかりづらい。 そんな悩みを抱えている方へ、ソフトバンク・孫会長のプレゼンも任されていたプレゼンテーションのプロである前田鎌利氏に「伝わるプレゼンの基本」についてお話を伺いました! とてもわかりやすくプレゼンテーションのコツ・ポイントを教えていただきました。 役職など関係なく皆さん必見の内容です! 前田鎌利(まえだ かまり)氏◯一般社団法人プレゼンテーション協会 代表理事◯株式会社 固 代表取締役◯一般社団法人継未 代表理事 HP:https://www.katamari.co.jp/ 著書◯『社内プレゼンの資料作成術』(ダイヤモンド社)◯『社外プレゼンの資料作成術』(ダイヤモンド社)◯『最高品質の会議術』(ダイヤモンド社)◯『最高のリーダーは2分で決める』(SBクリエイティブ社)◯『プレゼン資料のデザイン図鑑』(ダイヤモンド社) プロフィール17年にわたりIT業界に従事。2010年に孫正義社長(現会長)の後継者育成機関であるソフトバンクアカデミア第1期生に選考され初年度第1位を獲得。孫正義社長に直接プレゼンして幾多の事業提案を承認されたほか、孫社長のプレゼン資料づくりも担当。その後、ソフトバンク子会社の社外取締役や、ソフトバンク社内認定講師(プレゼンテーション)として活躍。2013年12月にソフトバンクを退社、独立。2016年7月、株式会社固を設立。ソフトバンク、ヤフー、ベネッセコーポレーション、Jリーグ、UQ、SONY、Panasonic、日テレ、松竹、TOPPAN、OKI、ニトリなど200社以上の企業・団体などで講演、企業研修などを行う。 ターゲットの明確化が基礎中の基礎 インタビュアー:人前で話す機会は多いけど、「正直プレゼンが苦手」というお悩みをよく伺います。伝わるプレゼンのためには、どんなことを意識するといいのでしょうか? 前田さん:プレゼンを考える上で大事な1つ目のポイントは、「そもそもターゲットは誰なのか」ということです。 社内のスタッフ向けなのか、組織外の人向けなのか、それだけで全然プレゼンの内容が変わってきます。 例えば内部の人なら、ある程度聞く姿勢ができているはずで、外部の人ならそもそも聞く姿勢ができていなかったり、専門用語が通じなかったりしますよね。 まずはターゲットが明確になっているかどうかというのが基礎中の基礎ですよ。テクニック的なことが大事になるのはその後です。 内部向けは、話しすぎに注意 インタビュアー:たしかに、誰に話すのかによって内容が大きく変わってしまいますね。では、ミーティングなど内部でのプレゼンで意識すべきことはどんなことでしょうか? 前田さん:内部向けのプレゼンでありがちなのは、(立場が)上の人の話が長くなってしまうことです。 上の人からすると、良かれと思ってたくさんのことを伝えてしまうんだけど、スタッフからすれば、一度に色々言われてもまず頭には残らない。 つい「内部の人だし、わかってくれるだろう」というスタンスで話しすぎちゃうんだけど、「いつも聞いてることだしな」って、経験の長いスタッフほど思っていたりします。 小学校の時の校長先生の長い話なんて聞きたくないじゃないですか。 あれと一緒ですよ。 朝礼やミーティングでトップが30分も喋ったらスタッフとしてもしんどい。 なので、3分〜5分ぐらいで終わるような内容にまとめないと、聞いてもらうのは難しいと思います。 話を短くわかりやすくまとめるためには、「伝えたいことを3つに絞ってから話す」のがおすすめですね。 もちろん1時間以上話すような内容があってもいいんですが、その場合に重要なことは「寝かせない」ということ。 じゃあ寝かせないためにはどうしたらいいかというと、最後までワクワク興味をもって聞いてくれるようなスライドを作ることですね。 「どんな内容であれば、寝ずに聞いてくれるか?」という意識を持ってもらうと、いいプレゼンに近づけると思います。 インタビュアー:ありがとうございます。スライドのお話が出ましたが、わかりやすいスライド資料のポイントについて教えていただけますか? スライドの文字量は少なく! 前田さん:これは伝わるプレゼンのための2つ目のポイントで、「スライド(投影資料)の文字数はなるべく少なくする」というのが大事です。 スライドに書いてある文字が多ければ多いほど、人はその文字を読んでしまうので、話している内容を聞いてくれないんですよ。 さらにプレゼンターは、書いてあることを話してもしょうがないという意識があるから、書いてないことまで話そうとする。 結果、伝えたいことが伝わらないっていうミスマッチが起こってしまいます。 パワーポイントなどを投影して話をする場合には、「なるべく文字量を減らす」というのを心がけてください。 特にキーメッセージは13文字以内にすると印象に残りやすいです。 最初に文字で全部見せるようなネタバレ感満載の資料ではなくて、最後までワクワクしてみてもらえる資料構成にするといいと思います。 アニメーションでワクワク感を演出する 3つ目のポイントは「アニメーション」 寝ずに聞いてもらうとか、ワクワク感を持ってもらうためには、視覚効果を使うことが大切です。 資料作りにパワーポイントを使う方が多いと思うんですが、「フェード」や「変形」という画面切り替えのアニメーションがオススメ。 バリエーションが多いので、いろんな種類を使いすぎると目がチカチカして逆に疲れちゃうので気をつけてくださいね。 「ターゲットを決めて」「なるべく文字量を少なく」「アニメーションを使う」 伝わるプレゼンの基本的なポイントは、その3つくらいかな。 インタビュアー:その3つを意識したら、一気にプレゼンのレベルが上がりそうですね!更にレベルを上げるために意識するといいポイントはあるでしょうか? 「比喩」で印象に残す 前田さん:プレゼンで大切なことは、「いかに伝えたい内容を印象的に見せるか。覚えてもらうか」ですよね。 私が特に印象に残したいことを伝える時は、「比喩(例え)」をよく使います。 伝えたいことがよりわかりやすく、理解しやすい例えを使ってあげるということです。 例えば、売上目標があるとしたらただ数字を掲げるんじゃなくて、「この売上は検診患者〇〇人分」とか「検診を受ける人数×検診の単価=目標売上」みたいに分解してみるとか。 聞いている年代に合わせて、例えを置き換えたりするとさらに共感が得られると思います。 内部に話すときほど、「わかってるでしょ」「伝わるでしょ」という意識になりがちなんですけど、そこを改めて「これで伝わるかな?」と見直してもらえるといいと思います。 インタビュアー:なるほど。たしかに例え話があるとすごくわかりやすくなりますね!最後に、「そもそもパソコンが苦手」という方もいらっしゃると思うのですが、そういった方へのアドバイスはありますか? PCが苦手ならホワイトボードで 前田さん:パソコンが苦手な方は、ホワイトボードでプレゼンをするのが一番いいですよ。 3つ話したいことがあるなら、1、2、3と最初に書いておいて、「1つ目がこれ、2つ目はこれ、3つ目はこれ」とその場で話しながら書いていく。 書く言葉は文章で書かずにキーワードにするといいです。 自分で最初に3つ書いておくと、何について話さなきゃいけないかを覚えていられるので、「じゃあまず1個目ね」といって話し始める。 話の途中で覚えておいて欲しいことは、キーワードをその場で書く。みたいにするといいと思います。 パソコンやデジタル機器が苦手な方はそういう方法でプレゼンをするといいと思います。 伝える力を更に磨くために プレゼンテーションなど伝え方のコツ・ポイントは学んで実践する事で上達していきます。 伝える為の工夫や、言葉を磨く為の効果的なトレーニング方法を公式LINEにて発信しています。 下にあるボタンから友達登録をしてメッセージを受け取ってください! 伝える力を磨き自分の市場価値をどんどん上げていきましょう! 事務局:スズキヒラク ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
ワンネス経営®プログラムは、インナーブランディング強化というアプローチを通して、 お客様企業が求める成果を達成していくという「新しいチームビルディングのプログラム」です。 イメージが持ちづらい点があるかもしれませんが、どうぞお気軽にご質問、ご相談ください。