2021.07.22
特集
目次
今回はよりよいチームづくりの方法を学ぶため、
組織の可能性を引き出すスペシャリストとして有名な
株式会社てっぺん創業者の大嶋啓介さんをお迎えしました。
「最高のチームのつくり方」
についてインタビューをさせていただきましたのでご覧ください!
是非ご自身のチームづくりに生かしていってください!
大嶋啓介(おおしまけいすけ)氏
◯株式会社てっぺん 創業者
◯NPO法人居酒屋甲子園 初代理事長
■著書
◯『予祝のススメ 前祝いの法則』
(共著:ひすいこたろう氏)
◯『すごい朝礼 たった15分で人生が変わる』
2004年、居酒屋から日本を元気にすることを目的に居酒屋「てっぺん」を設立。
2007年には外食産業に最も影響を与えた人に贈られる「外食アワード」を受賞した。
「日本中に夢を広めたい」という熱い念いから、企業・学校・部活動へと活動の場を広げ、「夢を大切にする生き方」「人を惹きつける魅力的なリーダーの在り方」などのテーマで全国各地で講演を行っており、2018年6月に出版した「予祝のススメ 前祝いの法則」は7万部を突破!
インタビュアー:経営者の悩みとして、「経営陣だけが燃えているけど、社員の元気がない。
ついてきてくれない。」ということがあるのですが、大嶋さん流の生き生きとしたチームづくりのポイントを教えてください!
大嶋さん:会社でもお店でも、何にしても
“目標がおもしろいかどうか”
がすごく大事だと思っています。
自分自身もお店の店長をしていた時やてっぺんの会社経営の時には、
みんながワクワク楽しめるような目標だったり、
みんなが楽しめるようなビジョンだったりを
すごく大切にしていました。
「社員にやる気がない」というのは、
社員が悪いのではなくて、目標がつまらないからで。
仕事にやりがいを持たせる方法はいくらでもあります。
やり方よりも
「全員でこの職場を楽しくする」とか
「全員でこの仕事をやりがいのあるものにしていく」とか
そういう意識を作ることが一番大事だと思います。
働く場所は変えられなかったとしても、
どんな仕事でも、どんな職場でも楽しんで働くことはできるんです。
大切なことはやっぱり“楽しい”なんですよね。
働く職場が楽しくてやりがいのあるものじゃないと続かないので。
会社経営者の方からしたら
「いやいや飲食はすこし特殊でしょ」とか
「目標を楽しくするって言われてもイマイチよく分からないよ」
って方も多いと思います。
私がもし飲食以外の業界の会社を経営することになったら、
まずは日本中で「働く人がやりがいを持って、生き生きしている同業の会社」ベスト5を探します。
そしてそこでは
「どんなチームづくりをしているのか?」
「どんな取り組みをしているのか?」
「なんでそんなに社員が楽しそうなのか?」
をものすごく学んで、自分のチームにどんどん取り入れるっていうことをやりたいですね。

インタビュアー:チームづくりにおいて男性、女性の違いで気をつけたり、
意識されていることはありますか?
大嶋さん:基本的にはスタッフに任せてしまうことが多いですね。
あんまり男性女性という分け方はしないですけど、チームの中で女性リーダーをつくって、その人に任せるということはよくやります。
とにかくその女性リーダーとたくさんコミュニケーションをとって、その人には自分の言いたいことが何でも言えるという関係性を作ります。
自分が店長だった時も女性のリーダーをつくって、その人の育成をしっかりやってました。
全員に対してももちろん関わるんですけど、その女性リーダーに任せることの方が多かったり、
スタッフからの相談ごとも集まるようにしたり、
なるべくその人の出番をつくるようにしていました。
男性でも女性でもうまくスタッフの出番をつくってあげることが大事だと思いますね。
インタビュアー:職場の雰囲気を変えたい!と思っているリーダーに向けて
大嶋さんからアドバイスをするとしたらどんなことをされますか?
大嶋さん:先ほども言いましたが、私が職場を変えたいと思ったら、
まずはみんなで学びに行ったりして、何かきっかけをつくります。
例えば、私がいきなり社長をやることになって、
周りからの信頼もない、自分の技術も自信もない、
そんな状態からチームをつくっていくとしたら、
いきなり「こう変えよう!」というんじゃなく、
みんなと
「どんな職場だったら楽しいか?」
「どんな仕事だったらやりがいを感じるか?」
というアイディア出しを一緒にして、
自分の考えと合わせながら「みんなでこうしたい!」と思える方向を決めていきますね。
自分自身いろいろなお店の店長を経験した中で、
ほんとにコミュニケーションを通してチームづくりをしてました。
やっぱりみんなと一緒に成長していきたいし、人が成長できる環境ややりがいを見つけていくことを大切にしたかったので。

大嶋さん:とにかくチームづくりに欠かせないものは『楽しさの追求』です。
楽しいの追求は本当に最強です。
経営者の仕事は
「いかに社員さんを楽しませてあげるか」
楽しいといってもいろいろな楽しさがあるので、
「みんなは何に楽しさを感じるのか?」
ということを大切にしていきたいですね。
楽しいことをたくさんやる。
極端な話「毎月社員旅行に行く」とか。
1年間くらい利益は全部社員さんに還元して、
とにかく育成と楽しさに投資します。
もちろんただ楽しいだけじゃなくて、楽しさの中にチームづくりの要素を入れていきながらですけど。
私が職場を変えようと思ったらそのくらいやりますね。
インタビュアー:最後に明日から実践できるような行動のポイントがあれば教えてください。
大嶋さん:「職場が楽しくなる方法を100個考える」
とにかく楽しさを追求して、
どうやったら今より1ミリでも職場が楽しくなるか?
というアイディア出しをする。
一人でやるのもいいんですが、できれば幹部と一緒にやるといいと思います。
そのリストの中からできることを実践していく。
「今月はこの3つをやろう」とか
「今週はまずこれをやってみよう」とか
とにかく「楽しさの追求」これに尽きると思います。
インタビュアー:ありがとうございました!
お話を伺って感じたのは、
インナーブランディング強化のヒントとなることばかりだということ。
ご本人はインナーブランディングについての意識はありませんが、
結果として、大嶋さんのお話は私たちフラップスプランが伝えたいことともリンクしていて
とても勇気をいただきました!
とにかくチーム作りで大切なことは
『楽しさの追求』
・働く社員が楽しく生き生きしている同業の会社さんTOP5
・職場を楽しくするための社員へのヒアリング、
・100個のアイディア出しなど、
すぐに実践できるヒントがたくさんあったと思います。
何か1つでもご自身のチームに取り入れることで変化を起こしましょう。
ぜひ、素晴らしいチームづくりにご活用ください。
これからも、私たちはもっとたのしくおもしろく働く人を増やして、
生き生きと成果を出すチームを日本中に増えることを応援していきます!
マネジメントやチームづくりについてワンネス経営®︎では登録者限定に即活用できるお役立ち情報を配信しています。
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事務局:スズキヒラク
この記事を書いた人
福永寿徳
大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。
2020.02.04
監修記事がリリースされました!
特集リーダーとマネージャーの違いとは? 大人が人生を豊かにするための情報メディア 『ボクノメディア』 こちらの記事を弊社代表の福永が監修させていただきました。 ぜひご覧ください。 https://bokunomedia.net/leadership/
2022.01.04
てっぺん二代目のチームビルディングとは?[後編]
特集株式会社てっぺん二代目代表の和田裕直さんにチームビルディングについてお話を伺いました。後編の今回はチームを一つにすることについて掘り下げます。 前編の記事はこちら https://flapsplan.co.jp/blog0055/ チームビルディングで大切なこと 福:あれだけ逆風のコロナ禍でどのように乗り越えたんですか? 和:やっぱり、改めて大切だなと思ったのは、目標の大切さですね。チームづくりに大切なことは、他にもいろいろあると思うんですが、あれだけの危機というか、緊急事態でしたからね。一つにならないと到底乗り切ることができなかったです。 福:相当早い段階で営業自粛を始めてましたもんね。 和:そうですね。一応、生意気かもしれませんが日本を代表する居酒屋という自負もあって何よりお客様と従業員メンバーの健康のことを考えて営業自粛をしていました。 福:めちゃきつかったですよね。 和:毎日、胃がもげそうでした。 福:でも笑ってましたよね。 和:笑ってましたね。今も笑い続けてます。笑。 福:それは目的があって? 和:はい、やはりリーダーが暗い雰囲気出しちゃったらチームが暗くなります。起きている現実は暗くても明るくても変わらないんで。だったらリーダーは明るくいようと。今月◯◯千万円飛んでったー!って明るく言おうと思いました。笑。 福:真剣になっても深刻になるな。まさに大変な時ほどリーダーの真価が問われるってやつですね。 和:いやそんな大したもんじゃないですよ。でも絶対何とかなるし、何とかするって決めてました。 福:先ほどの目標にもつながる話? 和:そうなんです。チームが一つになった時すごい力を発揮します。そのためには同じ方向を向くことがめちゃくちゃ重要になります。目標は絶対に欠かせません。 例えば、ラグビー日本代表って、普段一緒に練習してるわけじゃないし、ポジションによって役割が全く違うじゃないですか、ですけど、勝利するという目標は一緒です。だからこそ、それぞれが、それぞれの役割に徹して、やることはバラバラだけど勝利という一つの目標に向かっていけるんだと思うんです。 福:なるほど。確かにそうですね。 和:目標があるからこそチームが一つになれるんだと思います。この大変なピンチをどうチャンスにしていくのか。今もチームみんなで取り組んでいます。 これからの未来 福:では最後にこれからのビジョンというか展望を教えてください。 和:てっぺんの理念である「夢とありがとう」は何一つ変わることがありません。そして「日本中を明るく元気に」というビジョンも変わりません。 ただ今後は飲食だけではなく、ここまで蓄積した人育てのノウハウも最大活用してフィットネスや美容といった新しい分野での挑戦もしていきたいと考えています。 福:すごい挑戦が続きますね! 和:バックギアないんで!前にしか進めないんです! 福:さすがです。今日はありがとうございました。 和:こちらこそ!ありがとうございました! インタビュー後記 てっぺんの朝礼は怖い。 12年ぐらい前に初めてその存在を知った時、自分はそう思っていた。 大きな声で叫ばされて、気合と根性だ!みたいなノリがとても苦手だった。 しかし、創業代表の大嶋さんや引き継いだ和田さんから、なぜ?それをやっているのか?という背景を聞いていくと、決して気合と根性のマインドコントロール朝礼なんかではなく、科学的で論理的な理由が存在していた。 私を含め人は見たいものだけを見たいように見てしまう生き物だ。 人が本気で自分と向き合う姿を目の当たりにした時、何とも言えない恐怖が襲ってくる。 それを正面から受け止めることができない自分の弱さを棚に上げて「気持ち悪い」と一言で済まそうとしてしまっていた。 しかし、自分と向き合う恐れから一歩踏み出して、初めて朝礼に参加した日。 本当にたまたまだったが和田さんが司会だった。 私は彼のスピーチで涙を流していた。魂が震えた体験だった。 その日から自分自身とてっぺんのことが少し好きになっている自分がいた。 そして今、てっぺんが新しいステージに進もうとしている。 より多くの人に元気と笑顔を届けて、日本中を明るく元気にするために。 他にもチームビルディングの事例をご紹介! ワンネス経営®︎の公式ラインにご登録いただくと定期的に成果を出しているチームビルディングの取り組みや、すぐに実践可能なチームづくりのポイントを知ることができます。 相互理解を深め、チームがひとつになって目標に向かっていくために配信を受け取ってください! 事務局:スズキヒラク ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
2021.11.01
てっぺん創業代表 大嶋啓介氏に聞く 会社が「人材」を「人財」に育てる方法#3
特集人材を人財にする日本一! 大嶋啓介さんにインタビュー!させていただきました! 第3回の今回はチームの力を引き出すことについてフォーカスしてお伺いしていきます。 前回の記事を読んでない方はこちらから↓ https://flapsplan.co.jp/blog0030/ https://flapsplan.co.jp/blog0035/ チームワークを機能させるために最も大切なこと 大嶋さん:それは「チームの目標を明確にする」こと。 チーム全体の目標が明確になっていないと、それぞれのメンバーが、どの方向を軸にして協力すべきかがわから無いから、そもそもチームワークが生じない。 福永:なるほど。 大:チームや社風を活性化するには、社員に自信や達成感を与えることが重要だと思う。 チームにどれだけ負荷を与えるか。その負荷に対して、どれだけこたえられるだけの能力を持っているか。この見極めがとても難しいと思ってます。 目的と意味を知れば、モチベーションは必ず向上する。そして、目的や意味を理解しないことが、成長しない最も大きな理由なんだよね。 会社や職を選んだ時は、きっと何らかの意味づけをしたはず。その初心を保ち続けられる人は、意味をもっと深化させることができるひと。 この意味を見失うから、簡単に退職したり、安易な転職をしてしまうことになる。 結果的に自分の持っている能力を埋もれさせてしまっているんだよね。 目的や意味づけをしっかり理解することが、非常に重要なことだと思います。 福:最後にこれだけは大事にしたほうがいいっていうことを教えてください。 大:これだけは?2つでもいい?笑 「肯定的に物事を解釈する能力」と「プラス思考」かな。 事実をどう解釈するかで、自分の人生は決まるから。人生はすべて自分がつくった結果、選んだ結果。プラスに解釈すれば、肯定的な考え方が生まれる。 物事のすべてが前向きになってくるから、マイナスをプラスに考える力。 ここが重要だと思う。人間は脳が瞬間的に「嫌なものは嫌」と感じるから。 でも、そこから時間をかけて、自分と葛藤しながら、物事を肯定的に解釈していく。 こういう能力さえ身につければ、物事はすべてうまくと思う。 「人財」育成の重要ポイントは、この一つのみで良いといっても言い過ぎじゃない。 その事実をどう解釈するかで苦しんだりプラスに転化したりするから、この解釈能力さえ身につければ、どんな人も、自らの個性を発揮して意味のある人生を送れます。 福:ありがとうございました! 大:ありがとうございました! 【インタビュー後記】 久しぶりにお会いしましたが、やっぱり元気。笑。 元気というか、会うとこっちが元気になる。 あまり知らない人はただ元気でエネルギーの高い人って感じるかもしれませんが、(そんなことなかったらごめんなさい。笑) 大嶋さんってものすごく考えてる人だなといつも思います。 本当に色々なことを学ばれていて、いつもたくさん教えてもらっています。 大嶋さんと会うと人材という字を人財と書きたくなるから不思議です。 今までは刺激をもらってばかりだったけど、これからはこちらからも。 大嶋啓介さん、本当にお忙しい中ありがとうございました。 福永寿徳 大嶋啓介さんへの講演依頼などご連絡はこちら 人が育ち、自走するチームをつくるために マネジメントやチームづくりについてワンネス経営®︎では登録者限定に即活用できるお役立ち情報を配信しています。 目標達成や時間管理、チームの生産性を向上させる為のヒントが満載です! メンバーに仕事を楽しみながら成果を出してもらうコツは何か?主体的に取り組んでもらう為のポイントはどんなものか?などお悩みの経営者・管理職の皆さん是非ご登録下さい! 事務局:スズキヒラク ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
ワンネス経営®プログラムは、インナーブランディング強化というアプローチを通して、 お客様企業が求める成果を達成していくという「新しいチームビルディングのプログラム」です。 イメージが持ちづらい点があるかもしれませんが、どうぞお気軽にご質問、ご相談ください。