2022.02.24
チームづくり
目次
そもそも、スタッフのモチベーションのために上司が働きかけるべきか?
この問いに対しての私の答えは
ノーであり、イエス。
上司が部下のモチベーションを管理する必要はない。
という広告はセンセーショナルだし、やらないといけないと思っていた「面倒臭いこと」をしなくていいんだ。と思える求心力のあるメッセージです。
確かに、自立心と主体性の高い優秀な人たちの集まりであれば、ルールと規則、セルフマネジメントでなんとかしろよ。という話で終わります。この場合は、前述の回答はノーです。
しかし、現実的にはそう都合よくいかない場面がたくさんあります。
というわけで、多くの場合、上司が部下のモチベーションを管理する必要性があると思います。
ただし。ここからが一番重要です。
私はモチベーションは上がるものでも下がるものでもないし、
ましてや他人が上げたり、与えるものでもないという考えです。
え?っと思うかもしれません。
そもそも、モチベーション=動機づけ ですから、
動機づけが上がったとか下がったって変な言葉なんですよ。
できることは、
本人がモチベーション「される」=やりたくなる環境を整えることだけです。
では、どのようにしたらモチベーションされる環境を作ることができるのでしょうか。
今回は、スタッフのモチベーションの秘密に迫ります。

大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。
前述の通り、
モチベーション=やる気
とよく勘違いされますが、正しくは
モチベーション=動機付け です。
その動機付けには2種類あり、それを混同して考えるからよくわからなくなります。
まずは、ここから整理します。
・外発的動機付け:ご褒美や罰。外的要因による刺激。
・内発的動機付け:自分自身の興味や好奇心。内側から湧いてくる力。
外的動機付けは、ニンジンをぶら下げるというやつです。一時的な効果があるかも知れませんが、これをやっていると自分の力でがんばれない人材になってしまうから、冒頭の管理職はモチベーションを管理するべきではない。ということになります。私も全くの同意見です。
しかし、内発的動機付けは本人の興味関心による無限のエネルギーです。これを自らが感じられるような環境づくりはするべきだと考えています。
シンプルに仕事の総量の内訳が
やりたい得意なこと>やりたくない苦手なこと
だと、モチベーションされます。
前向きに取り組みたくなる状態です。
逆に
やりたい得意なこと<やりたくない苦手なこと
だと、モチベーションはされません。
できるなら取り掛かりたくない状態です。
このような配置、役割分担そのものが本質的なモチベーション管理です。
もちろん、全てが自分のやりたい得意な仕事になるわけはありません。
各自に苦手なことが20%ほどに分配されている状況が健全な状況とされています。
しかし、スタッフの中には仕事の全てがやらされているものであり、つまらない、面白くないと考えてしまう人がいます。
仕事をもっとたのしくおもしろくするには、どんな気づきが必要なのでしょうか?
「あなたの仕事はなんですか?」
この質問になんと答えるかで、 その人が仕事をどのように捉えているか?が分かります。
仕事が楽しくならない理由は その仕事をなんのためにやっているのか 仕事を頑張るとどうなるのかが見えていないから。
いわゆる、仕事をやらされているからです。
やらされ仕事は楽しくない。 当たり前ですよね。
このやらされ仕事をやりたい仕事に変えるポイントが 「目的」と「出口」です。
「目的」:なんのためにやるのか
「出口」:どこに向かって最後にどんないいことがあるのか?
これが仕事を楽しむためのポイントです。
すべきことを楽しいと感じさせること。
このマインドの変革を起こせるかどうか?が管理職として、かなり重要な職務になっていることが多いと思います。
では、どのようにしたらやらされ仕事だと思っている考え方を、やりたい仕事、楽しい仕事に変えていくことができるのでしょうか?
こんなお話があります。
====================
ある旅人が町を歩いていると、1人の男が道の脇で難しそうな顔をしながらレンガを積んでいました。 旅人は、その男のそばに立ち止まってたずねました。
「ここでいったい何をしているのですか?」
すると、男はこう答えました。

「見ればわかるだろう。レンガ積みをしているのさ。毎日毎日、雨の日も強い風の日も、暑い日も寒い日も1日中レンガ積みだ。なんでオレはこんなことをしなければならないのか、まったくついてない」
旅人は、その男に「大変ですね」となぐさめの言葉を残して歩き続けました。
しばらく行くと、一生懸命レンガを積んでいる別の男に出会いました。
しかし、その男は、先ほどの男ほどつらそうには見えません。
そこで、また旅人はたずねました。
「ここでいったい何をしているのですか?」
すると、男はこう答えました。

「オレはね、ここで大きな壁を作っているんだよ。これがオレの仕事でね」
旅人は「それは大変ですね」と、いたわりの言葉をかけました。
すると、意外な言葉が返ってきました。

「なんてことはないよ。この仕事でオレは家族を養ってるんだ。この仕事があるから家族全員が食べていけるのだから、大変だなんて言ったらバチが当たるよ」
旅人は、その男に励ましの言葉を残して歩き続けました。
さらにもう少し歩くと、別の男がいきいきと楽しそうにレンガを積んでいました。 旅人は興味深くたずねました。
「ここでいったい何をしているのですか?」
すると、男は目を輝かせてこう答えました。

「ああ、オレたちのことかい? オレたちは歴史に残る偉大な大聖堂をつくっているんだ」
旅人は「それは大変ですね」と、いたわりの言葉をかけました。
すると男は、楽しそうにこう返してきました。

「とんでもない。ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うんだぜ! 素晴らしいだろう!」
旅人は、その男にお礼の言葉を残して、元気いっぱいに歩き始めました。
引用:イソップ童話
====================

さて、この三人の違いはなんでしょうか?
言い換えると
三人目の職人は目的と出口が明確だったからこそ仕事を楽しむことができていたのです。
この三人のレンガ職人の話を踏まえて
「あなたの仕事はなんですか?」 と聞かれたら、なんと答えたいでしょうか?
先日、清掃業をされている企業で研修をさせていただいた際のこと。
Aさん:私の仕事は道路掃除です。
Bさん:私の仕事は、街をきれいにして次世代の子どもたちに美しい地球を残すことです。
どちらの方が楽しんで仕事ができるでしょうか?
目の前の仕事だけでなく、 その仕事の効果や成果の未来のことまで考えている Bさんの方が楽しく仕事ができそうですよね。
自分たちがやっていることはなんのためにやっているのか? それを頑張るとどうなるのか?
「目的」と「出口」を意識すると 今目の前にある仕事が とても楽しくて、やりたいことに変わっていくのです。
やらされ仕事を抜け出すためには
「目的」と「出口」が大切です。
だからこそ、まずは経営者、管理職であるあなた自身が、この仕事の目的と出口をしっかり理解し、伝えることがとても重要なのです。
ミッション、ビジョン、バリューを作って終わりにしていませんか?
日々の業務が誰を喜ばせているか?を伝えていますか?
ちゃんと伝えること、そして伝えられる力を養うこと。
それが、内発的動機付けのきっかけを与えられる人です。
スタッフを育てる立場にいる人こそ、
自分たちの仕事は
「なんのためにしているのか?」
「これを頑張るとどうなるのか?」
ぜひこの2つをスタッフに共有してほしいと思います。
強いチームづくりの参考になれば幸いです。
まだ仕事の「目的」と「出口」が明確になっていない部下の方には、ぜひ今回の内容をお伝えください!
三人のレンガ職人のような視座の違いだけでなく、他にも立場や経験が異なることで、コミュニケーションが複雑になってしまうことは起こりがちな問題です。
ワンネス経営®︎の公式ラインではそんなコミュニケーション課題を解決する指導方法などそのまま使える学びを配信しています。
是非、下のボタンからLINEを追加し配信をお受け取りください!
事務局:スズキヒラク
当てはまるかも?と思われましたら是非ご検討ください!
資料【5分で分かるワンネス経営研修】を無料配布中!



この記事を書いた人
福永寿徳
大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。
2024.02.20
組織強化に効果的な「フォロワーシップ」とは?概要と注目される背景を解説
チームづくり組織の強化のため、主体性のある社員を育てたいという方も多いのではないでしょうか。 一般的にメンバーが主体的に考え、積極的に行動することを「フォロワーシップ」と言います。 今回は、一般的な解釈としての「フォロワーシップ」の概要と注目の背景を紹介します。 フォロワーシップの概要 「フォロワーシップ」とは、個々のメンバーが自律的かつ主体的に考え、積極的に行動することを指します。 ただリーダーの指示に従うのではなく、組織の成功・発展のために意見を出したり、周囲に働きかけたりして、自分の立場で最大限できる行動をとるのが特徴です。 一般的にフォロワーと言えば部下やメンバーを指しますが、状況によってはリーダー自身もフォロワーの役割を果たすことがあります。 この場合、リーダーはメンバーに対して建設的なフィードバックや提案をすることでフォロワーシップを発揮します。 フォロワーシップが注目される背景 フォロワーシップが注目される背景として、次の2つが挙げられます。 ビジネス環境の変化 労働人口の減少 それぞれ解説します。 ビジネス環境の変化 近年、ビジネス環境は、技術革新やグローバル化の影響で日々変化しています。 従来のトップダウン型や過去に成功したやり方が今も有効とは限らず、リーダーは状況に応じて戦略を調整する必要があります。 そのため、メンバーが自律的に動き、場合によってはリーダーが示す方向を軌道修正するといったフォロワーシップを持つことが重要です。 リーダーによるリーダーシップのもと、それぞれのメンバーによるフォロワーシップの発揮によって、組織全体の発展が見込めます。 労働人口の減少 日本を含む多くの先進国では、少子高齢化による労働人口の減少が社会的な課題となっています。 例えば、人手不足によって、リーダーがマネージメントとプレイヤーを兼ねており、リーダーシップを存分に発揮できていないケースも少なくありません。 負担が多いリーダーをメンバーが状況に応じてサポートすることで、組織全体の柔軟性と対応力を高めることが可能です。 まとめ フォロワーシップは、メンバー一人ひとりが自律的かつ主体的に考え、積極的に行動することを意味します。 また、ビジネス環境の変化や労働人口の減少などを背景として近年注目されている考え方です。 ワンネス経営的リーダーシップについては下記で詳しく解説しています。 https://flapsplan.co.jp/blog0081/
2022.04.25
新入社員の5月病対策を「あり方」から考える|前編
チームづくり大型連休は誰しもワクワクするものですよね。 特にカレンダー通りの休みの方にとっては、GWは嬉しい休暇なのではないでしょうか。 しかし、GWと合わせて持ち出されるのが「5月病」。 5月病は、連休後に憂うつな気分になりやる気が起きないなど、様々な弊害が生まれる状態のことをいいます。 4月に入社した新入社員にとっては、社会人になって初めての大型連休になりますが、気をつけたいのがこの「5月病」です。 とくに最近では、入社後3ヶ月以内に離職者が増えていると言われおり、新入社員の5月病にどのように対応すべきなのか、頭を抱える経営者や人事担当者が多いのではないでしょうか。 そこで本記事では、新入社員と5月病にフォーカスして、「リアリティショックを埋めるものは何か」、「大事な新入社員が5月病になる前に伝えておいてほしいこと」についてお伝えしていきます。 会社にとっても新入社員にとっても大事な時期を上手く乗り越えるヒントになれば幸いです。 5月病とは? そもそも五月病とは、医学的な病名ではありません。 5月の連休後に「憂うつになる」「なんとなく体調が悪い」「やる気がおきない」など、心身の不調に見舞われる症状のことをいいます。 新入社員にとってGWは、初めての大型連休です。社会人になって1ヶ月の緊張や疲れがピークに達する時期を経て、連休をきっかけに張りつめていた糸が切れるのがだいたいこの時期です。 やっとの思いで採用した新入社員が、4月はあんなに頑張っていたのにGW明けになると、仕事に対してやる気のない人材になってしまったり、早期退職したりと、大きな問題を起こす5月病ですが、なぜ起こるのでしょうか。 リアリティショックを埋めるもの 5月病の原因のひとつと考えられているのは、入社前に持っていたイメージと現実とのギャップが生じることで感じる「リアリティショック」と言われています。 おそらく「5月病」で検索して出てくるのも、給与などの待遇や残業、職場の人間関係など、「職場の問題点」に関するものが多いと思います。 もちろん職場の問題は会社で解決していく必要がありますが、そればかりに目を向けていても離職率は減らないでしょう。 リアリティショックを埋めるものそれは、当人の「心のあり方」です。 ここで言う「心のあり方」とは、「自分の人生や仕事、物事に対して主体的になれているか」ということです。 誰しも社会に出る前は、学生として「サービスを提供される側」にいます。 特に専門学校や大学では、高い授業料を支払う側なので学校からすれば大切なお客様です。 しかし、学校を卒業して、社会人として働く身になると、お客様だったところから急に自分が「提供する側」に回るのですが、そこを理解して主体的になれる人が少ないということも日本社会の杞憂すべきところです。 とはいえ、「本人の問題でしょ」と片付けてしまったら何の解決になりません。 そこで大事になるのがインナーブランディングです。 会社に所属するメンバーの一人ひとりが相互に影響し合って、大きな目標の達成に動いていけるそんな環境作りや人材育成をしていくところに主体性が生まれます。 5月病になる前に新入社員に伝えておくことがある たとえば、こんな体験はありませんか? 期待の新入社員が、4月はやる気に溢れていたのに、5月のGW明けに別人のようにやる気のない子に変わってしまった。あれだけコミュニケーションが密にできて、いい雰囲気で仕事ができていたのに上司との距離感が生まれてしまい、上司も理由が分からないうちに、退職してしまう。。 なぜそんなことが起きてしまうのでしょうか。 あくまでも一例ですが、それは、地元に帰省した時に起こります。 地元の同級生など友だち同士で集まって飲みに行ったりするでしょう。当然お互いの仕事や会社のことが気になるので「仕事が大変」合戦が始まります。 この時に、実際は楽しくやりがいを感じて仕事をしていても、日本人の奥ゆかしさなのか、謙遜なのか少しだるそうに“下げて”話しをする傾向が見受けられます。 そこで地元の友だちから「それブラックじゃない?」なんて言われると、 「他の人は自分ほどがんばっていないんだ」や「自分は働かされている」というような気持ちが芽生えてきます。 すると、これまでの仕事への意気込みは段々と薄れていき、急に仕事に対するやる気を失って戻ってきます。 まだ社会人になりたての新入社員は、心が未熟です。周りに影響されやすい存在でもあります。 しかし、他責的で依存的な考えを持つ人が多い環境にひとたび身を置けば、そっち側に染まってしまうということを、事前に分かっていれば対処のしようはあります。 新卒の採用コストを考えると期待していた新人が1ヶ月そこそこで急にダメダメ社員になり、早々に辞めてしまうのは、会社にとって痛手でしかありませんし、その新人にとっても勿体ないことです。 そこで、GW前の今のうちに新入社員に伝えて欲しいことがあります。 上記のエピソードをそのまま話してあげてください。 事前に「GW中に帰省した地元でこんなことを言ってくる人いるよ」と伝えてあげるだけでも、他責的で依存的な考え方を持つ側の方へ引きずられることへの抑止力になります。 加えて、仕事の喜びや楽しさ、それを実現していくことこそが、年収を上げ続けていく秘訣であることを人生の先輩として教えてあげてください。 それが期待していた新人の今後の人生にも関わってきます。 まとめ 今回は、「新入社員の5月病対策を「あり方」から考える|前編」と題してお届けしました。 次回は後編として、「あり方」から考える離職率と定着率について解説していきます。 https://flapsplan.co.jp/blog0107/
2022.11.22
アダプティブラーニングの企業向けサービス・ツールおすすめ3選
チームづくり前回、アダプティブラーニングの概要についてお伝えしました。 アダプティブラーニングは教育現場で推進されていますが、企業の人材育成に活用することも可能です。 アダプティブラーニングを導入しようとする場合、「そもそもどのようなサービスやツールがあるのか」「自社に合ったものを探したい」と思っている方も多いかもしれません。 今回は、アダプティブラーニングの企業向けサービス・ツールのおすすめを厳選してご紹介します。 企業で活用できるアダプティブラーニングのサービス・ツール アダプティブラーニングは教育現場で広く採用されているため、システムやツールも基本的に教育機関用のものがほとんどで、企業向けに特化したものはそれほど多くありません。 ただし、教育機関用でもコンテンツを用意すれば利用可能だったり、日本企業に最適なシステムやツールも登場したりしており、少しずつ選べる範囲が広がってきています。 その中でも特におすすめなのが下記の3つになります。 Knewton Cerego Core Learn それぞれについて説明していきます。 Knewton 2008年に創立された「Knewton」は、アダプティブラーニングのパイオニア的存在です。 「学習者一人ひとりに最適な学習を」をスローガンに、世界中のトップクラスの教育関連企業や教育機関と数多く提携しており、東京にもオフィスがあります。 Knewtonでは、本人の目標や学習履歴、他の学習者の学習行動データ、人間の学習の仕組みに関する数十年にわたって行われた研究をもとに、独自のアダプティブラーニングシステムを提供しています。 このシステムの利用で、学習者が主体的に定めた目標の達成に向けて、それぞれの理解度や進捗度を把握し、一人ひとりにふさわしい学習ステップへと導くことができます。 教育全般に適用できるのはもちろん、さまざまな教科・科目や年齢層に対応できる柔軟性と拡張性が特徴です。 また、Knewtonは、アダプティブラーニング技術を実装した法人向けAPIプラットフォームを提供しています。 企業のパートナーは、自社のLMSやデジタルサービスとこのプラットフォームを接続することで、運営している学習サービス・コンテンツにアダプティブラーニングの導入が可能です。 参考:Knewton Cerego 「Cerego(セレゴ)」は、サンフランシスコに拠点を置くCerego社が開発したアダプティブラーニングのシステムです。 脳科学や認知心理学の研究結果など、学習科学の原理を利用した「記憶定着に特化した学習システム」という点が大きな特徴となっています。 エビングハウスの忘却曲線や分散型学習に、学習者それぞれのパフォーマンスを加えた独自アルゴリズムによって、記憶の定着と知識の蓄積が実現できます。 高度で豊富なアイテムテンプレートの中からコンテンツを作成でき、デザインやカスタマイズなどができるオーサリング環境も実装されているため、天文学から看護学まであらゆる学習コンテンツの構築が可能です。 また、学習者の進捗追跡、現状把握を含めた管理と計測がリアルタイムでできる他、あらゆるモバイルデバイスで、いつでもどこでもアクセスして学習ができます。 導入実績も増えてきている、今注目したいアダプティブラーニングシステムの一つです。 参考:Cerego Core Learn 「Core Learn(コア・ラーン)」は、印刷会社大手の凸版印刷が2017年に開発した、企業向けの完全習得型eラーニング・学習管理システムです。 学習者に合わせたスピードのeラーニングで業務に必要な知識を理解し、記憶に定着させることによって完全習得を目指します。 類題がランダムに出題されることで答えの丸暗記では解けないといった仕組みや忘却曲線理論に基づいた反復学習機能が、このシステムの特徴です。 企業が保有しているオリジナルコンテンツ(研修)のデジタル化はもちろん、「金融系」や「情報セキュリティ系」などプリセットコンテンツの利用も可能です。 当初は、金融機関向けに特化していましたが、現在では業種を問わずさまざまな企業に取り入れられ、100社以上の導入実績があります。 参考:企業向け完全習得型eラーニング「コア・ラーン」|TOPPAN EDUCATION まとめ 今回は、アダプティブラーニングの企業向けサービス・ツールのおすすめ3つを紹介しました。 実際に取り入れられそうなサービスやツールは見つかったでしょうか。 教育機関用のものが多いアダプティブラーニングのサービス・ツールですが、企業に活用できるものや企業に特化したものもあり、徐々に浸透してきています。 ぜひ、自社に合ったサービス・ツールを検討してアダプティブラーニングを導入し、人材育成に活用していきましょう。
ワンネス経営®プログラムは、インナーブランディング強化というアプローチを通して、 お客様企業が求める成果を達成していくという「新しいチームビルディングのプログラム」です。 イメージが持ちづらい点があるかもしれませんが、どうぞお気軽にご質問、ご相談ください。