2021.12.14
リーダーシップ
私はこれまでに30種類以上の仕事をしてきました。
決して飽き性なわけではなく、アルバイトや人材派遣の仕事でたくさんの体験をしただけですが、、
書き出してみると、なんと壮観!!!
| No. | 仕事 |
| 1 | ラーメン屋 |
| 2 | 引越し(個人) |
| 3 | 引越し(法人) |
| 4 | パチンコ屋 |
| 5 | 店舗やオフィスの什器設置 |
| 6 | 缶詰打検士アシスタント |
| 7 | ビデオデッキのヘッド検品 |
| 8 | ケータイ電話物流倉庫 |
| 9 | イベント設営 |
| 10 | イベント警備 |
| 11 | 通販商品ピッキング |
| 12 | 運送会社の仕分け |
| 13 | 人材派遣の営業 |
| 14 | ピザの配達 |
| 15 | 寿司の配達 |
| 16 | 運送会社配達アシスタント |
| 17 | トラック運転手 |
| 18 | スポーツクラブスタッフ |
| 19 | リハビリトレーナー |
| 20 | 介護スタッフ |
| 21 | 通販事務 |
| 22 | 倉庫整理 |
| 23 | 家庭教師 |
| 24 | 塾講師 |
| 25 | マーケティングディレクター |
| 26 | セミナーディレクター |
| 27 | 結婚式宴席係 |
| 28 | イベント企画 |
| 29 | 映像制作 |
| 30 | 経営コンサル |
| 31 | タレントマネジメント |
| 32 | 研修講師 |
今振り返ってみると、この体験は私にとって「仕事とは?」を探求する旅だったのかもしれません。
今回の記事は動画でも解説しています!
動画が視聴可能な方は是非こちらもご覧ください!

大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。
なぜなら両親ともに公務員の家で育てられた私にとって仕事とは「労働」であり、それは可能な限り楽で安定していることが重要だと教えられていたからです。
今思えば安定した仕事について欲しいという親心。
しかし真意を受け取ることができず、私は仕事とは「嫌なことを我慢すること」と刷り込まれていました。だからこそアルバイトをしていてもどうやってサボろうか。しか考えないような人間でした。
ところが、19歳の時、転機が訪れました。
派遣アルバイトでビデオデッキ(若い人諦めるな!ついてこい!)を製造する工場で働いていた時のこと。
当時はAIやデジタル技術などなく人間の目で精密部品を検品して不良品を排除していました。
私はいつものように「早く時間よ過ぎろ」と強く強く念じながら 、パレットと呼ばれる板の上に縦に3つ横に8つ並んだ精密部品を ひたすらダラダラと検品していたのです。
「こんなのは誰がやっても一緒。面白くない」
開始5分で文字通り本当に飽きていました。
「はああああ、めんどくさ。。」とつぶやいて、ふと視線をあげると。
ある一人の中年女性のスタッフが作業をしていました。
女の手は信じられない速度で動いていたのです。
しかも、片方の指先で2個、両手合わせて同時に4つの部品を正確無比につかんで検品。
な、なんだあれは?まじか?となぜか心を奪われました。
現場リーダーに聞いてみると、この工場に長く入っている熟練者とのこと。
今思い返しても不思議なのだが、くだらないと心から思っていたくせに、なぜか「なるほど。ああやればいいのか」と思い真似をしてみました。
すると、やや作業効率がよくなった気がする。もちろん、たまに落としてめっちゃ叱られるが早くなっているという体感がありました。
次は自身の作業速度が気になり1パレットを何分で終わらせるか?を測るようになった。タイムを計測するうちに無心で作業に没頭している自分に気がつきました。
※今思えば、この定量的に変化を捉えようとしたことが良かったのかもしれない。
翌日、また同じ現場で同じ作業な訳だが、
「昨日より早くやってやるぞ」となぜか
燃えている私がそこにいたのです。
結果、1週間その現場に入り続けた私は最終的に精密部品のミクロンの違いまで指で感じることができる「マイスター級」になり、誰よりも作業効率の良いアルバイトになっていました。
最終日、帰ろうとすると現場リーダーから
「指名するから来週も入ってくれない?」 と声がかかり・・・
当時の私は初めて人から必要とされた気がしてとても嬉しかった記憶があります。
自分自身の成長に目を向けると、どんな仕事でも楽しくなる。
楽しく没頭できることは、人から必要とされる能力かもしれない。
当時の自分としてはとても大きな気づきでした。
そんなことに気がついてから、どの現場でもたのしくおもしろく働くには?
をいつも考えて仕事をしてきました。
その結果、
こんな結論に至りました。
私たちは人生の中で3分の1の時間は働いています。
もし、今、仕事が辛くて楽しくなかったら
「成長と貢献」が少し感じられていないのかもしれません。
働く時間がたのしくなれば人生はきっと
もっとたのしくおもしろくなります。
仕事を変えることはなかなか大変ですが、
働く態度はすぐに変えられます。
きっと、あなたが自分で決めた仕事ならば、
心の持ちよう一つで働く時間は幸せな時間に変えることができます。
私はそう信じています。
もっとたのしくおもしろく!!
福永寿徳
ワンネス経営®︎のYoutubeチャンネルでは3分の動画でチームの生産性を向上させるコツを知ることができます。
具体的な行動方法まで詳しくお伝えしているため、知らなかった状態から→知っていて学びを活かせる状態になる事が可能です!是非ご確認ください!

この記事を書いた人
福永寿徳
大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。
2022.09.08
助言を受け取れない全ての人へ
リーダーシップみなさんの怖いものって何ですか? 地震?雷?火事?労基? 全く関係ないですが、怖いものの代表が地震、雷、火事、おやじなんていっていた時代からは信じられない状況になっていますね。 さて、たくさんの社員さんと話していて怖いといえば「変化」なんですよね。 さらに具体的にいうと「誰かの助言に従って今までと違うことをやってみること」に対してものすごく抵抗感がある人が多いです。 今回は、こんな成長痛とも呼べる変化と怖さについて解説をしていきます。 大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。 投稿一覧へ 助言=私を否定? まずは、この大いなる勘違いから紐解いていく必要性があります。 例えばこんな状況の時あなたはどんな行動に出るでしょうか? あなたは、ある会社のある部署の課長で自分の可能な限り努力をしていた。 この課の今があるのは間違いなく自分の努力の成果だし、自信も持っている。 ところがある日、あなたの元に今までより数段レベルが高い部長がやってきて、「残念だけど全然ダメ。私のいう通りに手法を変えてください」とか言われてしまった。 さて、あなたは? ①腹を立てて「私は正しい」と反論する②素直に「え?そうなんですね?すぐ変えます!」と受け入れる③聞いたふりだけして何も変えない いかがでしょうか? 実はこれは私の体験でして、即答で①を出して見事に不正解だったという体験談です。笑。 びっくりするぐらい受け取れないですよね。 この正解は②。 え?お前にはプライドがないのか?とか言われそうですけど、ちゃんと解説しますね。 ちなみに③が最低の答え、チームにもっとも悪となる人の答えです。 どういうことかというと、ポイントなのは、実力差が明らかな自分よりできる部長がきたと明記してあることです。相手の技量がわからないのではありません。今までより数段レベルが高い部長なのです。 私がしていたのは、私が見える範囲での努力でしかありません。 しかし、もっと経験値があり視座が高い人から見ると全くもって不十分だったのです。 それでも、なぜ助言が受け取り難いか?というと以下の3点の理由が考えられます。 まずは自分なりにがんばったことを認めてほしいのに否定された(承認欲求)受け入れてしまうと今までの自分を否定してしまう感じがする(自己否定)受け取ってしまうと未知の体験に進んでしまう(未知への恐怖) このように、助言を受け取り難い理由は全て自分都合、自分本位の話であって、チームの成果の最大化には全く関係のない話なのです。 それなのに、相手の言い方がひどい、否定された感じがする、そんなんじゃやってられない。 つまりは私を否定しないで認めてほしい。ということをただ駄々をこねている子どもみたいになってしまっているということです。 思い出してほしい話 こんなふうに、助言を素直に受け取って変化することを恐れる自分にもしも気がついた時に想像してほしいことがあります。 それは、あなたが大人なのに子ども用の三輪車に乗ってめちゃくちゃ一生懸命漕いでいる姿です。 あなたの欲求はもっとスピードを上げて走ること。つまりはもっと早くゴールに辿り着くことです。だから一生懸命漕ぎにくい三輪車を死に物狂いで漕いでいます。 そんなあなたを見かねたとても親切な人が教えてくれるのです。 「隣に置いてある自転車に乗り換えたらどうですか?」 あなたは答えます。 「いや、今まで自分はこれでやってきたんで」 「自分のやり方にプライドあるんで」 「今まではこれしかなかったんだからしょうがないじゃないですか」 とても滑稽だと思いませんか? 何を大切にすべきなのでしょうか? 自分の正しさでしょうか? それならば早くゴールしたいなんて言わなければいいだけです。 あなたが早く走りたいというから、親切な人は「残念だけど全然ダメ。私のいう通りに自転車に変えてください」と言ったまでです。 決して今までのあなたのやり方を否定してダメージを与える目的などないのです。 プライドを傷つけられたとか、言い方が悪いとかそういうことを理由にして、本当は自分がもっと早く走る自転車を乗りこなせるのだろうか?とか、もしも転んだら危ないじゃないか?とか、そんな本当の恐れを隠そうと抵抗しているだけなのです。 あなたが本当に早く走ろう、成果を出そうと思えているならば、②素直に「え?そうなんですね?すぐ変えます!」と受け入れるの一択しかないということです。 まとめ あなたに対する助言、特に新しい考え方ややり方の提案は、決してあなたを否定してきているのではありません。 自分が変わることへの恐れを隠すために、わかりやすく言い訳がしたいだけなのです。 変化は過去の自分の否定ではありません。今までの自分があるから次の変化にも対応ができるのです。三輪車に乗っていた筋力があるから、自転車が漕げるのです。自転車に乗っていたから今度はバイクに乗れるのです。バイクに乗っていたから道路に慣れているので車にも乗れるようになるのです。 助言を否定されたと感じた時、三輪車で「速くなりたい」といっている自分を想像してください。助言を受け入れてしばらく経つとほとんどの人が「もっと早くやればよかった」ということを知っておいてください。 変化に対する恐れとは想像の中の産物です。 まずは恐れを手放してやってみるという事、指摘をされたときになるほどと受け取ってみること、頑なに過去のやり方に執着するのではなくて変化し続ける私であり続けること。 これが人生をスイスイ前に進めていくコツです。変化を恐れずにどんどん前に進んでいきましょう。 社員教育の課題が明確になっていない 部下の教育や育成がうまくいっていないと感じる。だが そもそも何が課題なのか明確になっていない。そんなお悩みがありましたら是非ワンネス経営®︎の公式ラインをご登録ください! リーダー育成やチームビルディングのポイントを日々の気づきと共に配信中です。それわかる!というよくある課題を解決するきっかけにご活用ください。 事務局:スズキヒラク ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
2022.02.08
人生で最も重要な力とは?
リーダーシップ人の意見は素直に聞きましょう! 小学生ぐらいからまことしやかに言われていて、誰もが疑うことのない真実でしょう。 実際、私の研修でも「素直力」の重要性についてお伝えしていますし、私自身も素直な私で居続けたいなと思っています。 しかし、なぜ素直さって大事なんでしょうか。 今回は素直力について考察していきます。 大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。 投稿一覧へ 素直力とは 子どもの頃に見ていたアニメが意外とわたしたちの精神構造に影響を及ぼしているらしい。 そんな記事を読んで考えてみると私はドラゴンボール世代の人間ですので、ライバルと競いトレーニングして自分が強くなる。みたいな、自己成長によって問題解決していくことが好きなタイプのようです。 言われてみれば確かにそうで、マーケティングや心理学、コーチング、プレゼンスキルといったあらゆることを学んできました。 世代なのか個性なのか分かりませんが「学んで実生活に生かすこと」が好きなのかもしれません。 色々学んできてマーケティング力やコミュニケーション力を上げてきたわけですが、(H P、M Pみたいにステータスを分解したくなる辺りはドラクエの影響でしょうか) じゃあ、人生で一番重要な力って何でしたか?何の力をレベルアップすると良いですか? と聞かれたら、間違いなく 「素直力」と答えます。 なぜなら、素直力を高めると自己成長の速度が上がるからです。 私たちは新たな学びや情報と出会うと、ついつい「知ってる、分かってる」もしくは「自分は出来てるから問題ない」「自分とは関係ない、他人事」と思ってその情報をスルーしてしまうことがあります。 "賢者は路傍の石から学ぶ " とはよく言ったもので、賢い人ほど些細な情報を自分事としてキャッチして自分のために生かしていくわけです。 なので、私たちは素直力を失ってしまうと、学ぶことを忘れ現状維持で止まり、周りの成長に遅れた瞬間に衰退という末路を辿ることになるのです。 こうして賢い人はさらに賢く、愚かな人はさらに愚かになっていくという二極化の構図が生まれていきます。 だからこそ、素直力を大事にして生きていきましょう。 そんなメッセージをよくしています。 改めて素直さってなんだ? 素直ってなんだ?と調べてみると… 1. 性格や態度などが大人しく逆らわない様子。2. 技芸などに癖や歪みなどがない様子。 と、出てくるんですがなんか伝えたいこととニュアンスが違うんですよね。 そこで、素直の反対語を調べてみると… ・ひねくれ・頑な(かたくな)・意固地・斜に構えた なんていう言葉が出てきました。そうそう、素直力ってこの逆!!というのがしっくりきます。 「ひねくれて受け止めないでね」「頑なになってないで受け入れようよ」「意固地になってないで柔軟に考えてみたら」 こんな感じ。 最後の「斜に構えた」なんて最高ですね。 いますもん。研修中にそんなに斜めにならなくても。っていうぐらい斜めに座ってる人。笑前から見てるとよくわかります。 いつもすっごい思うんですけど。こちらからすると、「え?時間もったいなくないですか?」という感じです。 自分の中で何かを守っているんですよ。 そうすると、 ひねくれて受け取って、相手の揚げ足を取ることばかり考えて、頑なに人の意見は聞かず、意固地になっていく。 というコンボが炸裂します。 もう一回、言いますけど「え?その貴重な時間、無駄じゃないですか?」 会社から参加しろと言われて、「嫌です、参加しません。」と意思表示する勇気もなく、ただそこに座って、外部の人間に対して斜に構える。 これ、客観的に冷静になって考えてみると「それ、人として大丈夫ですか?」って言いたくなりませんか? だったら会社辞める覚悟を持ってNOというか、自分の変化成長を望んで素直に学ぶか。どちらかじゃないでしょうか。 これ自分の結婚式だと思ってみてください。欠席すると言う勇気がない友人が参加しといて不平不満ばっかり言うんです。「いや、じゃあ最初っから来んなよ。」と思いません? 学ぶふりしてやり過ごすって姑息だと私は思います。 なぜ斜に構える作戦に出るのか? 私たちは基本的に変化を恐れます。だから自分の人生や生き方にとやかく言われたくないわけです。しかも、よく知らない外部の人に。 でも、今のままで本当にいいとも思ってないわけですよ。 変えたい、変わりたい、でも、他人に指摘はされたくない。分かっちゃいるけどなかなか行動にうつせない。そんな気持ちでおんなじ場所をぐるぐる回ってしまうのです。 その証拠に、あらゆる自己啓発系の研修などに参加すると、前半の8割ぐらいがあらゆる手段を講じて「あなた、素直におなりなさい」っていうメッセージに終始しています。 まさに素直に受け取ることができていないことが成長を阻む要因なのだと思うのです。 だからこそ、私の場合は冒頭に真っ直ぐ伝えています。 素直力大事だよ。と。それ以上でもそれ以下でもないです。 まとめ 自分に小さな革命を起こす際には、新しい概念を受け入れることが重要です。 なぜなら、今の自分を形成しているのは過去のあなたの意思決定によるものだからです。 今までと同じ選択をし続ければ間違いなく現状は変わりません。 ここから先の未来の自分を少しでも成長させたいのであれば、今までの自分とは違う選択をしていく必要性があります。 そのためには素直と勇気という力が大切です。 どんな小さな一歩でも構いません。 自分の中の小さな革命を起こしていきましょう。 素直力で圧倒的な成長をしていきましょう 人生で最も重要な力「素直力」を身につけた今が、人生で最も早く成長できる状態です! ワンネス経営®の公式LINEでは生産性を上げるコツ・組織づくりのポイントなどを登録していただいた方限定で配信しています。 素直力が高まっている今だからこそ、たくさんの学びを受け取り、ご自身とチームの成長に役立てていってください! 事務局:スズキヒラク ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
2023.07.11
「ダブルループ学習」とは?概要やメリット、シングルループ学習との違いなどを紹介
リーダーシップ社員の成長を促す学習法として、「ダブルループ学習」に注目している企業が増えています。 ダブルループ学習とは、既存の常識を見直して新しい行動・考え方を生み出す手法を指しますが、「どのような学習法なのか」「どんなメリットがあるのか」といった疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。 今回の記事では、ダブルループ学習について、注目されている背景や反対の意味を持つシングルループ学習との違い、導入するメリットについて解説します。 ダブルループ学習とは ダブルループ学習とは、既存の枠組みを取り払い、新しい行動や考え方を取り入れる学習プロセスのことです。 アメリカ・ハーバード大学のクリス・アージリス名誉教授が提唱し、英語で「Double Loop Learning」と表します。 ダブルループ学習は、これまでの取り組みを客観的に見直し、問題の解決策を根本から変えていく手法で、社員の成長促進や組織力の強化、企業の順応力・適応力の向上などを目的として導入されています。 導入の事例として、家を訪問する営業スタイルからECサイトによるオンライン販売に変えたり、電話で営業を行うスタイルからSNSなどを活用した営業に変えたりといったものが挙げられます。 常に軌道修正しながら学習成果を高める点がダブルループ学習の特徴で、すでに存在する目的や想定なども含めて再検討します。 また、ダブルループ学習を取り入れて幅広い選択肢や可能性を持って行動を起こせる社員が増えれば、変化に強い企業に変化することが可能です。 ダブルループ学習が注目されている背景 ダブルループ学習は、次のような背景によって注目されています。 急激に変化する環境への対応 社員や組織の成長を図る必要性 それぞれ解説します。 急激に変化する環境への対応 企業を取り巻くビジネス環境は急激に変化しているため、しっかり対応する必要があります。 慣例や過去の成功体験などに固執して変化を拒んでいては、今後の生き残りが難しいと言えます。 企業には、常に最新の価値観を取り入れながら、柔軟に適応していく姿勢が求められているのです。 社員や組織の成長を図る必要性 さまざまな変化や予期せぬ事態が起こりがちな現代においては、困難・ストレスを受け入れて精神的に成長し、順応する力が必要です。 また、成長にはさまざまな角度からの柔軟な発想も欠かせません。 一人ひとりが既存の枠組みを取り払い、幅広い選択肢や可能性を持って行動を起こすことで社員個人はもちろん、企業の成長にもつながります。 シングルループ学習との違い 「シングルループ学習」は、すでにある考え方や行動、過去の成功体験に基づいて問題解決の方法を探る手法です。 ダブルループ学習とは反対の意味を持ち、既存の価値観や行動基準を一から見直すステップを省ける点が特徴と言えます。 既存のものの「改善」と言い換えることもできますが、目標や目的の設定が初めから不適切な場合は成果が出しづらく、誤りにも気づきにくいところがデメリットです。 そのため、高い効果を得るには、シングルループ学習とダブルループ学習を組み合わせて活用することが大切です。 ダブルループ学習を導入するメリット ダブルループ学習を導入した場合、どのようなメリットがあるでしょうか。 主な2つのメリットは下記の通りです。 多角的な視点で課題解決できる 成長スピードが早くなる それぞれについて解説します。 多角的な視点で課題解決できる ダブルループ学習は、前提を疑うことが基本のスタンスであり、既存のものに執着せず課題と向き合って、ベストな解決方法を見出します。 必ずしも課題を完全解決する必要はなく、場合によっては課題解決そのものの必要性まで検討するケースもあります。 そうすることで、課題を客観的・多角的な視点で見極められるようになるのです。 ダブルループ学習によって、革新的な解決方法の創出が期待できると言えます。 成長スピードが早くなる ダブルループ学習では、既存の枠組みにとらわれずに解決策を探すことで、飛躍的に企業の成長スピードが上がる可能性があります。 これまで行っていなかったSNS広告やECサイトの運営によって急激に売上がアップするなど、ダブルループ学習によって生まれたアイデアは、事業の成長を促す起爆剤になるはずです。 また、企業の市場優位性や利益向上のためには、社員の成長が欠かせません。 ダブルループ学習を実践することで柔軟な思考力が養われて変化に挑む姿勢が身に付き、変化に適応していく過程において一人ひとりの成長スピードが早まります。 まとめ ダブルループ学習は、既存の枠組みを取り払って新しい行動や考え方を取り入れる学習プロセスです。 常に軌道修正しながら学習成果を高めるのがダブルループ学習の特徴で、すでに存在する目的や想定なども含めて再検討を行います。 一方、「シングルループ学習」は、既存の行動や考え方を改善する手法ですが、それぞれの特徴を生かして併用すると効果が高まります。 ダブルループ学習にはさまざまなメリットがあるため、ぜひ導入を検討してみると良いでしょう。
ワンネス経営®プログラムは、インナーブランディング強化というアプローチを通して、 お客様企業が求める成果を達成していくという「新しいチームビルディングのプログラム」です。 イメージが持ちづらい点があるかもしれませんが、どうぞお気軽にご質問、ご相談ください。