30種類以上の職種を体験してわかったこと

私はこれまでに30種類以上の仕事をしてきました。

決して飽き性なわけではなく、アルバイトや人材派遣の仕事でたくさんの体験をしただけですが、、

書き出してみると、なんと壮観!!!

No.仕事
1ラーメン屋
2引越し(個人)
3引越し(法人)
4パチンコ屋
5店舗やオフィスの什器設置
6缶詰打検士アシスタント
7ビデオデッキのヘッド検品
8ケータイ電話物流倉庫
9イベント設営
10イベント警備
11通販商品ピッキング
12運送会社の仕分け
13人材派遣の営業
14ピザの配達
15寿司の配達
16運送会社配達アシスタント
17トラック運転手
18スポーツクラブスタッフ
19リハビリトレーナー
20介護スタッフ
21通販事務
22倉庫整理
23家庭教師
24塾講師
25マーケティングディレクター
26セミナーディレクター
27結婚式宴席係
28イベント企画
29映像制作
30経営コンサル
31タレントマネジメント
32研修講師
※働いた順じゃなくて思い出した順

今振り返ってみると、この体験は私にとって「仕事とは?」を探求する旅だったのかもしれません。


今回の記事は動画でも解説しています!

動画が視聴可能な方は是非こちらもご覧ください!


大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。


なぜなら両親ともに公務員の家で育てられた私にとって仕事とは「労働」であり、それは可能な限り楽で安定していることが重要だと教えられていたからです。

今思えば安定した仕事について欲しいという親心。

しかし真意を受け取ることができず、私は仕事とは「嫌なことを我慢すること」と刷り込まれていました。だからこそアルバイトをしていてもどうやってサボろうか。しか考えないような人間でした。

ところが、19歳の時、転機が訪れました。

派遣アルバイトでビデオデッキ(若い人諦めるな!ついてこい!)を製造する工場で働いていた時のこと。
当時はAIやデジタル技術などなく人間の目で精密部品を検品して不良品を排除していました。

私はいつものように「早く時間よ過ぎろ」と強く強く念じながら 、パレットと呼ばれる板の上に縦に3つ横に8つ並んだ精密部品を ひたすらダラダラと検品していたのです。

「こんなのは誰がやっても一緒。面白くない」
開始5分で文字通り本当に飽きていました。

「はああああ、めんどくさ。。」とつぶやいて、ふと視線をあげると。
ある一人の中年女性のスタッフが作業をしていました。

女の手は信じられない速度で動いていたのです。

しかも、片方の指先で2個、両手合わせて同時に4つの部品を正確無比につかんで検品。

な、なんだあれは?まじか?となぜか心を奪われました。

現場リーダーに聞いてみると、この工場に長く入っている熟練者とのこと。

今思い返しても不思議なのだが、くだらないと心から思っていたくせに、なぜか「なるほど。ああやればいいのか」と思い真似をしてみました。

すると、やや作業効率がよくなった気がする。もちろん、たまに落としてめっちゃ叱られるが早くなっているという体感がありました。

次は自身の作業速度が気になり1パレットを何分で終わらせるか?を測るようになったタイムを計測するうちに無心で作業に没頭している自分に気がつきました。

※今思えば、この定量的に変化を捉えようとしたことが良かったのかもしれない。

翌日、また同じ現場で同じ作業な訳だが、
「昨日より早くやってやるぞ」となぜか
燃えている私がそこにいたのです。

結果、1週間その現場に入り続けた私は最終的に精密部品のミクロンの違いまで指で感じることができる「マイスター級」になり、誰よりも作業効率の良いアルバイトになっていました。

最終日、帰ろうとすると現場リーダーから

「指名するから来週も入ってくれない?」 と声がかかり・・・

当時の私は初めて人から必要とされた気がしてとても嬉しかった記憶があります。

自分自身の成長に目を向けると、どんな仕事でも楽しくなる。
楽しく没頭できることは、人から必要とされる能力かもしれない。

当時の自分としてはとても大きな気づきでした。

そんなことに気がついてから、どの現場でもたのしくおもしろく働くには?

をいつも考えて仕事をしてきました。

その結果

  • 自己成長で誰かの役に立てるようになると「ありがとう」と感謝され喜ばれる。
  • 他者に貢献できたという実感が自己成長の欲求を増幅させる

こんな結論に至りました。

私たちは人生の中で3分の1の時間は働いています。

もし、今、仕事が辛くて楽しくなかったら
「成長と貢献」が少し感じられていないのかもしれません。

働く時間がたのしくなれば人生はきっと
もっとたのしくおもしろくなります。

仕事を変えることはなかなか大変ですが、
働く態度はすぐに変えられます。

きっと、あなたが自分で決めた仕事ならば、

心の持ちよう一つで働く時間は幸せな時間に変えることができます。

私はそう信じています。

もっとたのしくおもしろく!!
福永寿徳

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