正論とはナイフである【前編】

「同じこと何回も言わせるな!」
「できない人に頼んだ私が悪かったわ」
「それぐらいのことが見てわからないの?」
「え?なんでできてないの?優先順位上げてって言ったよね!?」

あなたの周りにも攻撃的な人がいませんか?

たまたま機嫌が悪いとかじゃなくて、常にコミュニケーションがキツい人。

というか、いちいち言い方にトゲがある話し方をする人。

そして、この属性の人は大体の場合“能力が高い”という特徴があります。

陥るのが「能力が高いからこそスパイラル」

ヘソを曲げられたり辞められたら困る

だから注意や指摘ができない

傍若無人な態度を取り続ける

職場の空気を悪くする

ヘソを曲げられたら困るから注意できない

以下繰り返し

今回は、なぜ人は攻撃的になってしまうのか?どうしたら攻撃性をやめられるのか?について具体的な指導法を含めて解説をしていきます。


大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。


なぜ人は攻撃的になってしまうのか?

結論からお伝えすると、本人に確固たる自信がないからという一言にたどり着きます。

なぜなら、逆説的な話になりますが、自信を持っている人は強く見せる必要がないからです。

例えば、これらのような状況で攻撃的な態度になりがちです。

察しが悪かったり、要領が悪かったりして見ているとイライラする

何度も同じことを繰り返し指導しているうちに、なぜできないんだろう?とイライラしてしまい、口調がキツくなってしまいます。

特に教わる側の態度に前向きな姿勢、例えばメモをしっかり取るなどが見られない場合「ほらな、思った通りできないじゃないか」という感情になるのです。自分にもできなかった時があったということを忘れてしまっているので相手の立場になって、丁寧に伝えることができなくなってしまいます。

自分の指導に自信がないので、待つという行為ができないために、焦ってイライラしてしまうのです。

自分の立場が上であることを示したい

教えるという行為は、知らないという人に知識や技術を教授することです。つまり、自然な流れで上下の関係性が生まれます。

しかし、根本的に自信が持てていないとこの上下関係に加えて、より自分の立ち位置を明確にしようとします。まるで猿山の猿が群れの中で順列をつけようとするようにです。

そのために、指導の目的が能力の証明になってしまったり、正しさの押し付けになってしまうことがあります。

不安を悟られないように強い話し方になる

自分自身の指導が合っているのか?が本当は不安なので、深く掘り下げられないように口調が強くなるというパターンもあります。その仕事の本当の目的がなんなのか?自分自身の理解も甘いため、丁寧に指示を出すことができない状態です。

しかし、能力が高いために直接確認するのではなく、推測することで解決しようとしてしまいます。その不安点を突かれたくないために攻撃的な話し方になってしまいます。

ここまでがあるあるなんですが、稀にこういう状態の人もいます。

敵意帰属バイアスが強い

他人の行動に対して、過剰に敵意を感じてしまう状態です。生まれつきの人もいるそうですが、多くの場合、幼少期の体験から「攻撃されている」と感じやすくなってしまいます。

ちょっとしたことが、自分は攻撃されていると受け取ってしまうので、やられたらやり返す、やられる前にやる、という発想で相手の深い意味のない言動に対してもキレるという態度をとってしまうことがあります。

以上のように、それぞれに自信がないというワードが登場します。

自信を持つことが先なのか、攻撃的なコミュニケーションをやめることが先なのか。

まるでニワトリが先かたまごが先か?という話なのですが、自信が醸成されるまで待っていられないし、その間の組織に対するダメージも、本人のブランディング的にもマイナスプロモーションです。早急に改めさせなければいけません。

どうしたら攻撃性をやめられるのか?

本人に「正しさとはナイフである」この事を理解させることが大切だと考えています。

正しさはよく切れるナイフと同じです。

ナイフは使い方が全てです。

りんごを切ると便利な道具ですが、人を刺せば恐ろしい凶器です。

よく切れますからポイッと雑に相手に渡すとケガをさせてしまいます。

だから丁寧に扱わないといけないのです。

攻撃的な人とは、このナイフを相手に向けて投げまくっているということです。

想像してみたらどれだけ相手が痛いか?がわかるでしょう。

正しさをぶつける目的が相手を攻撃するためになってしまうと、相手を傷つけるどころか、血祭りにできてしまうのです。

正しさというナイフを相手に渡すからこそ、丁寧に受け取りやすく渡さなければいけません。決して相手をやり込めることが目的ではないのです。

相手の行動が変容することが全てです。

この認識を本人が理解することがとても大切です。

次回は具体的な指導方法について、実際の対話を全公開!!

お楽しみに!!!

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事務局:スズキヒラク

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