チームのパフォーマンスを最大化するには?

経営者「うちのスタッフは元気がないんですよね」

福永「あら?そうなんですね?」

幹部「元気というか、覇気がないんですよ」

福永「へえ」

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中略
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経営者&幹部「どーしたら明るくなりますかね?」

と、悩みを打ち明けてくださる経営者の皆さま。

多分、暗くて元気がないのはあなたたちです。


大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。


社員は社長の写し鏡

数十社の企業と深く関わりを持ってわかったこと。

それは「子は親を映す鏡」と言われるのと同様に、
社員は社長を映す鏡そのものだということです。

パワフルな社長の会社の社員はパワフルだし、
おとなしい社長の会社の社員はおとなしいし、
賢い社長の会社の社員は賢い。

なぜなら、社長が好ましいと思う人材を採用していくわけですから、ついつい自分の感覚に近い人を集めてしまいます。

特に創業直後はそうなりがちです。

気がつけば幹部の中にまるで社長と同じような感覚の人が最低1人はいるはずです。

そこから組織が大きくなって、ある程度のサイズになった時から、採用が社長の手から離れていくわけですが、やっぱり担当者の中では社長が好む人=会社が掲げる理想の人を選んでいきます。

さらに、その先に行くと部署や役割に応じて違う能力が必要になりますから、ある程度カラーが変わっては来ます。

しかし、メインストリームにいる属性はおおよそ社長を鏡に映した姿のような人が増えてくるのです。

どれだけ必要な能力を持っていたとしても、自分の嫌いなタイプや苦手なタイプを積極的に採用できる社長はあまりいないということです。

このように「社員のベースの特徴が社長と似てくる」という法則が成立します。

では、さらに踏み込んで「会社の雰囲気」はどうでしょうか。

パワフルな人にも、落ちこんで暗くなる時があったりします。

おとなしい人だって、当たり前ですが明るい笑顔になることがあります。

その統合されたものが「会社の雰囲気」となるわけです。

では、この会社の雰囲気は誰が決めているのか?

お分かりですよね。

社長です。

社長が望む雰囲気に必ずなります。

なぜなら、社員は社長が望むことを叶えたいからです。
(いや、そんなことはないです。と思った経営者の方。だとしたら採用から間違えたということになります。)

というわけで、明るい雰囲気の会社にしたかったら、まずあなたが明るい雰囲気を望むところから始めないといけません。

そして明るい雰囲気を暗い気持ちで望むことはできませんから、あなたが明るい気持ちになる必要があることがご理解いただけたと思います。

活気と売上はニワトリと卵

と、こんなことを書くと、

「自分は変わりたくないから明るい雰囲気いらない!」

と、いう結論に達しちゃう人もいると思います。

そして、明るい雰囲気と業績は関係ない!

というエビデンスを探したくなると思います。

全く問題ありません。

あなたの好きにすれば良いです。

ただ、間違いないのは、
活気と売上はニワトリと卵の関係性であるということ。

活気がある会社は業績がいいし、
業績がいい会社は活気があります。

この状態が、活気があるから業績が良くなるのか、
業績がいいから活気が出るのか。

これはどっちが先かはわからないのです。
業績と雰囲気の因果関係はわかりません。

しかし、一つだけ検証された事実があります。

それは働いている人、個人のパフォーマンスは
明るい雰囲気の方が発揮されやすいということです。

そして、もう一つ明るい雰囲気が良い理由があります。

それは採用です。

3000名以上の会社員に聞きました。

明るい雰囲気暗い雰囲気の職場。
どっちがいいですか?

明るい雰囲気が良い。
と答える方が100%です。

葬儀屋の社員さんも明るい雰囲気がいいと言っていましたので相当間違いないです。

ですから、「明るい雰囲気の職場で働きたい」という社員ニーズには応えていくべきではないでしょうか。

100点は無理でも100%はできる

「そうは言っても私は根が暗いんです」

わかりました。

わかりましたから、自分で呪いを掛けるのをやめてください。笑。

そんなあなたに私が尊敬する人の言葉を贈ります。

「100点は無理かもしれん。でもMAXなら出せるやろ」松本人志

放送局というラジオでの発言のようです。

ネットで見つけて

「まじでそう」

と、首がちぎれるぐらい頷きました。

あなたの明るさの絶対値は知りません。

しかし、あなたが明るい職場、明るい雰囲気の会社にしたい。

という、思いが伝わるかどうか?の話なんです。

しかも、全くコストのかからない施策です。

やらない理由がありません。

100点は無理でも100%はできるはずです。

まとめ

職場のメンバーの一人一人が「明るい雰囲気を作ることが自分にも責任があることだ。」と気づくことって大事な一歩めです。

改めて考えてみれば社会とはそういうことですよね。

自分の行動がどう繋がるかは見えにくい。

しかし、その集合体こそがコミュニティの空気です。

そんな気づきをもたらすために、私たちができること。

それが、今日 1日を明るい挨拶から始めることなんだと思います。

すぐにできる取り組みです。ぜひ実行していってください。

強いチームづくりのヒントになれば幸いです。

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事務局:スズキヒラク

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