2022.02.01
リーダーシップ
「うちのスタッフになんて言ったんですか?」
先日、顧客企業の幹部から電話がかかってきました。
文字面だけ見るとクレームみたいですが、
逆でした。
「うちのスタッフになんて言ったんですか?私があれだけ言っても伝わらなかったのに。ものすごい変化です。めちゃくちゃ助かりました!」
めちゃ喜ばれました。笑。
というのも・・・

大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。
私たちはインナーブランディングを強化するワンネス経営®︎というプログラムを提供しています。そのプログラムの特徴として研修と研修の合間に1on1(個人セッション)も実施するという他があまりやってないことをしているわけです。
その1on1の中で新卒で入った会社を半年ほどで辞めて転職して現職についた20代半ばの女性社員(冒頭の幹部の部下)の話を聞いていたときのこと。
・今の仕事(総務経理系)に情熱が持てない
・なぜなら、決して今の仕事をしたいと思って転職したわけではないから
・前職の労働環境がきつすぎて、働きやすさを求めてきてしまった
という、とても正直な気持ちを相談してくれました。
元々、クリエイティブ系の仕事に憧れがあり制作会社に入ったものの、ハイパー過酷な現実と直面した時、半年で身体がもたないことに気が付いたんだそうです。
(弊社も以前は制作の仕事をしていましたから、その会社の内情と致し方なさはめちゃくちゃよくわかります)
それで、自分の限界を感じ諦めと共に退職。もう仕事で消耗したくないという思いで職種は選ばず、労働環境だけで今の仕事を選択。そして2年経った今、なんだか仕事が楽しく無くなってきたというか、このままでいいのだろうか?と自問自答するようになってきたそうです。
しかし、今の仕事そのものを否定するようなことを上司や同僚に相談するわけにもいかず悶々としていたそうです。さらに、決して今の仕事が嫌で辞めたい、とかそういうわけではないからこそ、変な受け取られ方をすると嫌だという気持ちもあったと思います。
私が感じたのは、まずこの人は仕事が好きなんだな。ということ。
そして、過去の情熱があった世界に挫折してしまって、傷が癒えるまでじっとしてたけどだんだん元気になってまたがんばりたくなったんだなということ。
しかし、人間という生き物は一度心の炎が消えてしまうと再着火するのには結構なエネルギーが必要なもの。
お祭りの中ではしゃいでいるときは楽しいけど、一歩離れて何やってんだろと客観的になってしまったらなかなか戻れない。そんな感じ。
そこには
というブレーキがかかっています。
だから、表面上は問題なく仕事をしますが、上司からするとその人の基礎能力ならもう少しレベルの高いことができてもおかしくないのにな?という、可もなく不可もなくという事なかれ主義の時間が経過していくのです。
上司はもっとできるんじゃないかと声かけしますが、打てども響かぬ鐘状態というか、なんなら打たれたら自分の手で音を止めてる感じでした。
そんなタイミングでの1on1でした。
改めて自分の中にある情熱ってなんだろう、自分のしたいことってなんだろう。と考えてもらうことで一つの結論に達しました。
それは、
「自分自身の創造性を総務経理で活かすとは?」
という質問です。
すると彼女は、
そんなアイデアが出てきました。
私は答えます。
「そうだね。そういうのを広報って言うんだよ。」
.
.
.
「コウホウ。。。」
絶対カタカナでしたからね。笑。
相当な衝撃だったようです。
もちろん、彼女が広報という言葉を知らなかったわけではありません。
自分のやりたいクリエイティブと総務という仕事がリンクできると思えていなかったのです。
この気づきは極端に言えば、彼女が自分自身でコウホウという仕事を生み出した瞬間なのです。
人間は自己決定が大好き。自分が生み出した仕事以上に燃えるものはないはずです。
彼女はすぐにアクションを起こしました。
まずは上司に相談。もちろん通常業務に支障が出ないという条件で快諾。
現状はスマホ片手にメンバーの活動インタビューを集めて回っています。
主体的に動くようになった彼女をみて上司は驚き、私に電話をかけてきました。
「うちのスタッフになんて言ったんですか?」
「なんも言ってません。本人が気がつきました。」
私のいつもの返答です。
他人を変えることはできません。
本人が気がついて変わりたいと思ったときだけ行動が変わります。
そのためには本人の中で「小さな革命」を起こす必要性がある。
大きな革命なんてできない。小さな小さな革命でいいんです。
ほんの小さな意識の変化が行動を小さく変えます。
行動が小さく変わると自分に少し自信が湧いてきます。
少し自信が出てくると行動が大きく変わります。
行動が大きく変わると、周りの評価が変わります。
周りの評価が変わると、確信的な自信がついてきます。
確信的な自信がついてきたとき初めて、
周りに良い影響を与えようと思えます。
周りに良い影響を与える人のことをリーダーシップと呼びます。
本人の中に小さな革命を起こさせること。
それはつまり、リーダーシップを覚醒させることができること。
それができるマネージャーがたくさん増えますように。
まずはあなたの中で小さな革命を起こしましょう。
部下への声掛けに自信がない。指導のコツがわからない。そんなお悩みがある方に是非ご登録いただきたいのがワンネス経営®︎の公式ラインです!
実例を交えながら指導のコツ・チームづくりのポイントを定期配信しています。
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事務局:スズキヒラク
この記事を書いた人
福永寿徳
大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。
2022.01.06
早起きで得られる「5つのメリット」とは?
リーダーシップ昔から早起きは三文の徳(得)と言われていて、早起きしたいな!とは思うけど、二の足を踏む人も多いのではないでしょうか。 もちろん、私もその一人でした。1年前までは。 しかし、色々試してみた結果、女性が早起きすることは「大変さ」を上まわる「メリット」があると分かりました。 今回は、特に女性目線での早起きの良い面と、どのようにしたらできるのか?についてお伝えします。 フラップスプランの笑顔担当。一児の母。歌を愛し歌に愛された女。 働く人のサードプレイスとしてワンネス経営アシスタントトレーナー&毎月50名のメンタリングを担当。東京マラソン2023でサブ4達成! 投稿一覧へ なぜ早起きしたくないのか? ワンネス経営研修中に働く女性たちにヒアリングしていると「朝起きるのが苦手」だとお話される方にたくさん出会います。 本当は早起きして自分の時間を作りたいと思っているけど、「少しでも長く寝ていたい・・・」「続かない・・・まぁいっかってなっちゃう」そんな話を聞くたびに、私はもったいないなぁと感じてしまいます。 少し前のわたしも朝起きるのがとにかく苦手で同じように悩んでいたからです。 7割近くの女性が「忙しくて自分の時間がない」と回答! 「日々の生活の中で忙しいと感じることを教えてください」と質問したところ、7割以上の女性が「仕事」と回答。 1位:仕事(72.8%)2位:家事(15.5%)3位:子育て(7.9%)4位:その他(2.4%) 日中の生活の中心は仕事である人が多い中で、さらに「家事」(15.5%)や「子育て」(7.9%)も加わると、その負担はさらに大きくなります。 引用元 https://news.livedoor.com/article/detail/16485581/ そして、毎日1時間あったら、「1時間長く寝たい」と回答! もしも1日の中で、自由になる時間が今よりも1時間増えたら、皆さんは何をしますか? 最も回答が多かったのは「1時間長く寝る(睡眠)」(34.0%)でした。・・・切実。笑 「いつも睡眠不足な感じなので、時間ができたら睡眠に充てたい」(女性30代)さらに「一番の贅沢は、(何もせずに)ぼーっとしていること」(女性40代)など、女性たちの一番悩みは「慢性的な睡眠不足」だということが分かります。 引用元https://www.asahigroup-holdings.com/company/research/hapiken/maian/201704/00628/ 「早起きとは、目を覚ますことではなく、立ち上がること」だとわたしは定義しています。 目を覚ますことはそんなに難しくありません。目覚ましやスマホのスヌーズ機能はおせっかいなくらいに鳴り続けてくれてくれるし、自分で設定しているにも関わらず人間は目をつむったまま、それを止め続けることができます。 なんということでしょう。笑 確かにギリギリまで寝ていたい。だけどその結果ドタバタしてイライラするのは目に見えています。「はぁ、もう朝だ、最悪だ」という気持ちでズルズル布団を引き剥がす毎日・・・めっちゃ辛くないですか? どうせ起きるなら、布団を潔くポーンと蹴っ飛ばしてシャキッと気持ちよく立ち上がりたいものです。・・・最近超寒いよね。 過去の私と同じ夜型人間な人や、睡眠不足の人、目覚まし時計のスヌーズボタンを愛してやまない方に読んでいただけたら嬉しいです。 なぜなら、私自身が早起きすることで睡眠不足が解消できたからです! よっしゃー!まずは、カーテンを開けましょう!!! 1日24時間は人類皆平等なのに・・・仕事とプライベートとの両立でメリハリのあるライフスタイルを送り、美容やおしゃれも存分に楽しんでいる女性がいます。 さらに!多忙を極めるはずの経営者は、誰よりも勉強をしています。 それには、「早起き」をして気持ちよく1日のスタートをきっているという共通点があると気づきました。 早起きして得られる「5つのメリット」 睡眠の質があがる 仕事の効率があがる 自分の時間を確保できる 心の余裕ができる 女性のお悩みが少し改善できる 1.睡眠の質があがる 早起きを継続するために食生活や睡眠時間に気を配らざるを得ない生活になるため、規則正しくメリハリのある生活を送ることができます。質の高い睡眠をするために、活動量を増やしたりと、いいことばっかりでした。 2.仕事の効率があがる そして、起床後約3~4時間は、集中力が1日のうちで最大になります。このパワーをうまく利用して、つい後回しにしてしまうやりたくないことをやってしまうことで仕事や勉強、家事をするにしても、普段以上の効率性が期待できてパフォーマンスも上げられます。早起きすれば、健康面だけでなく、仕事の質も上がり、自分の成長につながります。 3.自分の時間を確保できる 元々スケジュールを立てるのが苦手でしたが、しなければいけないことをギュッとして、したいことに時間を使えるようになりました。たとえば、やりたくないことNO1の家事をさっさと終わらせ、スキンケアをしたり、ゆっくりお風呂に入ってお気に入りのクリームでマッサージしたり。「女子力高いやん」と自分に酔いながら自分磨きをする時間を確保することが出来ました。時間がないからと後回しにしたり、「ながら」でやってるようで出来ていなかったことを全集中して時間を確保することで、プライベートも充実する!最高やん。 4.心の余裕ができる 3の結果ではありますが、それがすべて心の余裕に繋がります。何かに追われていると、誰かに当たりたくなるものです。逆に思うように出来ていないときは、「早くして!急いで!」ばっかり言っちゃうガミガミお母ちゃんになってしまうので、優しいニコニコ素敵ママでいられるように、生活リズムから見直すようにしています。 5.女性のお悩みが少し改善できる 女性は悩みがつきません! 特に睡眠不足が続くと美を司るホルモンと呼ばれる「エストロゲン」の分泌が減少し自律神経や女性ホルモンが乱れやすくなります。だからこそ質のいい睡眠をとり、朝の時間に余裕を持って活動することで、少しずつ改善できることがあります。わたしは朝ごはんを食べることで便秘の改善ができ、肌の調子がよくなりました。さらに朝日を浴びながらストレッチをすることで代謝が上がりやすくなり冷え性の改善、むくみやダイエットにも効果的で、もういいことしかありません。 早起きできるのは「意思が強いから」ではない 早起きするための条件はたった1つ 早く寝ることです!! 必要な睡眠時間は人それぞれだと思いますが、大切なのは睡眠の質をあげること! 睡眠時間をついつい「余ったら寝る」時間。と考えてしまいます。 気付いたらYouTubeを見ていたり、永遠にインスタを見てみたり、映画見たり、ゲームしたり・・・の結果、眠くなったら寝る時間。 これが、すべての間違いの始まりです。 先に睡眠時間を決めてしまうこと。ここからはじまると充実感がすごい!!! 改めて考えてみてみましょう。 寝たいんですよね??笑だったらどんどん時間を確保していきましょう! 「時間がなくて出来ないんだよね」「時間があったらやりたいんだけどね」 時間は作らない限り、永遠にできません。ならば、まずは睡眠時間を確保する。それが、早起きのために一番重要なことだと思います。 そして、早起きして自分のために使える自分だけの豊かな時間を作ってみませんか? 習慣を変えることが出来た自信は一生もの いつも深夜3時に就寝している夜型人間が5時に起きると、当たり前ですがただの睡眠不足になります。笑 睡眠時間を確保するためには、何かをやめなくてはいけません。 体力があるうちに、頭が柔らかいうちに、将来の可能性のために時間の使い方を変えることがとても大切です。 ・・・それでもやっぱりダラダラしたいよね。 例えば、録りためたドラマやバラエティ、最大の敵はNetFlix!家族が寝静まったあとのご褒美タイム。譲れない至福の時間。 だけど、翌朝信じられないくらい眠たいんですよね・・・それでも続きが気になる!無限ループです。笑 どうしてもやめられないことは、必殺!時間を変えてみよう作戦です!!! 早起きしてNetFlixを観てみよう!なんということでしょう、わくわくしてスッキリ目覚めます。笑 「TVを見ている」は変わらないのに、スナック菓子は、朝ごはんにビールやワインは、コーヒーに横になってダラダラはヨガなんかしてみたら、 不思議なことに立派な朝活になり、勝手に健康的になるのです。朝日を浴びながら過ごす優雅な時間はきっとクセになりますよ❤︎ 早起きをきっかけに、時間の使い方を見直して、理想の1日の過ごし方を少しずつ組み立てられるようになりました。 最初は少しの我慢をしてでも、今日からできる事はいっぱいあります! まとめ /早起きはいいぞー!\年齢を重ねるたびに、健康的に美しく輝いていたい。心も身体も、ね♡ 忙しい現代の「新・睡眠ゴールデンタイム」は0時~6時!寝始めの3時間は天然美容液とも呼ばれる「成長ホルモン」が集中的に分泌され、細胞を修復し体をメンテナンスしてくれます。睡眠がエステ時間になる!?まさにシンデレラタイム!女性たちよ、美しくなれるホルモン達を逃すまい!!! 早起きの習慣をつけて1日をもっとたのしくおもしろく!仕事もプライベートもいきいきと過ごせる人が1人でも増えたら嬉しいです! 仕事もプライベートも充実させる鍵は時間! 早起きで時間を上手く使うと、たくさんのメリットが得られることがわかりました! 時間のコントロールは人生の充実と関連が強いようです! 仕事でも、時間が足りない!と悩んでしまうことはないでしょうか?そんな時に是非参考にしていただきたいのがこちらの記事です! 「できる人」になるための時間管理・タスク管理について解説しています。簡単に活用していただける1週間のスケジュール管理表も配布していますので是非ご確認ください! 事務局:スズキヒラク https://flapsplan.co.jp/blog0113/ ワンネス経営研修はこんなお悩みを解決します! 社員のためを思っていろいろやっても定期的な離職が止まらず組織が成長しない 実力のある社員なのに会社への想いが弱く、実力があるだけに強く言えない ビジョンなどを熱意をもって伝えているが会社の陰口を言う社員が常にいて悩んでいる それでも社員と良い関係を築き、社員同士も良い関係を築いてみんなで会社の業績を上げていきたい 当てはまるかも?と思われましたら是非ご検討ください! 資料【5分で分かるワンネス経営研修】を無料配布中! ダウンロードはこちら!
2022.08.25
【子育て&部下育成】 共通点に気がついたら幸せしかなかった話
リーダーシップ私たちアシスタントトレーナーの毎朝のルーティーンは、ワンネス経営受講生の皆さんの気づきダイアリーをチェックすることから始まります! その名の通り、日々の気づきを日記のように書いてもらっています。 140文字でコンパクトにインパクトのある言葉を磨くトレーニングとして学びを習慣化し定着させるために活用していただいています。 毎日継続することで気づく力、伝える力が身についたと実感される方も多いです。 特に週明けのダイアリーはプライベートのこと、特にご家族のことを書かれる方が多く、月曜日の朝は、慌ただしい中でほっこりすることが多いです。 そんな中見つけた30代男性のダイアリー ちょうど午後からその方とメンタリングでお話することができ業務のこと、マネージャーとしての悩み、子育ての話題でも盛り上がりました。 そして、今朝のダイアリーを読んで感じたことがあったのでブログに書いてもいいですか?とお聞きしたところ是非是非!と快諾いただけたので、気づきダイアリーを読んでの気づきをシェアさせていただきたいと思います。 フラップスプランの笑顔担当。一児の母。歌を愛し歌に愛された女。 働く人のサードプレイスとしてワンネス経営アシスタントトレーナー&毎月50名のメンタリングを担当。東京マラソン2023でサブ4達成! 投稿一覧へ 今朝の気づきダイアリー 2022.08.22 もうすぐ2歳になる下の娘が決して折れずに自分の意志を貫いてくる。叱られようが泣かされようが何時間もやりたいと思ったことが叶うまで貫いてくる。 それも大小様々な事で。親としてとても辛い事がある。でも、2歳の娘の絶対に諦めない気持ちを何度も見て一人の人間として尊敬してしまった。 同僚からのコメント ★娘さんから学びを得ている◯◯さん素敵です! ★子どもと接しているとハッとすることいろいろありますよね。親ばかりが教える側ではないなと思う機会がたくさんあります。 ★大人になると、妥協という言葉がいつか出てきてしまうので、お子さんの真っ直ぐさは素晴らしいですね! 投稿もコメントも愛がいっぱいで朝からジーンとして、このダイアリーを読んで、ただただ、「分かる!!!」と首がもげそうなくらい共感しました!!!!! と言ってしまえばこのブログはここで終了なんですが・・・(それだけ?笑 私も9月で6歳になる息子がいます。(えーもう6歳!?と書きながら震。) 多くの子どもが2歳前後から自己主張を始めて「イヤイヤ期」がやってきます。 本当に泣きたいのはこっちだよー!とお手上げ状態になっていたのも今となっては可愛かった泣き顔だけが記憶に残るいい思い出です。 子育てを通しての学びって本当にすごいと思うんです。 そして、新しくマネージャーになって初めて部下を持った!という方と同じ悩み、葛藤、気づき、成長があるなと感じています。 部下に任せきれなくて、結局自分でやった方が早いと思ってしまうというお悩みも「分かる分かる!それでも自分で出来るように何度でも伝えるし、グッと堪えて見守ってあげなきゃですよね」と親心で共感しちゃいます。 「もういいや!」ってなりそうな時でもすぐにあきらめてしまう自分に気づかせてくれてるんだな、と子育てを通して自分の足りないところに気づき成長できたことも多々あります。 このダイアリーを読んで、色んな記憶が蘇ってきました。 ◯◯の壁!? イヤイヤ期よりも記憶に新しいのは4歳の頃。 自己主張が落ち着いて、自己抑制が徐々に発達することで噂に聞いていた「4歳の壁」にぶち当たりました。 少しずつお兄ちゃんになってきて例えば、公園で遊んでいても「まだブランコに乗りたいけれど、友達が待っているから代わってあげよう」という行動できるようになってきた頃。 それでもまだまだ未熟な4歳児なので、自己主張と自己抑制のバランスが上手くとれない。だから自分の気持ちに折り合いがつけられなかったりして、葛藤したり不安を感じていたんだなぁと今では懐かしく、愛おしく感じます。が、当時は私も一緒に揺らぎまくっていました。 “2歳の娘の絶対に諦めない気持ちを何度も見て一人の人間として尊敬してしまった。” と、「結構限界です!」と笑いながら話してくださる姿も重なりながら達観的に尊敬してしまった姿に、私もただただ尊敬したのでした。 ワンネス経営では、マネージャー幹部・次世代リーダー向けに最強で最高のチームのリーダーになるために人間の仕組みから本格的に学んでいきます。 わたしが初めて現場に出た2年前は、どちらかというとマネージャー幹部・次世代リーダーを困らせている未熟な部下代表!みたいな思考だったので、めちゃくちゃ耳も胸も痛かったのですが(笑 まずは自分のリーダーになる!ことから少しずつ始めることで仕事にも子育てにも生かせる学びがたくさんありました。 少しずつ自分のことが出来るようになってくると自分が未熟だった時のことを忘れてしまいがちですが、してもらって嬉しかったことを今度は自分がしてあげられるようになりたいと思います。 新入社員の方の不安な気持ちに寄り添うことが出来るのはスーパー未熟だった自分が葛藤してきたおかげです。 そして、諦めそうになったとき、背中を押してくれたり、叱ってくれた存在があったからです。私もそんな存在でありたいです。 そして、かっこいい完璧なお母さんじゃないけど、「私も頑張るから、これから一緒にがんばろう」仕事と育児の両立を楽しんでいきたいです。 次は、小1の壁ね〜♪とドキドキわくわくしながら頑張りたいと思います。 気づきのシェアの大切さ 冒頭にも書いたように、このダイアリーを読んで、仕事と育児を頑張る同世代にただただ、「めっちゃ共感!!!」と言ってしまえばこのブログはここで終了だったのですが、 気づきダイアリーを読んで、私の中で色んな感情や思い出や忘れたくない大切なことに改めて気づくことができました。 仕事でもプライベートでも「私事ですが・・・」ということもシェアすることはとても大切だと思います。 なぜなら自分のことを知ってもらうこと、そして相手の考えや意見を聞くことが出来ることで相互理解にも繋がるからです。 その日常で築かれた信頼関係の上で今悩んでいることをシェアすることで、問題解決に繋がったり同じように悩んでいる人の勇気や救いになることもあると思うんです。 業務でもスムーズに対話ができるようになったり信頼し協力し合うことで生産性も上がっていくはずです。 まとめ 1日を振り返って、嬉しかったこと・悲しかったこと・頑張ったこと周りの方にありがとうやごめんね。などなど、言葉にして伝えること。これは特に精神的な自立を求められるマネージャーや管理職の方にとって、自分自身の心や気持ちを安定させるのにとても効果的です。 手軽な方法として気づきダイアリーと同じ140文字のTwitterなどを活用して人に見てもらうことや、3分で家族に話すことも最高のトレーニングですね! ポイントはただの愚痴を吐き出してスッキリすることを目的とするのではなく、アウトプットに触れた人が“読んでよかった”“話してくれてありがとう”そんな気持ちになれるよう、感情を整理しながら伝えることです。 今悩んでいること、乗り越えられたことはきっと誰かの勇気になる財産となります!!! 仕事もプライベートもたくさん挑戦して、葛藤してもっとたのしくおもしろく!1日1日を大切にしていきましょう!!! 最後まで読んでいただきありがとうございました♪ ワンネス経営®︎公式ラインも配信中! ワンネス経営®︎の公式ラインでは週に一回のペースで、職場で起こりがちなコミュニケーショントラブルとの向き合い方や、今すぐ活用できる仕事術などを配信しています。 メッセージを受け取っていただくことで悩んでいたことが整理されるかもしれません。 皆さんが今よりちょっとだけ「豊か」に「前向きに」なる。そんな、きっかけをお届けしています。 事務局:スズキヒラク 友達追加はこちらから!ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
2022.10.20
判断と決断の違いって分かりますか?
リーダーシップ決断するのってこわくないですか? 私はめちゃくちゃこわいです。 考えて考えて考えすぎて、もう決めるの面倒くさい!ってなることが多々あります。 緊急度も重要度もMAXで現れた日には、もうテンパリM A Xになります。(見て見ぬ振りして、放っておいたからだY O!) 私は八方美人で優柔不断な最悪な性格なのではないかと絶望しましたが決断力はトレーニングで鍛えられることを教えてもらいました。 どうして決められないのか?どうやったら決断できるようになるのか? 今でも実践している方法をシェアさせていただきます。 フラップスプランの笑顔担当。一児の母。歌を愛し歌に愛された女。 働く人のサードプレイスとしてワンネス経営アシスタントトレーナー&毎月50名のメンタリングを担当。東京マラソン2023でサブ4達成! 投稿一覧へ どうして決められないのか? 年齢や役職が上がってくると決断する機会が圧倒的に増えます。 実際に入社したばかりの時は言われたことを言われた通りにやることで精一杯でしたが、少しずつ「任せるよ!」「決めといて!」と言われることが増えてきました。 決める基準が分からない、自分の決断に自信が持てないという勉強不足・経験不足はもちろんですが、 「決断するのがこわい」が、正直なところです。 で、その正体はズバリ!「責任を取りたくないから」なんですよね。 そんな身も蓋もないこと言っていいのか水越ー!? 社会人だぞーー!!! と、お叱りをいただくかも知れません。 しかし、実際に私がメンタリング(個人面談)を毎月40名近くやっていて分かったことですが、実はかなりの割合の働く大人が責任を持つことを避けているという事実があります。 責任を避ける大人の言い分は大体以下の通り。 決めることを任せてもらったからには、いい結果を出さなきゃ。(プレッシャー) もちろん自分が決断を間違えることで周りに迷惑をかけたくない。(プレッシャー) それで自分の評価が下がるなんて絶対に嫌だ。(保身的思考) その上、自分で決めたからにはやらないといけない。(プレッシャー) それで出来なかったらめちゃくちゃカッコ悪い。(保身的思考) ゆえに、決めたくない。 分かる。分かるよ〜。 プレッシャーを勝手に感じて保身的思考の罠にはまってグルグルするのよ。 でも、決めないと何も変わらないし、変えられないことに私は気がついてしまったのです。 そう考えると経営者ってすごいなって思います。 経営者の方は、日々会社の運命を左右する決断を繰り返しています。 もはや同じ人間とは思えない尊敬レベルです。 よくよく考えてみれば、いちスタッフの私に「任せるよ!」「決めといて!」と言ってもらっていることが会社の運命や誰かの命を左右するわけがありません。 それでもこわいのはどうしてだろう? 本当にこわいのは、 できない自分と向き合うことだったのです。 決断力アップのためのトレーニング 気を抜くとプレッシャーと保身的思考の渦に足元をすくわれ、あーれーと流され、同じところをぐるぐるしてしまいます。あれ?さっき通ったのになぁ。なんでだろなぁ。などと言っている場合ではないのです。 そこを抜けて決断力のある素敵な女性になるために。 わたしは今も3つのトレーニングを継続中です。 ①できない自分と向き合うこと まずはできない自分を認めましょう、受け入れてあげましょう。 これは本当に苦戦しました! 間違えたらどうしようと正解を探しているうちに決断を遅らせてしまったり、人の目を気にして決断できずにいたり、保身的な思考になると正しい決断ができなくなります。 理想が高い割に、セルフイメージが低いという状態でした。 理想が高いとは、行動が伴わない他責的思考のことをいいます。 しっかりと今の自分を理解し、足りないところを把握する必要があります。 また、優先順位をしっかりとつけて絶対にやらないことを決めることで自分がやるべきことに集中して取り組みましょう。 ②周りに助けを求めること できないことを認められたら、周りに助けを求めましょう。 周りからのアドバイスとフィードバックを素直に受け取ることが大切です。 リーダーの多くの人は、自分で決めなければいけない!と1人で抱え込む傾向があります。 相談したり助けを求めることは責任を放棄することではありません。 素直力で周りのアドバイスを求めて勇気を持って行動を変えていきましょう! ③自分で決めること 私は目標が明確じゃない時はお昼ご飯さえ決められなくなります。 トライアスロンの大会前はしっかり身体のために低カロリー高タンパクのものを選べるのに、なんとなく過ごしていたら食べるのさえ面倒くさくなってしまいます。 自分で決めるためには、しっかりと目標を持つことが大切です。 悩みの原因はほとんど目標が不明確だからなんですよね。 何か決められないことがあった時は、足りないことを教えてくれるヒントだなと受け取るようにしています。 まとめ 自分の人生の主人公は自分です。 親が決めたこと、会社が決めたこと、上司が決めたことではなく、自分で決めたことでしか本当の自信は生まれません。 私も決断を繰り返すことで自分が大切にしたい判断基準を持つことが出来ました。 日常の中で小さな決断を積み重ねることで、仕事でも重要な決断の場面で発揮できるようになるはずです! これからも苦手なことは周りの方に相談し、アドバイスとフィードバックを素直に受け取りながら得意なことで周りの役に立てるように努力していきます! 是非一緒に! 理想ではなく自分自身を高めて、決断力を鍛えていきましょう! 追伸 タイトルの決断と判断の違いですが、・判断は情報を比較して損得で意思決定できること・決断は比較した際に葛藤が生まれる意思決定のことって教えてもらいました。 https://flapsplan.co.jp/blog0113/ https://flapsplan.co.jp/blog0108/ https://flapsplan.co.jp/blog0103/
ワンネス経営®プログラムは、インナーブランディング強化というアプローチを通して、 お客様企業が求める成果を達成していくという「新しいチームビルディングのプログラム」です。 イメージが持ちづらい点があるかもしれませんが、どうぞお気軽にご質問、ご相談ください。