2022.02.01
リーダーシップ
「うちのスタッフになんて言ったんですか?」
先日、顧客企業の幹部から電話がかかってきました。
文字面だけ見るとクレームみたいですが、
逆でした。
「うちのスタッフになんて言ったんですか?私があれだけ言っても伝わらなかったのに。ものすごい変化です。めちゃくちゃ助かりました!」
めちゃ喜ばれました。笑。
というのも・・・

大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。
私たちはインナーブランディングを強化するワンネス経営®︎というプログラムを提供しています。そのプログラムの特徴として研修と研修の合間に1on1(個人セッション)も実施するという他があまりやってないことをしているわけです。
その1on1の中で新卒で入った会社を半年ほどで辞めて転職して現職についた20代半ばの女性社員(冒頭の幹部の部下)の話を聞いていたときのこと。
・今の仕事(総務経理系)に情熱が持てない
・なぜなら、決して今の仕事をしたいと思って転職したわけではないから
・前職の労働環境がきつすぎて、働きやすさを求めてきてしまった
という、とても正直な気持ちを相談してくれました。
元々、クリエイティブ系の仕事に憧れがあり制作会社に入ったものの、ハイパー過酷な現実と直面した時、半年で身体がもたないことに気が付いたんだそうです。
(弊社も以前は制作の仕事をしていましたから、その会社の内情と致し方なさはめちゃくちゃよくわかります)
それで、自分の限界を感じ諦めと共に退職。もう仕事で消耗したくないという思いで職種は選ばず、労働環境だけで今の仕事を選択。そして2年経った今、なんだか仕事が楽しく無くなってきたというか、このままでいいのだろうか?と自問自答するようになってきたそうです。
しかし、今の仕事そのものを否定するようなことを上司や同僚に相談するわけにもいかず悶々としていたそうです。さらに、決して今の仕事が嫌で辞めたい、とかそういうわけではないからこそ、変な受け取られ方をすると嫌だという気持ちもあったと思います。
私が感じたのは、まずこの人は仕事が好きなんだな。ということ。
そして、過去の情熱があった世界に挫折してしまって、傷が癒えるまでじっとしてたけどだんだん元気になってまたがんばりたくなったんだなということ。
しかし、人間という生き物は一度心の炎が消えてしまうと再着火するのには結構なエネルギーが必要なもの。
お祭りの中ではしゃいでいるときは楽しいけど、一歩離れて何やってんだろと客観的になってしまったらなかなか戻れない。そんな感じ。
そこには
というブレーキがかかっています。
だから、表面上は問題なく仕事をしますが、上司からするとその人の基礎能力ならもう少しレベルの高いことができてもおかしくないのにな?という、可もなく不可もなくという事なかれ主義の時間が経過していくのです。
上司はもっとできるんじゃないかと声かけしますが、打てども響かぬ鐘状態というか、なんなら打たれたら自分の手で音を止めてる感じでした。
そんなタイミングでの1on1でした。
改めて自分の中にある情熱ってなんだろう、自分のしたいことってなんだろう。と考えてもらうことで一つの結論に達しました。
それは、
「自分自身の創造性を総務経理で活かすとは?」
という質問です。
すると彼女は、
そんなアイデアが出てきました。
私は答えます。
「そうだね。そういうのを広報って言うんだよ。」
.
.
.
「コウホウ。。。」
絶対カタカナでしたからね。笑。
相当な衝撃だったようです。
もちろん、彼女が広報という言葉を知らなかったわけではありません。
自分のやりたいクリエイティブと総務という仕事がリンクできると思えていなかったのです。
この気づきは極端に言えば、彼女が自分自身でコウホウという仕事を生み出した瞬間なのです。
人間は自己決定が大好き。自分が生み出した仕事以上に燃えるものはないはずです。
彼女はすぐにアクションを起こしました。
まずは上司に相談。もちろん通常業務に支障が出ないという条件で快諾。
現状はスマホ片手にメンバーの活動インタビューを集めて回っています。
主体的に動くようになった彼女をみて上司は驚き、私に電話をかけてきました。
「うちのスタッフになんて言ったんですか?」
「なんも言ってません。本人が気がつきました。」
私のいつもの返答です。
他人を変えることはできません。
本人が気がついて変わりたいと思ったときだけ行動が変わります。
そのためには本人の中で「小さな革命」を起こす必要性がある。
大きな革命なんてできない。小さな小さな革命でいいんです。
ほんの小さな意識の変化が行動を小さく変えます。
行動が小さく変わると自分に少し自信が湧いてきます。
少し自信が出てくると行動が大きく変わります。
行動が大きく変わると、周りの評価が変わります。
周りの評価が変わると、確信的な自信がついてきます。
確信的な自信がついてきたとき初めて、
周りに良い影響を与えようと思えます。
周りに良い影響を与える人のことをリーダーシップと呼びます。
本人の中に小さな革命を起こさせること。
それはつまり、リーダーシップを覚醒させることができること。
それができるマネージャーがたくさん増えますように。
まずはあなたの中で小さな革命を起こしましょう。
部下への声掛けに自信がない。指導のコツがわからない。そんなお悩みがある方に是非ご登録いただきたいのがワンネス経営®︎の公式ラインです!
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事務局:スズキヒラク
この記事を書いた人
福永寿徳
大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。
2021.06.29
肩書きを持ったあなたへ
リーダーシップ「マネージャー昇進おめでとうございます〜!」 ありがとうございます。えへへ(照) 努力の甲斐あってポジションが上がって嬉しいですね! 本当におめでとうございます。 3日ぐらいは浮かれていただいて大丈夫なので、 このブログは3日ぐらい寝かしてから ぜひお読みください。 ・・・ さて、3日経ったわけですが。笑。 そろそろ冷静になっていただけましたか? 耳が痛いこと言ってもいいですか? マネージャーとか部長、課長という役職はただの肩書きです。 会社での役割であって、決してあなたがリーダーかどうかを証明するものではありません。 肩書きだけでは人を導くことはできないのです。 あなたがリーダーかどうか?は周りのメンバー(部下)があなたを認めるかどうかです。 周りが認めるリーダーとはリーダーシップという能力を持つ人です。 そうなると気になってきませんか? 結局のところ、 リーダーシップとはなんなのだろうか? 今回はマネジメントに必要なリーダーシップについてお伝えしていきます。 大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。 投稿一覧へ 1.リーダーシップとは 経営者や管理職にとって、 「リーダーシップ」は最も重要な能力である と言っても過言ではないと思います。 なぜなら リーダーシップとは他者への影響力。 つまり、人を動かす力です。 どのようにしたら影響力を高めることができるのでしょうか? 影響力は「あり方」と「やり方」という 2つの要素の掛け算で成り立っています。 重要なことは、この2つは掛け算なので片方が大きくても、もう片方がゼロに近いと影響力も小さくなってしまうということです。 パソコンを例にとってお話しします。 パソコンはWindowsやMacといった「OS」とofficeなどの「ソフト」があって始めて動きますよね。 「OS」×「ソフト」でパソコンは動きます。 ではここで、懐かしのWindows95(OS)に、最新版のOffce365(ソフト)をインストールするとどうなるでしょうか? ・ ・ ・ きっと反応しないですよね。 もし仮に動いたとしても、速度はきっとものすごく遅くなるでしょう。 どんなに優秀な最新のソフトを入れたとしても、それを動かすシステムの方が弱かったら全体の能力は弱い方に揃ってしまうのです。 これを人間に置き換えても全く同じことが言えます。 「OS」=「あり方」「ソフト」=「やり方」。 「あり方」とは、情熱、考え方、言動・振る舞い 「やり方」は、手順、テクニック、コツのことです。 つまり、 普段のあなたの振る舞いや行動とあなたの知識や技術を掛け算して、 相手に対する影響力になるのです。 2.矛盾している人の影響力は弱い 「影響力=やり方×あり方」 これが影響力の方程式です。 どんなにテクニックが優れていても、 コーチングやマネジメントの知識を勉強しても、 その人の「あり方」のレベルが低ければ、影響力は発揮されません。 わかりやすい例を挙げると ・めちゃめちゃ太っているダイエットトレーナー ・虫歯だらけの歯医者さん ・遅刻をめちゃめちゃ説教する遅刻常習犯の先輩 どうでしょう? なんの説得力もありませんよね。 そんな人たちがどれだけ正論を言っても あんただけには言われたくないっ! という気持ちになってしまいます。 どうも言いたいことが伝わってないな?と感じることがあるならば。それはあなたの言動が矛盾しているからかもしれません。 まずはあなたのあり方に注目する必要があるのです。 3.影響力を高めるとは積み重ねること いかがでしょう 影響力を高めるためには「あり方」が重要 だということがご理解いただけましたか? 経営者や管理職の方は、とても勉強熱心です。 興味のあるセミナーや本があったら休日も返上してご自身のスキルアップに時間を使う方ばかり。 勉強することはとても素晴らしいことですが、それが「やり方」だけに偏ってしまうと影響力は強くなりません。 影響力を高めるためにも、やり方の勉強に使っている時間を、少しでもあり方を高める時間に使ってみてください。 結局そうなります??って話なんですが。 やっぱり大切なのは、「コツコツ積み重ねる」こと。 例えば、どんな小さな約束でも守ること。 それを続けること。 人が人を見て判断する。というのはそういうところで判断するから。 それは人間的価値を高めることにつながり、少しずつ周りの反応が変わってくるはずです。 4.まとめ ・リーダーシップとは他者への影響力 ・影響力=あり方×やり方 ・あり方を高めるとは積み重ねによって人間的価値を高めること チームの生産性は役職(見せかけのリーダー)ではなく、密かに機能しているインフォーマル組織(非公式な真実の人間関係)に左右されることがわかっています。 肩書きとリーダーシップを一致させ影響力のある真のリーダーを目指しましょう。 あり方とやり方を高め続けるために ワンネス経営®の公式LINEでは経営者と管理職向けのチームビルディングについて定期的に情報発信を行っています。 LINEから配信を受け取り実践していく事で、あり方とやり方を磨き、影響力をどんどん高めていってください! 配信を受け取る方法は下のボタンから友達追加していただくだけです! 事務局:スズキヒラク ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
2022.02.08
人生で最も重要な力とは?
リーダーシップ人の意見は素直に聞きましょう! 小学生ぐらいからまことしやかに言われていて、誰もが疑うことのない真実でしょう。 実際、私の研修でも「素直力」の重要性についてお伝えしていますし、私自身も素直な私で居続けたいなと思っています。 しかし、なぜ素直さって大事なんでしょうか。 今回は素直力について考察していきます。 大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。 投稿一覧へ 素直力とは 子どもの頃に見ていたアニメが意外とわたしたちの精神構造に影響を及ぼしているらしい。 そんな記事を読んで考えてみると私はドラゴンボール世代の人間ですので、ライバルと競いトレーニングして自分が強くなる。みたいな、自己成長によって問題解決していくことが好きなタイプのようです。 言われてみれば確かにそうで、マーケティングや心理学、コーチング、プレゼンスキルといったあらゆることを学んできました。 世代なのか個性なのか分かりませんが「学んで実生活に生かすこと」が好きなのかもしれません。 色々学んできてマーケティング力やコミュニケーション力を上げてきたわけですが、(H P、M Pみたいにステータスを分解したくなる辺りはドラクエの影響でしょうか) じゃあ、人生で一番重要な力って何でしたか?何の力をレベルアップすると良いですか? と聞かれたら、間違いなく 「素直力」と答えます。 なぜなら、素直力を高めると自己成長の速度が上がるからです。 私たちは新たな学びや情報と出会うと、ついつい「知ってる、分かってる」もしくは「自分は出来てるから問題ない」「自分とは関係ない、他人事」と思ってその情報をスルーしてしまうことがあります。 "賢者は路傍の石から学ぶ " とはよく言ったもので、賢い人ほど些細な情報を自分事としてキャッチして自分のために生かしていくわけです。 なので、私たちは素直力を失ってしまうと、学ぶことを忘れ現状維持で止まり、周りの成長に遅れた瞬間に衰退という末路を辿ることになるのです。 こうして賢い人はさらに賢く、愚かな人はさらに愚かになっていくという二極化の構図が生まれていきます。 だからこそ、素直力を大事にして生きていきましょう。 そんなメッセージをよくしています。 改めて素直さってなんだ? 素直ってなんだ?と調べてみると… 1. 性格や態度などが大人しく逆らわない様子。2. 技芸などに癖や歪みなどがない様子。 と、出てくるんですがなんか伝えたいこととニュアンスが違うんですよね。 そこで、素直の反対語を調べてみると… ・ひねくれ・頑な(かたくな)・意固地・斜に構えた なんていう言葉が出てきました。そうそう、素直力ってこの逆!!というのがしっくりきます。 「ひねくれて受け止めないでね」「頑なになってないで受け入れようよ」「意固地になってないで柔軟に考えてみたら」 こんな感じ。 最後の「斜に構えた」なんて最高ですね。 いますもん。研修中にそんなに斜めにならなくても。っていうぐらい斜めに座ってる人。笑前から見てるとよくわかります。 いつもすっごい思うんですけど。こちらからすると、「え?時間もったいなくないですか?」という感じです。 自分の中で何かを守っているんですよ。 そうすると、 ひねくれて受け取って、相手の揚げ足を取ることばかり考えて、頑なに人の意見は聞かず、意固地になっていく。 というコンボが炸裂します。 もう一回、言いますけど「え?その貴重な時間、無駄じゃないですか?」 会社から参加しろと言われて、「嫌です、参加しません。」と意思表示する勇気もなく、ただそこに座って、外部の人間に対して斜に構える。 これ、客観的に冷静になって考えてみると「それ、人として大丈夫ですか?」って言いたくなりませんか? だったら会社辞める覚悟を持ってNOというか、自分の変化成長を望んで素直に学ぶか。どちらかじゃないでしょうか。 これ自分の結婚式だと思ってみてください。欠席すると言う勇気がない友人が参加しといて不平不満ばっかり言うんです。「いや、じゃあ最初っから来んなよ。」と思いません? 学ぶふりしてやり過ごすって姑息だと私は思います。 なぜ斜に構える作戦に出るのか? 私たちは基本的に変化を恐れます。だから自分の人生や生き方にとやかく言われたくないわけです。しかも、よく知らない外部の人に。 でも、今のままで本当にいいとも思ってないわけですよ。 変えたい、変わりたい、でも、他人に指摘はされたくない。分かっちゃいるけどなかなか行動にうつせない。そんな気持ちでおんなじ場所をぐるぐる回ってしまうのです。 その証拠に、あらゆる自己啓発系の研修などに参加すると、前半の8割ぐらいがあらゆる手段を講じて「あなた、素直におなりなさい」っていうメッセージに終始しています。 まさに素直に受け取ることができていないことが成長を阻む要因なのだと思うのです。 だからこそ、私の場合は冒頭に真っ直ぐ伝えています。 素直力大事だよ。と。それ以上でもそれ以下でもないです。 まとめ 自分に小さな革命を起こす際には、新しい概念を受け入れることが重要です。 なぜなら、今の自分を形成しているのは過去のあなたの意思決定によるものだからです。 今までと同じ選択をし続ければ間違いなく現状は変わりません。 ここから先の未来の自分を少しでも成長させたいのであれば、今までの自分とは違う選択をしていく必要性があります。 そのためには素直と勇気という力が大切です。 どんな小さな一歩でも構いません。 自分の中の小さな革命を起こしていきましょう。 素直力で圧倒的な成長をしていきましょう 人生で最も重要な力「素直力」を身につけた今が、人生で最も早く成長できる状態です! ワンネス経営®の公式LINEでは生産性を上げるコツ・組織づくりのポイントなどを登録していただいた方限定で配信しています。 素直力が高まっている今だからこそ、たくさんの学びを受け取り、ご自身とチームの成長に役立てていってください! 事務局:スズキヒラク ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
2022.09.08
助言を受け取れない全ての人へ
リーダーシップみなさんの怖いものって何ですか? 地震?雷?火事?労基? 全く関係ないですが、怖いものの代表が地震、雷、火事、おやじなんていっていた時代からは信じられない状況になっていますね。 さて、たくさんの社員さんと話していて怖いといえば「変化」なんですよね。 さらに具体的にいうと「誰かの助言に従って今までと違うことをやってみること」に対してものすごく抵抗感がある人が多いです。 今回は、こんな成長痛とも呼べる変化と怖さについて解説をしていきます。 大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。 投稿一覧へ 助言=私を否定? まずは、この大いなる勘違いから紐解いていく必要性があります。 例えばこんな状況の時あなたはどんな行動に出るでしょうか? あなたは、ある会社のある部署の課長で自分の可能な限り努力をしていた。 この課の今があるのは間違いなく自分の努力の成果だし、自信も持っている。 ところがある日、あなたの元に今までより数段レベルが高い部長がやってきて、「残念だけど全然ダメ。私のいう通りに手法を変えてください」とか言われてしまった。 さて、あなたは? ①腹を立てて「私は正しい」と反論する②素直に「え?そうなんですね?すぐ変えます!」と受け入れる③聞いたふりだけして何も変えない いかがでしょうか? 実はこれは私の体験でして、即答で①を出して見事に不正解だったという体験談です。笑。 びっくりするぐらい受け取れないですよね。 この正解は②。 え?お前にはプライドがないのか?とか言われそうですけど、ちゃんと解説しますね。 ちなみに③が最低の答え、チームにもっとも悪となる人の答えです。 どういうことかというと、ポイントなのは、実力差が明らかな自分よりできる部長がきたと明記してあることです。相手の技量がわからないのではありません。今までより数段レベルが高い部長なのです。 私がしていたのは、私が見える範囲での努力でしかありません。 しかし、もっと経験値があり視座が高い人から見ると全くもって不十分だったのです。 それでも、なぜ助言が受け取り難いか?というと以下の3点の理由が考えられます。 まずは自分なりにがんばったことを認めてほしいのに否定された(承認欲求)受け入れてしまうと今までの自分を否定してしまう感じがする(自己否定)受け取ってしまうと未知の体験に進んでしまう(未知への恐怖) このように、助言を受け取り難い理由は全て自分都合、自分本位の話であって、チームの成果の最大化には全く関係のない話なのです。 それなのに、相手の言い方がひどい、否定された感じがする、そんなんじゃやってられない。 つまりは私を否定しないで認めてほしい。ということをただ駄々をこねている子どもみたいになってしまっているということです。 思い出してほしい話 こんなふうに、助言を素直に受け取って変化することを恐れる自分にもしも気がついた時に想像してほしいことがあります。 それは、あなたが大人なのに子ども用の三輪車に乗ってめちゃくちゃ一生懸命漕いでいる姿です。 あなたの欲求はもっとスピードを上げて走ること。つまりはもっと早くゴールに辿り着くことです。だから一生懸命漕ぎにくい三輪車を死に物狂いで漕いでいます。 そんなあなたを見かねたとても親切な人が教えてくれるのです。 「隣に置いてある自転車に乗り換えたらどうですか?」 あなたは答えます。 「いや、今まで自分はこれでやってきたんで」 「自分のやり方にプライドあるんで」 「今まではこれしかなかったんだからしょうがないじゃないですか」 とても滑稽だと思いませんか? 何を大切にすべきなのでしょうか? 自分の正しさでしょうか? それならば早くゴールしたいなんて言わなければいいだけです。 あなたが早く走りたいというから、親切な人は「残念だけど全然ダメ。私のいう通りに自転車に変えてください」と言ったまでです。 決して今までのあなたのやり方を否定してダメージを与える目的などないのです。 プライドを傷つけられたとか、言い方が悪いとかそういうことを理由にして、本当は自分がもっと早く走る自転車を乗りこなせるのだろうか?とか、もしも転んだら危ないじゃないか?とか、そんな本当の恐れを隠そうと抵抗しているだけなのです。 あなたが本当に早く走ろう、成果を出そうと思えているならば、②素直に「え?そうなんですね?すぐ変えます!」と受け入れるの一択しかないということです。 まとめ あなたに対する助言、特に新しい考え方ややり方の提案は、決してあなたを否定してきているのではありません。 自分が変わることへの恐れを隠すために、わかりやすく言い訳がしたいだけなのです。 変化は過去の自分の否定ではありません。今までの自分があるから次の変化にも対応ができるのです。三輪車に乗っていた筋力があるから、自転車が漕げるのです。自転車に乗っていたから今度はバイクに乗れるのです。バイクに乗っていたから道路に慣れているので車にも乗れるようになるのです。 助言を否定されたと感じた時、三輪車で「速くなりたい」といっている自分を想像してください。助言を受け入れてしばらく経つとほとんどの人が「もっと早くやればよかった」ということを知っておいてください。 変化に対する恐れとは想像の中の産物です。 まずは恐れを手放してやってみるという事、指摘をされたときになるほどと受け取ってみること、頑なに過去のやり方に執着するのではなくて変化し続ける私であり続けること。 これが人生をスイスイ前に進めていくコツです。変化を恐れずにどんどん前に進んでいきましょう。 社員教育の課題が明確になっていない 部下の教育や育成がうまくいっていないと感じる。だが そもそも何が課題なのか明確になっていない。そんなお悩みがありましたら是非ワンネス経営®︎の公式ラインをご登録ください! リーダー育成やチームビルディングのポイントを日々の気づきと共に配信中です。それわかる!というよくある課題を解決するきっかけにご活用ください。 事務局:スズキヒラク ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
ワンネス経営®プログラムは、インナーブランディング強化というアプローチを通して、 お客様企業が求める成果を達成していくという「新しいチームビルディングのプログラム」です。 イメージが持ちづらい点があるかもしれませんが、どうぞお気軽にご質問、ご相談ください。