結局のところ
“どう生きたいか?” は “どう死にたいか?”
ということになる。
いきなり重たそうに聞こえるが、真実だ。
どう死ぬか?を決めるから、どう生きたいか?が決まる。
禅問答がしたいのではない。
武士道を語りたいわけでもない。
大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。
こんなふうに未来を見据えた考え方の逆にあるのは
“今が楽しかったらいい!うぇいうぇい!” だろうか。
これに関しては全く異論がない。
その通りだと思う。
しかし、一点だけ気をつけなければいけないとしたら、
今の楽しさはそのまま続くのか?
ということだ。
若さにはそれだけで価値がある。
見た目、体力、気力、全てにおいて充実している。
しかし、必ず歳をとり衰える。
私たちは変化する。
それが劣化となるか、進化となるか。
それを分けるのが生き方なのだろう。
私たちはつい、この“いい状態”がこのまま続くと錯覚してしまう。
だからこそ、今が楽しければいい、という生き方ではなく。
“今も未来も楽しい”という生き方が大事ではないだろうか。
だから今苦労しようぜ。という話でもない。
ちゃんと考えて向き合おうぜ。とお伝えしたい。
なぜなら、多くの人が目の前の苦痛を避けて人生で最大の損失をしているから。
人生最大の損失。それは“後悔”。
自分らしく生きればよかった。と後になって悔やむ。
だからこそ今すぐ働く時間を見直そう。
人が生まれて死ぬまで大体80年あるとして、多くの人が20歳前後で働き始める。
そして65歳前後までそれが続く。人生の1/3ぐらいは何かしら働いている。
この時間がつまらなかったり、おもしろくなかったりしたら結構きつい。
どんな仕事でも楽しむということが幸せに生きるための究極的なスキルなのだろう。
しかし、これは理想論だと思う。少なくとも私はそこまで人間ができていない。
自分の興味関心のあることにしか目は向かないし、好き嫌いという感情もある。
だからこそ、自分の好きで得意なことで人の役に立ちたい。
「好きなことで生きていけるわけがない。そんなに甘くない」
このように反応してしまう人はきっと
好きなこと=楽なこと。
と考えているのではないだろうか。
好きなことで生きることと、楽をして生きることは違う。
好きなことで生きていくことは楽(たの)しいけど、楽(らく)ではない。
間違いなく努力がそこにはある。
しかし好きなことをしている人は努力を努力とも思わず夢中になってやっているだけだ。
努力は夢中に敵わない。
逆に言いたい。
「嫌々仕事をし続ければいつか幸せになれる」
よっぽどこの考えの方が甘い。
その仕事が好きで得意な人には敵わない。
百歩譲って好きで得意とまでは言わなくとも、誇りを持っている人に絶対負けてしまうのだから。
絶対に私たちの人生には終わりが来る。
これは真実だ。
だったら、今日を思いっきり生きよう。
うじうじ後ろ向きに悩んでいる時間はもったいない。
不平不満愚痴に囲まれて被害者的に生きるのはもったいない。
決して「もっとあれもこれもしたかった」なんて言わないように。
あー楽しかった。と言える生き方をしよう。
そのためにも、好きで得意なことで人の役に立てる人になろう。
会社を働く人の目標や夢を叶える場所にしよう。
たらたらとごく普通のことを書いてしまったが。
改めて自分に向けて。
ちゃんと考えて”今”も”未来”も楽しもう。という話。
楽しみながら前向きに働くために
楽しみながら明るく前向きに働くためには、日々学んでいく必要があります。
そして学んだことを仕事で実践していくことは、さらに楽しみながら働くことにつながるのではないでしょうか?
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