『頭がいい人、悪い人の話し方』を読んで気づいた踏み出す第一歩は “気づきの力”

みなさん、はじめまして!
盛り上げ担当のけんじです。

2024年の年末に10年来の友人からご縁をいただき、社長(福永)と出会いました。FLAPSの考え方にとても共感し、2025年4月3日、創立14年目の日に入社しました!

人生のヒントになりながらも、思わずクスッと笑えるような投稿をお届けできたらと思っています。

どうぞよろしくお願いします!


フラップスプランの盛り上げ担当。20代は介護士&DJ。現在は、ワンネス経営のトレーナー。経験を通して、”生きる”と”心を動かす”大切さを実感。座右の名は、一燈照隅。好きなご飯は、妻が作る春巻き。


はじめに

3ヶ月ほど前のことです。

約10年ぶりに会社員としての生活が始まった私は、「何をしていいのか正直よく分からない」という状態でした。

ただ、「何かを学ばないと」というアンテナだけは、なぜかちゃんと働いていた気がします。

だけど、どう考えても分からない。焦る、時が過ぎる、さらに焦る。無限ループ。

そこで、思いきって社長に相談してみました。


「社長!何か勉強した方がいいものありますか?」

(……今思うと、受け身すぎましたね。笑)


「これ読んどきな。」

と3冊の本をスッと渡していただきました。その中に『頭がいい人、悪い人の話し方』という本がありました。

「えっ……もしかして俺の話し方って、そんなにヤバいのかな……」

ちょっと不安になりながらも読み進めてみたら、

これが想像以上に学びの多い内容で驚きました。

ずっと、へぇー!ほぉおー!まじかー!って言ってました。非常に騒がしいですね。


今回は、その中でも僕が「これは気をつけたい!」と思った

“話し方あるある”を3つご紹介します。

「あなたの周りにも、こんな人いませんか?」

ドキッと、クスッと、どうぞお付き合いください!

頭がいい人、悪い人の話し方あるある3選

1. 余計なことを考える人

相手の発言に対して、勝手に深読みしてズレた反応をしてしまう…。

気配りができるという点では長所になる一方で、行き過ぎると自分も相手も疲れてしまう「勘ぐり癖」。これは扱い注意です。

「あれ?これって自分のこと言ってる?」とつい自分に重ねてしまい、肝心の話が入ってこない——そんな経験ありませんか?

私自身、学生時代によくそういう状況に陥っていました。

実はこれ、「思考の癖」が影響していて、気づかないうちに物事をネガティブにとらえがちな傾向があるんです。そうなると、表情や言葉にも自然と影響が出てしまいます。

でも、相手のことを思いやる“プラスの勘ぐり”であれば、関係性はむしろ良好になりますよね。たとえば、サプライズのプレゼントなんて最高の“勘ぐり”だと思います。

どうせなら、周りも自分も気持ちよくなるような「前向きな勘ぐり」を育てていきたいです。

2. すぐに否定する人

相手の話を聞く前に、「いや」「でも」と言ってしまう。

これは「自分が正しい」と強く思っている人にありがちで、無意識のうちに相手の話を受け止められなくなってしまいます。自分の正しさの証明をしていると、人の話が入ってこない。自分では気づけないことが多いですが、相手のために伝えたい!と思っているのに、「いや」「でも」と言われてしまうと、表情ひとつで「否定された」と感じてしまい、話す気が失せる…。どうせ言っても変わらない、指摘や助言をするのが億劫になってしまいます。(実は、ガラスのハートなんです。)

日々指導や管理が必要なマネージャーのみなさんは特に、
そんな経験、誰しも一度はありますよね。

以前、こんな言葉をいただいたことがあります。

「対人の仕事は、評価の100%が“他人から”。自己採点は慢心にすぎない。」

自分では「ちゃんとできてる」と思っていても、周りからどう見えているか、どう受け取られているか、を常に考えることが大切だと改めて感じました。

3. 自分の世界にひたって話す人  

または「現状分析ができない人」

自分では「聞き上手だし、話すのはあんまり得意じゃない」と思っている人ほど、実は話のズレが生まれやすいのだそうです。

中でも印象的だったのが「心配性と能天気は、どちらも同じことを繰り返す」というくだりです。

たとえば旅行の準備。

心配性な人は、何度も出発時間を確認し、持ち物を念入りにチェックします。一方、能天気な人は「まあ大丈夫でしょ」とリギリで動いて、結局慌てる。準備が不十分なまま出発してしまう。

僕自身、心配性なところがあって、過去にかなり生きづらさを感じていました。でも、大切なのは「自分の思考の癖に気づくこと」。

自分の“心の声”に気づけるようになると、少しずつ変わってきた実感があります。

大切なのは、自分の思考の癖に自分で気づいてあげること。

自分の心の声をキャッチして、行動に反映させていけたら、だいぶ楽になりました。

実践していること

「心の声に耳を傾ける」って、どうやって?と思う方もいるかもしれません。私が実際に行っている方法を紹介します。

それは、内観と内省をすること。

そして、「言語化」と「振り返り」をする習慣です。

ステップ1:ノートに3分間、感情・出来事・思考を書き出す。
(ペンを止めずに書き続ける。週1回は必ず)

ステップ2:自分の課題や求めていることを探す(3分)
(書いた中から“心の声”を読み取る)

ステップ3:その声をどう満たすか考える(3分)
どうすればそれが解消できるか、どんな行動が必要が、思考整理していきます。

まずはステップ1 とにかく書き出すだけでも大丈夫です!

バタバタ!とかギリギリ!など、
言葉になっていないところにヒントが隠れていることが多いです。

繰り返しトレーニングすることで、ネガティブな感情も
「良くなるために考える」習慣に変わってきました。

回数を重ねると「自分の心の声や思考パターン」が見えてきて、
相手の立場になって考える余裕も生まれ、人間関係にもいい影響を与えてくれるようになりました。

まとめ

今回は『頭がいい人、悪い人の話し方』を読んで、僕が「これは気をつけよう」と思った3つの話し方についてご紹介させていただきました。

「余計なことを考える人」「すぐに否定する人」「自分の世界にひたって話す人」

今回書いた3つのテーマは、どれも私自身が過去に悩み、今も向き合い続けていることです。

人間関係がうまくいかないとき、
気持ちがモヤモヤするとき、
自信が持てなくなったとき。

その原因って、実は“相手のせい”よりも“自分の見え方や捉え方”にあることが多い気がします。

誰しも無意識のうちに、話し方にクセはあるもの。

ちょっと意識を変えるだけで、コミュニケーションはもっとあたたかく、もっと楽しくなると思っています。

あなたの仕事や人間関係が、ほんの少しでも良い方向に進むきっかけになれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
もしよろしければ、みなさんの「心の声に耳を傾ける習慣」も教えてくださいね。

ではでは、今日もノートとペンを持って、内観タイムいってきます!

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