2022.03.10
チームのパフォーマンスを最大化するには?
チームづくり経営者「うちのスタッフは元気がないんですよね」 福永「あら?そうなんですね?」 幹部「元気というか、覇気がないんですよ」 福永「へえ」 ..中略.. 経営者&幹部「どーしたら明るくなりますかね?」 と、悩みを打ち明けてくださる経営者の皆さま。 多分、暗くて元気がないのはあなたたちです。 大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。 投稿一覧へ 社員は社長の写し鏡 数十社の企業と深く関わりを持ってわかったこと。 それは「子は親を映す鏡」と言われるのと同様に、社員は社長を映す鏡そのものだということです。 パワフルな社長の会社の社員はパワフルだし、おとなしい社長の会社の社員はおとなしいし、賢い社長の会社の社員は賢い。 なぜなら、社長が好ましいと思う人材を採用していくわけですから、ついつい自分の感覚に近い人を集めてしまいます。 特に創業直後はそうなりがちです。 気がつけば幹部の中にまるで社長と同じような感覚の人が最低1人はいるはずです。 そこから組織が大きくなって、ある程度のサイズになった時から、採用が社長の手から離れていくわけですが、やっぱり担当者の中では社長が好む人=会社が掲げる理想の人を選んでいきます。 さらに、その先に行くと部署や役割に応じて違う能力が必要になりますから、ある程度カラーが変わっては来ます。 しかし、メインストリームにいる属性はおおよそ社長を鏡に映した姿のような人が増えてくるのです。 どれだけ必要な能力を持っていたとしても、自分の嫌いなタイプや苦手なタイプを積極的に採用できる社長はあまりいないということです。 このように「社員のベースの特徴が社長と似てくる」という法則が成立します。 では、さらに踏み込んで「会社の雰囲気」はどうでしょうか。 パワフルな人にも、落ちこんで暗くなる時があったりします。 おとなしい人だって、当たり前ですが明るい笑顔になることがあります。 その統合されたものが「会社の雰囲気」となるわけです。 では、この会社の雰囲気は誰が決めているのか? お分かりですよね。 社長です。 社長が望む雰囲気に必ずなります。 なぜなら、社員は社長が望むことを叶えたいからです。(いや、そんなことはないです。と思った経営者の方。だとしたら採用から間違えたということになります。) というわけで、明るい雰囲気の会社にしたかったら、まずあなたが明るい雰囲気を望むところから始めないといけません。 そして明るい雰囲気を暗い気持ちで望むことはできませんから、あなたが明るい気持ちになる必要があることがご理解いただけたと思います。 活気と売上はニワトリと卵 と、こんなことを書くと、 「自分は変わりたくないから明るい雰囲気いらない!」 と、いう結論に達しちゃう人もいると思います。 そして、明るい雰囲気と業績は関係ない! というエビデンスを探したくなると思います。 全く問題ありません。 あなたの好きにすれば良いです。 ただ、間違いないのは、 活気と売上はニワトリと卵の関係性であるということ。 活気がある会社は業績がいいし、業績がいい会社は活気があります。 この状態が、活気があるから業績が良くなるのか、業績がいいから活気が出るのか。 これはどっちが先かはわからないのです。業績と雰囲気の因果関係はわかりません。 しかし、一つだけ検証された事実があります。 それは働いている人、個人のパフォーマンスは明るい雰囲気の方が発揮されやすいということです。 そして、もう一つ明るい雰囲気が良い理由があります。 それは採用です。 3000名以上の会社員に聞きました。 明るい雰囲気と暗い雰囲気の職場。どっちがいいですか? 明るい雰囲気が良い。と答える方が100%です。 葬儀屋の社員さんも明るい雰囲気がいいと言っていましたので相当間違いないです。 ですから、「明るい雰囲気の職場で働きたい」という社員ニーズには応えていくべきではないでしょうか。 100点は無理でも100%はできる 「そうは言っても私は根が暗いんです」 わかりました。 わかりましたから、自分で呪いを掛けるのをやめてください。笑。 そんなあなたに私が尊敬する人の言葉を贈ります。 「100点は無理かもしれん。でもMAXなら出せるやろ」松本人志 放送局というラジオでの発言のようです。 ネットで見つけて 「まじでそう」 と、首がちぎれるぐらい頷きました。 あなたの明るさの絶対値は知りません。 しかし、あなたが明るい職場、明るい雰囲気の会社にしたい。 という、思いが伝わるかどうか?の話なんです。 しかも、全くコストのかからない施策です。 やらない理由がありません。 100点は無理でも100%はできるはずです。 まとめ 職場のメンバーの一人一人が「明るい雰囲気を作ることが自分にも責任があることだ。」と気づくことって大事な一歩めです。 改めて考えてみれば社会とはそういうことですよね。 自分の行動がどう繋がるかは見えにくい。 しかし、その集合体こそがコミュニティの空気です。 そんな気づきをもたらすために、私たちができること。 それが、今日 1日を明るい挨拶から始めることなんだと思います。 すぐにできる取り組みです。ぜひ実行していってください。 強いチームづくりのヒントになれば幸いです。 コミュニケーション課題を解決するワンネス経営®︎ ワンネス経営®では公式LINEやYoutubeチャンネルでチームづくりのコツやコミュニケーションのポイントをお伝えしています。 具体的な行動方法まで詳しくお伝えしているため、知らなかった状態から→知っていて学びを活かせる状態になる事が可能です! チームの生産性が上がると結果として売上も上がっていきます! 皆さんのチームビルディングのヒントにワンネス経営®︎をご活用ください! 事務局:スズキヒラク LINE友達追加はこちら!ワンネス経営®︎公式LINE Youtubeはこちら!チャンネル登録お願いします!ワンネス経営®︎公式Youtube
                                2022.03.08
リーダーシップはリーダーだけが発揮するもの?
リーダーシップ今まで部活やアルバイト、会社など様々なところで「リーダーシップを発揮していきましょう!」と言われることがありましたが、あまり自分事として感じることができていませんでした。 なぜならリーダーシップはリーダーが発揮するもので、私はリーダではないからまだ早い、いつか私もリーダーになってから頑張ればいいと思っていたからです。 1999年3月6日生まれ(22歳) フラップスプランの新入社員。 山形生まれ長野育ち。4歳から高校2年生まで空手道に打ち込む。 全国大会出場も鼻血を出しながら初戦敗退。 大学2年生の冬、フラップスプランにインターン生として通い始め、 その後入社。今一番欲しいパンは「暗記パン」 投稿一覧へ しかし!!! リーダーシップはリーダーだけが発揮するのではなく、今すぐ私も発揮できる。 いや、しなくてはいけないものだったのです。 先日、社長からこんな話を聞くことができましたので共有させて頂きます! リーダーとリーダーシップは違うらしい!? 私はリーダーシップはリーダーが発揮するものだと思っていたのですが、違いました。 教えていただいた違いはこうです。 リーダーとは 意思決定をするポジションのこと なのでリーダーはチームに1人だけです。進むべき方向を明確にしてチームを鼓舞して導く役割があります。 リーダーシップとは 個人が発揮できるスキルで、周りに良い影響を与えること。 いい影響を与えることで周囲を引き上げてチームを活性化します。ポジションではなくスキルですから誰でも発揮することができます。 最終的な決断をして向かうべき方向を指し示すのはリーダーにしか出来ないことですが、周りに良い影響を与えるリーダーシップは私でも発揮できる力でした。 リーダーシップを発揮する具体的な行動とは? ではリーダーシップを発揮するには具体的にどのような行動をしたらいいのか? 分かりやすく仕事をキャンプに例えて話してもらいました。 キャンプで夕食の時間 「お腹すいた」「ご飯どうする?」 こんな場面で「今日は豚肉のカレーを作ります!」と意思決定をするのがリーダー。 「じゃあ私が豚肉を買ってきます!」「私は野菜、私は鍋を用意します。」というスタッフの行動こそがリーダーシップ。 なるほど! 私は「あなたが豚肉を買ってきて下さい」と言われるまでいっさい動けない人... もはやカレーはリーダーが作るものだ!と思っていた。という事になるのか... ダメじゃないか!!! リーダーシップがないと、指示を待つだけになってしまう。 これが今までの自分でした。 「このキャンプでのカレー作りを成功させるためには何が必要だろう?」と考えて自ら動くことは誰にでもできることですし、その場にいる人全員がリーダーシップを発揮したらキャンプは大成功間違いなしですね。 まとめ 私はリーダーシップはリーダーが発揮すればいいと思ってしまっていたため、「リーダーシップを発揮していきましょう!」と言われてもまだ自分には早いなどと思い、自分事として捉えることができていませんでした。 しかしリーダーとリーダーシップの違いが明確になったことで、私もリーダーシップを発揮しなければいけないということがわかりました。 例え話であったキャンプで自分から動かず協力できていない状態は情けないですよね。リーダーシップを発揮して主体的に動いて協力できる人でありたいと思います。 これからはチームのために私に出来ることはなんだろうと考えます。 そして、自ら一歩を踏み出すリーダーシップをたくさん発揮していきます。 なるほど!理解できたぞ!で終わらせないために 「よし!リーダーシップだ!」と、どんなに意識をしていても、人間は忘れてしまう生き物です。 そのため、日常生活の中で思い出せるような工夫をしましょう! 忘れそうになったとき、スマホを見て思い出せたら最高です。 公式LINEにご登録いただければ、定期的にコミュニケーションのコツや生産性を向上させるための配信を受け取ることが可能になります。 是非下のボタンからご登録ください! 事務局:スズキヒラク ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
                                2022.03.03
マネジメントとは?具体的に何をしたら良いのでしょうか
チームづくりマネジメントの目的とは「組織の成果の最大化」です。 これはドラッカーさんが言っていますので間違いないと思います。 大きな意味でいうとマネジメント=経営そのものとなりますので、今回は一般的な中間マネジメント(ミドルマネジメント)についてのお話です。[以下マネジメントと表記] では組織の成果の最大化のために具体的に何をしないといけないんでしょうか。 一言でいうと「すべきことをやらせること」これ以外ないんだと思います。 こういう言い方をすると「いやいや、牛や馬といった家畜じゃないんだから、そんな言い方はないだろう」と思われるかも知れません。(そうか、ここから社畜という言葉が生まれたのかも知れません) でもこれが真実です。その理由をお伝えします。 大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。 投稿一覧へ リーダーとマネージャーの違い マネジメントとは?について理解する上で、まずはリーダーとマネージャーの違いについて確認しておきましょう。 リーダーとマネージャー。似た意味で使われることが多いですがあなたはこの2つの違いをどう認識しているでしょうか? 「7つの習慣(著:スティーブン・R・コビー、キングベアー出版)」 では、このように紹介されています。 ------------ ジャングルの中を進む探検チームがあります。チームのメンバーは生い茂る草木を斧で切り開いて前に進んでいきます。 このチームの中で、 リーダーの役割は、全体を見渡せる高い木に登って自分たちが進んでいる方向が目的地にちゃんと向かっているかを確認すること。 マネージャーの役割は、より早くチームが前に進めるようにチームの後ろで斧を研いだり、メンバーの役割分担を変更したりしてチームを効率化させることです。 ------------ つまり リーダーの役割は、全体を見渡して進むべき方向を決めること =どこにいくのか?の意思決定 マネージャーの役割は、リーダーの示す方向に、最短最速で効率よく進むように実際の現場を仕切ったり支援したりする人。 =どうやっていくのか?の立案、実施、検証をする実務者 これがリーダーとマネージャーの役割の違いです。 マネージャーの二大勘違い しかし、マネージャーの役割を勘違いしてしまうことがあります。 特に陥りやすい二大勘違いは 社長の伝書鳩労働組合代表 この2つです。 「社長の伝書鳩」とは、 社長が言ったことをただスタッフに伝達するだけの状態。 「労働組合代表」とは、 スタッフたちの不平不満を集めて、社長に対して物申す!というスタッフの気持ちの代弁者的な立場になってしまうことです。(新人マネージャーで役割が不明確だと、求心力の意味を勘違いしてこの状態になることがあります。) どちらも「リーダーの示す方向に、効率よく進むように実際の現場を取り仕切る」 というマネージャーの役割とはかけ離れています。 マネージャー、幹部スタッフは 社長(リーダー)が示した方向に向かって スタッフをよりよく動かせるような経営陣とスタッフとの架け橋になることが大切です。 マネジメントとは「すべきことをやらせること」 冒頭で、マネジメントとは「すべきことをやらせること」だと書きました。 もう少し踏み込むと「すべきことをやらせ切ること」です。 なぜなら、自分が頑張るのではなく仲間をがんばらせて、その結果に責任を持たなければいけないからです。 (しかも、本来の意味合いからすると、自らの手を動かさずに仲間の成果に責任を持つわけですが、中小企業においてはほぼ無理です。ほとんどの場合が、自身もプレイヤーとして動いて、かつメンバーの成果にも責任を持たないといけません。正しくいうなら、プレイングマネージャーという役割が本質的です。だからさらに大変なんですよね。) では「すべきことをやらせる」で、すべてがうまくいくか?というと、絶対にそうではありません。やらせる。で全員が思い通りにやってくれたら誰も苦労しないのです。 なぜ、思った通りにやってくれないのか? ずばり、「やりたくない」からです。 え?まじ?となりますよね? いやいや、うちのメンバーに限ってあり得ない。 いや、本当なんです。 絶対に、やりたいこと、楽なことから着手しています。 その結果、すべきことの優先順位が下がってできていないだけです。 「やらない」は「やりたくない」の意思表示だと思って考えてみる。 そうすると「やらせる」という言い方をやめて 「やりたくなる」をいかに作るか? という発想にたどりつくことが出来ます。 マネジメントとは、相手の人生を応援すること 「やらせる」では、やらないから、「やりたくなる」を作る必要がある。 では、どうしたら相手はやりたくなるのか? そのためにできることは ・仕組みによる施策すべきことを簡単にするか、楽しくできるようにする ・関係性による施策何を言うのか?ではなく誰が言うのか? 仕組みによる施策は、他の記事でも多く語られていますので、ここでは関係性による施策についてお伝えします。 誰から言われたらやりたくなるか たとえば「ここ汚れているから掃除してもらっていい?」 という何気ないお願いでも、 いつも相談に乗ってくれる頼もしい上司から言われるのと、いつも理不尽な絡み方をしてくるうっとうしい上司から言われるのでは受け取り方が全然違いますよね。 簡単に言うと、好きな人に言われたらがんばるし、嫌いな人に言われたらがんばれない。 あなたは違います。ゴールに向かってすべきことをする人ですから。 でも、多くの人は好きと嫌いがものすごく行動に影響を与えるのです。 人が動く時には「何を言われるか」よりも「誰から言われるか」が重要視されるということです。 この人の言う事なら素直に聴こう! そう思われる人とはきっと「私の人生の味方」をしてくれる人です。 具体的にいうなら「自分の理解者であり、夢や目標の応援をする人」。 応援するとは、直接的にその人の夢が叶うように手助けするということだけではありません。話を聴いてもらって承認されるだけでも人は嬉しいものです。 例えば、男性社員から 「マイホームが持ちたいんです」と言われても社長から「じゃあ、俺と一緒にモデルハウス行こう」 なんて言ってほしいわけがないのです。 きっと(いや、そういうの大丈夫なんで給料もっとください)となります。 本人が本来やる業務において、仕事そのものの充実感を感じられる環境を作ること。それを、個人の所得やプライベートの時間につなげていくこと。それが会社が社員を応援することの本質だと思います。 大切なのは相手の話をしっかり聴いて承認すること。そしてそれ以前に、周りから尊敬される自分であること。つまり、信頼関係を構築できているかどうか。 これがマネジメントにおいてとても重要なことではないでしょうか。 まとめ 人は1人では生きていけません。 同じように、多くの人は1人ではやり切れません。 人間はついつい自分に甘くなります。 楽な方に逃げようとします。 1人で全てやりきれる強い人ならば、上司は必要ありません。 ただ、その人はきっと会社には属しません。(自分はセルフマネジメントできる!と勘違いをした愛すべきバカたちが独立しています。私も含めて) だからこそ、人にマネジメントしてもらうというのは、あなたができるように応援してもらう。ということです。 マネジメントと聞くと管理という言葉が浮かんで嫌悪感を感じる人がいます。 これからは応援と読むといいかも知れません。 生産性の高い強いチームを作るヒントになれば幸いです。 人材育成の課題を解決するために 人材育成や採用・離職に関する課題は簡単に解決できるものではありません。ただ社員の不満を埋めればいいということではなく、企業と社員がお互いを理解し協力し合える関係性が必要になります。 ワンネス経営®︎の公式LINEでは相互理解を深め強いチームになるためのポイントを発信しています。今すぐに実践でき効果の高い学びになっています。下のボタンからLINEの友達登録をしてメッセージを受け取ってください! 事務局:スズキヒラク ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
                                2022.03.01
語彙力とは?語彙力を鍛える簡単な習慣
スタッフブログ私はメールなどテキストでのやり取りをすることがあまり得意ではありません。 「こういう場合、どう書けばいいのだろう」と、悩んでしまいキーボードを打つ手が何度も止まってしまいます。 どう表現したらいいのか?適切な言葉や言い回しが分からないのです。 伝えたい想いとは違う受け取られ方をされてしまうこともしばしば… 一生懸命書くのですが、自分で読み返しても「?」がでる時すらあります。 このままでは良くない! 私は語彙力をつけてサクッと伝わる文章を書けるようになりたいのです! なので、私は語彙力をつけるトレーニングを始めました! そして若干効果も感じてきましたので共有させてください。 私と同じように語彙力で悩む人の力になれたら幸いです。 語彙力がないまま社会人になってしまった方に届け! まだ間に合います! 1999年3月6日生まれ(22歳) フラップスプランの新入社員。 山形生まれ長野育ち。4歳から高校2年生まで空手道に打ち込む。 全国大会出場も鼻血を出しながら初戦敗退。 大学2年生の冬、フラップスプランにインターン生として通い始め、 その後入社。今一番欲しいパンは「暗記パン」 投稿一覧へ そもそも語彙力ってなんだ? 調べてみると 「語彙力(ごいりょく)とは、「どれだけ多くの言葉を知っているか」および「どれだけ言葉を使いこなせるか」に関する能力、を意味する表現。 単語の知識ならびに運用能力」 だそうです。 言葉を知ってるだけではなく使いこなす能力!なんですね。 語彙力の意味だけ知りたかったのに、こんな情報も見つけてしまいました。↓↓↓ 語彙力が低いと、どうなる? 伝える力が弱くなる理解力が弱くなる読解力が弱くなる思考に深みがなくなる もうやめてください。本当にまずいです。(全て当てはまる。) 語彙力を鍛える 会社で語彙力を鍛えるために1番強力な方法を教わりました。 それは言葉でつまずいた瞬間、放置せずにしつこく調べる。ということです。 なんだそんなことか、と思われましたか? 正直私も少し思いました。ですがこれ本当に意識をしないと出来ないんです。 語彙力が低い私はまず、言葉に対する感度が低めです。 ちょっとわからなくても前後の雰囲気でスルーしてしまいがち。 そして多くの場合、前後の雰囲気でなんとなく理解できたと思っている時ほど間違った解釈をしていたりします。 これがバカがバカから抜け出せない致命的な理由です。(笑) 教育担当者の皆様にお願いです。 「こいつ言葉をわかったふりしてやり過ごしてないか?」と少しでも思ったらズバッと聞いてみてください。 おそらくあたふたし始めます。 バカで申し訳ありません。突っ込まれて初めて理解してないことに気づきます。 ちょっと難しい言葉になってしまうのですが、こんなことがありました。 「確かな知性と豊かな感性を涵養していく」という一文を私は「知性と感性が大事だねー」と勝手な解釈をして飛ばして読んでいました。 後から「涵養」って読めた?と聞かれて ... あれ? 読めてなかった。(情けないですがここで初めて引っ掛かります。) 「涵養」(かんよう)水が自然に染み込むように、無理をしないでゆっくりと養い育てること。 「ゆっくり養い育てること」なんです!! 「知性と感性が大事だねー」じゃないんです。 「知性と感性を養い育てていきましょう!」なんです。 こういうことなのですよ。 ですが私はこの一件で「涵養」はばっちり覚えました。 今後たくさん使わせてください。(笑) 本当にこの「つまずいた瞬間、放置せずにしつこく調べる」ことは意識さえできれば簡単に効率よく語彙力を鍛えることができると実感しました。 さらにもう一つ例を挙げさせてください。 私は動画の制作なども業務としてやらせていただいているのですが、 お客様とのやりとりで「大丈夫ですよ。制作は進んでいます!今頑張っています!」ということを伝えたいのですがこれも言葉が出ない。 「一生懸命頑張ってるナウ!」ってメールが適切ではないことはわかる。 「うー。」とうなっている時に社長に教えていただきました。 こういう時は「鋭意制作中です。」っていうんだよ。 え、えいい??? 「鋭意」物事に対して、集中して真剣に取り組んでいることを意味する語。「鋭意製作中」や「鋭意検討中」などのように用いられることが多い。 この日から私はバカの一つ覚えのように「鋭意制作中です!」と使い続けました。(笑) やはり自分の経験から覚えたものは忘れにくく、強烈に記憶されます。 「涵養」と「鋭意」はもう一生忘れることはないでしょう。 他にも同じようなエピソードは無限に出てきます「気持ちを高める」→「高揚感」などなど。 (笑) そういえばあの時も言い方や表現に困ったな。どんな言葉を使ったんだっけ?あーそうだそうだ!こうだった。 をたくさん作ることで語彙力を鍛えることができると確信しています。 だからこそ、言葉でつまずいた瞬間、放置せずにしつこく調べる。をとにかく意識していきます。 しっかり意識して言葉に対する感度を高めることで、今苦しんでいる状況を変えてみせます。 冒頭で語彙力の意味を調べていた時に見つけた語彙力が低いと、どうなる?に絶望したので少しでも明るい未来を!と思い真逆にしました。 逆に「語彙力が低い高い」と、どうなる? 伝える力が弱くなる強くなる理解力が弱くなる強くなる読解力が弱くなる強くなる思考に深みがなくなるでる こうなったらマジ最高!頑張ろう!!いぇい!(笑) さらにスキルアップしていくために 気づいてよかった!学べてよかった!で終わらせてしまってはとても勿体無い事です。 ワンネス経営®の公式LINEでは生産性を上げる方法や伝えるためのコミュニケーションについて定期的に情報発信を行っています! 具体的な行動方法まで詳しくお伝えしているため、気づいてよかった!学べてよかった!で終わらせず、学びを活かせる状態になります。 成長していくために、ワンネス経営®のメッセージを受け取ってください! 事務局:スズキヒラク ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
                                2022.02.24
やらされ仕事からの脱出 〜モチベーションってなんだ?〜
チームづくりそもそも、スタッフのモチベーションのために上司が働きかけるべきか? この問いに対しての私の答えはノーであり、イエス。 上司が部下のモチベーションを管理する必要はない。 という広告はセンセーショナルだし、やらないといけないと思っていた「面倒臭いこと」をしなくていいんだ。と思える求心力のあるメッセージです。 確かに、自立心と主体性の高い優秀な人たちの集まりであれば、ルールと規則、セルフマネジメントでなんとかしろよ。という話で終わります。この場合は、前述の回答はノーです。 しかし、現実的にはそう都合よくいかない場面がたくさんあります。 というわけで、多くの場合、上司が部下のモチベーションを管理する必要性があると思います。 ただし。ここからが一番重要です。 私はモチベーションは上がるものでも下がるものでもないし、ましてや他人が上げたり、与えるものでもないという考えです。 え?っと思うかもしれません。 そもそも、モチベーション=動機づけ ですから、動機づけが上がったとか下がったって変な言葉なんですよ。 できることは、本人がモチベーション「される」=やりたくなる環境を整えることだけです。 では、どのようにしたらモチベーションされる環境を作ることができるのでしょうか。 今回は、スタッフのモチベーションの秘密に迫ります。 大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。 投稿一覧へ モチベーションとは? 前述の通り、 モチベーション=やる気 とよく勘違いされますが、正しくは モチベーション=動機付け です。 その動機付けには2種類あり、それを混同して考えるからよくわからなくなります。 まずは、ここから整理します。 動機付け ・外発的動機付け:ご褒美や罰。外的要因による刺激。・内発的動機付け:自分自身の興味や好奇心。内側から湧いてくる力。 外的動機付けは、ニンジンをぶら下げるというやつです。一時的な効果があるかも知れませんが、これをやっていると自分の力でがんばれない人材になってしまうから、冒頭の管理職はモチベーションを管理するべきではない。ということになります。私も全くの同意見です。 しかし、内発的動機付けは本人の興味関心による無限のエネルギーです。これを自らが感じられるような環境づくりはするべきだと考えています。 シンプルに仕事の総量の内訳がやりたい得意なこと>やりたくない苦手なことだと、モチベーションされます。 前向きに取り組みたくなる状態です。 逆にやりたい得意なこと<やりたくない苦手なことだと、モチベーションはされません。 できるなら取り掛かりたくない状態です。 このような配置、役割分担そのものが本質的なモチベーション管理です。 もちろん、全てが自分のやりたい得意な仕事になるわけはありません。 各自に苦手なことが20%ほどに分配されている状況が健全な状況とされています。 しかし、スタッフの中には仕事の全てがやらされているものであり、つまらない、面白くないと考えてしまう人がいます。 仕事をもっとたのしくおもしろくするには、どんな気づきが必要なのでしょうか? スタッフのモチベーションがいまいちな理由 「あなたの仕事はなんですか?」 この質問になんと答えるかで、 その人が仕事をどのように捉えているか?が分かります。 仕事が楽しくならない理由は その仕事をなんのためにやっているのか 仕事を頑張るとどうなるのかが見えていないから。 いわゆる、仕事をやらされているからです。 やらされ仕事は楽しくない。 当たり前ですよね。 このやらされ仕事をやりたい仕事に変えるポイントが 「目的」と「出口」です。 「目的」:なんのためにやるのか「出口」:どこに向かって最後にどんないいことがあるのか? これが仕事を楽しむためのポイントです。 すべきことを楽しいと感じさせること。 このマインドの変革を起こせるかどうか?が管理職として、かなり重要な職務になっていることが多いと思います。 では、どのようにしたらやらされ仕事だと思っている考え方を、やりたい仕事、楽しい仕事に変えていくことができるのでしょうか? 仕事を楽しめる人と楽しめない人の違い こんなお話があります。 ==================== ある旅人が町を歩いていると、1人の男が道の脇で難しそうな顔をしながらレンガを積んでいました。 旅人は、その男のそばに立ち止まってたずねました。 「ここでいったい何をしているのですか?」 すると、男はこう答えました。 「見ればわかるだろう。レンガ積みをしているのさ。毎日毎日、雨の日も強い風の日も、暑い日も寒い日も1日中レンガ積みだ。なんでオレはこんなことをしなければならないのか、まったくついてない」 旅人は、その男に「大変ですね」となぐさめの言葉を残して歩き続けました。 しばらく行くと、一生懸命レンガを積んでいる別の男に出会いました。 しかし、その男は、先ほどの男ほどつらそうには見えません。 そこで、また旅人はたずねました。 「ここでいったい何をしているのですか?」 すると、男はこう答えました。 「オレはね、ここで大きな壁を作っているんだよ。これがオレの仕事でね」 旅人は「それは大変ですね」と、いたわりの言葉をかけました。 すると、意外な言葉が返ってきました。 「なんてことはないよ。この仕事でオレは家族を養ってるんだ。この仕事があるから家族全員が食べていけるのだから、大変だなんて言ったらバチが当たるよ」 旅人は、その男に励ましの言葉を残して歩き続けました。 さらにもう少し歩くと、別の男がいきいきと楽しそうにレンガを積んでいました。 旅人は興味深くたずねました。 「ここでいったい何をしているのですか?」 すると、男は目を輝かせてこう答えました。 「ああ、オレたちのことかい? オレたちは歴史に残る偉大な大聖堂をつくっているんだ」 旅人は「それは大変ですね」と、いたわりの言葉をかけました。 すると男は、楽しそうにこう返してきました。 「とんでもない。ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うんだぜ! 素晴らしいだろう!」 旅人は、その男にお礼の言葉を残して、元気いっぱいに歩き始めました。 引用:イソップ童話==================== さて、この三人の違いはなんでしょうか? 一人目は、やらされ仕事で不満が多く二人目は、家族のために目の前の仕事をがんばり三人目は、未来の人々が喜んでいる姿を目指して頑張っています。 言い換えると 一人目は、目的も出口もわからない二人目は、「家族を養う」という目的はあるけど出口はない三人目は、「たくさんの人を喜ばせる」という目的と「大聖堂を作る」という出口がはっきりしています。 三人目の職人は目的と出口が明確だったからこそ仕事を楽しむことができていたのです。 目的と出口を定めると仕事が楽しくなる この三人のレンガ職人の話を踏まえて 「あなたの仕事はなんですか?」 と聞かれたら、なんと答えたいでしょうか? 先日、清掃業をされている企業で研修をさせていただいた際のこと。 Aさん:私の仕事は道路掃除です。 Bさん:私の仕事は、街をきれいにして次世代の子どもたちに美しい地球を残すことです。 どちらの方が楽しんで仕事ができるでしょうか? 目の前の仕事だけでなく、 その仕事の効果や成果の未来のことまで考えている Bさんの方が楽しく仕事ができそうですよね。 自分たちがやっていることはなんのためにやっているのか? それを頑張るとどうなるのか? 「目的」と「出口」を意識すると 今目の前にある仕事が とても楽しくて、やりたいことに変わっていくのです。 まとめ やらされ仕事を抜け出すためには「目的」と「出口」が大切です。 だからこそ、まずは経営者、管理職であるあなた自身が、この仕事の目的と出口をしっかり理解し、伝えることがとても重要なのです。 ミッション、ビジョン、バリューを作って終わりにしていませんか? 日々の業務が誰を喜ばせているか?を伝えていますか? ちゃんと伝えること、そして伝えられる力を養うこと。 それが、内発的動機付けのきっかけを与えられる人です。 スタッフを育てる立場にいる人こそ、 自分たちの仕事は 「なんのためにしているのか?」 「これを頑張るとどうなるのか?」 ぜひこの2つをスタッフに共有してほしいと思います。 強いチームづくりの参考になれば幸いです。 コミュニケーション課題の解決方法を配信中! まだ仕事の「目的」と「出口」が明確になっていない部下の方には、ぜひ今回の内容をお伝えください! 三人のレンガ職人のような視座の違いだけでなく、他にも立場や経験が異なることで、コミュニケーションが複雑になってしまうことは起こりがちな問題です。 ワンネス経営®︎の公式ラインではそんなコミュニケーション課題を解決する指導方法などそのまま使える学びを配信しています。 是非、下のボタンからLINEを追加し配信をお受け取りください! 事務局:スズキヒラク ワンネス経営®︎公式LINEを追加! ワンネス経営研修はこんなお悩みを解決します! 社員のためを思っていろいろやっても定期的な離職が止まらず組織が成長しない実力のある社員なのに会社への想いが弱く、実力があるだけに強く言えないビジョンなどを熱意をもって伝えているが会社の陰口を言う社員が常にいて悩んでいるそれでも社員と良い関係を築き、社員同士も良い関係を築いてみんなで会社の業績を上げていきたい 当てはまるかも?と思われましたら是非ご検討ください! 資料【5分で分かるワンネス経営研修】を無料配布中! ダウンロードはこちら!
                                2022.02.22
成功の土台を築くのに大切なのは〇〇〇!
リーダーシップ年内に100本ブログを書き上げる!という目標達成を目前に、 「もう書けない!やっぱり才能ない!」とPCの前で頭を抱えていたら、 社長が1冊の本をすっと差し出してくれました。 フラップスプランの笑顔担当。一児の母。歌を愛し歌に愛された女。 働く人のサードプレイスとしてワンネス経営アシスタントトレーナー&毎月50名のメンタリングを担当。東京マラソン2023でサブ4達成! 投稿一覧へ 「成功をめざす人に知っておいてほしいこと」 Amazonリンクはこちら バスケットボールの名監督が語る能力を最大に発揮する方法!!!! その中で、ああ、これか。と思ったワード。 「自尊心」 ・・・じそんしん? 自尊心とは自分を尊敬し信頼する姿勢のこと。 自尊心の高い人は、自分を励まし、長期的な目標を設定し、夢を実現します。進んでリスクをとり、物事を成し遂げます。 自尊心の低い人は、目標が定まらず、物事を途中で投げ出し、すぐに挫折してしまう。 あぁ・・・。 中でも、「失敗するように自分を設定している」という言葉が、うわ、こわーーーーーー!って思いました。 たとえば、、 太っているから結婚できない!と思っている人が、もし痩せても結婚できなかったら、太っているからではなく、自分の魅力が本当にないことがバレてしまうから、なかなかダイエットに成功しない という話を聞いたことがあります。・・・つらい。 あーーーそう考えてみると、 大切な仕事の前やレースの直前に風邪をひくことがよくある!!! どうせ自分はダメ・・・そんな弱気な気持ちから失敗するように自分を設定してるの!?そんなの可哀想過ぎる。 確かにそんな状態で何をやってもうまくいくわけがないし、目標を達成したり、業績をあげるなんて至難のわざですよね。 それにしても、「できない」を正当化する要因って、信じられないくらい見つかる。 作戦1:言い訳をする 景気が悪いとか、学歴がないとか、いい仕事がないとか、責任が重いとか。 作戦2:人のせいにする 上司が悪い!同僚が助けてくれない!チームメイトがやる気がない!とか。 うまくいってないのは自分の責任だと思いたくない自分がうまくいかないのは人のせいだと思い込みたいそれが人間の心理です。 わたしも自尊心が低い心理状態では人をうらやんで自暴自棄になりがちです。 きっと運がよかっただけ!とか、コネでしょ?とか。 ・・・ちっさいですね そうだ、ブログが書けないのはコロナのせいだ!!!(なんでやねん 他責レベルが、もはやスーパーサイヤ人です。 自尊心を高めるにはどうしたらいいの!? 自尊心を高めるには... とにかくひたむきな努力をすること!!!! はいはい。でたでた。ああ、やっぱりか。出来てたら悩んでないよ! と正直思ってしまいました。 しかし、本の中の名監督は自信をなくし絶望する選手に対して「自分は成功に値する」と確信させるために、絶えず励まし、猛練習をさせ、自尊心を高める配慮をしたそうです。 ...わたしはわたしを見捨てそうになっていました。 ああ、だから社長は私に書けというのね。 あきらめずにひたすら書く、ひたむきに続けることで、積み上げたことしか本当の自信にならないことを逃げそうになるたびに、あきらめずに教えてくれているのです。つよい。 自分の可能性を自分以上に信じてくれる人や環境はめったにない、感謝して頑張りなさい、自分。 本に綴られた様々なエピソードを読んで、 自分の努力によって道を切り開いていくことができる 自分が成功するかどうかは自分にかかっている ということを忘れてはいけないなと改めて思いました。 ついつい楽な道を選びそうになったときでも、辛抱して信念を貫けるように「わたしはできる!」と自尊心を高めていきたいです。 そして、目の前にわたしみたいな人が現れたとき、自分のことを棚にあげてでも、「できるよ」「一緒に頑張ろう」と声をかけ続けられるわたしでありたいです。 いま書き終えたら、褒められました。自尊心が2上がりました。てへ 86本目読んでいただきありがとうございました。 [sitecard subtitle=関連記事 url=https://flapsplan.co.jp/blog0100/ target=] https://flapsplan.co.jp/blog0113/ https://flapsplan.co.jp/blog0108/ https://flapsplan.co.jp/blog0103/
                                2022.02.17
準備ってなんだ? 必要だったのは「理想の〇〇状態」
スタッフブログワンネス経営研修は圧倒的にリアル研修のご依頼が多いのですが、オンラインで受講いただく企業様には、弊社のスタジオから配信を行っています。 そのときに私は、配信の設営準備やオペレーターを担当させていただいています! 1999年3月6日生まれ(22歳) フラップスプランの新入社員。 山形生まれ長野育ち。4歳から高校2年生まで空手道に打ち込む。 全国大会出場も鼻血を出しながら初戦敗退。 大学2年生の冬、フラップスプランにインターン生として通い始め、 その後入社。今食べたいアイスは「雪見だいふく」 投稿一覧へ ある日のこと、 社長:「ヒラク、今日の配信の準備お願いね!」 ヒラク:「はい!もう準備出来てます!」 社長:「お、さすが!ありがとね~」 少しずつ出来ることが増えて、主体性も発揮できている気がして、ウキウキで研修開始30分前。 あれ・・・PCが落ちた。。。 焦るテンパる やっぱり才能がないと落ち込む 「ちゃんと準備したのに・・・・」 才能がないのではなく、圧倒的に準備が足りない。 まだまだ準備について深く掘り下げる必要がある ・・・・・深く掘り下げる??? 今回は準備についてもっと深く知るために準備とはなにか?弊社の社長に聞きました。 準備ってなんですか ヒラク:社長!準備ってなんですか? 社長:おお!唐突だな!(笑)逆になんだと思う?ヒラクがスタジオで配信をするときの準備ってなに? ヒ:スタジオ配信をするときは…カメラで撮影している映像と、資料のスライド、マイクの音声がしっかりそろって配信を始められることが準備ですかね。 社:あーだから最近ヒラクはミスが多いんだな… ヒ:え? 準備の定義 社:俺の定義する準備とは「理想のゴール状態を作るためにあらゆることを想定し対処までやっておくこと」だよ。 ヒ:ゴール状態? 社:スタジオ配信でオンライン研修をするときのゴール状態は、研修の内容がちゃんと受講者に伝わっていて、皆さんがこの学びをすぐに明日から生かそうって思ってもらえる状態でしょ。 ヒ:確かにそうですね。 社:じゃあ、どういう配信を行わないといけないのか考える。 そうすると、まず滞りなく配信ができる通信環境やPCのスペックに気をつけなきゃとなる。そして、もしも途中で止まってしまったらを想定して対応するプランを準備する。これらが最低限やらないといけないことだよね。 これを最低限の準備っていうのね。 じゃあ今度は飽きさせない工夫をするために、効果音とか質問とかアンケートとか、途中でSEが流れるっていう準備ができたら嬉しいよね。 これが、できたらうれしい準備 さらに動画を流すとか、全体の進行が速やかで受講生のみなさんが終始、たのしく気分良く学べるための入念なリハーサルも準備だよね。本番を想定したリハーサルを繰り返すと、最高の準備にたどり着くんだよ。 まとめると ・最低限の準備・できたらうれしい準備・最高の準備 ってものが存在することが分かる 3段階の準備があることが分かったら、この準備を順番にやっていけばいいよね。 ヒ:なるほど、私はまず理想のゴール状態を想定することができていませんでした。理想のゴール状態を想定できていなかったので、当然準備を3段階まで分けて考えることができませんでした。 社:うん。 例えばさ、このまえの配信もね、メインPCが落ちたじゃん。 ヒ:はい(あれ、なんだか雲行きが怪しくなってきました…) 社:あれはなんでPCが落ちたの? ヒ:以前も同じPCで同様の配信を行い成功していたので、今回も同じ機材を使えば大丈夫だと思っていました。ですが、実際に配信を開始してみたらPCにかかる負荷が大きくて落ちてしまいました。 社:確かに前回も同じPCで配信したけど、その時は負荷が大きいだろうなと思ってPCのデータを全部ハードディスクに移して、配信に必要なソフトだけにしてたんだよね。 PCのパフォーマンスを最高の状態にして配信する。 今回ヒラクは最低限絶対にこのパソコンが落ちちゃダメっていう意識がなかったってことだよね? ヒ:はい、配信が行える状況を作る準備しかできていませんでした。 社:ヒラクはまずゴール状態をしっかり考えることができてなかった。 だからゴール状態から逆算して・最低限の準備・できたらうれしい準備・最高の準備の3段階の準備が必要だって思えない。 「配信を始めるまでたどり着くこと」を準備が完璧って呼んじゃってる。 でも俺はむしろ「お疲れ様でしたーって終わった後の気持ち」を想定をしてるよ。その後どんな気分でみんなとご飯食べたいかなぁっていうところまでね。 社:極端だけど、フルマラソン走るのにヒラクの準備は「スポーツウェアを着てランニングシューズを履きスタートラインに立ちました。」で終わっているんだよ。 42.195キロどんなペースで走ろう。そしてそのためにどんなトレーニングをしよう。がないんだよ。 走り切れると思う? ヒ:絶対無理だと思います。根本的に準備の意味が全然違いました。 社:そうだよね。あとさ!!!… (私のミス×4) 中略。。。 1時間後 社:だからさ… ヒ:はい… 準備について教えてもらいに行ったのですが、準備ではない所まで話は膨らみ、自分のできなかったことの大反省会になりました。 まとめ 準備とは「理想のゴール状態を作るためにあらゆることを想定し対処までやっておくこと」 そして理想のゴール状態を作るため ・最低限の準備・できたらうれしい準備・最高の準備 に準備を3段階に分ける。 そもそも私は理想のゴール状態が作れていませんでした。 私と同じように「なんだか失敗続きだな、」「準備がうまくいってないな」という方は理想のゴール状態は何だろう?という自問から、一緒に準備をスタートしましょう! まず理想のゴール状態を明確にして、そこから3段階の準備を完璧にしていきたいと思います。 さらにスキルアップしていくために 気づいてよかった!学べてよかった!で終わらせてしまってはとても勿体無い事です。 ワンネス経営®の公式LINEでは生産性を上げる方法や伝えるためのコミュニケーションについて定期的に情報発信を行っています! 具体的な行動方法まで詳しくお伝えしているため、気づいてよかった!学べてよかった!で終わらせず、学びを活かせる状態になります。 成長していくために、ワンネス経営®のメッセージを受け取ってください! 事務局:スズキヒラク ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
                                2022.02.15
いい人材を採用したいと思う経営者へ…やってはいけない◯◯採用のリスクとは?
チームづくり「採用の間違いは教育では取り返せない」とは師匠:榎本計介氏の言葉。 研修を提供する身からすると、「いや!どんな人材も可能性は無限大です!」と答えたくなりますが、残念ながらそんなことはありません。 だからと言って「使えないやつばっかりだ」と言っているのは経営者としての能力の低さの証明です。「いろんな才能があって、たまたま自社では発揮できない」が真実。そして、面接では見えないことが採用した後から分かってくるというのもあるあるです。 とにかく正解がない世界。だからこそ不正解の排除をすれば確率が上がるのではないかと考え、今回は、「どんな採用をするべきか」ではなく「どんな採用をしてはいけないか」についてお伝えします。 大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。 投稿一覧へ なぜ人が定着しないのか? サポートさせていただいている企業様で人材の悩みについて経営者から相談されます。 その中でも多いのが「人が定着しない」という悩み。 そしてこの悩みを抱えるサポート先を分析していくと大体2パターンに分かれます。 そもそも給与、業務内容、能力が合ってない「条件による退職」上記のマッチングはいいはずなのに定着しない「謎の退職」 1. については理由が明確なので今回は2. の会社のお話です。 2.待遇はいいのに定着しない「謎の退職」が連続する企業にかなりの確率で共通していることは ・業績が伸びている・決して過酷な環境なわけではない・社長が勉強熱心 ということです。 そして、定着しなくなったきっかけを遡ってみると ・主軸だったキーマンが退職した という事象が起きていることが多くあります。 このキーマンの退職というは、決してネガティブな理由ではなく、独立起業や本人の夢が叶うようなキャリアアップ、結婚退職などこちらが応援したくなるような理由です。 その穴を埋めるように早急に採用に動くわけですが、ここが運命の分かれ道となります。 穴埋め採用クライシス とある大箱の美容院の話です。 起業から5年いろんな困難はあったものの順調に拡大し、スタッフは15名ほど。さらに多店舗展開を目指そうと息巻く経営者。 しかし、ここで創業2年目から入社し主軸を担っていたリーダー格の女性スタッフが結婚退職することになりました。 結婚後も働いて欲しいと話し合いましたし、本人も働きたいと思っていたのですが、旦那さんの仕事の関係上、引っ越すことが前提だったためそれも不可能ということで、惜しまれつつ退職しました。 もちろん、社長はすぐにそのキーマンが抜ける穴を埋めるべく二番手のスタッフをリーダーに任命します。そしてその人員補充のために採用活動を行いました。 ここまでは何ら問題のない動きのように感じます。 しかし、この採用によってどんどん状況は悪化していったのです。 私は「穴埋め採用クライシス」と呼んでいますが、起きたのは大体以下のこと。 二番手がプレッシャーで機能不全労働力としての採用で質が低下社長が学んでコントロールしようとするため文化が変化その変化を敏感に感じた「理念体現者」が数人やめるベテラン勢の「創業魂」が弱まり「新人へなちょこマインド」が台頭し始めるこの対立により社内の雰囲気が悪くなり採用してもすぐ辞めてしまう2に戻る。以下無限ループ。 一つずつ解説していきます。 1.二番手がプレッシャーで機能不全 新たにリーダーになった人材が、以前のキーマンの幻影と戦ってしまうと多くの場合がプレッシャーで自己嫌悪に向かっていきます。また、経営者側もなんともそのキーマンが抜けた穴が大きいために、いつまでも以前のクオリティを期待してしまい無意識に「以前はこうだった」みたいなことを口走ってしまいます。すると徐々にその新リーダーのエネルギーは降下していき、より負のスパイラルに落ち込んでいきます。 2.労働力としての採用で質が低下 業績は好調なので人員補充が必要です。正直、猫の手も借りたいという状況のため、とにかく自社で働きたい!と言ってくれるなら、相当変な人でない限り、とりあえず採用する。という動きになってきます。しかし、まだ猫の方が可愛げがあって良かったということがよく起こります。現実問題として人材の質の低下が起きる瞬間です。 3.社長が学んでコントロールしようとするため文化が変化 しかし、この会社の社長は優秀なので評価制度や社内規則を整えることで、なんとかこの人材の質の低下によるサービスの低下を防ぎ、顧客満足を維持するための努力をしました。今まではお互いの配慮や思いやりの気持ちで動いていた部分がルール化されていきました。徐々に会社の文化が変化していったのです。 4.その変化を敏感に感じた「理念体現者」が数人やめる 私たちが好きだった会社ではなくなってしまった。初期メンバー数人がその変化を敏感に感じとります。なんだか人が入れ替わってきたし、そろそろ私も転職しようかな。そんな雰囲気になり会社としてとても重要な「理念体現者」が数人やめてしまいます。 5.ベテラン勢の「創業魂」が弱まり「新人へなちょこマインド」が台頭し始める 数人の理念体現者の退職により、今まで圧倒的多数派であった仕事楽しい!がんばろう派閥の影響力が下がり、新たな労働力として採用された新人の働く人の権利だけをやたら主張する派閥が台頭し始め、内紛が起き始めます。社長はもちろんがんばろう派なんですが「やめられたら困る」という恐れから反対派閥に強くアプローチできなくなっていきます。 6.この対立により社内の雰囲気が悪くなり採用してもすぐ辞めてしまう この内紛状態にある職場で採用活動を行うわけですが、求職者も馬鹿じゃないので、というか、優秀な人ほど職場の雰囲気を感じ取って辞退します。逆に気づく力の弱い人だけが入社してきて「思ったのと違う」って言って早期に退職するわけです。 7.定着しないため2に戻る。以下無限ループ。 人がすぐやめて現場が困るため補充人員をすぐに採用。しかし、猫の方がまだマシ。 以下無限ループとなります。 この「穴埋め採用クライシス」いかがでしょうか?怖いですよね。 でも実際によく起きています。業種業態関係なく、実は目立たないけど要石のような動きをしていたまさに、文字通り「キーマン」が退職することによって、綻(ほころ)びが生じ始めます。 このキーマンの特徴は実務レベルが非常に高いというよりは、理念の体現者であったり、まとめ役という業務の表面上にあまり出てこない役割だったりします。 非公式のNo.2や精神的支柱と呼んでいいかも知れません。 なので、経営者側の見解は「やめるのは寂しいけど業務に支障は出ないだろう」というレベルの認識です。そのために穴埋め採用で何とかなると考えてしまうのかも知れません。 ではどのようにしたらこの無限ループから抜けられるのでしょうか。 穴埋め採用をやめるためにすべきこと 穴埋め採用クライシスの発端はどこにあるのか? そして、どこで食い止めることができるのか? 以下のことに気をつける必要があります。 属人的な状態を防ぐ前はよかったなと比較しない労働力としての採用をやめる 属人的な状態を防ぐ そもそもで言うと、キーマンが辞めて二番手が比較されてしまう状況を作らない。そして、新しい人が入ってきても個の能力に頼ることなく等しくできる状態を準備しておく。ということ。つまり属人的な仕事にならないように、業務に人をつけるという状態を平時から構築していくことが重要です。 と、机上の理論ではこうなりますが、ほとんどの中小企業では無理だと思います。その人だからここまでやれた。というのが真実だし、その人の退職に備えて準備するほど余裕がないことの方が大半です。とはいえ、属人的にならない状態づくりは「理想を求めて準備する」と理解して進めていく必要があると思います。 前はよかったなと比較しない 「なんで近くで見てたはずなのにできないんだろう?」 いまいち動きの悪い新リーダーに対してつい思っていませんか? この問題は過去が美化されがちであることが理由の一つ。そしてもう一つが、一番手と二番手の総合力の違いがいかに大きいのか?について正しく理解できている人が少ないことです。 高校野球の投手がなぜあんなに連投させられるのか?と疑問に思いませんか? 二番手投手に変わればいいのに。どこの高校も変えられないのです。 それは、あまりに一番手との総合力が違いすぎるから。 スキルの違いが最大の理由ではありません。メンタルも含めた総合力が圧倒的に違います。それは「本番」に立った回数が圧倒的に違うからです。 エースが1人しか存在し得ない理由。 それは「本当に責任を持ったリーダーは常に1人」だからです。 エースは登板回数が圧倒的に多く、失敗と成功を重ね、さらに真のエース、リーダーになっていきます。しかし、二番手はあくまでエースの控え、副リーダーであり、エースの有事に備えている存在です。その存在にエースと同等の心持ちで常に居なさい。というのは不可能に近い話です。 責任を背負った「時間」と「回数」それだけが真のリーダーを育てます。 なので、いきなり同等の動きができるという期待は手放しましょう。じっくり育てるしかありません。 「前の人はできてた、前が良かった」って彼氏、彼女に言われたら嫌でしょう? 従業員はもっと嫌ですよ。 労働力としての採用をやめる これが定着しない職場問題のボトルネックだと思います。 もちろん採用にあたっては慎重に実施されている経営者がほとんど。 しかし、現場の過負荷をなんとか解消したいという思いから、つい採用基準が甘くなったりすることがあります。 また、そもそも応募数の少ない業界だったりすると採用費分は採用しなきゃもったいない。来てくれるだけでありがたい!となって、来るもの拒まず去るものは必死で引き止める。となってしまっているのも現実です。 苦しい状況から逃れたいという欲求は、目を曇らせます。 この現象を「認知の変容」と言います。 高層ビル火災において、絶対に助からない高さから飛び降りてしまう人が多くいるそうです。従来は、ここにいても煙や火に撒かれて死んでしまうから覚悟を決めて飛び降りるのだと考えられていました。 しかし、とあるホテル火災から救出された女性宿泊客の証言は、飛び降りの背景に認知の変容が絡んでいることを明らかにしました。 この女性は数人ではしご車による救助を待ちながら、5階の窓から交代で首を突き出して新鮮な空気を呼吸していました。すると、首を突き出す度に、眼下に見えるホテルの庭が近付いて見えてきたといいます。そのうち「この近さなら何とか飛び降りられるのではないか」という気がしてきて、理性ではそれを否定しながらも、その気持ちを抑えることが難しかったそうです。これは、脱出したい、助かりたいという強い欲求によって、地面までの距離感が歪められた例であるといえます。 このように、私たちは危機が迫ると現実を歪めて「良く」みてしまうということが起きます。その良く見たいという思い込みに、確証バイアスという、自分に都合の良い情報ばかりを集める。という機能が拍車をかけて、本当はイマイチな人材を「ものすごくいい」と思い込んでしまうのです。 採用に正解はないが不正解はある とにかく採用というか、人が人を判断するということはどこまでいっても難しいということです。 期待度×合否の結果の掛け算は以下の通り。 ・ダメだと思って不採用にしたら本当にダメな人だった・ダメだと思って不採用にしたら実はいい人でもったいなかった・あまり良くないと思ったけど採用したら、やっぱりダメだった・あまり良くないと思ったけど採用したら、実は良かった・いいと思って採用したのに、ダメだった・いいと思って採用したら、やっぱり良かった とどのつまり。結果は雇ってみなけりゃわからない。というのも真実です。 しかし、この6つの目のサイコロの中で ・あまり良くないと思ったけど採用したら、実は良かった の目が出る確率はどれぐらいでしょうか。 雇用側も被雇用側も双方がハッピーになる採用方法はわかりません。 しかし、双方が不幸にならないために雇用側ができることがあるとするなら、自社で働きたい人ではなく、自社で働いてほしい人を獲る。ということに尽きます。 「そうは言っても、現場が回らない」 経営者から2万回ぐらい聞きましたが、結局ほとんどの会社がその時期に採った人材はほぼ辞めていて、入れ替わっています。 自社が自信を持って雇用した人しか本気で関わることができません。 穴埋め採用はグッと堪えて、自社に必要な人を採用しましょう。 強いチームづくりのヒントになれば幸いです。 人材育成の課題を解決する為に 人材育成や採用・離職に関する課題は簡単に解決できるものではありません。正しい知識を身につけて、日々継続していく事が必要です。 ワンネス経営®︎の公式LINEではリーダー育成やチームビルディングのポイントを発信しています。すぐに実践でき効果の高い学びになっています。下のボタンからLINEの友達登録をしてメッセージを受け取ってください! 事務局:スズキヒラク ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
                                2022.02.10
学習効果を18倍に高める方法
リーダーシップ「この前言ったじゃないか!」 「こんなことも覚えてないのか!」 スタッフに対して、そう感じてしまったことのある経営者は多いのではないでしょうか? せっかく時間をとって全体研修をしたのに、1週間もすればみんな忘れてしまっている。 そういう自分自身もセミナーに行ったけど、実はあまり内容を覚えていない。 学んだことや伝えたことが定着するにはどうしたらいいのでしょうか? 実は記憶の定着には、ちゃんとしたコツがあるのです。 今回は学んだことを定着させ、チーム力を高める方法についてまとめました。 大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。 投稿一覧へ 人は忘れる生き物である たくさん勉強したのに、いざという時に思い出せない。一生懸命スタッフに説明したのに、全然覚えていてくれない。学んだことを継続できない。 なぜこの様な状態になってしまうのか? それはズバリ... 忘れちゃうから。 いやいや、何を当たり前のことをいってるんだこいつは。 と思われた方もいるかもしれませんが、 実際どれくらい人って学んだことを忘れちゃうのかご存知ですか? この図は人が時間の経過とともにどれだけの内容を忘れてしまうかを表したグラフで「エビングハウスの忘却曲線」といいます。有名な図なので知っている方も多いかもしれませんね。 これを見ると 20分後には 42%1時間後には 56%一晩寝ると 74%の情報を忘れてしまうんです。 このブログを読んでくれているあなたも明日の今頃には7割以上の情報を忘れてしまうんです。 逆に、 1ヶ月後でも20%のことは覚えていて、そこまで残っている記憶はその先もずっと残ると言われています。 どうやったら学んだことを忘れずに、継続していけるのでしょうか? 「人に教える」が最強の勉強法 人が何かを学ぶときの記憶の定着はどんな学び方をするか?によって大きく変わってきます。 以下の図は、学び方による学習定着率の違いを表した「ラーニングピラミッド」という図です。 ピラミッドの下に行くほど、学習定着率が上がっていくと言われています。 詳しく見ていくと 講義を聞く、人の話を聞くだけだと定着率はたったの5%本を読んだり、文章で学ぶことで10%視覚的に、動画で学ぶことで20% となっています。 さらに定着率をあげようと思うならグループ討論や自分で体験すること、 もっとも学習定着率がいいのは 「他の人に教えること」で定着率は90% 「講義を聴く」の5%と比べると 「他の人に教える」学び方は学習効率が18倍なんです。 誰かに伝える前提で学ぶことで学習効果が飛躍的に高まる まとめると、 人は学んだことをすぐに忘れてしまいます。 学んだことを定着させて、継続につなげるために一番いい方法は、その内容を誰かに教えてあげることです。 具体的には、自分自身やスタッフがこれからセミナーにいったり、何か学んだりするときにはぜひ「これを誰かに教えてあげよう!」という姿勢で学んでいくと定着率がアップします。 可能なら学んだことを実際に誰かにアウトプットする機会を作る。 弊社では、社員がセミナーに参加した後は、「まとめレポート」や「伝達セミナー」をするようにしています。このように発表の場を学ぶ前から作っておくと学習効果が全く異なります。 これだけで飛躍的に学習効率が上がり、習慣化していくことでチーム力が向上していきます。 ぜひ実践してみてください! 即実践で学習効果をさらに高める! 気づいてよかった!学べてよかった!で終わらせてしまってはとても勿体無い事です。 ワンネス経営®の公式LINEでは生産性を上げる方法や伝えるためのコミュニケーションについて定期的に情報発信を行っています! 具体的な行動方法まで詳しくお伝えしているため、すぐに学びを活かせる状態になります! 即実践で学習効果を高め、さらに成長していくために、ワンネス経営®のメッセージを受け取ってください! 事務局:スズキヒラク ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
                                2022.02.08
人生で最も重要な力とは?
リーダーシップ人の意見は素直に聞きましょう! 小学生ぐらいからまことしやかに言われていて、誰もが疑うことのない真実でしょう。 実際、私の研修でも「素直力」の重要性についてお伝えしていますし、私自身も素直な私で居続けたいなと思っています。 しかし、なぜ素直さって大事なんでしょうか。 今回は素直力について考察していきます。 大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。 投稿一覧へ 素直力とは 子どもの頃に見ていたアニメが意外とわたしたちの精神構造に影響を及ぼしているらしい。 そんな記事を読んで考えてみると私はドラゴンボール世代の人間ですので、ライバルと競いトレーニングして自分が強くなる。みたいな、自己成長によって問題解決していくことが好きなタイプのようです。 言われてみれば確かにそうで、マーケティングや心理学、コーチング、プレゼンスキルといったあらゆることを学んできました。 世代なのか個性なのか分かりませんが「学んで実生活に生かすこと」が好きなのかもしれません。 色々学んできてマーケティング力やコミュニケーション力を上げてきたわけですが、(H P、M Pみたいにステータスを分解したくなる辺りはドラクエの影響でしょうか) じゃあ、人生で一番重要な力って何でしたか?何の力をレベルアップすると良いですか? と聞かれたら、間違いなく 「素直力」と答えます。 なぜなら、素直力を高めると自己成長の速度が上がるからです。 私たちは新たな学びや情報と出会うと、ついつい「知ってる、分かってる」もしくは「自分は出来てるから問題ない」「自分とは関係ない、他人事」と思ってその情報をスルーしてしまうことがあります。 "賢者は路傍の石から学ぶ " とはよく言ったもので、賢い人ほど些細な情報を自分事としてキャッチして自分のために生かしていくわけです。 なので、私たちは素直力を失ってしまうと、学ぶことを忘れ現状維持で止まり、周りの成長に遅れた瞬間に衰退という末路を辿ることになるのです。 こうして賢い人はさらに賢く、愚かな人はさらに愚かになっていくという二極化の構図が生まれていきます。 だからこそ、素直力を大事にして生きていきましょう。 そんなメッセージをよくしています。 改めて素直さってなんだ? 素直ってなんだ?と調べてみると… 1. 性格や態度などが大人しく逆らわない様子。2. 技芸などに癖や歪みなどがない様子。 と、出てくるんですがなんか伝えたいこととニュアンスが違うんですよね。 そこで、素直の反対語を調べてみると… ・ひねくれ・頑な(かたくな)・意固地・斜に構えた なんていう言葉が出てきました。そうそう、素直力ってこの逆!!というのがしっくりきます。 「ひねくれて受け止めないでね」「頑なになってないで受け入れようよ」「意固地になってないで柔軟に考えてみたら」 こんな感じ。 最後の「斜に構えた」なんて最高ですね。 いますもん。研修中にそんなに斜めにならなくても。っていうぐらい斜めに座ってる人。笑前から見てるとよくわかります。 いつもすっごい思うんですけど。こちらからすると、「え?時間もったいなくないですか?」という感じです。 自分の中で何かを守っているんですよ。 そうすると、 ひねくれて受け取って、相手の揚げ足を取ることばかり考えて、頑なに人の意見は聞かず、意固地になっていく。 というコンボが炸裂します。 もう一回、言いますけど「え?その貴重な時間、無駄じゃないですか?」 会社から参加しろと言われて、「嫌です、参加しません。」と意思表示する勇気もなく、ただそこに座って、外部の人間に対して斜に構える。 これ、客観的に冷静になって考えてみると「それ、人として大丈夫ですか?」って言いたくなりませんか? だったら会社辞める覚悟を持ってNOというか、自分の変化成長を望んで素直に学ぶか。どちらかじゃないでしょうか。 これ自分の結婚式だと思ってみてください。欠席すると言う勇気がない友人が参加しといて不平不満ばっかり言うんです。「いや、じゃあ最初っから来んなよ。」と思いません? 学ぶふりしてやり過ごすって姑息だと私は思います。 なぜ斜に構える作戦に出るのか? 私たちは基本的に変化を恐れます。だから自分の人生や生き方にとやかく言われたくないわけです。しかも、よく知らない外部の人に。 でも、今のままで本当にいいとも思ってないわけですよ。 変えたい、変わりたい、でも、他人に指摘はされたくない。分かっちゃいるけどなかなか行動にうつせない。そんな気持ちでおんなじ場所をぐるぐる回ってしまうのです。 その証拠に、あらゆる自己啓発系の研修などに参加すると、前半の8割ぐらいがあらゆる手段を講じて「あなた、素直におなりなさい」っていうメッセージに終始しています。 まさに素直に受け取ることができていないことが成長を阻む要因なのだと思うのです。 だからこそ、私の場合は冒頭に真っ直ぐ伝えています。 素直力大事だよ。と。それ以上でもそれ以下でもないです。 まとめ 自分に小さな革命を起こす際には、新しい概念を受け入れることが重要です。 なぜなら、今の自分を形成しているのは過去のあなたの意思決定によるものだからです。 今までと同じ選択をし続ければ間違いなく現状は変わりません。 ここから先の未来の自分を少しでも成長させたいのであれば、今までの自分とは違う選択をしていく必要性があります。 そのためには素直と勇気という力が大切です。 どんな小さな一歩でも構いません。 自分の中の小さな革命を起こしていきましょう。 素直力で圧倒的な成長をしていきましょう 人生で最も重要な力「素直力」を身につけた今が、人生で最も早く成長できる状態です! ワンネス経営®の公式LINEでは生産性を上げるコツ・組織づくりのポイントなどを登録していただいた方限定で配信しています。 素直力が高まっている今だからこそ、たくさんの学びを受け取り、ご自身とチームの成長に役立てていってください! 事務局:スズキヒラク ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
                                2022.02.03
トラブル対応ができない。それは〇〇不足です。
スタッフブログ突然ですが、私はトラブルが起きるたびにパニックになる人間です。 緊急で対応しなくてはいけないトラブルが起こった時に落ち着いてテキパキと動くことができないのです。呼吸することを忘れて、「あれも?」「これも?」と慌てふためきます。 トラブルの原因究明をすることが非常に下手くそ。 そしてその度「はぁ自分ってダメ人間だぁ〜」と無駄な落ち込みをするのです。 1999年3月6日生まれ(22歳) フラップスプランの新入社員。 山形生まれ長野育ち。4歳から高校2年生まで空手道に打ち込む。 全国大会出場も鼻血を出しながら初戦敗退。 大学2年生の冬、フラップスプランにインターン生として通い始め、 その後入社。今食べたいアイスは「雪見だいふく」 投稿一覧へ トラブルに対応できないは準備不足 当たり前ですが、ちょっと言い訳をするとトラブルって突発的におこるじゃないですか。 「いまからアクシデント起きますよー」って緊急地震速報のように警告してもらえると心構えができて良いのですが、そんな優しいお知らせはありません。 どんなトラブルにも動じずスマートに対応する。そんな理想と真逆にいるのが私です。 トラブルが起こると私は「なんで!どうして!どうしたらいいの~?」となるのですが これ、100%準備不足・練習不足でした。 配信トラブルに対応できなかった話 弊社には上原スタジオという配信スタジオがあり、そこで配信セミナーをしていた時のことです。 私はオペレーションをしていました。 カメラで撮影している映像とセミナースライドを合成してzoomに出力します。 いつもやっている配信方法と同じだったのですが、この日は機材トラブルが起こってしまいました。 いつもと同じ方法、なのにうまくいかない。 どこが原因なのかわからない。 ここでパニックを起こしている私はもうご臨終です。 うまくいかなかった時にどこから、どの順番で対応したら良いのかがわからなくなってしまっていました。 あっちを確認したらいいのかな?こっちを確認したらいいのかな? どれも少しずつ中途半端に確認してしまうため原因だと思われる可能性をひとつも潰せないのです。 結局その日は社内全員を巻き込み、現場にいなかった先輩にまで泣きながら電話をかけて助けていただいたのでした。 本当にすみませんでした...助けていただきありがとうございました。 ワンネス経営®︎の学びで気付きました ワンネス経営®︎では最終回に決意スピーチをします。 このスピーチを成功させるために『人前で話すこと』についての講義も行われます。(なんて親切で素敵な研修なんでしょう!!笑) 講義の中でこんなことを教わりました。 本番前に「ちゃんと伝わるかな?」と思うのはいい緊張、でも「上手く話せるかな?」と思うのは準備不足だ この話を聞いて思ったのです。 私のトラブル対応がめちゃくちゃで下手くそなのも準備不足だ。と。 トラブルまで想定した準備が必要 そもそも常に「トラブルなんて起こらないでくれ」と切に願う気持ちでいます。 「何かしらトラブルは起こるものと考える。」なんて思ったことがありません。 トラブルとその対処法を抜け目なく想定し、準備ができていたらきっとスマートに対応できるだろうと思いました。 この記事の初めに”どんなトラブルにも動じずスマートに対応する。そんな理想と真逆にいるのが私です。”なんて言いましたが、この違いはトラブルまで想定してしっかり準備をしたかどうかだと気がつきました。 自分がサボっているだけでした。ああ恥ずかしい。 これまでトラブルが起きるたびにテンパり、パニックを起こしてきたのですが、準備不足はこれら全てにきっと当てはまります。 変えていかなくては! 今まで準備不足だった分、これからは想定できるトラブルを想定しつくして、その対策も万全にする準備をして取り組むようにします。 もし私と同じようにトラブルが起こるとパニックになり、その度自分が嫌になる方がいましたら一緒に自分の準備が十分なのか?そこから振り返るようにしてみてください。 ...準備が足りていないことはわかった。じゃあどうやって準備を進めていったらいいの?準備ってなんだ? この疑問は次のブログで書いていきたいと思います。 こちらも是非ご確認ください! https://flapsplan.co.jp/blog0074/ 学びを継続的に得る方法とは 気づいた事、学んだ事を忘れていってしまうのはとても勿体無い事です。 ワンネス経営®の公式LINEではコミュニケーションのポイントや生産性を上げる方法について定期的に情報発信を行っています! せっかくの学びを忘れないためにもワンネス経営®のメッセージを受け取ってください! 事務局:スズキヒラク ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
                                2022.02.01
小さな革命を起こさせる
リーダーシップ「うちのスタッフになんて言ったんですか?」 先日、顧客企業の幹部から電話がかかってきました。 文字面だけ見るとクレームみたいですが、 逆でした。 「うちのスタッフになんて言ったんですか?私があれだけ言っても伝わらなかったのに。ものすごい変化です。めちゃくちゃ助かりました!」 めちゃ喜ばれました。笑。 というのも・・・ 大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。 投稿一覧へ とある1on1にて 私たちはインナーブランディングを強化するワンネス経営®︎というプログラムを提供しています。そのプログラムの特徴として研修と研修の合間に1on1(個人セッション)も実施するという他があまりやってないことをしているわけです。 その1on1の中で新卒で入った会社を半年ほどで辞めて転職して現職についた20代半ばの女性社員(冒頭の幹部の部下)の話を聞いていたときのこと。 ・今の仕事(総務経理系)に情熱が持てない・なぜなら、決して今の仕事をしたいと思って転職したわけではないから・前職の労働環境がきつすぎて、働きやすさを求めてきてしまった という、とても正直な気持ちを相談してくれました。 元々、クリエイティブ系の仕事に憧れがあり制作会社に入ったものの、ハイパー過酷な現実と直面した時、半年で身体がもたないことに気が付いたんだそうです。(弊社も以前は制作の仕事をしていましたから、その会社の内情と致し方なさはめちゃくちゃよくわかります) それで、自分の限界を感じ諦めと共に退職。もう仕事で消耗したくないという思いで職種は選ばず、労働環境だけで今の仕事を選択。そして2年経った今、なんだか仕事が楽しく無くなってきたというか、このままでいいのだろうか?と自問自答するようになってきたそうです。 しかし、今の仕事そのものを否定するようなことを上司や同僚に相談するわけにもいかず悶々としていたそうです。さらに、決して今の仕事が嫌で辞めたい、とかそういうわけではないからこそ、変な受け取られ方をすると嫌だという気持ちもあったと思います。 心のブレーキが見えてくる 私が感じたのは、まずこの人は仕事が好きなんだな。ということ。 そして、過去の情熱があった世界に挫折してしまって、傷が癒えるまでじっとしてたけどだんだん元気になってまたがんばりたくなったんだなということ。 しかし、人間という生き物は一度心の炎が消えてしまうと再着火するのには結構なエネルギーが必要なもの。 お祭りの中ではしゃいでいるときは楽しいけど、一歩離れて何やってんだろと客観的になってしまったらなかなか戻れない。そんな感じ。 そこには 「戻りたい」でも「また消耗したら怖い」や「戻りたい」でも「またがむしゃらにやるなんて少し恥ずかしさや照れがある」 というブレーキがかかっています。 だから、表面上は問題なく仕事をしますが、上司からするとその人の基礎能力ならもう少しレベルの高いことができてもおかしくないのにな?という、可もなく不可もなくという事なかれ主義の時間が経過していくのです。 上司はもっとできるんじゃないかと声かけしますが、打てども響かぬ鐘状態というか、なんなら打たれたら自分の手で音を止めてる感じでした。 気づきからどう変化するのか? そんなタイミングでの1on1でした。 改めて自分の中にある情熱ってなんだろう、自分のしたいことってなんだろう。と考えてもらうことで一つの結論に達しました。 それは、 「自分自身の創造性を総務経理で活かすとは?」 という質問です。 すると彼女は、 社内外の活動をスマホで撮影編集して社内報ムービーとして発信してはどうか?地域貢献活動をまとめて外部に発信してはどうか? そんなアイデアが出てきました。 私は答えます。 「そうだね。そういうのを広報って言うんだよ。」 ...「コウホウ。。。」 絶対カタカナでしたからね。笑。 相当な衝撃だったようです。 もちろん、彼女が広報という言葉を知らなかったわけではありません。 自分のやりたいクリエイティブと総務という仕事がリンクできると思えていなかったのです。 この気づきは極端に言えば、彼女が自分自身でコウホウという仕事を生み出した瞬間なのです。 人間は自己決定が大好き。自分が生み出した仕事以上に燃えるものはないはずです。 彼女はすぐにアクションを起こしました。 まずは上司に相談。もちろん通常業務に支障が出ないという条件で快諾。 現状はスマホ片手にメンバーの活動インタビューを集めて回っています。 まとめ 主体的に動くようになった彼女をみて上司は驚き、私に電話をかけてきました。 「うちのスタッフになんて言ったんですか?」 「なんも言ってません。本人が気がつきました。」 私のいつもの返答です。 他人を変えることはできません。本人が気がついて変わりたいと思ったときだけ行動が変わります。 そのためには本人の中で「小さな革命」を起こす必要性がある。大きな革命なんてできない。小さな小さな革命でいいんです。 ほんの小さな意識の変化が行動を小さく変えます。行動が小さく変わると自分に少し自信が湧いてきます。 少し自信が出てくると行動が大きく変わります。行動が大きく変わると、周りの評価が変わります。周りの評価が変わると、確信的な自信がついてきます。 確信的な自信がついてきたとき初めて、周りに良い影響を与えようと思えます。 周りに良い影響を与える人のことをリーダーシップと呼びます。 本人の中に小さな革命を起こさせること。 それはつまり、リーダーシップを覚醒させることができること。 それができるマネージャーがたくさん増えますように。 まずはあなたの中で小さな革命を起こしましょう。 部下への声掛けに自信がない! 部下への声掛けに自信がない。指導のコツがわからない。そんなお悩みがある方に是非ご登録いただきたいのがワンネス経営®︎の公式ラインです! 実例を交えながら指導のコツ・チームづくりのポイントを定期配信しています。 質の高いコミュニケーションによってチームの生産性を向上させていきましょう! 事務局:スズキヒラク LINE友達追加はこちら!ワンネス経営®︎公式LINE
ワンネス経営®プログラムは、インナーブランディング強化というアプローチを通して、 お客様企業が求める成果を達成していくという「新しいチームビルディングのプログラム」です。 イメージが持ちづらい点があるかもしれませんが、どうぞお気軽にご質問、ご相談ください。