2024.07.30
チームづくり
目次
ストレス社会と言われる昨今において、ストレスマネジメントは心身の健康維持に不可欠な取り組みとなっています。
「ストレスマネジメントについて知りたい」、「ストレスマネジメントを実践して離職率を下げたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ストレスマネジメントの概要を解説し、ストレスマネジメントが企業に与える効果や代表的な手法についても紹介します。
ストレスマネジメントを自社でできないか検討している企業の担当者は、ぜひ参考にしてみてください。
ストレスマネジメントとは、日常生活で遭遇するさまざまなストレスに適切に対処し、心身の健康を維持するための方法です。
ストレスは「ストレッサー」と呼ばれる原因によって引き起こされ、それに対して心身の反応として現れるのが「ストレス反応」です。
ストレッサーにはさまざまな種類があり、身体的なものから心理的、社会的なもの、さらには環境的なものまで幅広く存在します。
具体的には、次のようなものが挙げられます。
これらのストレッサーに対して現れるのが、次のような身体的・心理的・行動的ストレス反応です。
ストレッサーを認識して軽減すること、そしてストレス反応を緩和して心身の健康を維持することが、ストレスマネジメントの目的です。
ストレスマネジメントが企業に与える主な効果は、次の2つです。
それぞれ解説します。
ストレスマネジメントを導入することで、従業員が自身のストレス状態を認識しやすくなります。
早い段階で対策を講じられるため、うつ病などのメンタルヘルス不調を予防できるといった効果があります。
また、休職者が減少するのはもちろん、健康意識が高まることで職場の雰囲気が良くなり、より働きやすい環境が整備される点もメリットです。
適切なストレスマネジメントにより、従業員の心身の状態が安定します。
ストレスによる集中力低下や判断ミスが減少し、質の高い仕事を継続的に行うことが可能になるなど、心身の安定は仕事のパフォーマンスの安定化にもつながります。
その結果、個人の生産性が向上するだけでなく、チームや部署、ひいては企業全体の生産性も維持・向上が可能です。
さらに、従業員の働く意欲や創造性が高まり、企業の競争力強化にも寄与します。
ストレスマネジメントには、いくつかの手法があります。
主な手法として挙げられるのは、次の2つです。
それぞれ解説します。
セルフモニタリングは、自分の心理・身体状態を定期的に観察し、記録する手法です。
セルフモニタリングの実践によって、ストレスの原因や自身の反応パターンを明確に識別できるようになります。
また、自己の状態を客観的に把握することで、ストレスへの理解が深まり、心理的な負担が軽減される効果も期待できます。
ストレスに対処するための行動のことを「コーピング」といいます。
ここでは、ストレスマネジメントとして効果的な3種類のコーピングについて解説します。
問題焦点型コーピングは、ストレスの原因となっている問題に直接アプローチし、具体的な解決策を見出す方法です。
例えば、過度の業務負担に対しては業務の再分配を提案したり、人間関係の問題に対しては積極的なコミュニケーションを図ったりします。
この手法は、明確に特定できる外的要因によるストレスに対して特に有効といえます。
情動焦点型コーピングは、ストレスを引き起こす状況そのものではなく、それに対する自身の感情や認知を調整する手法です。
例えば、状況の解釈を前向きに変えるポジティブリフレーミングや、ストレスフルな感情を日記や対話を通じて表現して発散することなどが含まれます。
問題集点型とは反対に、直接的に状況を変えることが難しい場合に用いられます。
ストレス解消型コーピングは、ストレスによって生じた心身の緊張や疲労を直接的に緩和する手法です。
具体的には、リラクゼーション法や運動、十分な睡眠、趣味活動などが挙げられます。
この手法は、多くの人が日常的に何らかの形で実践しているのではないでしょうか。
即効性があり、短期的なストレス軽減に効果的といえます。
ストレスマネジメントは現代社会において不可欠な取り組みです。
ストレスの原因と反応を理解し、適切に対処することで、個人の健康維持と企業の生産性向上が可能となります。
企業にとっては、従業員のメンタルヘルス不調の予防や生産性の向上だけでなく、職場環境の改善や競争力の強化にもつながる重要な施策です。
セルフモニタリングやさまざまなコーピング技法を活用することが、企業における効果的なストレスマネジメントのポイントとなります。
今回の記事を参考にして、ストレスマネジメントへの理解を深めておきましょう。
この記事を書いた人
泉水 ちか
東京都在住のWEBライター。フリーランスで様々なジャンルのライティングをこなす。人のこころに興味があり、心理学・カウンセリングの資格を多数取得。マーケティングにも活かすべく奮闘中。趣味は映画鑑賞(ホラーやアクション!)と温泉・銭湯めぐり。長年、放送業界にいたため音楽に詳しい。運動嫌いのインドア派だが夏フェスは好き。ラーメンと寿司と焼肉があれば大丈夫。
2024.09.25
人を育てることに向いている人とは?特徴や必要な能力、人を育てるポイントについて解説
チームづくり組織の成功には、部下を育成できる人材が不可欠です。 「あの人の下にいると必ず成長する」と言われる人は共通の特徴を持ち、若手の活躍を促進してくれます。 そこで今回は、人を育てることに向いている人の特徴や必要な能力、人を育てるポイントについて解説します。 自社の人材育成に適した担当者を選びたいと思っている企業の担当の方は、ぜひ参考にしてみてください。 人を育てることに向いている人の特徴 人を育てることに向いている人には、下記のような特徴があります。 自主性を育む指導を行う 適切な目標設定で成長を促す 挑戦の機会を与える それぞれ解説します。 自主性を育む指導を行う 優れた人材育成者の特徴として、部下に考える余地を与えることを重視している点が挙げられます。 たとえば、仕事の目的のみを伝えて、具体的なやり方は部下に委ねるといった方法です。 これにより、部下は目的と上司の期待を理解したうえで、創意工夫する機会を得られます。 細かな指示を与えて生産性を上げる方法もありますが、それでは部下が指示待ち人間になりかねません。 真の人材育成者は、部下の成長には時間が必要ということを理解しているのです。 適切な目標設定で成長を促す 適切な目標設定の重要性を認識しているのも人材育成に向いている人の特徴です。 具体的には、部下の能力を正確に把握し、現状よりやや高めの目標を設定するようにしています。 ただし、これらの目標は必ず共有し、部下に同意を得ておくことが重要です。 適切な目標達成を通じて、部下は成功体験を積み重ねていきます。 困難に直面した際は、上司が適切なタイミングでサポートを行います。 この過程で築かれる信頼関係が、さらなる成長の基盤となるのです。 挑戦の機会を与える 優秀な人材育成者は、部下に挑戦の機会を積極的に提供します。 部下の能力と適性を見極めたうえで、適切なタイミングでより難度の高い仕事を任せるのです。 また、仕事を任せた後は細かく介入せず、見守る姿勢を保ちます。 この方法により、挑戦を通じて経験値が向上していきます。 必要な能力 人を育てることに向いている人には、次のような能力が必要です。 優れた観察力 深い共感力 本質を見抜く洞察力 それぞれ解説します。 優れた観察力 人材育成の基礎となるのが、優れた観察力です。 人材育成者は、部下の日常的な業務遂行を注意深く見守り、得手不得手や行動パターン、価値観、さらにはスキル・知識の程度を把握する必要があります。 部下一人ひとりの特性を正確に捉えて理解すれば、最適な関わり方を見いだすことができます。 深い共感力 共感力は、人材育成に必要な能力の一つです。 優れた観察力で表面的な事象を把握できても、部下の内面に共感できなければ、適切な育成は難しいといえます。 相手の感情に寄り添う共感力は、部下に合わせた育成のうえで極めて重要であり、信頼関係の構築にも欠かせません。 本質を見抜く洞察力 人材育成を成功に導くには、物事の本質を見抜く洞察力が必要です。 洞察力は、それぞれの部下が抱える根本的な課題を特定するために重要な役割を果たします。 洞察力を磨くことで、観察と共感を通じて得た情報を深く分析し、部下の成長を最大限に支援できるようになるのです。 人を育てるポイント ここでは、人を育てるポイントを3つ取り上げて解説します。 管理職の人材育成力を強化する 人材育成の中心的役割を担うのは管理職です。 そのため、彼らの人材育成力を強化することが、企業全体の人材開発において最も効果的かつ重要な戦略といえます。 まず、管理職の主要な責務として「人材育成」を明確に位置づけることが重要です。 単に業績を上げる管理職だけでなく、部下を育成できる管理職こそが真に優秀であるという価値観を組織に浸透させる必要があります。 定期的な管理職向け研修を実施し、具体的な育成手法を学ぶ機会を提供するのも効果的です。 対話を重視した信頼関係を構築する 人材育成の基盤となるのは、上司と部下の間の強固な信頼関係です。 信頼関係を築くには、コミュニケーションの質と量を向上させる必要があります。 そのための効果的な方策として、1対1の定期的なミーティングの実施が挙げられます。 このような対話の機会を制度化すれば、上司と部下のコミュニケーションを活性化し、相互理解を深めることが可能です。 挑戦を奨励する組織文化を醸成する 組織全体で挑戦を奨励し、称賛する文化を醸成することも重要なポイントです。 大きな成長は、新たな挑戦から生まれます。 失敗を恐れずに前向きな挑戦ができる環境では、上司も安心して部下に挑戦的な課題を与えられます。 挑戦を尊重する組織風土を築くことで、継続的な人材育成と組織の進化が実現できるのです。 まとめ 人を育てることに向いている人の特徴として、自主性を育む指導と適切な目標設定、そして挑戦の機会を提供する点が挙げられます。 また、優れた人材育成者には観察力や共感力、本質を見抜く洞察力が求められます。 管理職の育成力強化、信頼関係の構築、そして挑戦を奨励する文化の醸成が人を育てるポイントです。 個人の成長と組織の発展のためにも、効果的な人材育成について理解しておきましょう。
2023.04.11
メンター制度とは?背景や目的、メリット・デメリットについて解説
チームづくり「メンター制度」は、主に若手社員に向けて精神面をサポートする制度です。 人材の育成はもちろん、離職を防ぎ、定着率の向上にもつながるため、現在多くの企業で広まりを見せています。 ただし、メンター制度の導入を考える場合、自社に適しているのかわからないという方も多いかもしれません。 メンター制度の概要やメリット・デメリットなどを知っておくことで見極めやすくなり、導入の検討がスムーズに進みます。 そこで今回の記事では、メンター制度が注目される背景や目的、また混同されやすいOJT制度との違いやメリット・デメリットについて紹介します。 メンター制度とは 「メンター制度」は、先輩社員が新入社員を中心とした部下や後輩、同僚などの不安や心の悩みを解消し、精神的な支援を行う人材育成制度です。 業務やビジネススキルだけでなく、仕事観や生き方まで全人格的にサポートすることが特徴です。 支援する側を「メンター(mentor)」、支援される側を「メンティ(mentee)」と呼び、一般的にメンターは、メンティと年齢の近い入社3〜5年目の社員が担当します。 メンターがメンティを支援することを「メンタリング」と言い、若手社員の定着率向上などさまざまな効果が期待できます。 メンター制度が注目される背景 メンター制度が注目されている背景として、近年問題になっている「若手社員の離職率の高さ」が挙げられます。 入社3年以内に離職する原因の多くが、職場環境や仕事への不適応です。 それには、時代とともに変化した組織風土が関係しています。 先輩・後輩の関係が築きやすかった終身雇用・年功序列制度から、実力主義・多様化の組織体制に移行したことで、若手社員が孤立しやすくなったと言えます。 従来日本の企業が持っていた、先輩が後輩を指導するという組織風土を新たに創出することがメンター制度の狙いの一つなのです。 メンター制度の目的 メンター制度の主な目的は、若手社員が抱える不安や悩みを解消して孤立化を防ぎ、最終的に離職率を低下させることです。 また、自主性を大切にしながらビジネスパーソンとしての基礎知識を教えることで、自律を促す目的もあります。 加えて、メンターに育てられた若手社員はその後、同様のメンターになり、やり方が継承されていくため、人材の育成と生産性向上といった面からも重要です。 OJT制度との違い メンター制度と似ている制度として「OJT制度」がありますが、どのような違いがあるのでしょうか。 「OJT(On-the-Job Training)」は、企業が若手社員に行う教育方法の一つです。 研修としてよく利用されており、上司や先輩などのOJT担当者がスキルや知識を実際の業務を通して指導します。 一方、メンター制度では、実務に必要なスキル・知識を教えるだけでなく、メンタル面のサポートも行います。 メンティを全体的に支援するという点がOJTとの違いです。 また、OJT制度では基本的に同じ部署の上司・先輩が教えますが、メンター制度では別の部署の先輩社員が担当します。 メンター制度のメリット メンター制度にはさまざまなメリットがあります。 主なメリットとして挙げられるのは下記の4つです。 若手社員の不安解消 メンター自身の成長 組織の活性化 離職の防止 それぞれ解説します。 若手社員の不安解消 入社したての時期は職場の環境や人間関係に慣れないため、不安や孤独を感じがちです。 メンター制度を導入することで気軽に話せる先輩が存在し、職場になじむことが容易になります。 また、不安が取り除かれれば、仕事に対する意欲が向上するといったメリットもあります。 メンター自身の成長 人に教えることで、メンター自身の成長にもつながります。 メンティの悩みを聞いて適切に支援するには、傾聴力や共感力、コミュニケーション力といったさまざまなスキルの向上が不可欠です。 さらに、先輩社員としての自覚が生まれて責任感が強まり、仕事への向き合い方が積極的になります。 組織の活性化 組織の活性化に役立つ点も、メンター制度のメリットです。 他部署の先輩後輩同士で交流を行うため、社内の風通しが良くなるのはもちろん、社員全員が「若手社員の育成」という目的を共有できます。 コミュニケーションが活発になり、生産性の向上にもつながります。 離職の防止 メンター制度では、メンターとメンティの間で信頼関係が築けるため、自社に対する「愛社精神」が高まります。 加えて、他部署のことを知る機会にもなり、自社への理解も深まるものです。 メンター制度は、社員の離職を防ぐという大きなメリットをもたらします。 メンター制度のデメリット メリットが多い一方、デメリットもあります。 考えられるデメリットは、次の2つです。 メンターの負担 相性の問題 それぞれ説明します。 メンターの負担 メンターを担う先輩社員は、普段の業務に加えて後輩のフォローを行う必要があります。 そのため、個人にかかる負担が大きくなりがちです。 周囲がしっかりサポートする、評価基準に取り入れてメンターの評価を高くするといった工夫が大切になります。 相性の問題 メンター制度は、メンターとメンティの関係が良好でなければ成立しない制度です。 2人の相性が悪いとお互いにストレスを抱えてしまい、逆効果になりかねません。 あらかじめ相性を検討した上で開始し、場合によっては早めにメンターを変更するなどの仕組みを作っておくことが重要です。 まとめ メンター制度は、若手社員の離職率の高さを背景として注目されている人事育成制度です。 先輩社員がメンターとして若手社員の精神的なサポートを行うことで良好な社内環境を生み出し、孤立化を防いだり自律を促進したりする効果があります。 メリットが多い一方、デメリットもあるため、導入の際は確認しておくことが重要です。 ぜひ、今回の記事を参考にしながら検討してみてください。
2021.11.18
この会議の目的は?会議の正解とは?
チームづくりさて、みなさんの会議は盛り上がっていますか? 「いや、盛り上がるってなんだよ。」って話なんですが。 イエエエエエエイ!とかフォーーー!!とか、ならないですよ。 (違う違う。笑) ただ、参加者が同じ分量を話してますか? ここについてはぜひ着目をしてみてください。 大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。 投稿一覧へ 会議の目的 そもそも会議の目的ってなんなんですかね。 ちなみにサムネイルは「会議は踊る、されど進まず。」と言う1814年9月に開かれたウィーン会議を風刺した画です。 おっと教養があふれてしまいました。(嘘です。Google先生が関連画像で表示してきました。) 閑話休題 ありとあらゆる書籍、研修において「会議の質を上げること」について語られています。 ここまで確立されてくると、もはやそこには会議「道」みたいなものがあって。 それぞれの「流派」と言ってもいいぐらい。 そうすると結局どれがいいの?って話になって。 今度はセレクトショップが生まれてきますよね。笑。 ということで、私はセレクトショップなんで。 あらゆる情報をギュッとして。 現実的に導入しやすい話っていうのを展開したいと思います。 まず、一般的な会議でありそうな話。 現状報告を担当者が共有して全員で「フムフム」する【情報共有の目的】何か課題解決のためにアイデア出しをする【(強制)ひらめきの目的】報告の結果に対して「は?なんでできてないの?」という【詰める目的】 ということが、かなり一般的です。 で、こういうことがよくないよと。 フムフムしたいだけなら、メールで知らせればいいし、今ひらめけって言われて閃くならいつでも閃くし、詰められたくて参加したい人はいない。 じゃあ、改めて会議ってなに?という話 会して議する場。 少なくとも会って議論すること。 そして意思決定をしないと少なくとも意味がない。 とりあえずコストを考えてみるとわかりやすいんですが。 例えば出席者が5名。 その平均年俸400万円だとすると、一人の時給が約2,000円です。このメンバーで2時間話すと20,000円かかっています。 2時間話すだけで2万円です。 その2時間で2万円以上の価値を生み出さないならやらないほうがいいわけです。 ということで、世界中の情報をギュッとした結果。 【やったほうがいいこと7つ】 1.目的を明確にするために「◯◯決定会議」みたいに会議に名前をつける 2.本当に必要な人だけに、目的と準備することについて案内する 3.事前に宿題を提出させる 4.会議当日はグッドアンドニューから始める 5.議題からそれず各自の意見について議論する 6.議論の際のルールを守る 7.多数決ではなく、意思決定者が決める ※グッドアンドニューとは最近あったうれしかったこと新しい情報について共有をするというアイスブレイク手法です。 それぞれに意味があります。 意味がありますが、それを賢そうに語ってもあんまり意味がありません。 私たちはエアコンがなぜ冷えるのか?を知らなくても部屋を冷やすことができます。 いい結果が出るんだから、使うほうが大事です。 議論のルールを守る もはやこの世の結論みたいな会社グーグル様が凄まじく研究した結果。 1.心理的安全性が守られていること2.参加者が同じ分量を話すこと が、チームのパフォーマンスに非常に効果的であり重要だと言っています。 私も多くの事例を見てきて完全に同意です。 ということでこの2つの原則を守るために上記の 6.議論の際のルールを守る でおすすめなのが。 意見と人格を分けて共感の姿勢で聴ききる言いにくい意見ほど価値が高いことを認識する。ただし反対の際には代替案を用意する「あの場では言いにくくて」など、会議後の後出し意見は重罪参加者が同じ分量を話す全員が良くなるための議論であることを忘れない この5つのルールを守るだけで、2つの原則に添うことができます。 まとめ ちょっと調べたらこんな言葉が出てきました。 「会して議せず、議して決せず、決して行わず、行ってその責をとらず」 上手いこと言うなぁとちょっと感動です。 ほんとそうですね。 社員から「会議って無駄だよね」って言われる会議ほど切ないものはないですよね。 今一度、会議の質、コミュニケーションの質をあげて生産性を上げていきましょう。 みなさんのチームづくりの一助になれば幸いです。 参考サイト:Google re:Work「効率的なチームとは何か」を知る コミュニケーションコストを削減したいならワンネス経営です!! https://oneness-mgmt.jp/case/special-contents/post549 https://flapsplan.co.jp/blog0032/ コミュニケーション課題を解決するワンネス経営®︎ ワンネス経営®では公式LINEやYoutubeチャンネルでチームづくりのコツやコミュニケーションのポイントをお伝えしています。 具体的な行動方法まで詳しくお伝えしているため、知らなかった状態から→知っていて学びを活かせる状態になる事が可能です!チームの生産性が上がると結果として売上も上がっていきます! 事務局:スズキヒラク LINE友達追加はこちら!ワンネス経営®︎公式LINE Youtubeはこちら!チャンネル登録お願いします!ワンネス経営®︎公式Youtube
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