2022.09.13
チームづくり
目次
近年、新型コロナウィルス感染対策の一環でリモートワークを取り入れる企業が増加しました。
効率面などでメリットが大きいリモートワークですが、その一方で思わぬコミュニケーションの行き違いも起こりがちです。
リモートワークを導入したものの、社内のコミュニケーションに課題を感じている担当者も多いのではないでしょうか。
対策を検討されているのであれば「オンラインコミュニケーション研修」がおすすめです。
今回の記事では、オンラインコミュニケーションでのポイントをお伝えし、併せてオンラインコミュニケーション研修についても紹介します。
企業でリモートワークを取り入れている場合、業務連絡にはSlackなどのチャットツールを、会議や打ち合わせにはZoomなどのオンライン通話ツールを利用するケースがほとんどです。
こういったオンラインコミュニケーションを中心としたリモートワークには、良い点だけでなく、出社して働く場合と異なる課題も出てきます。
例えば、チャットツールは手軽に連絡がとれて便利な反面、意図している内容が伝わりづらいといったデメリットがあります。
テキストのみのやりとりは表情が見えないため、「冷たいことを言われた」など、意図しない受け止められ方をされてしまう可能性が生まれます。
また、オンライン通話ツールでは、お互いの顔は見えるものの、画質や通信環境によっては細かな表情がわかりにくいといった現状があります。
直接話す場合に比べて、相手の気持ちや感情を推し量ることが難しいかもしれません。
さらに、ビデオ会議においては、発言のタイミングが計れず未消化で終わってしまうケースもあります。
オンラインで円滑なコミュニケーションを行うには、こういった課題をクリアする工夫が必要です。
以下の3つの工夫がコミュニケーションのポイントになるので、しっかり押さえておきましょう。
それぞれ説明していきます。
オンラインでは非言語な部分がわかりづらいため、表情や姿勢、映り方などを工夫して好印象を与えることが重要です。
特に、画面に映る時はカメラの位置に注意すると、印象がかなり変わるのでおすすめです。
カメラを目線よりも下にしない、近づきすぎないことで威圧的な雰囲気がなくなり、また、照明を工夫すれば明るい印象になります。
話す時は、画面ではなくカメラを見ながら話すと相手の目を見ることになり、より印象力が上がります。
対面の場合と異なり、オンラインでは音声が聞き取りづらかったり集中が続かなかったりといったことが起こりがちです。
そのため、重要なキーワードやパートをしっかり発音するなど、伝える工夫も必要になります。
ポイントは大きな声を出すのではなく、テンポや抑揚をつけて話すように心がけることです。
できるだけ感情を込めるように、いつもより3割増しの表現を心がけると伝わりやすさがアップします。
オンラインでのコミュニケーションには、伝える工夫だけでなく、受け取る工夫も欠かせません。
業務内容を確実に受け取るのはもちろん、相手の感情や気持ちの部分も受け取れる対応力が重要です。
話をまとめて「〜ということですね」と伝えれば、受け取れていることが明確になるので相手も安心します。
チャットの場合は、スタンプの積極的な利用がおすすめです。
「伝わっていますよ」とレスポンスすることで、相手側は安心感や信頼感を抱きます。
こういったオンライン上でのコミュニケーションに難しさを感じる場合、オンラインコミュニケーション研修を検討するのも一つの方法です。
オンラインコミュニケーション研修は、以下のようなポイントで行われます。
一般的に、オンラインコミュニケーション研修では、Zoomなどを利用して講師と受講者が双方向でコミュニケーションを取りながら行います。
ライブ配信での研修になるため、オンラインでのコミュニケーションがどのようなものなのか体感しやすいはずです。
通常のコミュニケーション研修とは違い、オンラインに特化したコミュニケーション研修になっている点が特徴だといえます。
リモートワーク時代に入り、オンラインでの円滑な社内コミュニケーションが必須となりました。
オンラインコミュニケーションを円滑に行うには、印象の工夫や伝える工夫、及び受け取る工夫といったこれまでと違うポイントを押さえることが重要です。
このような工夫を身につけるためには、オンラインコミュニケーション研修でオンラインならではのコミュニケーションを学び、実践することをおすすめします。
業務遂行やチームワークの向上を図るためにも、検討してみてはいかがでしょうか。
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事務局:スズキヒラク
この記事を書いた人
泉水 ちか
東京都在住のWEBライター。フリーランスで様々なジャンルのライティングをこなす。人のこころに興味があり、心理学・カウンセリングの資格を多数取得。マーケティングにも活かすべく奮闘中。趣味は映画鑑賞(ホラーやアクション!)と温泉・銭湯めぐり。長年、放送業界にいたため音楽に詳しい。運動嫌いのインドア派だが夏フェスは好き。ラーメンと寿司と焼肉があれば大丈夫。
2022.12.16
コンプライアンス研修を成功させる!3つのポイントを解説
チームづくり「コンプライアンス研修の実施が決まったけれど、成功させるためのコツを知りたい」という方も多いのではないでしょうか。 企業の不祥事防止や価値向上のため、コンプライアンス研修では法律や規律、コンプライアンスの重要性などを学びます。 コンプライアンス研修を行い、その効果を高めるにはポイントを押さえた実施が大切です。 今回は、コンプライアンス研修を実施する上でのポイントをご紹介します。 コンプライアンス研修を実施する際のポイントとは コンプライアンス研修を行う時の重要なポイントは下記の3つです。 階層別による実施 事例を使った実施 eラーニングやツールの活用 それぞれについて解説します。 階層別による実施 コンプライアンス研修を成功させる第一のポイントとして、社内の階層に分けた実施が挙げられます。 コンプライアンス研修にはテーマ別や業種・部門別、階層別といったタイプがありますが、おすすめは役割に合わせた階層別のものです。 例えば、新入社員と部長では行うべき業務や立場が全く異なります。 一般的に、役職が上がると責任範囲が広がるため、自身が直面するコンプライアンス問題も多くなります。 よって、受講する研修もその責任範囲に合った内容でなければいけません。 それぞれの責任範囲に合った知識を身につけるには、階層別に目的を設定して実施することが重要なのです。 下記に、3つの基本的な階層を取り上げます。 新入社員・若手社員 中堅社員 管理職 それぞれの階層の目的について説明していきます。 新入社員・若手社員 新入社員や若手社員の研修の目的は、コンプライアンスの基本的な知識を身につけることです。 加えて、社内規程や行動規範について学び、これらの重要性を理解する必要もあります。 コンプライアンス違反のリスクをしっかり認識した上で、研修が自社の価値を高めるといった意識も持てると良いです。 中堅社員 グループリーダーや主任といった中堅社員は、自身のコンプライアンス遵守と所属部署内のコンプライアンス違反のリスク回避などが研修目的になります。 そのため、コンプライアンスの必要性や重要性を理解するのはもちろん、コンプライアンス違反発生時の具体的な対処法を習得することが重要です。 また、この階層では業務に慣れてコンプライアンスに対する認識が甘くなるケースも多いため、改めて意識を高めるという目的もあります。 管理職 課長や部長などの管理職の研修目的は、的確なリスクコントロールやコンプライアンスに対応した組織づくりが行えるようになることです。 よって、研修では、世間一般の流れや自社についての理解を深め、コンプライアンスが会社経営に与える影響について自覚しなくてはいけません。 年齢層が高い場合も多いので、従来の認識や思い込みを捨てて新しい行動規範に適応する必要があります。 事例を使った実施 コンプライアンス研修では、具体的な事例を通した知識習得が効果的です。 有名な事例を取り上げることで受講者は興味関心を持ち、コンプライアンス違反の原因や起こった後の流れがスムーズに把握できます。 コンプライアンスの概要や難しい法令だけでは具体性に欠け、知識が習得しづらいものです。 特に、自社の業種の事例を取り上げることで身近なことと感じられるため、リスク抑止の高い効果があります。 初めに概要などを解説した上で、その内容に沿った事例を紹介することが大きなポイントになります。 eラーニングやツールの活用 このように、事例を通した研修には高い効果がありますが、集合研修という形式ではその場のみの学びになりがちです。 オンラインを使ったeラーニングやツールを活用すれば、各自で基本をあらかじめ学んだ上で研修に参加できたり、研修後に反復学習したりすることができます。 また、一人ひとりの理解度が図れるなどさまざまなメリットがあるため、導入を検討することも研修を成功させるポイントの一つと言えます。 まとめ コンプライアンス研修を成功させるコツとして、階層別の実施や事例を使った実施、eラーニング・ツールの活用が挙げられます。 これらのポイントを押さえることで効果の高い研修が実現するため、事前の確認がおすすめです。 ぜひ、今回の記事を参考にして、コンプライアンス研修を充実した内容にしていきましょう。
2024.10.03
人を育てられるリーダーとは?定義や向いている人・向いていない人の特徴を紹介
チームづくり人材育成をすすめるには、人を育てることができるリーダーの存在が欠かせません。 そのため、人を育てられるリーダーの特徴を知っておくことが重要です。 今回は、リーダーの定義について解説し、リーダーに向いている人、向いていない人の特徴を紹介します。 適した人材をリーダーに抜擢したいと考えている担当の方は、ぜひ参考にしてみてください。 リーダーの定義 リーダーとは、チームにおいて重要な意思決定を行う立場にある人物を指します。 通常、チームには1人のリーダーが存在します。 リーダーの役割として、チームが進むべき方向性を定めたり、全体の士気を高めたり、状況を把握したりするなどがありますが、優秀な人材を育成することもその中の一つです。 リーダーは、各メンバーの強みや専門性を正確に理解し、それぞれに応じた課題・目標を提示する必要があります。 また、継続的な評価とアドバイスを通じて、一人ひとりの成長をサポートしていくことが大切です。 リーダーに向いている人とは リーダーに向いている人の特徴は、次の3つです。 優れたコミュニケーション能力を持っている 鋭い洞察力と迅速な決断力を兼ね備えている 前向きな姿勢や行動力、責任感がある それぞれ解説します。 優れたコミュニケーション能力を持っている リーダーに向いている人は優れたコミュニケーション能力を持っています。 自身の考えを明確に伝えるだけでなく、部下の声に耳を傾け、その意見を尊重する姿勢を持っていることが重要です。 活発な意見交換を促進し、チーム内に開かれた対話の文化を築くことで、メンバー一人ひとりの潜在能力を引き出します。 さらに、この双方向のコミュニケーションは、チームの結束力を高め、創造的な問題解決につながります。 リーダーのコミュニケーションスキルは、職場の雰囲気を良好に保ち、生産性の向上にも大きく寄与するのです。 鋭い洞察力と迅速な決断力を兼ね備えている 常に広い視野を持ち、チーム全体の状況を的確に把握する能力を持っていることもリーダーに向いている人の特徴です。 それぞれのメンバーの業務進捗や負荷を見極め、プロジェクト全体の方向性が正しいかを判断します。 問題が発生した際には、その原因を特定し、効果的な解決策を導き出す洞察力が求められます。 さらに、状況に応じて迅速かつ適切な決断を下す能力も不可欠です。 このような判断力と決断力はチームを成功に導くリーダーの重要な資質であり、メンバーの信頼を得る要因となります。 前向きな姿勢や行動力、責任感がある リーダーに向いている人は、言葉だけでなく行動で示すことの重要性を理解しています。 そのため、自ら率先して行動し、チームの模範となる姿勢を持っています。 また、失敗を恐れず挑戦する勇気と、失敗した際にはその責任を引き受ける強い責任感も必要です。 常に前向きな姿勢を維持し、困難な状況でもポジティブな展望を示すことで、チーム全体の士気を高めます。 さらに、自己研鑽に励み、学んだことをチームに還元する姿勢も、リーダーとして欠かせない要素です。 このような行動力と責任感、そして学ぶ姿勢が、組織の成長を導きます。 リーダーに向いていない人とは 一方、リーダーに向いていない人の特徴は、下記の3つです。 決断力がなく明確な指示を出せない 独断専行で他者の意見を聞かない 責任逃れをして功績・地位にこだわる それぞれ解説します。 決断力がなく明確な指示を出せない 迅速な判断が求められる場面で時間がかかったり、曖昧な指示を出したりすると、チーム全体の効率を低下させてしまいます。 このような態度は部下に不安を与え、信頼関係を損なう原因となりがちです。 さらに、自信のなさが伝わることでチームの士気が低下し、重要な局面での致命的なミスにつながる可能性があります。 リーダーには、状況を的確に把握し、明確な方向性を示す能力が不可欠と言えます。 独断専行で他者の意見を聞かない すべての業務を一人で抱え込む傾向があるのも、リーダーとして不適切な特徴の一つです。 このような行動は、チームメンバーの成長機会を奪うだけでなく、「信頼されていない」という不信感を生み出します。 また、常に自分の意見が正しいと思い込んで、他者の意見に耳を傾けない姿勢も問題です。 多様な視点を取り入れることができず、状況把握が遅れてしまうからです。 チームの力を最大限に引き出し、メンバー全員の意見を尊重しながら最適な解決策を見出す必要があります。 責任逃れをして功績・地位にこだわる リーダーに不向きな人の特徴として、責任逃れをしがちな点が挙げられます。 失敗や問題が発生した際に、その責任を部下に押し付けるような行動は、チームの信頼関係を著しく損ないます。 また、個人の功績や地位にこだわり過ぎる姿勢も、組織の健全な発展を妨げる原因です。 リーダーには、メンバーの成長を支援し、共に目標に向かって成長を続けるという意識を持つことが求められます。 まとめ 人材育成のポイントは、チームを導く適切なリーダーの存在にあります。 優れたリーダーは、的確なコミュニケーション、鋭い洞察力、迅速な決断力、そして強い責任感を持ち、メンバーの潜在能力を最大限に引き出します。 ぜひ、今回の記事を参考にして、適した人材をリーダーに抜擢してみてはいかがでしょうか。
2023.10.31
シェアドリーダーシップを導入している3つの企業事例を紹介!実際に取り入れるには?
チームづくり近年、多くの企業が「シェアドリーダーシップ」に注目し、導入を図っています。 しかし、シェアドリーダーシップの導入を検討する場合、どのように活用すればいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、シェアドリーダーシップを取り入れることで成果を上げた企業事例を3つご紹介します。 実際の事例を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。 シェアドリーダーシップのおさらい 「シェアドリーダーシップ」とは、チームのメンバー全員がリーダーの役割を担い、影響力を持ってリーダーシップを発揮することです。 一人ひとりがリーダーシップを持つことでチーム全体のパフォーマンスが高まり、生産性や業績の向上につながるのがシェアドリーダーシップの特徴です。 また、新たなアイデアが生まれやすかったり、次世代リーダーの育成に役立ったりといったメリットもあります。 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 キヤノンマーケティングジャパン株式会社では、キヤノンマーケティングジャパングループ初の案件に対応する際、シェアドリーダーシップを活用したプロジェクトチームを発足しています。 このプロジェクトチームでは、「営業」や「企画」、「ITソリューションスペシャリスト」、「市場品質」など各組織の専門スキルを持ったメンバー10人が主体的にそれぞれの役割を持ってお客さま対応に注力しました。 一つのチームとして連携し、相手のスキルや立場を考えながら巻き込んだり、時には課題解決のため新たな人材を入れたりなど、メンバー全員が同じ方向を向いて進むことで成功に導いています。 株式会社JR東日本テクノハートTESSEI 株式会社JR東日本テクノハートTESSEIは、新幹線車両清掃の専門会社です。 「現場ファースト」の姿勢をとっている当社では、シェアドリーダーシップを取り入れ、現場メンバーが顧客のために動いたり、改善提案を行ったりすることでサービス向上を図っています。 また、リーダーシップの発揮を促すには、社員の自己効力感を高めることが重要です。 そのため、自主的なインフォーマル活動のフォーマル化や表彰制度の採用、エンジェルレポートなど、個人の成果を可視化することで自己効力感の向上に努めています。 カルビー株式会社 カルビー株式会社では、社員一人ひとりの持ち味や個性を尊重し、全員が活躍できる組織づくりに注力しています。 シェアドリーダーシップを活用するには評価制度の見直す必要があったことから、従来の年齢ベースの基本給からバリュー評価へと制度を一新しました。 500の社員案から策定した「Calbee 5values」をもとに、上司と部下が話し合って行動目標を立て、実践度合いを評価しているのが大きな特徴です。 さらに、2020年7月には「Calbee New Workstyle」を導入し、「圧倒的当事者意識」を重視した働き方の刷新を行っています。 具体的には、次のような内容を盛り込み、多様なライフスタイルに応じた働き方の選択を可能としました。 オフィス勤務の社員を対象としたモバイルワークの標準化 フルフレックスタイム制の導入 業務上支障がない場合の単身赴任の解除 また、「部署異動の自己申告制度」や「Calbee Learning Café」というオンライン学習会の実施、副業の解禁など、「全員活躍」を確実にするさまざまな施策も実践中です。 まとめ シェアドリーダーシップを取り入れて成果を得ている3つの企業事例を紹介しました。 新プロジェクトのためのチームや現場対応、評価制度の一新など、社員全員が活躍できる仕組みづくりとして大いに役立つのではないでしょうか。 今回紹介した事例をもとに、自社に合わせたシェアドリーダーシップの導入を検討することをおすすめします。
ワンネス経営®プログラムは、インナーブランディング強化というアプローチを通して、 お客様企業が求める成果を達成していくという「新しいチームビルディングのプログラム」です。 イメージが持ちづらい点があるかもしれませんが、どうぞお気軽にご質問、ご相談ください。