2022.08.25
リーダーシップ
私たちアシスタントトレーナーの毎朝のルーティーンは、
ワンネス経営受講生の皆さんの気づきダイアリーをチェックすることから始まります!
その名の通り、日々の気づきを日記のように書いてもらっています。
140文字でコンパクトにインパクトのある言葉を磨くトレーニングとして
学びを習慣化し定着させるために活用していただいています。
毎日継続することで気づく力、伝える力が身についたと実感される方も多いです。
特に週明けのダイアリーはプライベートのこと、特にご家族のことを書かれる方が多く、月曜日の朝は、慌ただしい中でほっこりすることが多いです。
そんな中見つけた30代男性のダイアリー
ちょうど午後からその方とメンタリングでお話することができ
業務のこと、マネージャーとしての悩み、子育ての話題でも盛り上がりました。
そして、今朝のダイアリーを読んで感じたことがあったので
ブログに書いてもいいですか?とお聞きしたところ
是非是非!と快諾いただけたので、
気づきダイアリーを読んでの気づきをシェアさせていただきたいと思います。

フラップスプランの笑顔担当。一児の母。歌を愛し歌に愛された女。 働く人のサードプレイスとしてワンネス経営アシスタントトレーナー&毎月50名のメンタリングを担当。東京マラソン2023でサブ4達成!
2022.08.22
もうすぐ2歳になる下の娘が決して折れずに自分の意志を貫いてくる。
叱られようが泣かされようが何時間もやりたいと思ったことが叶うまで貫いてくる。
それも大小様々な事で。親としてとても辛い事がある。
でも、2歳の娘の絶対に諦めない気持ちを何度も見て一人の人間として尊敬してしまった。
同僚からのコメント
★娘さんから学びを得ている◯◯さん素敵です!
★子どもと接しているとハッとすることいろいろありますよね。
親ばかりが教える側ではないなと思う機会がたくさんあります。
★大人になると、妥協という言葉がいつか出てきてしまうので、
お子さんの真っ直ぐさは素晴らしいですね!
投稿もコメントも愛がいっぱいで朝からジーンとして、
このダイアリーを読んで、ただただ、「分かる!!!」と
首がもげそうなくらい共感しました!!!!!
と言ってしまえばこのブログはここで終了なんですが・・・(それだけ?笑
私も9月で6歳になる息子がいます。(えーもう6歳!?と書きながら震。)
多くの子どもが2歳前後から自己主張を始めて「イヤイヤ期」がやってきます。
本当に泣きたいのはこっちだよー!とお手上げ状態になっていたのも
今となっては可愛かった泣き顔だけが記憶に残るいい思い出です。
子育てを通しての学びって本当にすごいと思うんです。
そして、新しくマネージャーになって初めて部下を持った!という方と
同じ悩み、葛藤、気づき、成長があるなと感じています。
部下に任せきれなくて、結局自分でやった方が早いと思ってしまうというお悩みも
「分かる分かる!それでも自分で出来るように何度でも伝えるし、
グッと堪えて見守ってあげなきゃですよね」と親心で共感しちゃいます。
「もういいや!」ってなりそうな時でも
すぐにあきらめてしまう自分に気づかせてくれてるんだな、と
子育てを通して自分の足りないところに気づき成長できたことも多々あります。
このダイアリーを読んで、色んな記憶が蘇ってきました。
イヤイヤ期よりも記憶に新しいのは4歳の頃。
自己主張が落ち着いて、自己抑制が徐々に発達することで
噂に聞いていた「4歳の壁」にぶち当たりました。
少しずつお兄ちゃんになってきて
例えば、公園で遊んでいても「まだブランコに乗りたいけれど、友達が待っているから代わってあげよう」という行動できるようになってきた頃。
それでもまだまだ未熟な4歳児なので、自己主張と自己抑制のバランスが上手くとれない。だから自分の気持ちに折り合いがつけられなかったりして、葛藤したり不安を感じていたんだなぁと今では懐かしく、愛おしく感じます。が、当時は私も一緒に揺らぎまくっていました。
“2歳の娘の絶対に諦めない気持ちを何度も見て一人の人間として尊敬してしまった。”
と、「結構限界です!」と笑いながら話してくださる姿も重なりながら
達観的に尊敬してしまった姿に、私もただただ尊敬したのでした。
ワンネス経営では、マネージャー幹部・次世代リーダー向けに
最強で最高のチームのリーダーになるために
人間の仕組みから本格的に学んでいきます。
わたしが初めて現場に出た2年前は、どちらかというと
マネージャー幹部・次世代リーダーを困らせている未熟な部下代表!
みたいな思考だったので、めちゃくちゃ耳も胸も痛かったのですが(笑
まずは自分のリーダーになる!ことから少しずつ始めることで
仕事にも子育てにも生かせる学びがたくさんありました。
少しずつ自分のことが出来るようになってくると
自分が未熟だった時のことを忘れてしまいがちですが、
してもらって嬉しかったことを
今度は自分がしてあげられるようになりたいと思います。
新入社員の方の不安な気持ちに寄り添うことが出来るのは
スーパー未熟だった自分が葛藤してきたおかげです。
そして、諦めそうになったとき、背中を押してくれたり、
叱ってくれた存在があったからです。私もそんな存在でありたいです。
そして、かっこいい完璧なお母さんじゃないけど、
「私も頑張るから、これから一緒にがんばろう」
仕事と育児の両立を楽しんでいきたいです。
次は、小1の壁ね〜♪とドキドキわくわくしながら頑張りたいと思います。
冒頭にも書いたように、
このダイアリーを読んで、仕事と育児を頑張る同世代に
ただただ、「めっちゃ共感!!!」と
言ってしまえばこのブログはここで終了だったのですが、
気づきダイアリーを読んで、私の中で色んな感情や思い出や
忘れたくない大切なことに改めて気づくことができました。
仕事でもプライベートでも「私事ですが・・・」ということも
シェアすることはとても大切だと思います。
なぜなら自分のことを知ってもらうこと、
そして相手の考えや意見を聞くことが出来ることで相互理解にも繋がるからです。
その日常で築かれた信頼関係の上で今悩んでいることをシェアすることで、問題解決に繋がったり同じように悩んでいる人の勇気や救いになることもあると思うんです。
業務でもスムーズに対話ができるようになったり
信頼し協力し合うことで生産性も上がっていくはずです。
1日を振り返って、嬉しかったこと・悲しかったこと・頑張ったこと
周りの方にありがとうやごめんね。などなど、言葉にして伝えること。これは特に精神的な自立を求められるマネージャーや管理職の方にとって、自分自身の心や気持ちを安定させるのにとても効果的です。
手軽な方法として気づきダイアリーと同じ140文字のTwitterなどを活用して人に見てもらうことや、3分で家族に話すことも最高のトレーニングですね!
ポイントはただの愚痴を吐き出してスッキリすることを目的とするのではなく、アウトプットに触れた人が“読んでよかった”“話してくれてありがとう”そんな気持ちになれるよう、感情を整理しながら伝えることです。
今悩んでいること、乗り越えられたことは
きっと誰かの勇気になる財産となります!!!
仕事もプライベートもたくさん挑戦して、葛藤して
もっとたのしくおもしろく!1日1日を大切にしていきましょう!!!
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
ワンネス経営®︎の公式ラインでは週に一回のペースで、職場で起こりがちなコミュニケーショントラブルとの向き合い方や、今すぐ活用できる仕事術などを配信しています。
メッセージを受け取っていただくことで悩んでいたことが整理されるかもしれません。
皆さんが今よりちょっとだけ「豊か」に「前向きに」なる。
そんな、きっかけをお届けしています。
事務局:スズキヒラク
この記事を書いた人
水越 結花
フラップスプランの笑顔担当。一児の母。歌を愛し歌に愛された女。 働く人のサードプレイスとしてワンネス経営アシスタントトレーナー&毎月50名のメンタリングを担当。東京マラソン2023でサブ4達成!
2022.07.28
教えるのって難しい!そんなあなたに朗報です。
リーダーシップワンネス経営研修は経営者と幹部メンバーから学んでいただきマネージャー、次世代リーダー、そして新卒者への依頼もいただくようになってきました。 そんな中、ある受講生さんから「学んだことの部署内で落とし込みをしてみたのですが、びっくりするくらい上手く教えられなかった!」というお悩みの声をいただきました。 今回は社内に浸透させるためにはどうしたらいいのか? 是非参考にしていただけたら嬉しいです。 フラップスプランの笑顔担当。一児の母。歌を愛し歌に愛された女。 働く人のサードプレイスとしてワンネス経営アシスタントトレーナー&毎月50名のメンタリングを担当。東京マラソン2023でサブ4達成! 投稿一覧へ なぜ教えようとすると上手くいかないのか? 新しい学びを得たとき、教えてあげたくなるもの しかし、教えてあげようと思った瞬間、伝わらなくなってしまう。 その理由は3つ 1 教えるにはもっと深い理解が必要 よく「1教えるためには10の理解が必要」と言われます。 わたしは最近免許を取得し、車の運転ができる人!になったわけですが、自慢じゃありませんが、絶対に教えることはできません。自分で書いていて妙に納得しました。習ってようやくできる、の状態で上手に教えることなんてできるわけがないのです。 「知って分かる」と「できる」の間には凄まじい溝がありますが、さらにその先の「できる」と「教える」の間には日本三大深湾である我らが富山湾ぐらいの深い溝があるのです。(ついに例え話に使える日が来た!え?分かりにくい?) 2 教えると教わるの上下関係 「え?知らないの?教えてあげる」この言葉に集約されている関係性。 それは、知っている私と知らないあなたという無意識マウント上下関係。 特にそもそも普段から上司と部下という上下関係がある上に、さらに上から目線でのレクチャー。部下からすると都合よくコントロールされるのではないかという恐れすら生まれてもおかしくありません。 教えてあげるという驕りを手放し、気づいてもらうということ。 わたし自身もアシスタントとしてサポートするときに大切にしています。 3 シンプルにトークスキルの欠如 例えば誰もが感動するような名作映画を見た人から、いかに素敵だったか?という話をされた時、シンプルに話が下手な人のレポートはイマイチ伝わってきません。特に見たり聞いたりしたストーリーのあらすじを簡潔に話すということは非常に高度な技術が必要です。 芸人さんたちのすべらない話を想像してもらえると分かりやすいですが、聞いているのと話すのでは大違いです。習った内容をサラッと話すだけのトークスキルがシンプルに足りてないことが大半です。 "教えなきゃ"より"伝えたい" じゃあどうしたらいいのよ〜!? と、ハンカチの角をかじっているあなた。枕を涙で濡らしているあなた。 朗報です。 教えるのではなくて、伝えたいと思ったことを話せばいいのです。 習ったことの全てを正確に伝達しようとするのではなく、自分が特に刺さった部分、心に響いて今日から行動を変えていこう!と思えた部分について、講義の内容はそこそこに、自分がどんな気づきを得たのか、その時自分がどう考えたのか?なぜそう考えたのか?をシェアするのです。 この「気づきのシェア」と先ほどの「教える」とは違うのか?それは自分の言葉で話しているということです。教えるのはあくまで他人の言葉であり、気づきのシェアは自分の内側から生まれた言葉なのです。だからこそ、この自分の言葉は多少スキルが低かったとしても、(ああ、この人はこの部分に感動したんだ!)と、ちゃんと想いや気持ちが伝わるのです。 共通言語・共通認識は最強説 教えるのではなく伝えたい内容でシェアができたなら、ぜひ日常言語にしていきましょう。 冗談でもいいから使えばいいのです。 (もっと自分で考えて提案してよ!)と思ったら、 「ナイス自主性!次は主体性を発揮できるとしたら?」という声がけをしましょう。 他にも、 「もうすぐティッピングポイントきちゃうね!」 「エスパーニーズ出ちゃってるよ〜!」 「ということは〜?ありがとうおかげさまで〜?」 受講してない人からすると、何の話?と思うかも知れません。 ワンネス経営の中で出てくるいくつかのインパクトのある言葉なのですが、これを共通言語にすることが大袈裟じゃなく最強のチームへの一歩目なのです。 さらに、ここに研修の共通体験がセットになると無敵なのです!! たくさんの人に受講してほしいなぁ。と思います!!! まとめ 社内に浸透させるためには 教えるのではなくて、伝えたいと思ったことを話せばいい! 「チームの共通言語にしていきます!」 「共通認識にするために部下にも共有します!」 研修の最後に言っていただくととっても嬉しく思います。 自分のために学び、人に伝えるために理解を深め、チームに貢献しようとする姿はとっても素敵です。 是非あなたの言葉で自信を持って気づきをシェアしてください! 共通認識・共通言語にして強いチーム作りがしたいという想いを伝えてください! そして、最後に一緒に復習しよう!とこの動画を活用していただけたら嬉しいです。 ワンネス経営のYouTubeが出来ました!!! https://www.youtube.com/embed/DLJ-dJpQkq0 チャンネル登録お願いします! いつでもどこでもポケットにトレーナーふくさんを! チームのお悩みやあのパートの復習動画が欲しい!などリクエストどしどしお待ちしております。 それでは、次回研修でお会いできるのを楽しみにしております! まだワンネス経営を導入されていない企業様はこちら↓ ワンネス経営®︎の解説資料を配布中!
2022.02.10
学習効果を18倍に高める方法
リーダーシップ「この前言ったじゃないか!」 「こんなことも覚えてないのか!」 スタッフに対して、そう感じてしまったことのある経営者は多いのではないでしょうか? せっかく時間をとって全体研修をしたのに、1週間もすればみんな忘れてしまっている。 そういう自分自身もセミナーに行ったけど、実はあまり内容を覚えていない。 学んだことや伝えたことが定着するにはどうしたらいいのでしょうか? 実は記憶の定着には、ちゃんとしたコツがあるのです。 今回は学んだことを定着させ、チーム力を高める方法についてまとめました。 大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。 投稿一覧へ 人は忘れる生き物である たくさん勉強したのに、いざという時に思い出せない。一生懸命スタッフに説明したのに、全然覚えていてくれない。学んだことを継続できない。 なぜこの様な状態になってしまうのか? それはズバリ... 忘れちゃうから。 いやいや、何を当たり前のことをいってるんだこいつは。 と思われた方もいるかもしれませんが、 実際どれくらい人って学んだことを忘れちゃうのかご存知ですか? この図は人が時間の経過とともにどれだけの内容を忘れてしまうかを表したグラフで「エビングハウスの忘却曲線」といいます。有名な図なので知っている方も多いかもしれませんね。 これを見ると 20分後には 42%1時間後には 56%一晩寝ると 74%の情報を忘れてしまうんです。 このブログを読んでくれているあなたも明日の今頃には7割以上の情報を忘れてしまうんです。 逆に、 1ヶ月後でも20%のことは覚えていて、そこまで残っている記憶はその先もずっと残ると言われています。 どうやったら学んだことを忘れずに、継続していけるのでしょうか? 「人に教える」が最強の勉強法 人が何かを学ぶときの記憶の定着はどんな学び方をするか?によって大きく変わってきます。 以下の図は、学び方による学習定着率の違いを表した「ラーニングピラミッド」という図です。 ピラミッドの下に行くほど、学習定着率が上がっていくと言われています。 詳しく見ていくと 講義を聞く、人の話を聞くだけだと定着率はたったの5%本を読んだり、文章で学ぶことで10%視覚的に、動画で学ぶことで20% となっています。 さらに定着率をあげようと思うならグループ討論や自分で体験すること、 もっとも学習定着率がいいのは 「他の人に教えること」で定着率は90% 「講義を聴く」の5%と比べると 「他の人に教える」学び方は学習効率が18倍なんです。 誰かに伝える前提で学ぶことで学習効果が飛躍的に高まる まとめると、 人は学んだことをすぐに忘れてしまいます。 学んだことを定着させて、継続につなげるために一番いい方法は、その内容を誰かに教えてあげることです。 具体的には、自分自身やスタッフがこれからセミナーにいったり、何か学んだりするときにはぜひ「これを誰かに教えてあげよう!」という姿勢で学んでいくと定着率がアップします。 可能なら学んだことを実際に誰かにアウトプットする機会を作る。 弊社では、社員がセミナーに参加した後は、「まとめレポート」や「伝達セミナー」をするようにしています。このように発表の場を学ぶ前から作っておくと学習効果が全く異なります。 これだけで飛躍的に学習効率が上がり、習慣化していくことでチーム力が向上していきます。 ぜひ実践してみてください! 即実践で学習効果をさらに高める! 気づいてよかった!学べてよかった!で終わらせてしまってはとても勿体無い事です。 ワンネス経営®の公式LINEでは生産性を上げる方法や伝えるためのコミュニケーションについて定期的に情報発信を行っています! 具体的な行動方法まで詳しくお伝えしているため、すぐに学びを活かせる状態になります! 即実践で学習効果を高め、さらに成長していくために、ワンネス経営®のメッセージを受け取ってください! 事務局:スズキヒラク ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
2021.10.19
私たちはなぜ働くのか?-クラッシュがおこなった見事なコーチング-
リーダーシップ私たちは、なぜ働くのか? 突然ですが、あなたは 仕事が辛い仕事は楽しい辛い楽しいもない、仕事は仕事だ いかがでしょうか? なにが正解ってことはもちろんありません。 人それぞれ、いろんな考えがあっていいと思います。 でもまあ、「この辛い状況を私は絶対打開したくない!」という謎の修行モードの方は少ないと思うので、辛いよりかは楽しいほうがいいと思う人の方が多いと信じて書き進めます。 大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。 投稿一覧へ いつの間にか「仕事は嫌なことを我慢すること」という価値観を多くの人が持ってしまっています。 これはいつごろから、なぜ始まったのでしょうか。 「仕事 辛い」で(浅く)調べていくとまず出てくるのが 資本主義の台頭 です。 プロレタリア文学(労働者のことを書いた文学)の代名詞のような『蟹工船』に描かれる資本家VS労働者で激しくぶつかる構図。 『蟹工船』(小林多喜二 著)新潮文庫こちらからAmazonで購入できます。 この時代に大衆ウケする論調というのが「資本家は労働者から搾取する」という勧善懲悪っぽいメッセージだったのでしょう。 確かに、生産性の向上とは労働者の時間あたり生産高をあげることなので、労働者に「もっとがんばれ、同じ時間でもっと高い成果を出せ」というのは、捉え方によっては【労働者に限界以上に無理をさせること】となる可能性があります。 しかし、本来の目的は生産性の向上です。 資本家が効率化のための環境を整える投資をし、その利益還元が労働者まで行き渡るのであれば全員の幸せにつながるはずです。 もちろん、蟹工船に描かれるような、劣悪な環境で労働者を奴隷のように扱い、虐げるようなことは決してあってはいけません。というか、それは単純に犯罪です。 ところが、資本家=金持ちが、労働者=貧乏人をいじめる。これを成敗する。 こんなことが一般常識として人々に語り継がれたのだと思います。 そこから「働くことは辛いこと」という歪曲した思い込みになっていったのではないでしょうか。 では、資本主義の台頭以前はどうだったのでしょうか? ここからはただの妄想です。 弥生時代ぐらいでしょうかね。 日本中だいたい小作農家。 太陽が登ったら起きて、働いて、太陽が沈んだら1日が終わり。 そんな時代でも絶対いたと思うんです。 「マジ仕事ダリぃ」って言ってる人。 と、いうことはですね。 いき過ぎた資本主義が、とか、現代社会が、とか、時代の変化が、とかちっとも関係ないんじゃないか説。 人間はそもそも怠慢であり、楽しみたいし、サボりたい生き物。 で、その反対側にあるのが 人の役に立ちたいという本能。 マクレガーのX理論、Y理論に代表される人間の対極をなす二面性の話です。 1950年代にアメリカの心理、経済学者ダグラス・マクレガーが提唱した説で、 X理論:人間は本来怠け者。Y理論:人間は自分たち人間の進化と向上に貢献したい。 というもの。 結局のところ、いつの時代だって私たちはこの間(はざま)で「なぜ働くのか?」という問いに対してふわっとした認識を持ち続けているのではないでしょうか? でも今日、結論を出したい 私は実体験でこのX理論Y理論紛争の決着に触れました。 2012年にラスベガスに行った時のこと。 一緒に行った経営の師匠の友人がプロのポーカープレイヤーでした。 滞在中、何度もお話する機会がありました。 その方はシングルマザーで、カジノのポーカーでお金を稼いでいます。 ポーカーについてあまり詳しくない方のために超簡単に解説すると。 パチンコや競馬などは、お店や自治体など胴元VSお客のお金のやり取りです。 しかし、ポーカーはお客VSお客のお金のやりとり。 乱暴に言ってしまえばルールがきっちりある正々堂々とした勝負の果てに、相手のお金を奪う。というタイプのギャンブルです。 プロプレーヤーとして5年以上稼ぎ続けているというのは相当に凄腕。 もちろん年収もすさまじかったのです。 僕も男、いや漢ですから、そんな切った張ったな感じの生活にちょっとだけカッコよさみたいなものを感じ、興味本位からいろいろなお話を伺いました。 しかし。ある晩、その方が私の経営の師匠に向けて静かに話し始めました。 「確かに稼いでいるけど、人のお金を奪っているの…私は」 (確かにそうなんですけどね。その覚悟をもってプロだったわけでしょ?いいじゃん。その罪悪感を軽く上回る収入があるじゃない!) と、横で聞きながら心の中でツッコみました。 「もう勝っても稼いでも何の満足感もないよ」 (ええ~?) その時、彼女の目から大粒の涙がこぼれました。 そして一言。 「人の役に立ちたい…」 魂から絞り出すような声でした。 この時、私は人間の本質に触れた気がするのです。 先程のX理論、Y理論。 続きがあって、低次な欲求が満たされたらY理論が有効である。とのこと。 満たされている現代社会。 人間の本質はY理論という結論でいいんじゃないかと思います。 まとめ 最新の脳科学では人は人の役に立って「ありがとう」と言われて快感を覚えるのではなく【人の役に立とうとした瞬間】に快感を得るのだそうです。 役立てたか?役立てなかったのか? という成果は、あまり関係ないのだそうです。 これはつまり、【人は人のために役立ちたい】本能レベルでそう思っているのではないでしょうか? これは人類という種の繁栄を生命体として望んでいるところに起因しているわけで。 抗うことのできない真理なのかもしれません。 それがたった2分で表現されたすごい動画があります。 ディズニーシーにあるタートル・トークというアトラクション。 ちょっと詳しくないんであれがアレですが、簡単にいうと、クラッシュという名前のCGの亀が人間の疑問に回答してくれる、ウイットに富んだお悩み相談室みたいなやつです。 ある女性がクラッシュに「働きたくないんだけどどうしたらいいですか?」と質問します。 するとクラッシュは「働かなきゃいいんじゃない?」と軽いボケをかますんですが、その後、見事なコーチングをおこなうのです。 クラッシュ:仕事ってなにするの? ある女性:朝起きて、会社という嫌なところに行って、嫌なことをさせられる。 クラッシュ:たとえばどんなこと? 女性:パソコンっていう機械に向かったり、しゃべったりする。 クラッシュ:それはさ、最終的に誰かを笑顔にしてるの? 女性:多分してると思う。 クラッシュ:じゃあ、それは嫌なことじゃ無いんじゃない?目の前のことにしか目を向けられていないから嫌だと思うんじゃないかな?その先の誰かを笑顔にしてるってわかれば、それは嫌なことじゃなくなるんじゃないかな? 女性:明日からがんばります! すごくないですか?クラッシュ。笑。 いや、結局、人間は誰かの役に立ってると思うことができれば、仕事や働くことは嫌なことじゃなくなるんですよ。 冒頭の、なぜ私たちは働くのか?への私なりの解です。 私たちは、周りの人の役に立つために生まれてきたから。 と、私は答えたいと思います。 今、もし仕事が辛いな。とか嫌だな。と思ってしまっている人がいたら、自分の働きで誰かが笑顔になっていることを思い出してほしいなと思います。 ぜひ、続きは動画をご覧ください。(4:55から該当箇所です!) https://youtu.be/nuLUrrsph_A?t=294
ワンネス経営®プログラムは、インナーブランディング強化というアプローチを通して、 お客様企業が求める成果を達成していくという「新しいチームビルディングのプログラム」です。 イメージが持ちづらい点があるかもしれませんが、どうぞお気軽にご質問、ご相談ください。