小学生の時「誰とどこに行くの?」
中学生の時「テスト勉強したの?」
まさかの40歳を超えて「ちゃんとご飯食べれてるの?」
恥ずかしながらこれらは、実際に私が母親から言われてきた言葉だ。
実は意外と多くの人が親から言われているのではないだろうか?
小さな頃から年を重ねていくつになっても。
親と子という関係性は変わることがない。
私たちはずっと心配をされている。
愛情表現として良かれと思ってやってしまう「心配」という行為。
この真相について今回は考察していく。

大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。
親ガチャと言われる理由
昨今、「親ガチャ」とか「親からの呪い」なんて言う言葉がネット上に溢れています。
本来、愛情の塊のような存在であるはずの、「親」がなぜ鬱陶しさや、敵対的なポジションに置かれてしまうのでしょうか?
それは、子どもには幸せになってほしいがゆえに、自分自身が体験したことから身につけた価値観を子どもに強要してしまっているからです。
一言で言ってしまえば「愛情深いがゆえ」なのですが、なかなか子ども側からすると受け取りにくいメッセージになってしまいます。
なぜなら、子どもからすると自由が奪われている感じや、押さえつけられている感じを受け取ってしまうからです。
これは愛情のように見えて、実は子どもが傷つかないようにコントロールを無意識のうちにしようとしてしまっていることから、純粋な愛情として伝わりにくい。と考えられます。
例えば、突然あなたに「あなたのことが心配だから、この本を買いなさい!」と、成功法則や自己啓発を押し売りしてくる人がいたら鬱陶しいと思いませんか?
うるせーよ。ほっとけよ。と。
愛と押し売りの間にあるのが親の愛。
親は愛情だと思って伝えています。
しかし、伝える側も受け取る側も未熟なために感情の行き違いが起きています。
上司ガチャも同じこと
さて、これと全く同じ感情の行き違いがビジネスシーンに置いても起きています。
親ガチャとほぼ同義語として上司ガチャという言葉で表現されています。
どちらも子どもと部下側には選択権がないことから、ガチャガチャ(くじ引き)のように運に左右される環境であるという比喩(ひゆ)です。
そして親ガチャ、上司ガチャと揶揄(やゆ)される原因として共通して言えることは、間違いなく、未熟で歪んだ愛情表現によるもの。
つまり親も上司も、不完全な存在であることから、子どもや部下側がほしい表現で渡されていないのです。
なんにせよ、価値観の押し付けというのは私たちが鬱陶しく、受け取りにくいと感じる原因であることは間違いなさそう。
その代表格が相手を思うがためにしてしまう「心配」です。
心配は、相手が失敗するのではないか?という前提で生まれてくる感情です。
成功して欲しいと思っているのに、成功するとは信じられないのです。
この歪さに私たちは気がつかなければいけません。
「ぱ」を「ら」に変えて
私は年齢も40歳を超え、しっかりと仕事をして、それなりに生活はできています。
それなのに電話がかかってくると「ごはんは食べれているか?」です。
若い時は過干渉とか、過剰な愛情に対する反発心、反抗心から
「うるせぇなぁ」という反応になっていました。
しかし、年齢を重ねて最近では悲しいという感情の方が多くなってきたのです。
あれ?まだ心配をさせてしまっているのかな?
どうしたら安心してくれるのだろう?
と、冷静に考えてしまいます。
「しんぱい」より「しんらい」の方が嬉しい。
「ぱ」を「ら」に変えるだけできっとたくさんの人が幸せになります。
「あなたならきっと大丈夫。私の子どもだから」
そう言われたい子どもがたくさんいるはずです。
まとめ
親や上司へ
心配ではなく信頼を。
あなたの子どもならきっとできるし、あなたの部下ならきっとできます。
子どもや部下の人へ
親や上司を変えることはできません。
相手もまた不完全であることを理解して、心の中で心配は下手っぴな愛情表現なんだと変換してみましょう。あなたを大切に思うがあまりに押し付けてしまっているだけです。
過度な心配は攻撃に等しい。
真っ直ぐな愛情表現を心がけていきましょう。
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事務局:スズキヒラク