2022.06.16
リーダーシップ
いきなりですが
「セルフハンディキャップ」って知ってますか?
わたしは全く知りませんでした。
しかし、私たちは知らず知らずに使ってしまっているんです!
ワンネス経営研修で学んでから、その怖さに気づくことができました。
セルフハンディキャップとは一体なんなのか?
使い続けるとどうなるのか?
ぜひ知っていただきたいです!!!

フラップスプランの笑顔担当。一児の母。歌を愛し歌に愛された女。 働く人のサードプレイスとしてワンネス経営アシスタントトレーナー&毎月50名のメンタリングを担当。東京マラソン2023でサブ4達成!
セルフハンディキャップとは
物事を成し遂げられなかった場合に
言い訳ができるように予めハンデを作っておくこと
そんなずるいことしませんよ?って思いますよね。
わたしも思っていました。
だけど、やっちゃってるんです!!!
学生時代こんなことありませんでしたか?
はい!これです!!!
自分が失敗した時に傷つかないように
自分が成功した時には自分が凄いと感じられるように
実はこっそり保険をかけているんです。
This is セルフハンデキャップ!!!
大人になってからもこんなことありませんか?
ちなみにこれらをセルフハンデキャップのなかでも主張的ハンデキャップというそうです。
また言葉にはしなくても無意識な行動に隠れていることもあります。
例えば、
「本気を出せば、自分は良い結果を出せる」と思い込む余地を残して、結果が良くても悪くても、自分のプライドを守る作戦です。
ちなみにちなみにこれらを遂行的ハンデキャップと呼びます。
人間って賢い!
だって失敗したくない、恥ずかしい思いをしたくない、嫌われたくない。
すべて自分を守る、保身的思考からきているのです。
セルフハンディキャップをしている人は総じて
挑戦しなくなる!!!
これは科学的に実証されているそうです。
目標達成よりも自己防衛に意識が向いてしまうことで、挑戦を極端に恐れてしまう結果、打席に立つ数も減り成功確率も低下します。
しかも!ある実験によるとセルフハンデキャップをする人は単純に嫌われる!(笑)そりゃそうですよね。
ハードルを下げることで達成できた充実感を味わえる!と感じる人も多いようですが、ハードルを下げなければ、もっといい結果を出せたかもしれない!
もっと高く飛んだら、もっと充実感が待っている!
失敗しても全力でやったから後悔しない、また挑戦すればいい!
そんな人生を選びたいなとわたしは思います。
「ぼくは人に興味がないんで・・・」
笑いながらそう言い放った受講生を見たときに
なんとも言えないとっても悲しい気持ちになりました。
10代の頃、自分もそうだったからです。
そして、「わたし友達いないから」と言った時に「じゃあ、私は何?」と泣いて、叱ってくれた友人がいたことを思い出しました。
仲良しの友達が転校したり、他界したり、いじめがあったり、
「どうせ」という気持ちがどこかにありました。
人が大好きだからこそ、もうあんな想いはしたくない、傷つきたくない。
だから「自分は人に興味がないので・・・(もう傷つけないでください)」と言っていたことに気づけたのはその受講生のおかげです。
どうせ理解してもらえない、理解されなくたって大丈夫、だから興味がないふりをする。
クールぶっていたのも、傷つきたくなかったから。
これもセルフハンディキャップだったのです。
仕事や勉強、人間関係において不安なことはたくさんあります。
だからといって、セルフハンディキャップをすると、本当に失敗してしまう可能性が高くなり、相手を傷つけてしまうことさえあるのです。
ついついやってしまいがちですが、気づいた時に自分の恐れや不安を一度受け止めてあげながら前向きな言葉を心がけたいですね。
まぁ難しいんですけどね!!!!!!←王道セルフハンディキャップ!!!
今日からセルフハンディキャップをやめて挑戦していく!と現在決意が出来ても、ひとりでは継続が難しい事もあります。
ワンネス経営®︎の公式LINEでは人生のために即活用でき、効果の高い学びを定期配信しています。メッセージが届いたら最近の自分はセルフハンディキャップをしていないか振り返るきっかけなどにしてみて下さい。
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事務局:スズキヒラク
この記事を書いた人
水越 結花
フラップスプランの笑顔担当。一児の母。歌を愛し歌に愛された女。 働く人のサードプレイスとしてワンネス経営アシスタントトレーナー&毎月50名のメンタリングを担当。東京マラソン2023でサブ4達成!
2022.06.02
“いつか”という日は一生来ない。
リーダーシップこれまでに3,000人以上の面談を通じて分かったことがある。 行動する人としない人の違いだ。 気づいたきっかけは、何かしらの挑戦を促した際に結構な確率でこのように答える人が多いこと。 「“いつか”自信がついたらやってみます」 類似例として 「◯◯ができたらやってみようと思います」 「ひと段落ついたらやってみたいんですけどね」 などのパターンが存在する。 残念ながら、この人たちに“いつか”はやってこない。 今回は、なんだかんだで行動しない人のメカニズムについて掘り下げる。 大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。 投稿一覧へ 私の“いつか”はいつなのか? 現在、私はワンネス経営という研修のトレーナー(講師)をしています。 おかげさまで「話すのが上手ですね」とか「わかりやすい」などと、お世辞も含めて言っていただけることがあります。 とても嬉しいしありがたいのですが、そもそも今の研修トレーナーという仕事をしようなんて思ったことがありません。むしろ気がついたらこれしか残ってなかったという消去法です。 そう考えると、前述の 「“いつか”自信がついたら」 はて?お金がいただけるほどの話をできるようになったのはいつからだったのか? 私の“いつか”はいつ来たのだろうか? きっかけがあるとしたら、フィットネスクラブのインストラクターとして人前で運動指導をしていたことなのかもしれません。 ただ、その時もアルバイト感覚で(実際アルバイトだったし)今のように伝えることをトレーニングしたわけではありません。そもそもリズム感も音感も悪いので、むしろワンツーワンツーとリズムをとるので精一杯だし、よく間違えていました。 それなのに、なぜか「できる」という確信だけがありました。 気がつけば、エクササイズ指導そっちのけで体の仕組みについて講義を始めていました。 「さっさとエアロビクス始めろ〜!」とヤジをいただくほどに。 しかし、私の話を喜んで聞いてくれる「理解してからエクササイズしたい勢」の後押しのおかげで、それなりに人気のインストラクターになっていたのです。 これが人前で話をしてお金をいただいた人生初の体験だったのかもしれません。 ただ、断言できるのは決して何かの準備が整ったから、自信が持てたから人前で話し始めたわけではないことは確かです。 晒される勇気 その後、さまざまな職業を体験したのち、パーソナルトレーナーやグループインストラクターの育成に深く携わることになりました。 パーソナルトレーナーとは、1対1でトレーニング指導を、グループインストラクターは数人〜数十人の人にエクササイズ指導をする職業です。 だからこそ、人前で話すことについて話題にすることが多かったのですが、 「“いつか”自信がついたらやってみようと思います」 この言葉を繰り返し発して「人前デビュー」した人を私は見たことがありません。 なぜなら、人前で話せる人は、既にもう人前で話しているからです。 自信がついたらの自信はいつつくのでしょうか? 結局のところ、できるとかできないとかは横に置いて、人前で話してみて失敗して、恥をかいたり、悔しい思いをしたり。そういう体験で自分の心を磨いていくしかないでは? 私たちの自信とは、晒される勇気を持って心を磨き、保身の鎧を手放していくしかない。 そう確信したのです。 逆に「人前デビュー」したのは「あと◯回、友人相手に本番想定でやってみて、よさそうならデビューします」と明確な目標設定をしている人たちでした。 自信も不安も実態がありません。 きっと自分で決めた目標に向けて努力したことしか残らないということなのでしょう。 万全など一生来ない 私は趣味でトライアスロンをやっていますが、正直、走ることがとにかく苦手です。 ですからトレーニングと称してフルマラソンにたびたび出場しています。(そこまでしないと日頃走らないからです) しかし、どれだけゆっくり余裕を持って走っていても、30キロを超えると膝をはじめあちこちに痛みが出て足が止まってしまい、歩いたり止まったりを繰り返してしまいます。 もう、あちこちが痛いので、できることならすぐに回収車に乗りたい。そんな気持ちです。 しかし、同時に負けず嫌いなので“膝さえ痛くなかったら、体が万全だったら最後まで走れるのに”そんな言い訳が頭に浮かんでくるのです。 そんな状況を弊社のサブ3.5を目指しているスタッフ水越ユカに相談をしてみました。 福「30キロを超えたときやっぱり走り慣れてるから痛みとかないの?」 ユ「え?めちゃ痛いですよ、あちこち痛いです」 え?マジ?ってなりました。 いつも笑顔でマラソンを走り切る水越を見ていて、私は練習すれば痛みが出なくなって、最後まで楽しく走りきることができると信じていました。 もちろん、練習の目的は最後まで楽しく走りきれる体力をつけるためでもありますが、それよりも走り込むことで【痛みに慣れる】そうです。 衝撃的でした。それこそ、そもそも走り込みが足りない私からすると異次元の話でした。 結局、万全な状態など存在しない。 この話をしていたときに、大好きなマンガを思い出しました。 『め組の大吾』曽田正人 小学館 に出てくるワンシーンです。 主人公の朝比奈大吾がレスキュー隊を目指すため、過酷な試験に向けて必死にトレーニングを積み上げる。しかし、その試験前日の山火事によって一晩中、要救助者の命を守るために徹夜で山を駆けまわることになってしまった。結果、要救助者の命は守ることはできたが心身ともに疲れ果てた大吾の姿を見て、同僚たちは「明日の試験は無理だ。諦めて、また来年頑張れ」と。 しかし、伝説のファイアファイターである五味所長だけは違った。 「一生こんなもんさ、俺たちは!」 『め組の大吾』第7巻より 小学館 そう言って大吾を試験に送り出した。 試験の結果は、、ぜひマンガを読んでみてください。 私はこの一言こそが真理だなと思うのです。 まとめ “いつか”という幻想を追いかけてはいけません。 なぜなら、準備が整う、万全の状態など一生来ないのですから。 私たちは常に見切り発車で一歩を踏み出すしかないのです。 走りながら考えて、走りながら決めるしかありません。 きっと、あちこちが痛くなるでしょう。 それこそがあなたを輝かせる自信の素(もと)なのです。 筋肉がトレーニングの筋肉痛を乗り越えることで強くなるように。 私たちは一歩踏み出す勇気で心のトレーニングができるのです。 “いつか”なんて待たず、一歩を踏み出しましょう。 私も一緒に踏み出します。 学びを日常的な習慣にするために! どんなに意識をしていても、人間は忘れてしまう生き物です。 公式LINEにご登録いただければ、スタッフ教育やチームづくりについてのお役立ち情報を自動的に受け取る事ができます。 特に経営者や管理職の方で、チームづくりについてお悩みがある方は必見です! 下のボタンからご登録お願いいたします! 事務局:スズキヒラク ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
2021.07.08
働く時間の話
リーダーシップ結局のところ “どう生きたいか?” は “どう死にたいか?” ということになる。 いきなり重たそうに聞こえるが、真実だ。 どう死ぬか?を決めるから、どう生きたいか?が決まる。 禅問答がしたいのではない。 武士道を語りたいわけでもない。 大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。 投稿一覧へ こんなふうに未来を見据えた考え方の逆にあるのは “今が楽しかったらいい!うぇいうぇい!” だろうか。 これに関しては全く異論がない。 その通りだと思う。 しかし、一点だけ気をつけなければいけないとしたら、 今の楽しさはそのまま続くのか? ということだ。 若さにはそれだけで価値がある。 見た目、体力、気力、全てにおいて充実している。 しかし、必ず歳をとり衰える。 私たちは変化する。 それが劣化となるか、進化となるか。 それを分けるのが生き方なのだろう。 私たちはつい、この“いい状態”がこのまま続くと錯覚してしまう。 だからこそ、今が楽しければいい、という生き方ではなく。 “今も未来も楽しい”という生き方が大事ではないだろうか。 だから今苦労しようぜ。という話でもない。 ちゃんと考えて向き合おうぜ。とお伝えしたい。 なぜなら、多くの人が目の前の苦痛を避けて人生で最大の損失をしているから。 人生最大の損失。それは“後悔”。 自分らしく生きればよかった。と後になって悔やむ。 だからこそ今すぐ働く時間を見直そう。 人が生まれて死ぬまで大体80年あるとして、多くの人が20歳前後で働き始める。 そして65歳前後までそれが続く。人生の1/3ぐらいは何かしら働いている。 この時間がつまらなかったり、おもしろくなかったりしたら結構きつい。 どんな仕事でも楽しむということが幸せに生きるための究極的なスキルなのだろう。 しかし、これは理想論だと思う。少なくとも私はそこまで人間ができていない。 自分の興味関心のあることにしか目は向かないし、好き嫌いという感情もある。 だからこそ、自分の好きで得意なことで人の役に立ちたい。 「好きなことで生きていけるわけがない。そんなに甘くない」 このように反応してしまう人はきっと 好きなこと=楽なこと。 と考えているのではないだろうか。 好きなことで生きることと、楽をして生きることは違う。 好きなことで生きていくことは楽(たの)しいけど、楽(らく)ではない。 間違いなく努力がそこにはある。 しかし好きなことをしている人は努力を努力とも思わず夢中になってやっているだけだ。 努力は夢中に敵わない。 逆に言いたい。 「嫌々仕事をし続ければいつか幸せになれる」 よっぽどこの考えの方が甘い。 その仕事が好きで得意な人には敵わない。 百歩譲って好きで得意とまでは言わなくとも、誇りを持っている人に絶対負けてしまうのだから。 絶対に私たちの人生には終わりが来る。 これは真実だ。 だったら、今日を思いっきり生きよう。 うじうじ後ろ向きに悩んでいる時間はもったいない。 不平不満愚痴に囲まれて被害者的に生きるのはもったいない。 決して「もっとあれもこれもしたかった」なんて言わないように。 あー楽しかった。と言える生き方をしよう。 そのためにも、好きで得意なことで人の役に立てる人になろう。 会社を働く人の目標や夢を叶える場所にしよう。 たらたらとごく普通のことを書いてしまったが。 改めて自分に向けて。 ちゃんと考えて"今"も"未来"も楽しもう。という話。 楽しみながら前向きに働くために 楽しみながら明るく前向きに働くためには、日々学んでいく必要があります。 そして学んだことを仕事で実践していくことは、さらに楽しみながら働くことにつながるのではないでしょうか? ワンネス経営®は公式LINEとYoutube チャンネルで組織づくりや生産性の向上方法について情報発信を行っています! スタッフ教育やチームづくりに課題感を感じている方必見の内容です!是非ご登録下さい! 事務局:スズキヒラク 公式LINEはこちら!ワンネス経営®︎公式LINEを追加! Youtubeはこちら!チャンネル登録お願いします!ワンネス経営®︎公式Youtube
2021.12.14
30種類以上の職種を体験してわかったこと
リーダーシップ私はこれまでに30種類以上の仕事をしてきました。 決して飽き性なわけではなく、アルバイトや人材派遣の仕事でたくさんの体験をしただけですが、、 書き出してみると、なんと壮観!!! No.仕事1ラーメン屋2引越し(個人)3引越し(法人)4パチンコ屋5店舗やオフィスの什器設置6缶詰打検士アシスタント7ビデオデッキのヘッド検品8ケータイ電話物流倉庫9イベント設営10イベント警備11通販商品ピッキング12運送会社の仕分け13人材派遣の営業14ピザの配達15寿司の配達16運送会社配達アシスタント17トラック運転手18スポーツクラブスタッフ19リハビリトレーナー20介護スタッフ21通販事務22倉庫整理23家庭教師24塾講師25マーケティングディレクター26セミナーディレクター27結婚式宴席係28イベント企画29映像制作30経営コンサル31タレントマネジメント32研修講師※働いた順じゃなくて思い出した順 今振り返ってみると、この体験は私にとって「仕事とは?」を探求する旅だったのかもしれません。 今回の記事は動画でも解説しています! 動画が視聴可能な方は是非こちらもご覧ください! https://www.youtube.com/embed/gHfoZ1CEE9Y 大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。 投稿一覧へ なぜなら両親ともに公務員の家で育てられた私にとって仕事とは「労働」であり、それは可能な限り楽で安定していることが重要だと教えられていたからです。 今思えば安定した仕事について欲しいという親心。 しかし真意を受け取ることができず、私は仕事とは「嫌なことを我慢すること」と刷り込まれていました。だからこそアルバイトをしていてもどうやってサボろうか。しか考えないような人間でした。 ところが、19歳の時、転機が訪れました。 派遣アルバイトでビデオデッキ(若い人諦めるな!ついてこい!)を製造する工場で働いていた時のこと。当時はAIやデジタル技術などなく人間の目で精密部品を検品して不良品を排除していました。 私はいつものように「早く時間よ過ぎろ」と強く強く念じながら 、パレットと呼ばれる板の上に縦に3つ横に8つ並んだ精密部品を ひたすらダラダラと検品していたのです。 「こんなのは誰がやっても一緒。面白くない」開始5分で文字通り本当に飽きていました。 「はああああ、めんどくさ。。」とつぶやいて、ふと視線をあげると。ある一人の中年女性のスタッフが作業をしていました。 女の手は信じられない速度で動いていたのです。 しかも、片方の指先で2個、両手合わせて同時に4つの部品を正確無比につかんで検品。 な、なんだあれは?まじか?となぜか心を奪われました。 現場リーダーに聞いてみると、この工場に長く入っている熟練者とのこと。 今思い返しても不思議なのだが、くだらないと心から思っていたくせに、なぜか「なるほど。ああやればいいのか」と思い真似をしてみました。 すると、やや作業効率がよくなった気がする。もちろん、たまに落としてめっちゃ叱られるが早くなっているという体感がありました。 次は自身の作業速度が気になり1パレットを何分で終わらせるか?を測るようになった。タイムを計測するうちに無心で作業に没頭している自分に気がつきました。 ※今思えば、この定量的に変化を捉えようとしたことが良かったのかもしれない。 翌日、また同じ現場で同じ作業な訳だが、「昨日より早くやってやるぞ」となぜか燃えている私がそこにいたのです。 結果、1週間その現場に入り続けた私は最終的に精密部品のミクロンの違いまで指で感じることができる「マイスター級」になり、誰よりも作業効率の良いアルバイトになっていました。 最終日、帰ろうとすると現場リーダーから 「指名するから来週も入ってくれない?」 と声がかかり・・・ 当時の私は初めて人から必要とされた気がしてとても嬉しかった記憶があります。 自分自身の成長に目を向けると、どんな仕事でも楽しくなる。楽しく没頭できることは、人から必要とされる能力かもしれない。 当時の自分としてはとても大きな気づきでした。 そんなことに気がついてから、どの現場でもたのしくおもしろく働くには? をいつも考えて仕事をしてきました。 その結果、 自己成長で誰かの役に立てるようになると「ありがとう」と感謝され喜ばれる。 他者に貢献できたという実感が自己成長の欲求を増幅させる。 こんな結論に至りました。 私たちは人生の中で3分の1の時間は働いています。 もし、今、仕事が辛くて楽しくなかったら「成長と貢献」が少し感じられていないのかもしれません。 働く時間がたのしくなれば人生はきっともっとたのしくおもしろくなります。 仕事を変えることはなかなか大変ですが、働く態度はすぐに変えられます。 きっと、あなたが自分で決めた仕事ならば、 心の持ちよう一つで働く時間は幸せな時間に変えることができます。 私はそう信じています。 もっとたのしくおもしろく!!福永寿徳 動画でもワンネス経営®︎の学びを得る ワンネス経営®︎のYoutubeチャンネルでは3分の動画でチームの生産性を向上させるコツを知ることができます。 具体的な行動方法まで詳しくお伝えしているため、知らなかった状態から→知っていて学びを活かせる状態になる事が可能です!是非ご確認ください! Youtubeはこちら!チャンネル登録お願いします!ワンネス経営®︎公式Youtube
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