「今日、会社休んでもいいですか?」
子供が急に熱を出したり、行事があったり、わたし自身もよく急にお腹が痛くなることがあって、結構あって、笑
朝連絡を入れることがあります。

フラップスプランの笑顔担当。一児の母。歌を愛し歌に愛された女。 働く人のサードプレイスとしてワンネス経営アシスタントトレーナー&毎月50名のメンタリングを担当。東京マラソン2023でサブ4達成!
わたしが働いているご存知フラップスプランという会社には、外食に行くと「黙って早く食え!」と言わんばかりに料理が次々と出てくること以外(感謝)ブラックな要素はまったくない。
だから、上司からの返信はもちろん「ゆっくり休んでね」と、わたしがいつもやっている緊急な業務は「代わりにやっておくね」と。
フォローし合い、サポートしてくれるチームは最高!と思う反面、
たまに、わたしの中のわたしが・・・
拗ねるのです!!!笑
(わたしが休んでも、たいしたことないんだ…)と。
いや、もしも死んだって世界は終わらないよ、分かってるよ?
嬉しいのに、本当にありがたいのに、この気持ちは一体なんなんだ?
「じゃあ、会社行きなさいよ!もっと頑張りなさいよ!」
大人なんだから、仕事なんだから、と考えれば考えるほどお腹が痛くなるのです。笑
非常に面倒くさいので、どうにかしたい!
というわけで、この場を借りてしっかり内観内省して
検証&消化?浄化?成仏?したいと思います。
こどもの頃、何になりたかったですか?
今どんなお仕事をしていますか?
どこかで、こっちを選んでよかったのか?
そんな想いを抱えて生きている人に届いたら嬉しいです。
どうぞ、お付き合いよろしくお願いいたします。
はじめまして、水越結花です。
わたしは20歳から音楽活動をしてきました。
幼い頃から「歌手になりたい!」と、他の道を考えることは一切なく、勉強もほとんどせず、笑
夢は必ず叶う!と、根拠のない自信と気合と根性と、周りの人達にとにかく恵まれて「歌手になる」という夢は叶えました。
例えば、CDデビューをしたり、大きなホールでコンサートをしたり、カラオケに自分の曲が入っていたり、故郷のちいさな町では少しチヤホヤしてもらえる、などなど。
もう10年以上、かけがえのない経験をさせていただいています。
学生時代は「学校の勉強は意味ない!」と謎の正論を掲げ、「自分には関係ない!」と思っていたほとんどのことを上手にスルーしてきました。
しかし、特に親になって、これではさすがにやばい。やばすぎる。と感じることが増えました。
2020年4月から息子の保育園入園と共にコロナさんの後押しもあって、わたしは生まれてはじめて会社に勤め、社会人になりました。
コピーもまともにとれなかった31歳から、おかげさまで粗利とか営業利益とか言えるようになりました。笑
「大人になってから勉強したくなるぞ!」は本当でした。先生ごめんなさい。笑

歌手になるとき、レコード会社の方に言われた衝撃的な一言があります。
「親の死に目に会えないことを覚悟しなさい」と。
当時18歳だったので、「はい。」と小声で言いましたが、絶対にいやだと思いました。
あの頃とはだいぶ時代は変わったかもしれませんが、「そんなん間違っとる」と、その後の人生の選択に繋がる価値観になったように思います。
極端な話かもしれませんが、そんな覚悟で仕事をしてきたつもりなので、どんなに高熱が出ようとも、点滴をして張ってでも笑顔でお客さんの前に立つ。ステージをキャンセルすることなんて絶対にありえませんでした。
(あ、1回だけ悪阻のときはごめんなさいね。)
でも!!!いまのわたしは!!!
お腹が痛くて当日の朝に会社を休んでいるのです!
だだん。いーばーるーなー
わたしの仕事観
わたしは今、ワンネス経営®︎研修のアシスタントをしています!
カウンセラーの資格も習得し、個別面談も担当させていただけるようになってきました。
様々な企業様で研修のサポートをさせていただく中で、わたし自身も毎回考えさせられる仕事観についての講義があります。
「あなたの仕事はなんですか?」
この質問にどう答えるかで仕事が楽しいか、楽しくないかが一瞬で分かってしまう、最近のわたしにとって、恐怖の質問になっていました。笑
冒頭では「コロナのおかげで」と書きましたが、「コロナのせいで」なくなったイベントなどのオファーが戻ってくるまで会社のお手伝いをする、つなぎの仕事だと考えていたのは正直なところです。
なぜ働くのか、どんな仕事をしているか、
それは人それぞれ。
- 仕事自体が人生そのもの!自己実現!という人
- 生活のため、家族のため、趣味のためにお金を稼ぐ手段だという人
- もしもお金があったら、今の仕事をしていない、そんな人もいるかもしれません。
コロナ禍の2年間で延べ239人の受講生の仕事観を聞かせていただきました。
見えないところで当たり前の日常を支えてくれている人がいる。日本の安全を守ってくれている人がいる。
こんなお仕事があるんだ~!と、まだまだ知らないことばかりですが、必要のない仕事なんてひとつもなくて、いらない人間なんて絶対いない。
どんな動機であれ、夢や目標を持っていきいきと働いている人は成果を出しているし、人生を楽しんでいることは間違いない!そして、わたしもそうありたいと思っています。
だからこそ、「仕事だから・・・仕方ない」という気持ちで1日をやり過ごそうとしている人や、自分の可能性に蓋をしている人、幸せになることをあきらめている人が目の前に現れると、自分のことは棚に上げて、もったいないと熱くなってしまいます。
なんとかしたい・・・気付いてほしい。
「あなたには価値があるのよ!」
「人生1度きりよ!」
と湧き上がる気持ちがあります。
それは、わたし自身がそう言ってもらって救われた1人だからです。
今までは、「歌しかない」と思っているほうがアーティストっぽくてかっこいいと思っていましたが、職業や肩書きやプライドではなく、自分のあり方について真剣に向き合いました。
例えば、医療従事者が仕事が休みの日でも、目の前で倒れている人を見て見ぬ振りはしないように、
わたしは歌手だから目の前の人を笑顔にしたいのではなく、どんなときでも大切な人には笑っていてほしい。
人生を楽しんで生きている人が増えたら、優しさで溢れる日本になるのかな?大きな世界にもきっと繋がって、こどもが大きくなった未来もどうかそうであってほしいと願います。
もちろん求めてもらえるのであれば、いつまでも歌い続けることができるし、どこへでも走っていきます。
そんなに甘くない世界で苦い思いもたくさんしてきたから、自分の甘さは十分分かっています。
だけど、「ステージの上だけで輝くわたし」から、いつでもどこにいても人の魅力を引き出して光をあてられる、そんな仕事がしたい!そう思うようになりました。やっぱりコロナのせいで、コロナのおかげです!
何度も問いかけた。
「あなたの仕事はなんですか?」
わたしの仕事は
「自分の人生の主人公は自分だ!と胸を張って、楽しく生きる人を増やすことです」
言葉を磨く
音楽活動を通して、たくさんの人に出会ってきました。しかし、こんなに目の前の人の深い内面と向き合うことは初めての経験です。
自分のことを話す機会のほうが圧倒的に多く、人の話を聞くことも、全然出来ていなかったことに恥ずかしながら最近気づきました。
人に勇気や元気を与えるためには、まずは自分がエネルギーで溢れていよう!と、とにかく自分を磨いて輝くことに力を注いできました。
どのくらいかというと、ダイエットのためにマラソンを始めて、トライアスロンでIRONMANを目指すようになったレベルです。笑
とにかく自分が頑張る!挑戦する!そして、その経験を楽曲としてアウトプットして、全力で「頑張れ!」と伝える。気合と根性!な応援の仕方しか知りませんでした。
しかし、カウンセリングや心理学などを学び、現場で様々なことを経験し、相手を知る努力、傾聴力を鍛えながら、相手のためにまっすぐフィードバックすることを心がけて、少しずつ積み重ねてきました。
すると、「ゆかさんの言葉で救われました」「勇気をもらいました」のその先の、目の前で一歩踏み出す瞬間に触れられる機会が増えてきました。
定性的ではなく定量的に 、具体的にできなかったことができるようになっていく、変化、成長、成果に触れさせていただくことが出来たのです。「役に立てた!」すごく嬉しくて、嬉しくて、、、嬉しかったです。笑(語彙力。
このとき、自己表現をしたい、評価されたい、認められたい、必要とされたい、とうんざりするくらい自分本位で、信じられないくらい強い承認欲求の奥底にちゃんと【役に立ちたい】という気持ちがあるんだと気づけました。
そして、わたしはずっと
【とにかく自分にしかできないこと】
を探していたんだと分かりました。
それは大げさな、特別なことじゃなくて、
仕事の大きさや役職でもなくて、
「トイレ掃除がめちゃくちゃ上手」とか
「とにかく元気で会社が明るい雰囲気になる」とか、
どんな仕事をするかより、どんな姿勢で働くかが大切で、誰にでもできる当たり前のことを誰にもできないレベルを目指すことで、
「あなたがいてくれてよかった」
「助かったよ、ありがとう」
そんな風に言ってもらえる些細な日常を大切に積み重ねること。
それこそが幸せで、努力で手に入れることが出来るんだと知りました。
そこに気付いてから、心から仕事が楽しい!もっと成長したい!努力しよう!と思えるようになりました。
お腹が痛くなる日も少なくなりました。笑
「会社とわたし」から
「会社のわたし」へ
【いきいきと働いて成果を出すチームを日本中に増やす】
仕事が楽しいと思える大人が増えたら、こどもたちは未来に希望を持てるかな?夢を語ってもバカにされない世の中。
ワンネス経営 ®︎ 研修は経営者や幹部向けのリーダー育成プログラムが好評ですが、きっとその先に、こどもたちが自由に夢を描ける未来も作れるはず!そう思うと、わくわく夢が膨らんでいくし、自分の仕事がどんどん誇らしくなります。
会社の理念と自分の夢が重なって、自分1人では想像もできなかった大きな仕事や貴重な体験をさせていただいています。漠然と不安だった未来がとっても楽しみになってきました。
そして、「自分にしかできない仕事」にするのは、自分次第。選ばれる人になればいい。そのために、もっと言葉を磨きたい、伝える力を磨きたい。
自分と同じように悩んだり苦しんだりしている人を助けられるように。
「夢語ったっていいじゃない?」
「目標があるって幸せじゃない!」
自分の人生を通して、目標の重要性を伝えられるようになりたいです!
そして、ずっとずっと夢を語れる大人でいたいです。
結婚して、母になって、30歳を過ぎて、幼い頃の夢を叶え続けないと、過去を否定してしまうようで、ずっと続けていくことが目標になっていました。
夢って変わっていいものだし、未来の理想だって変わっていい。
ただ、自分の持って生まれた自分にしかない強み、個性、仕事とは「好きで得意なことで人の役に立つこと」 そこだけはぶれずに、アップデートしながら、大切にしていきたい思います!
夢はいくつあってもいい
どうせなら大きな夢を持って生きていこう
「わたしの夢」は、100個以上あります!
例えば、高校生のときに夢見た、「富山県で1番大きなオーバードホールを満員にすること」この夢はずっと変わらず、形を変えながらも、より具体的になってきています。全国から故郷富山に足を運んでもらいたいな♪
舞台に立つことが目的ではなく、その先の夢をまた実現するために。何をするのか、誰に、どんなことを伝えられるかは、これからの人生を通して、まだまだ探して見つけて、積み上げていきます♪
「自分の人生の主人公は自分」
仕事を楽しもう 人生を楽しもう
わたしもがんばります。
一緒にがんばりましょう!!!
富山弁で言うと、、、
「がんばらんまいけーーー!!!」
読んでいただきありがとうございました!
2022年もよろしくお願い致します!

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