決断するのってこわくないですか?
私はめちゃくちゃこわいです。
考えて考えて考えすぎて、もう決めるの面倒くさい!ってなることが多々あります。
緊急度も重要度もMAXで現れた日には、もうテンパリM A Xになります。
(見て見ぬ振りして、放っておいたからだY O!)
私は八方美人で優柔不断な最悪な性格なのではないかと絶望しましたが
決断力はトレーニングで鍛えられることを教えてもらいました。
どうして決められないのか?どうやったら決断できるようになるのか?
今でも実践している方法をシェアさせていただきます。
フラップスプランの笑顔担当。一児の母。歌を愛し歌に愛された女。 働く人のサードプレイスとしてワンネス経営アシスタントトレーナー&毎月50名のメンタリングを担当。東京マラソン2023でサブ4達成!
どうして決められないのか?
年齢や役職が上がってくると決断する機会が圧倒的に増えます。
実際に入社したばかりの時は言われたことを言われた通りにやることで精一杯でしたが、少しずつ「任せるよ!」「決めといて!」と言われることが増えてきました。
決める基準が分からない、自分の決断に自信が持てないという
勉強不足・経験不足はもちろんですが、
「決断するのがこわい」
が、正直なところです。
で、その正体はズバリ!
「責任を取りたくないから」なんですよね。
そんな身も蓋もないこと言っていいのか水越ー!?
社会人だぞーー!!!
と、お叱りをいただくかも知れません。
しかし、実際に私がメンタリング(個人面談)を毎月40名近くやっていて分かったことですが、実はかなりの割合の働く大人が責任を持つことを避けているという事実があります。
責任を避ける大人の言い分は大体以下の通り。
- 決めることを任せてもらったからには、いい結果を出さなきゃ。(プレッシャー)
- もちろん自分が決断を間違えることで周りに迷惑をかけたくない。(プレッシャー)
- それで自分の評価が下がるなんて絶対に嫌だ。(保身的思考)
- その上、自分で決めたからにはやらないといけない。(プレッシャー)
- それで出来なかったらめちゃくちゃカッコ悪い。(保身的思考)
ゆえに、決めたくない。
分かる。分かるよ〜。
プレッシャーを勝手に感じて保身的思考の罠にはまってグルグルするのよ。
でも、決めないと何も変わらないし、変えられないことに私は気がついてしまったのです。
そう考えると経営者ってすごいなって思います。
経営者の方は、日々会社の運命を左右する決断を繰り返しています。
もはや同じ人間とは思えない尊敬レベルです。
よくよく考えてみれば、いちスタッフの私に「任せるよ!」「決めといて!」と言ってもらっていることが会社の運命や誰かの命を左右するわけがありません。
それでもこわいのはどうしてだろう?
本当にこわいのは、
できない自分と向き合うことだったのです。
決断力アップのためのトレーニング
気を抜くとプレッシャーと保身的思考の渦に足元をすくわれ、あーれーと流され、同じところをぐるぐるしてしまいます。あれ?さっき通ったのになぁ。なんでだろなぁ。などと言っている場合ではないのです。
そこを抜けて決断力のある素敵な女性になるために。
わたしは今も3つのトレーニングを継続中です。
①できない自分と向き合うこと
まずはできない自分を認めましょう、受け入れてあげましょう。
これは本当に苦戦しました!
間違えたらどうしようと正解を探しているうちに決断を遅らせてしまったり、人の目を気にして決断できずにいたり、保身的な思考になると正しい決断ができなくなります。
理想が高い割に、セルフイメージが低いという状態でした。
理想が高いとは、行動が伴わない他責的思考のことをいいます。
しっかりと今の自分を理解し、足りないところを把握する必要があります。
また、優先順位をしっかりとつけて絶対にやらないことを決めることで
自分がやるべきことに集中して取り組みましょう。
②周りに助けを求めること
できないことを認められたら、周りに助けを求めましょう。
周りからのアドバイスとフィードバックを素直に受け取ることが大切です。
リーダーの多くの人は、自分で決めなければいけない!と1人で抱え込む傾向があります。
相談したり助けを求めることは責任を放棄することではありません。
素直力で周りのアドバイスを求めて勇気を持って行動を変えていきましょう!
③自分で決めること
私は目標が明確じゃない時はお昼ご飯さえ決められなくなります。
トライアスロンの大会前はしっかり身体のために低カロリー高タンパクのものを選べるのに、なんとなく過ごしていたら食べるのさえ面倒くさくなってしまいます。
自分で決めるためには、しっかりと目標を持つことが大切です。
悩みの原因はほとんど目標が不明確だからなんですよね。
何か決められないことがあった時は、
足りないことを教えてくれるヒントだなと受け取るようにしています。
まとめ
自分の人生の主人公は自分です。
親が決めたこと、会社が決めたこと、上司が決めたことではなく、自分で決めたことでしか本当の自信は生まれません。
私も決断を繰り返すことで自分が大切にしたい判断基準を持つことが出来ました。
日常の中で小さな決断を積み重ねることで、
仕事でも重要な決断の場面で発揮できるようになるはずです!
これからも苦手なことは周りの方に相談し、
アドバイスとフィードバックを素直に受け取りながら
得意なことで周りの役に立てるように努力していきます!
是非一緒に!
理想ではなく自分自身を高めて、決断力を鍛えていきましょう!
追伸
タイトルの決断と判断の違いですが、
・判断は情報を比較して損得で意思決定できること
・決断は比較した際に葛藤が生まれる意思決定のこと
って教えてもらいました。