2019.03.19
スタッフブログ
こんにちは!
フラップスプランのこーじです。
2019年も8月に入りましたね。いやー毎日暑い。。
体調には気をつけていきたいところです。
さてさて、あっという間に時間が過ぎていきますが、「僕ももっと情報発信していかねば!」ということで本日からブログを更新していきます!
その名も
頭でっかち・行動力なし
デキる”風”社員のゆとり日報
略して:ゆと日(にち)
だいぶファンキーなタイトルになりました。
(そのうち、あの「ほぼ日」を超えるブログになったら良いなぁ。ならないかぁ。)
「あぁ、それ知ってますよー。本で読みました。」
「いや、ちょっとまだアレの準備が整ってないんで、やってないです。」
「色々考えてるんですけどぉ、なかなか良い案が思い浮かばなくてぇ。」
「えー、それは僕の仕事じゃないと思ってましたぁ。」
「これは〇〇さんのアレが終わらないとなんで、一旦止まってるんですよぉ。」
・
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・
・
・
つべこべ言わず、
やれやぁぁぁ!!!!
思わずそんなツッコミを入れたくなっちゃう。
頭でっかちで行動力のない「theゆとり世代」みたいな人、きっといると思うんです。
そう、僕のことです。
※さっきの具体例は全部僕の実体験に基づくものです…
このブログは、ゆとり世代のど真ん中を駆け抜け、仕事が”デキない”わけでもなく、かと言って”デキる”わけでもない
“そこそこデキる風”な僕が、
社会に出てぶち当たったカベ「学校じゃそんなこと習わなかったもん!」に対して、素直な気持ちや気づきを綴っていきます。
日々、ゆとりすぎな若者にイライラを募らせている諸先輩方に、行動しない(できない)20代社員の心の声を知ってもらえたら幸せです。

高校3年まで野球小僧としてグラウンドを走り回り、スポーツトレーナーを目指して大学進学。3年次に“自分の本当にやりたいことはなんなんだ病”を患った結果、就活に失敗。渋谷の居酒屋で1年間のアルバイト修行を経て、フラップスプランに拾ってもらう。普段は賢そうな雰囲気をまとっているが、定期的に凡ミスをしでかす。通称:惜しい男。
と、いうわけで
早速いきましょう!
記念すべき1回目のテーマはこちら
「なんでもっと早く言わなかったんだよ!」
「最初に聞いてくれたらよかったのに!」
こう思った経験ありません?
【報連相は社会人のキホン】
【特に早めの相談が大事】
これはもう社会のジョーシキ。
上司の立場からすれば、
「当たり前のことを当たり前にやろうよ」という気持ちですよね。
しかしですね、
わかっちゃいるけど、
できない。
これが正直なところなんです。
というか、
わかっちゃいるけど、できない時がある。
報連相も早めの相談も
できる時はできるのに、できない時がある。。
これはなんなんだと。
一体なぜそうなってしまうのかと。
わかります?
なぜ、上司への相談を躊躇してしまうのか?
それはですね、
「怒られたくないから」
・
・
・
中学生かっ!!!!
皆さんきっと口を揃えてそう言ってくださるでしょう。
でもね、
怖いもんは怖いんですよ。
ほんとに。
なんせ、ゆとりど真ん中ですから。
怒られるのは本当に嫌だし、
怒られそうなことは極力避けたいわけです。
もー、ほんとゆとり。
〜〜〜〜〜
(あー、これ相談したほうがいいかなぁ)
↓
(いや、もうちょっと自分の中で自信が持ててからにしよう)
↓
(やべぇ、タイミング逃した)
↓
(ひとまず他の作業進めとこ)
↓
(そろそろ言わなきゃ)
(いや、でも、、、)
・
・
・
上司:
「そういえば、あの件どうなった?」
僕:
「いや!実は、、、あの、、、まだ進んでなくて、、えっと、、ごめんなさい!!!!」
〜〜〜〜〜
これぞ
なんで早く言わないんだスパイラル
いつのまにか行動の目的が「怒られないこと」になってしまうんです。
うまくいったこと、褒めてもらえそうなことならすぐ話せるのに、ちょっと雲行きがあやしくなると途端に行動が止まる。
「なかなか相談できない」時はそんな状態なんです。
この前、社長からも言われました
〜〜〜〜〜
こーじはねー、惜しいんだよ。
「怒られない行動」じゃなくて
「成果を生む行動」をしようよ。
〜〜〜〜〜
これが、もーのすごく腑に落ちました。
僕が忘れちゃいけない目的は
「成果を出す」こと。
成果を出すには、
間違いに気づくのは早い方がいいし
上司や先輩の意見を聞いた方がいい。
当たり前のことなのに、
いつのまにか道を外れていることが
多々あるんですよねぇ、、、
「怒られない行動」ではなく、
「成果を生む行動」を選ぶ。
心の辞書に刻みました。
がんばるぞー!!!
こんな感じで日々の気づきを綴っていきます。
お楽しみにー!!
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「面白かった!」「共感した!」
「こーじ、応援してるぞ!!」という方。
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▽第2話はこちら!
気づいてよかった!学べてよかった!で終わらせてしまってはとても勿体無い事です。
ワンネス経営®の公式LINEでは生産性を上げる方法や伝えるためのコミュニケーションについて定期的に情報発信を行っています!
具体的な行動方法まで詳しくお伝えしているため、気づいてよかった!学べてよかった!で終わらせず、学びを活かせる状態になります。
成長していくために、ワンネス経営®のメッセージを受け取ってください!
事務局:スズキヒラク
この記事を書いた人
白井こーじ
高校3年まで野球小僧としてグラウンドを走り回り、スポーツトレーナーを目指して大学進学。3年次に“自分の本当にやりたいことはなんなんだ病”を患った結果、就活に失敗。渋谷の居酒屋で1年間のアルバイト修行を経て、フラップスプランに拾ってもらう。普段は賢そうな雰囲気をまとっているが、定期的に凡ミスをしでかす。通称:惜しい男。
2025.11.25
視座ってなんなんだ!
スタッフブログ「視座を高めましょう」 みたいなことって、1回は聞いたことないですか? でも、なかなか、「よーし!今日は視座を5cm高めるぞー!」とはならないし、「なんで視座って高くならないんだろ?」と悩むことってあんまりないですよね? ん?ちょっと待てよ。 てか、視座ってそもそも、そんなに重要なのか? ということで、視座についてイマイチ理解していないことに気づいたので、改めて整理してみました! ぜひ、一緒に理解を深めていきましょう! 視座ってなんだっけ! 調べてみました! 視座とは「物事を見る立場」らしいです! 簡単に言うと、どこから見ているかということですね。 うん、うん。なるほど! 経営者から見る、会社。 幹部から見る、会社。 学生アルバイトから見る、会社。 確かに違いそうですよね。 「物事を見る立場」を少し因数分解すると、見ている広さと見ているポイント、と言えます。 ということは、 ・経営者会社の10年後を見ていて、お客様はもちろん、社員の家族、未来のことまで考えている。 ・幹部社長の考えを把握して、任されている事業の発展や部下の成長のことを考えている。 ・学生アルバイト次のデートの為。ゲーム欲しいとか。(僕はそうでした。笑) もちろん、学生アルバイトでも視座の高い人はいますが、それでも、役職によって違いがありそうじゃないでしょうか!? これが、「視座」! 見ているもの、感じられるものが違うということですね! 視座って、すげー! 立場を変えていくと自然に変わっていくのかな?と想像していますが、そう簡単に変われそうもないですよね。 変えていく為の覚悟もきっと必要なんだよな。と、感じました。 なんで高める必要があるのか。 言葉だけで見ると、意外にシンプル。 でも、深く考えると難しそう。 ということで、さらに深掘りをしていきましょう! 題名の通り、「なぜ高める必要があるのか!」ってことです! 高めた方がいいのはわかっているんです! でも、なんでなの!ってことなんです! もう少し視座のイメージを共有させてください。 調べてみたら、「登山」の例え話がありました! 登山の途中で、「しんどいな」「あと、どれぐらい登るの」と、目の前しか見えていないのは、視座が低い状態。 展望台に立って、「この道を進めば頂上につながっている!」「あそこに絶景がある!」と、目的地と全体のルートが見える。 これが視座が高い状態。 なるほど。わかりやすい。 そして、視座が上がると次のようないいことがあるそうです。 ・目的が明確になる・必要とされる(頼られる)・貢献ができる・稼げる 結構、いいメリットじゃないですか?笑 視座を変えることで、将来どんなことができそうなのかゴールを設定できる。 そこから優先順位などにも気付けるようになる。 その結果、上司や会社のための動きが増えていくことで、上司や会社は助かる。 そして、部下からは頼られることでチームとしての生産性が上がる。 視座を上げることで、強い影響力を持てるようにもなるんだと感じます! また、目的やルートがわかっているので、落ち込むことも減りそうですね。 「わかってくれない!」「頑張っているのに!」と思う時って、視座が低いのだな。と思いました。 この先何十年と仕事をしていくのであれば、絶対に視座は高めていった方が良さそうですよね。 だって、自分の視座が変われば楽しめるのですから! 1つ上の仕事を獲ると、なぜ視座が高まるのか。 ワンネス経営研修では、視座を高める方法として「1つ上の仕事を獲りに行く」ことを大切にしています。 聞いた当初は、「どういうこと?なんで高まる?」と思っていました。 そんな状態のまま半年が経ち、気づけば少しは視座が高まっていると感じることがあります。 メンタリングを始めたての時は、何をして良いのかちんぷんかんぷんでした。 でも、それが今では質問の目的や、メンタリングの意図を把握できるようになっています。 登山を始めて、1合目にいけた感覚! これは、上司が元々やっていた仕事を任せてくれたから。 そうすることで、以前上司がいた場所に立てているということになるのだと感じました。 1つ上の仕事を獲り続ければ、自然と視座が上がっていくという理由がわかりました。 視座が高くなっていくと、仕事を依頼する上司の意図や、その背景を押さえながら取り組めるようになりそうですよね! 自分の現状をお伝えしつつ、上司の仕事を1つ獲りにいく日を作ってみても良いかもしれないなと思いました! まとめ という事で、視座についてまとめてみました! 1つ上の仕事を獲りに行くことも大事! でも、今あるべき業務をしっかり完了させることも大事。 そして、知識と経験があるからこそ、視座が上がっていく。 あと、勇気! その為にも、上司や先輩の力を積極的にお借りして、成長していきたいと思います。 視座を高めて一緒に絶景を見にいきましょう!
2025.08.05
IRONMANへの道〜“予定が人生を変える”を体現する社長の挑戦〜
スタッフブログこんにちは!健司です! 「最近だらけているな〜。」「現状維持で刺激がないなー。」「やらなきゃと思うけど動けない。」 こんな気持ちを感じたこと、ありませんか? 今日は、そんな“人間の弱さ”を知り尽くした社長が実践している習慣術と、限界を超えるための挑戦をお届けします。 フラップスプランの盛り上げ担当。20代は介護士&DJ。現在は、ワンネス経営のトレーナー。経験を通して、”生きる”と”心を動かす”大切さを実感。座右の名は、一燈照隅。好きなご飯は、妻が作る春巻き。 投稿一覧へ はじめに 私は、正直にいうと「トライアスロン」なんて別世界の話だと思っていました。まず、トライアスロンをやっている人に出会ったことがなかったので、どんな人がやっているのかも分かりませんでした。 「追い込むことが好きな人たちなんだろうなー。」ぐらいのイメージ。 私は、走るのも好きじゃないし、しんどいことを自らやるのは正直意味がわからない。と思っていました。 でも、そんな競技に取り組む人たちには、自然と尊敬の気持ちがありました。 「なぜあそこまで自分を追い込めるのだろう」と。 今までトライアスロンをやる人が1人もいない人生だったのに、驚いたことにフラップスに入ったら6人中3人もやっている。笑 「健司もそのうちな。」と自然に巻き込まれている空気感。振り返ってみると、ここで一回“走れよハラスメント”を受けていると思います。笑 そんな過酷な競技に、フラップスの皆さんがチャレンジしている。そして、社長は「IRONMAN(アイアンマン)」という、世界でも屈指のハードな大会に挑戦しようとしている。 そこには、何か深い理由があると思い、色々と聞いてみました。 今回は、調整レースとして出場された伊勢志摩トライアスロンの様子もお伝えしながら、トライアスロンの面白さや目標についてお伝えしていこうと思います! なぜ社長はIRONMANを目指すのか? 社長に聞いてみました。 「え?かっこいいと思ったから。」 え!?それだけ!?と思った私は浅はかでした。 確かに、かっこいいけど!笑アベンジャーズの中なら、アイアンマンが一番好きだし!と心の中で思っていたのは、内緒です。 そして、お話を聞いていくうちに、この「確かに、かっこいいけど!」と思った自分がどんどん恥ずかしくなっていきました。 「昨年は、3回トライアスロンに参加されていますが、走ることや体動かすことがお好きなんですか?」 「嫌い。」と一言。 おっ!?えっ!?では、なんでそんなに継続して出てるの!? と、みなさん思いますよね?私だけでしょうか。 「なぜ嫌いなものに対して、そんなに前向きに取り組むのでしょうか?」 「私たちがメンターとして、人に対して説得力を持つために目標設定して日々の努力が大事だから。実践者でいることが重要だから。」 常に先々を見据え、自分の弱さと向き合っている姿勢が本当に素敵だと感じました。 伊勢志摩トライアスロンを出てみての感想 では、当日のトライアスロンはどうだったのか。 「レース当日、社長は副鼻腔炎で鼻声。さらに、途中で汗が出なくなったと聞いていたので心配でした。大丈夫だったのですか?」でも、返ってきた言葉は—— 「いや、走るだけだよ。残り5kmぐらいは問題ない!」と。 これまたシンプル!そして、視座の高さを感じる!! 僕が同じ立場になったら、「汗出ないってやばくね?不安だな。走り切れるかな。」と葛藤が始まると思います。 ただ、トライアスロン歴5年。IRONMANを目指している男は違いました。 なぜなら、伊勢志摩のランは、10kmに対してIRONMANは、40km。 不安になっている暇などなく、冷静な対応が必要。社長は冷静に状況を分析し、次の一手を考えていました。 「熱中症にならない為に、水分補給していたけど、しっかり吸収できていないのだなと走りながら分析して、マグネシウムと〇〇を&%#*&%$を・・・」 知識が浅い私からすると、呪文のような回答でしたが常に最悪の状況を考えて、あらゆるアクシデントを想定して、準備と練習をされていることが伝わってきました。 これらの話を聞いて、経験を積み重ねていくことと、目指す場所の重要性を知ることができました。 鉄人への道 まず初めに、伊勢志摩トライアスロンと、IRONMANにどんな違いがあるのかお伝えさせてください。 調整として参加した今回の伊勢志摩トライアスロンは、 スイム1.5Km バイク40km ラン10km総距離51.5km オリンピックディスタンスと言われ、オリンピック競技で採用される距離のものでした。 対して、IRONMANは、 スイム3.8Km バイク180km ラン42.2km総距離226km 私は、初めてお聞きして、整理するまでに少し時間がかかりました。完走すると“鉄人”と呼ばれるレースです。 「確かに、かっこいいけど!」と思っていた私が恥ずかしくなっていく気持ちわかってくれますか? これを聞いた時に、最後にフルマラソン走るんですか!!??と驚きながら、目が点になりました。 そんなレースを2か月後に控える社長へ、「不安はないんですか?」と聞いたら... 「ない!」 「なんでないんですか!?」 「うん。今は、絶対に完走できないとわかっている。でも、やることは見えている。2ヶ月で4kg落として、週に15時間以上のトレーニング時間を確保すること。1番の課題は、時間の確保だね。」 期待や感覚で物事を考えずに、やるべきことを細分化して、数字で語る姿に痺れました。仕事もプライベートもこの視座が大事になってくるのだなと感じられました。 まとめ 今回のお話を聞いて、「やりたくないけどやるべきこと」に対してしっかり向き合うことで、精神的にも肉体的にも鍛え上げられ、発想や視点も変わっていくのかと感じました。 私は、ダラダラしてしまう人間です。社長にこう聞きました。「やりたくないことを、どうやってやる気に変えているんですか?」 「俺もダラダラしたい人間だよ。だから、先に日程を押さえちゃう。押さえてしまったら、やるしかなくなるからね。」 まさにその通りだなと思いました。 そして、社長がよく言っていることを思い出しました。 「人間は、やった方がいいことはやらない。やらないといけないことしかやらない。」 本当に“やりたい”だけでは、あまり動かないなーと考えていました。“やった方が良いこと”を“やるべき予定”に変えることで、人はようやく本気になる。人間の弱さを理解しているからこその考えだと思いました。 「やる気が出ないから動けない」「しんどいからやらない」そんな言い訳をしていた自分が、恥ずかしくなりました。 行動とは、“感情”ではなく“予定”から始まる。そう気づかされた社長の挑戦でした。 さぁ!!IRONMANレースが9月14日!残り約1ヶ月!社長の挑戦は続く!
2021.08.24
子育ても社員教育も「承認」がポイント
スタッフブログ『能力があるのにネガティブな部下』ってもったいなくないですか? 新しい仕事を頼んだとき、「出来ない」「分からない」とやる前から弱音ばかり言ってくる。 しかも心の中の(…出来ればやりたくない)がめちゃくちゃ顔に出ている。 上司からしたら、そもそも初めてのことだから出来なくて当たり前。 だからこそ「やってみます!」「教えてください!」と、とりあえず返事だけでも元気にしてくれたら「かわいいやつめ、一人前にしてやるぞ!」って張り切っちゃうのに。 どんな声かけをしても前向きにならない人っていますよね? . . . いるんですよ!!! ここに!!!!! フラップスプランの笑顔担当。一児の母。歌を愛し歌に愛された女。 働く人のサードプレイスとしてワンネス経営アシスタントトレーナー&毎月50名のメンタリングを担当。東京マラソン2023にてサブ4達成! 投稿一覧へ どうやらわたし・・・入社3ヶ月目の頃、 『能力があるのにネガティブな部下』日本代表だったようなのです。 少し詳しく解説をしますと、 能力があるのに・少なからず能力がある、または出来るようになるはず(なってほしい)からその仕事を依頼してもらえている ネガティブな部下・ポジティブキャラを装おってきたけど、実は新しい挑戦は、「え?こんなこともできないの?」と思われるのが怖くて(・・・出来ればやりたくないな)と、思いっきりネガティブになってしまう と、こんな人。 なんとタチが悪いのでしょう。苦笑。 期待してもらっているのに謎の自己保身。 部下という言葉の前にそんな修飾語がついているなんて自分ではまったく気づいていませんでした。 なぜ「ネガティブの罠」にハマってしまうのか? そしてどうやったら抜け出すことができるのか? 幸いにもわたしには、これではいけない!変わりたい!と思ったきっかけがありました。 部下がネガティブすぎて困っているあなた。 部下の教育で悩んでいるあなたに、 是非読んでいただきたいです! 変わりたいと決意した理由 それは息子がいつの間にか「できない」「分からない」と連呼していたからです!泣 それではご覧ください 「仁義なき『靴履いて』抗争」 私の息子は2歳のときに自分で靴を履けるようになりました。 最初は、それはもう感動的で、「すごいねー!えらいねー!上手にできたねー!」と嬉しくて褒めて褒めて褒めまくっていたんです。 すると、「自分でやる!」「ひとりでできたよ!」と、何も言わなくても喜んでやってくれるようになりました。 しかし、その状況に慣れてくると、息子が自分で靴を履くことが、だんだんわたしの中では当たり前になっていきました。 そして、3歳になり、4歳になって、毎朝、抗争が起きるようになりました。 わたし 「早く靴はいてー!」 「保育園行くよ、急いでー!」 「なんでまだ履いてないのー!」 息子 「履きたくない!」 「できないもん!」 「ママがやってー」 わたし 「なんで出来ないの!」 「これくらい自分でやって」 「簡単にできるでしょー!」 息子 「ママこわい!」 「怒んないで!」 「ママが悪いのー!もうやりたくない!!!」 わたし 「(優しい声)できるよ、一緒にやってみよ?にこっ」 息子 「・・・・・・」 わたし 「いつも上手に出来てるよ、やってみて?」 息子 「いやいやいや~!!!」 ・・・・・・撃沈。 イヤイヤ期!自我が芽生えるそういう時期!と言ってしまえばそれで終わりです。 しかし、何気ないやりとりの中で「できない」「分からない」の言葉を聞くたびに、どうしようもなく怒りがこみ上げて、悲しくて、なんだか情けなくて恥ずかしくて不安で仕方なくなる日がよくありました。 どうして・・・ やればできる子なのに、 すぐにあきらめちゃうんだろう どんな声かけをしても前向きにならない人・・・・? !!!!!!!!!!!!!! 「わたしと同じだ・・・」 わたしも上司に同じ思いをさせてしまっていたということ??? 息子を通して自分を省みることができました。 自分にそっくりな姿を受け入れるのには勇気が必要でしたが、これではいけない!変わりたい!と決意することができました。 なぜ人はネガティブの罠にハマるのか? わたしが息子に対して本当にしたかったことは、自分でできる喜びを実感することで何でも自ら取り組む人になって欲しい。ということです。 しかし、慣れてくると自分の都合で「早く早く」と急かしてしまい、時には「わたしがやった方が早い」と靴を履かせてしまうこともありました。 子育てで一番難しいのは「待つこと」と痛感した瞬間でした。 そんなことを上司に話したら「社員教育も一緒だよ」と言われました。 「どっちも『できない』を『できる』にするんだから根本は一緒」いつもわたしの上司は、あきらめずに待ってくれていたのでした。(最近やっと気づいた。 日常の中で「早くして!」「まだできてないの?」と手を出し、口を出してしまうと、「できた!」という喜びをそぎとってしまいます。 頑張っているのに、「なんでもっと早くできないの?」って怒られたら、なんでだろう・・・って不安になりますよね。できるならやってるよ!と反発したくなりますよね。 急かされることで、できたという喜びを奪われ、なんでもっと早くできないの?と言われると期待には答えられない。 はい、どうせまた怒られる。 と、このようにどんどん自信は失われて。 じゃあ、「できない」「分かんない」って 最初から諦めた方が得じゃん。 このようにネガティブな罠にハマっていくのです。 どうやったら抜け出すことができるのか? 息子を通じてネガティブの罠のメカニズムに気がついたわたしは、息子を救い、ついでにわたしも救われよう。という一石二鳥の作戦を立てました。 大切なのはちゃんと見ること。 そして、もっとも難しいことは待つこと! とにかく気にかけることが大事!! 実際にちゃんと見る・待つ。を意識してみたら、 すぐに朝の抗争の原因に気づくことが出来ました。 実は息子は、わたしが家事や仕事に行く準備している間、自分で服を着て、準備を済ませ、あとは出発するだけ!の約束を守り、おもちゃのブロックでなんとも芸術的なお城?を完成させて今か今かといい子に待っていたんです。 褒めてもらえる!喜んでもらえる!と信じていたんです。 それなのに、おもちゃで遊んでいるところだけを見て、「早くしてー!」です。 そりゃあ、靴も履きたくなくなりますわ!!!!!!(ごめんね。 出来ることが増えていって、出来るのが当たり前になってきてからひとつひとつ、承認してあげることが出来ていなかったことに気づきました。 言われたことを守っていたのに、そこは見ずに理不尽に叱られたら。 本当の部下だったら退職していたかもしれませんね・・・・・(;´∀`) 息子に対しては見ること、待つことでちゃんと承認ができるようになりました。 では、わたしは? 見てもらってなかった?待ってもらえてなかった? あれ?そんなことない。笑。 もう一度確認してみましょう。 能力があるのに・少なからず能力がある、または出来るようになるはず(なってほしい)からその仕事を依頼してもらえている ネガティブな部下・ポジティブキャラを装おってきたけど、実は新しい挑戦は、「え?こんなこともできないの?」と思われるのが怖くて(・・・出来ればやりたくないな)と、思いっきりネガティブになってしまう あー。これ、あれですね。 自分の勘違いですね。 保身的思考の鎧というやつです。 息子の場合は、実際に見てもらってない!待ってもらってない!と事実です。 しかし、わたしの場合は、見てもらってる気がしない!待ってもらってる気がしない!だからできない!という大人ならではの身を守る言い訳。 でも、日本全国の上司のみなさん。 全然いばって言うことじゃないですが、 わたしみたいな人って多いんですよ。えっへん。 部下がネガティブすぎて困っている方必見!明日からできること ちゃんとみてあげないと 人間ってネガティブになるんですって。 なので、おすすめの対策は、 部下のいいところを3つ書き出すこと! そして3つだけ注目してそれができたときには褒める!さらに言われて嬉しい言葉をリサーチするとなお良し! ちなみにわたしは 「さすが!」 「頼りになるわー」 「いつもありがとう!」 あと、「今日もかわいいね」です。笑 ※これがセクハラに当たるこんな世の中じゃポイズン。 部下が自信をなくしてしまうのは 頑張っても意味がないから。 見てもらえないから。 だから。 楽したくなるし、さぼりたくなる。 褒められるためにやってるわけじゃないけど 関心をもって褒められたいじゃない。 にんげんだもの。 「ありがとう」と言われたら、 なんだかんだでがんばれちゃうのです。 だから全国の上司の皆さん。 ちゃんと見てあげて〜。待ってあげて〜。 必ずネガティブ部下は気づきます!!! どうか信じて、あきらめないで~。 まとめ わたしは自分の過去の体験から、できないと思い込んでいただけだったと気づき、承認してもらえたことを、自信に変えることができました。 そして、「出来るとしたら」「分かるとしたら」と思考を変えることで仕事はもちろん、子育てを通しても変化を感じることがたくさんありました! 正直、今でも「出来るかな?」「あーーー分かんない!」と不安になること、逃げ出したくなることはたくさんあります。 それでも、絶賛! 『能力があるのにネガティブな部下』代表から、 『能力があると信じてベストを尽くすポジティブな部下』を目指して、日々奮闘しています。 わたしがポジティブな言葉、姿勢を心がけることで、息子に対してイライラしたり、漠然と不安になることも減ったように思います。 最近は、洗濯物を畳むのを一生懸命手伝ってくれます。圧倒的にひとりでやったほうが早いです。笑 それでも、ちゃんと見てあげる、待ってあげる、そして、信じてあげたい。 これからも息子に尊敬してもらえるお母ちゃんでいられるように頑張ります! そしていつか部下ができたとき、こんな人になりたいと思ってもらえるように、いきいきと働いて、成果を出していきます! 子育てからヒントをもらいながら、仕事をもっとたのしくおもしろく! 少しでもお役に立てたら嬉しいです。 読んでいただきありがとうございました。 すぐに実践できるマネジメントのポイントを知る 上司と部下の関係などは、立場や経験の違いから、解釈が異なってしまいコミュニケーションが複雑になってしまう事があります。 そのような時にそれぞれの立場で何を注意するべきなのか?を知っていると問題が解決でき円滑なコミュニケーションが可能になります。 生産性を向上させるマネジメントのポイントを公式LINEにて配信中です。是非ご登録下さい! 事務局:スズキヒラク ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
ワンネス経営®プログラムは、インナーブランディング強化というアプローチを通して、 お客様企業が求める成果を達成していくという「新しいチームビルディングのプログラム」です。 イメージが持ちづらい点があるかもしれませんが、どうぞお気軽にご質問、ご相談ください。