成長の鍵は、「1440分」の使い方。1日=1440分。その使い方が、人生の質を決める。

やりたいことも、やるべきこともあるのに、なぜか充実感がない。

「あれ?もう週末?」
「あれ?もう休日終わる?」

そんな感覚ありませんか?

私も以前はそうでした。
(正直、今でも「あれ?もう週末?」と思うことがあります。)

その度に、「このままじゃ良くない」という感覚が頭をよぎることが多々ありました。

そんな時に出会ったのが、
ケビン・クルーズ著「1440分の使い方」という本です。

この本は、「時間の使い方は、命の使い方」と教えてくれました。

今回はそこから学んだ、時間の捉え方を変えるヒントをご紹介します。

MITを先に決める

MIT(Most Important Task)=最重要タスク。

本の中で特に印象的だったのは、「1日の最初に、これだけは絶対にやるタスクを決めて、真っ先に予定に入れる」という考え方です。

この予定を確保できれば、時間を制したと言っても過言ではありません。

以前は、すべてのタスクを重要だと思い同時に進めようとして、結果どれも中途半端になっていました。
すると、何も進んでいない感覚だけが残ります。辛いです。はい。

そんな状態を抜け出すには、本当に重要なものを絞ることが必要だと学びました。

どれが重要か分からないときは、上司や先輩に相談して優先順位を確認しましょう。

事業の全体像を理解している方に相談すると、優先順位を整える近道になります。
私は、自分で設定した時に、すべて逆だったことがあります。笑

また、新しく取り掛かる業務で重要度がわからない場合は、
達成したい目標の期日を設定し、行動を細分化してみてください。

計画を立てた時に、最初にやるべきことが、最重要になります。

優先度を明確にすることで、1つひとつのゴールが具体的になり、悩む時間が減るようになりました。

そして、前向きに取り組むことで、時間管理に対する課題も見えやすくなりました。

予定の捉え方

フラップスに入る前の私は、「予定は、未定!」くらい軽く考えていました。
しかし本書では、「予定は、病院の予約だと思え」と教えてくれています。
ワンネス経営では、「予定は、社長とのアポだと思え」とも教わりました。

みなさん、病院の予約なら後回しにしませんよね?
同じように、自分の重要タスクも絶対に守る必要があります。

例えば、
・18時に洗濯を回す予定
・18時に歯医者に行く予定

同じ時間の予定でも、取り組む姿勢は大きく変わると思いませんか?

こんなことを書いていると、
「差し込みの依頼とかどうするんだよ!」
「そんなスムーズにいかないのが現場!」
そんな声も聞こえてきます。

私自身も、差し込み依頼や急な相談に応じてしまい、本当のやるべきタスクを後回しにしていたので、とてもお気持ちがわかります。

そこで使うのが「バッファータイム」です。

想定している時間より、15~30分長めに設定するのです。
結花さんからは、「初めは想定の3倍はかかるよ!」と言われ、最初は半信半疑でしたが、本当にその通りでした笑

予定を“病院レベル”で扱うことと“バッファータイム”を考慮することで、

スケジュールが守られる。
仕事の達成度が上がる。
周囲からの信頼も得られる。

という効果を実感できました。

完了タスクが増えることで、自分の課題や学ぶべき内容も明確になりました。

終わらせる時間を決める

自分のタスクはもちろんのこと、突発的な相談などについても、あらかじめ終わらせる時間を決めることが重要です。

「もう少しやっておこう」など、心情が出る時もあるかと思います。

だとしても、予定以上に長く時間をかけるのではなく「完璧よりも終わらせること」を意識して取り組むことで、完了タスクが増えていきます。

相談についても、気軽にのんびり対応しないことが大切です。

ただ、相談内容によって重要度は変わるので、その場合は都度スケジュールを柔軟に調整していきましょう。

私は、終わる時間を意識して取り組むことで、集中力が高まった実感があります。

終わらせることを意識するだけで、無駄な悩みや迷いがぐっと減りました。

まとめ:週間管理表の活用方

優先順位を決め、着手する習慣をつくること。

そして、1日を振り返り、「今日、重要なことに取り組めたか」を確認することが大切です。

社長からは「完了するまで責任を持つこと」、結花さんからは「期日を決めること」とよくご指摘をいただいていました。

取り掛かることも大事ですが、期日までに完了させることの重要性を教えていただいたと感じています。

フラップスでは、1日ごとではなく週末に翌週のスケジュールを組むようにしています。

その際に、「週間管理表」という表を活用しています。

ポイントは、どの時間を何に使ったかを可視化ができること。

これにより、改善ポイントが一目でわかり、無駄なタスクや要した時間の把握が可能になります。

結果として、充実度も生産性も上がっていきます。

1日1440分をどう使うかは、あなたと会社の未来を変える一歩です。

MIT(Most Important Task)を設定して、取り組むことで成果も大きく加速します。

また、週間管理表を活用することで、1日の時間の使い方が可視化され、無駄な時間を減らして、やるべきことに集中できるようになっていきます。
まずは今日の1日から可視化を始めて、充実度と生産性の変化を実感してみてください!

週間管理表のダウンロードはこちら↓↓↓

過去に「週間管理表」について書かれたブログもあります。

フラップスのメンバーも各々時間管理についてブログを書いていますので、よろしければ読んでみてください!

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