2022.07.07
特集
15年前のある晩春の昼下がり、2人の若者が同じ大学を卒業しました。
彼らには共通点が多くありました。
どちらも若い男性で、学生時代の成績は中の上、感じのよい人柄であり、将来は絶対大きなことを成し遂げるという夢を抱いていました。
この2人が最近、卒業15周年記念の同窓会に出席するために母校に戻ってきました。
彼らには今でも共通点が沢山ありました。
どちらも幸せな結婚をしていて、2人の子供がいました。
そしてどちらもが、卒業後には営業代行会社に就職し、どちらもがI T事業で独立起業したのです。
ただし、異なる点が1つだけありました。
2人のうち1人は売上2億円(従業員数17人)の社長、もう1人は売上80億円(従業員数63人)で上場準備中の社長でした。
「なぜこのような差が、人々の人生には生まれるのだろう?」
そんな風に思われたことはありませんか?
生まれつきの知性や才能、努力が常にその要因とは限りません。
一方が成功したくて、もう一方はそうでなかったわけでもありません。
その違いは「チームの生産性の最大化」にあるのです。
それが、あなたやあなたのような人々にワンネス経営プログラムについてお伝えしている理由です。
というのは「チームの生産性の最大化」が、本研修のそもそもの理由だからです。
ご存知かとは思いますが、ワンネス経営は、他に類を見ない研修です。
この研修は、いかに日常の業務に活かすか?を徹底的に考えたプログラムとなっています。
中間管理職、マネージャーが日々直面する現場の問題の解決方法や、自分自身を管理するセルフマネジメント、生産性を最大化するための思考やメンバーへの伝え方について徹底的に学び、実践できるようトレーニングをします。
ワンネス経営は、あなたが必要とするすべてチームの生産性を高める教育と実践トレーニングを適切にご提供するのです。
私はさまざまな研修を体験してきて、大きな疑問がありました。
研修を受けた直後は意識も高く、行動を変えようと思えるのですが、2週間もすると元通りの自分になってしまいました。まるでアウトレイジを見た直後は強くなったような気持ちになる不良少年のようでした。その場だけの変化は意味がありません。
研修で感動しようが、涙を流そうが、どれだけ大きな声を出そうが、確固たる決意をしようが、日常が継続的に変化して常態とならない限り、自身の生産性は変わらないのです。
だからこそ、私たちは研修当日の対価をいただいているのではありません。
研修講師の上手な講話を聞くための料金ではなく、私たちのチームが提供する日々の課題、それに対してフィードバック、アドバイス、メンタリングなど成長への関わり合いについて料金をいただいているのです。
もしワンネス経営プログラムの体験がない場合、いかに本研修がお役に立つか想像もつかないのではないでしょうか。
ワンネス経営プログラムに登場する情報の大半は、確かにどこかで聞いたことがある、見たことがある情報です。もしかしたら経営者であるあなたが今までも伝えてきたことかもしれません。しかし、それをいかに実践できるようになるか?という視点で見た際には圧倒的な優位性と実績があります。
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このブログの冒頭に登場した2人の大学の同級生の話に戻りましょう。
彼らは一緒に大学を卒業して、ビジネスの世界でも一緒にキャリアを開始しました。
では、彼らの人生にビジネスの成果の差をつけたのは何だったでしょうか?
それは、実践的な「人間の仕組み」の学びです。本当に役に立つ「人間の仕組み」の学びとその活用法です。
ワンネス経営プログラムの受講で、即座にチームが変わるとは限りませんが、ワンネス経営プログラムが実践的で、信頼でき、有用であることは保証いたします。
追伸:ワンネス経営プログラムの費用は助成金を活用できる場合もありますので、ぜひお忘れなく。
追伸の追伸:今回のブログを読んで「ほほう」と思った方はマーケティングの基礎を学ばれた方ですね。伝わったらとても嬉しいです。ストーリーは少しだけ創作です。ただし登場する経営者の成果とワンネス研修の内容は真実です。
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この記事を書いた人
福永寿徳
大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。
2021.12.28
てっぺん二代目のチームビルディングとは?[前編]
特集居酒屋てっぺん 居酒屋てっぺんは一時期、中小企業の経営者で知らない人はいないぐらいの認知度があった。 「日本一元気な朝礼」として社員教育に導入する企業もあり、実際に年間1万人もの人がお店の朝礼に参加していた。 しかしながら「元気がいい居酒屋」というコンセプトそのものが日本中に伝播した結果、その魅力は一般化していった。 そしてネットの一部の評価では「宗教だ」「洗脳だ」と誹謗中傷の対象となることもあった。そんなこともあり、居酒屋てっぺんは下火に…ならなかった!! コロナの直前には創業15年で過去最高売上、過去最高利益を達成した。卒業生の活躍も目を見張るものがあり、今日も日本中に元気と笑顔を届け、夢とありがとうの大切さを伝え続けている。 今回はその苦難の時期にも負けることなく、現在進行形で最強のチームを構築しているてっぺん2代目代表の和田裕直さんにお話を伺った。 和田裕直 (わだひろなお) さん ◯ 株式会社てっぺん代表取締役 三つ星フランス料理店「Regis et Jacques Marcon」で修行後恵比寿 一つ星レストランン「Le jeu de l’assiette(現 A nu, retrouves-vous owner chef)」下野昌平chefの元で修行 22歳でてっぺんに出会い、人が輝いて働くことの重要性を知る。店長、総料理長を経て、現在社長として社員の可能性およびお客様へ感動を追求し続ける ▷ 株式会社 てっぺんHP インタビュアー:福永寿徳 (フラップスプラン株式会社の代表取締役。愛知県出身) 二代目って大変じゃない? インタビュアー福永:よろしくお願いします。 和田さん:よろしくお願いします。なんか照れますね。 福:確かに。ほぼ毎日顔見てますからね。笑 和:いや、ふくさんに話すの緊張しますね。笑。 福:大丈夫です。いつも通りで。笑。 和:はい。 福:以前に、大嶋さんにも出てもらったんですが、今回はより最近のてっぺんというか、具体的なチームづくりについてお話しを聞かせてください。 和:はい!わかりました。 福:まず、 和田さんは創業の大嶋さんから重すぎるバトンをがっちり受け取った男として有名ですが、ぶっちゃけ最初どう思ったの? 和:そこからですか!?最初はそうですね。「はい」か、「イエス」しかなかったんで。 福:確かに。大嶋さんに頼むって言われて断れる人いるんかな。笑。 和:ですよね。笑。でも、まあ勝負してみたい。っていうのはあったし、大嶋大将が私に言ってくれたということはお前ならできる。というメッセージだと思って謹んで受け取りました。 福:実際、経営者になってみてどうでした? 和:いや、本当に何が何だか。料理のことやお店のことはわかるんですけどね。本当に決算書なんて意味わからないし、貸借対照表って何ですか?っていうところからでしたから。 福: でしたよね。めちゃくちゃ勉強してたもんね。 和:たくさんの人のお力を借りて何とか。 福:自分の勉強もそうだけど、和田さんがメンバーに対して最初に着手したのが勉強会でしたよね。しかも「あり方系」の。 和:そうなんです。飲食力を上げないといけない、という課題感はあったんですが、それよりもまず、一生懸命働くことと、悲壮感を切り離したかった。 福:というと? 和:なんか、今の風潮って社員が一生懸命働いていると、会社から働かされてるっていうように一方向からしか見てもらえてないなと思っていて。 特に飲食業って勤務時間が長いとかブラックってすぐ言われてしまうんですよね。実際に、よくも悪くもてっぺんの歴史の中でそういう側面があったことも真実だと思います。それは本気で独立を目指すメンバーが集まっていた時代には絶対に必要な要素だったと思います。 決してそれを否定したいのではなくて、時代の変遷に合わせた働き方ってとても重要だし、逆に変わらずに大切にすべきことも存在するんじゃないかと思います。だからこそなんですが、働くことに楽しいという概念を持ち込みたかったんです。 福:ものすごく共感します。本当にそう。 和:だからこそ、一貫して「自分で決める」ということをメッセージし続けました。入社する際にもですし、入ってからも目標も成長も自分で決める。よく自分で決めさせるって言いながら無言の圧力がある場合があるじゃないですか。笑。ああいうのが嫌いなんで、本当にあらゆることを自分で決めさせました。 福:自分自身の二代目というプレッシャーに打ち勝つことも自分で決めるから始まったのかもしれないね。 和:あ、ほんとそうですね。そこからかもしれないです。 チームビルディングで大切なこと 福:まずは、チームに対して自分が大切にしていることを理解してもらって、そこから相互理解を深めて、それから飲食力のアップに着手したよね。 和:おっしゃる通りです。これかなり企業秘密ですけど全公開ですよね?笑。 福:そうですね。笑 和:人間力にはとにかく自信がありました。てっぺんの商品は人間だと言い切れるぐらい。でも、今は日本中に元気な居酒屋が溢れている。その中で当たり前なんですが、飲食力の強化って避けることができないな。と。 福:「あり方」の下地を作っているからこそ「やり方」を載せた時に効果が出たわけですね。 和:そうです。おかげさまで飲食サイトでも高評価をいただくようになって、連日満席の状態が続くようになりました。 福:で、コロナがやってきた。と。 和:来ちゃったんですよね〜。 福:あれだけ逆風のコロナ禍でどのように乗り越えたんですか? 和:やっぱり、改めて大切だなと思ったのは… 後編に続く https://flapsplan.co.jp/blog0060/ お互いを理解しあう強いチームをつくるために 個性が違うひとりひとりが同じ目標を目指して集まるチームだからこそ、お互いを知り、得意不得意をチームづくりに活かしていく必要があります! 理解するためにはどんなことが必要か?違いを活かしてチームとして強くなるためのポイントは何か?ワンネス経営®の公式ラインでチームづくりのコツをお伝えしています! ラインの友達登録をして配信をお待ちください!皆さんのチームづくりに「プラス」となるようにメッセージをお届けします! ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
2021.07.20
「生産性を高める会議術」前田鎌利 氏
特集会議が前月の数字を報告するだけの時間になっている。定例会議がマンネリ化して、正直効果が感じられない。 会議やミーティングはチームを前に進める重要な機会ですが、ちゃんと意識しなければ、ムダな時間になってしまうことも。 今回は会議の生産性を高めるコツを、大手企業で会議術研修なども実施されている前田鎌利氏に伺いました! どれもすぐに実践可能な内容ですので、もし今の会議に少しでも疑問を持たれている方は取り入れてみてください。 前田鎌利(まえだ かまり)氏◯一般社団法人プレゼンテーション協会 代表理事◯株式会社 固 代表取締役◯一般社団法人継未 代表理事 HP:https://www.katamari.co.jp/ 著書◯『社内プレゼンの資料作成術』(ダイヤモンド社)◯『社外プレゼンの資料作成術』(ダイヤモンド社)◯『最高品質の会議術』(ダイヤモンド社)◯『最高のリーダーは2分で決める』(SBクリエイティブ社)◯『プレゼン資料のデザイン図鑑』(ダイヤモンド社) プロフィール17年にわたりIT業界に従事。2010年に孫正義社長(現会長)の後継者育成機関であるソフトバンクアカデミア第1期生に選考され初年度第1位を獲得。孫正義社長に直接プレゼンして幾多の事業提案を承認されたほか、孫社長のプレゼン資料づくりも担当。その後、ソフトバンク子会社の社外取締役や、ソフトバンク社内認定講師(プレゼンテーション)として活躍。2013年12月にソフトバンクを退社、独立。2016年7月、株式会社固を設立。ソフトバンク、ヤフー、ベネッセコーポレーション、Jリーグ、UQ、SONY、Panasonic、日テレ、松竹、TOPPAN、OKI、ニトリなど200社以上の企業・団体などで講演、企業研修などを行う。 ゴールを明確にしてからスタートする インタビュアー:会議をもっと生産性の高い時間にしたいと考えている方は多くいらっしゃると思います。会議の品質を高めるためにはどんなことが重要なのでしょうか? 前田さん:まず一番の問題点としては、ゴールが明確じゃない会議がすごく多いんですよね。 「定例会議です。集まりましょう。」 といって、大して共有することも議題もないんだけど、毎週集まってるからとりあえず集まりました。とか、 何かがあった時の緊急会議。必要で呼ばれるならいいけど、「とりあえず呼ばれたけど、なんのために集まったんだ?」みたいな状態。 会議の品質を高めるなら、 「今日集まってもらった理由はこうです。」「この会議のゴールはこうです。」 と最初にゴールを明確にしてからスタートすることが必要です。 インタビュアー:「なんとなく」で会議をしてはいけないということですね。 会議にもコストがかかっている 前田さん:人を集めるということは、その人のリソースをその時間全部拘束してしまうので、ある意味その人に払っているお給料の時間分は自分が預かってしまうということになるわけです。 例えば、時給2,000円分くらいで働いているスタッフがいるとします。 その人が2時間拘束されると4,000円コストがかかっていることになります。それが定例で毎週すると1ヶ月に16,000円。1年に直すと20万円近くになります。 1人ならまだいいとして、これが5人10人とかになったら、年間で100万、200万円のコストがかかっていることになります。 これはバカにできないですよね。 会議でかかったコストを回収するにはどれくらい売上を上げないといけないか? を考えていかないといけません。 会議をするときは必ずコスト意識を持つことが大切です。 会議の本質は決めること もう1つ重要なことは、会議の定義は「情報を共有して決定をすること」です。 ただ集まって、情報共有をするだけであれば、メールで展開するだけで十分ですよね。 みんなが集まるなら情報共有だけではなくて、必ず意思決定をする。 これがすごく大事なことです。 インタビュアー:確かに。何も決まらない会議だと「なんで集まったんだろう?」となってしまいますね。会議を主催する側と参加する側、それぞれの立場で気をつけるポイントはどんなことでしょうか? 会議をデザインする 前田さん:経営者やマネージャーなど、会議を運営する役割の方は、1時間ならその1時間の会議をどういう風にするか?と事前にちゃんとデザインしておかないといけません。 会議のはじめに「今日集まってもらったのはこういう主旨で、これを決めたいと思っていて、そのためにみんなから意見がほしい」みたいにきちんと共有できるようにしておくこと。 その上で、じゃあどんな質問をしたら良い意見が出やすいか?どのタイミングで誰に話を振るか?など 一時間後のゴールに向かう道筋をデザインしておくことが事前準備として重要です。 参加する側が遠慮しない 前田さん:次に、会議に参加する側のポイントは「遠慮しない」こと。 例えば、会議に社長や上の立場の人がいると、「結局その人が決めちゃうから言ってもしょうがないな。」とか、「忙しい中で、こんな質問したら申し訳ないかな。」とか。 結局、発言もしないまま会議が終わってしまう。 これなら、そもそも参加しない方がいいです。 でも、呼ばれているからには何かしら発言を求められているんです。そのためにはわからないことは遠慮しないで聞かないといけないですよね。 自分から発言をすれば、上の人も下の人もそれに応えてくれます。 もちろん前提として、発言しやすい空気作りも大切です。 会議に参加する時には、どんな主旨で、自分に何が求められていて、議題に対して何を伝えることが大事なのかを事前にちゃんと考えてから参加することが大切です。 インタビュアー:ありがとうございます!最後に会議の品質をさらにあげるために実践できるポイントがあれば教えてください。 ファシリテーションは持ち回りで 前田さん:オススメなのは、会議のファシリテーションをスタッフが持ち回りで行うことです。 会社のトップがファシリテーションをしてしまうとその人の言うことが全てになってしまうので、トップじゃない人、特に若手のスタッフが順番にやれるといいですね。 色々なスキルが磨かれるのでぜひ順番にやってもらいたいなぁと思います。 それと、うまくいっている会社ほどボトムアップの会議が多くなります。 「これやりたいんです、承認して下さい」「新しい案を考えました!どうでしょう?」 という下からの意見がたくさん集まってくる方が、会社はさらに好循環で回っていきます。 トップダウンで上の人が「これ決めたい」「あれ決めたい」だけだと、だんだん自走力がなくなっていくんですよね。 「どうせ上の人が考えるからいいや」とか「これ以上仕事増えるの嫌だ」「自分がパンクするだけだからやめとこう」とか、どんどんやらなくなってしまいます。 なので、ボトムアップで積極的に提案ができる雰囲気作りができている会社の方が成長スピードは早いですよね。 何よりも自分がやりたいことを提案するわけだから、一生懸命やってくれます。 ぜひ挑戦してみてください。 チームの成果を最大化する為に 会議の生産性を高め、チームの成果を最大化するために、即活用できるお役立ち情報を受け取ってください! ワンネス経営®︎の公式LINEではリーダー育成やチームビルディングのコツを定期的に発信しています。 チームの生産性を高める為にLINEの友達登録をしてメッセージを受け取ってください! 事務局:スズキヒラク ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
2021.11.11
エンパワメントとインナーブランディング#1
特集生き生きと働く姿は周りを元気にする。なんとも響きがいいし、想像すると気持ちがいい場面だ。 こんな理想ともいえる働き方を日々実践するのがあらゆる接遇に従事する方々だろう。 飲食業やホテル業などはその代表格だ。 間違いなく顧客はただ食事をしにいくだけではないし、ただベッドのある場所に泊まりに行くわけではない。 機能面と同時にサービスやホスピタリティ、つまりはそこで働く人たちとの「感じの良い体験」を購入しているはずだ。 感じの良い体験を提供する人々は間違いなく、仕事にやらされ感を持ち込むことができない。やらされ感は顧客に伝わるからだ。 顧客を幸せにするような素晴らしい接遇に従事するみなさんはどのようなインナーブランディングを形成しているのだろうか。 今回は、その顧客としての達人、おもてなし研究家の井上富紀子さんにお話を伺った。 井上富紀子(いのうえふきこ)さん ◯ザ・リッツ・カールトンホテルLLC公認親善大使◯テイクオフ株式会社 代表取締役 ■著書◯『リッツ・カールトン20の秘密』(オータパブリケイションズ)◯『関心力』(ビジネス社) 1981年ラブリークイーンに入社。1985年に独立、テイクオフを設立。エアロビクスとジムのフィットネスクラブを運営、レオタードを中心としたスポーツウエアを企画・生産・販売などを手がける。ザ・リッツ・カールトンホテルカンパニーLLC公認親善大使も務めている。 ▷井上富紀子オフィシャルサイト エンパワメントとはなにか インタビュアー福永:お久しぶりです。 富紀子さん:お久しぶりです~。 福:今日はインナーブランディングについて教えてほしいんです。 富:福永さんのいうインナーブランディングってどういう意味で使ってます? 福:私のいうインナーブランディングとは「働く人たちが自分の仕事や会社を好きで誇りに思える状態」を作ること。と定義しています。 富:なるほど。確かにそれでいうとラグジュアリー系のホテルで働く人たちはその状態に近いこと多いですね。 福:ですよね。富紀子さんがおもてなし研究家として多くのホテルに宿泊されているので、ぜひその中での気づきや体験を教えてもらおうと思いまして。 富:はい。わかりました。 福:その中でも特に有名なのが親善大使も務められているリッツカールトンホテルだと思うのですが、やはりリッツの取り組みはすごいですか? 富:そうですね。取り組みというか、そもそもの文化や風土がそうなっている。という方が正しいかもしれません。特に有名なのが「エンパワメント」という考え方ですね。 福:あ、例の20万円まで現場の決済権があるというやつですね。 富:どうしてもそこの部分が一人歩きしてしまうけど、本質的な部分で言うと「権限移譲」のことですね。 福:すみません。(笑)ついつい表面的なインパクトのある施策に目が行きがちでした。 富:現場スタッフからすると「こんなにも信頼されているんだ」という感覚が持てるかどうかということです。 福:なるほど。確かに信頼されていると逆に「無駄遣いしよう」とか「損する使い方をしよう」とは絶対に思えないですもんね。 富:そうなんです。それだけ信頼されているんだから「期待に応えよう!」「がんばろう!」という気持ちも湧いてきます。 あくまで現場が主役であるということを、会社の取り組みとして本気で取り組んでいるわけです。 福:エンパワメントが上辺だけ、言葉だけの信頼ではなく、本当に明文化されて実行しているわけですね。 富:そうなんです。「あなたを信頼してますよ」という会社の方針がスタッフに浸透すると彼らのモチベーションが上がり、それは強いチーム作りには欠かせないと思います。 福永さんの言われるインナーブランディングの強化にも効果的なんだと思います。 福:間違いないですね。私もよく信頼関係がとても大事だと研修の中で伝えるのですが、実際の施策や行動として行うことがとても大事だということに改めて気付かせていただきました。 教育について 福:次にスタッフ教育についてはいかがでしょうか? 富:確かに教育は最も重要なんですが、ザ・リッツ・カールトンでは教育する前に自社の方針に合うスタッフを選び抜くところからスタートするんです。 採用時の面接にものすごく時間をかけます。欠員を埋めるための雇用ではなく時間をかけて適した人材を「選出」するんですね。 ここで選出の基準になるのは学歴や職歴ではなく、人をもてなす気持ちを持っているかです。そして、その人たちを「信頼して権限を与える」のです。 そのようにしてチームになった人たちですから、たとえミスが発生しても上司は頭ごなしに叱ることがありません。 例えば、お客さまに喜んでいただこうと先回りして関わっていった結果、オーバークオリティになってしまったり、お客様から「そっとしといて」と少しお叱りを受けたりすることもあります。 もちろん現場スタッフが責任を持ってお詫びをして、それでもお許しいただけない場合はマネージャーがお詫びをしにいきます。 福:これはどこの会社でも同じですよね。 富:お客さまとホテル側との考え方の違い、些細な言葉の受け取り方の違いなどでお客様が怒り出すということは起きることです。 スタッフがお客様のためを思ってしたことでクレド(行動指針)に合った行動であるならば、マネージャーはまずスタッフがしたことを褒めます。 決して最初から頭ごなしに叱らないんです。 「よくやった・・・でもどうしてこうなったと思う?」と状況をまず把握します。 その行動については承認し「ただ結果が良くなかったね。次は結果を良くするために何ができるかな?」と導いていきます。 福:コーチング的なアプローチなんですね。 富:そうです。このアプローチだと現場スタッフが行動に対しての恐れがなくなります。これをやったら叱られるんじゃないか。とか、萎縮する要素がなくなるので積極的にお客様に関わることができるのです。 福:現場スタッフの前向きな姿勢で業績につながっていくわけですね。まさにインナーブランディングの効果そのものですね。 富:その分、管理職と現場スタッフの関係性が問われていきますよね。 福:確かに。具体的にどんな取り組みがあるんでしょうか? 次回に続く https://flapsplan.co.jp/blog0050/ https://flapsplan.co.jp/blog0030/ https://flapsplan.co.jp/blog0013/ https://flapsplan.co.jp/blog0010/ 信頼関係を築き、強いチームを目指して マネジメントやチームづくりについてワンネス経営®︎では登録者限定に即活用できるお役立ち情報を配信しています。 チームづくりのコツ、生産性を向上させる為のヒントが満載です! メンバーに仕事を楽しみながら成果を出してもらうコツは何か?主体的に取り組んでもらう為のポイントはどんなものか?などお悩みの経営者・管理職の皆さん是非ご登録下さい! 事務局:スズキヒラク ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
ワンネス経営®プログラムは、インナーブランディング強化というアプローチを通して、 お客様企業が求める成果を達成していくという「新しいチームビルディングのプログラム」です。 イメージが持ちづらい点があるかもしれませんが、どうぞお気軽にご質問、ご相談ください。