この度!免許を取得しました!!!
この年になると、なんの免許?!とキラキラした目で聞いていただきますが
あの!かの有名な!普通自動車第一種運転免許でございます!
間違いなくA Tです!生まれて初めての国家資格です!ええ。
しかもしかも、通学はスケジュール的にも性格的にも無理!という社長認定のもと
短期集中!2週間合宿に行かせていただきました。(なんていい会社❤︎)
なかなか貴重な体験をさせていただいたので
学んだこと感じたことをシェアさせていただきます!
フラップスプランの笑顔担当。一児の母。歌を愛し歌に愛された女。 働く人のサードプレイスとしてワンネス経営アシスタントトレーナー&毎月50名のメンタリングを担当。3月の東京マラソン2023に向けて絶賛トレーニング中!
・令和の免許合宿事情
この記事を読んでくださっている方のほとんどは
何十年前のお話だわ〜!と思ってくださっていると思いますが、
教習所での2週間はこんな感じでした!
第一段階
学科が10時限、技能教習が15時限(AT車限定は12時間)
入校したその日の夕方には、訳も分からぬまま所内のコースを時速10kmにキャーキャー言いながら走っていました。
そして翌日は坂道発進!そして噂に聞いていたS字カーブ、クランク!と「こんな道どこにあるんじゃ!」と思いながら、指導員の指示通りにこなしていきました。
そして、無事学科は満点!技能はギリギリですよと念押しされながら
7日目、仮免許を取得。
第二段階
AT・MTともに学科教習は16時限、技能教習は19時限
1週間前、初めてハンドルを握ったのがもう3ヶ月前のように
1時間後には仮免が発行され、有無を言わさず路上での走行訓練がスタート!
そして12日目には高速道路教習!
100km出しちゃうと、もう一般道での40kmが停まっているようです。
人間ってすごいなと思いました。笑
教習計画表通り順調に進んでいったのですが、
避けては通れない激闘が2つあったのです!!!
最短で最速の攻略法
第一ラウンド!!!
人間 vs AI編
第一段階と第2段階で合計26時限あった学科教習のうち、
応急救護措置など実技を伴う講義を除いた21時限は
実際に教室で授業を受けるのではなくて、インターネットを通して映像で授業を受ける
オンラインでの受講でした!
新型コロナウイルスの感染拡大を受け大学のオンライン授業やリモートワークなどが普及したこともあり、2020年12月から日本各地の自動車教習所でも学科教習のオンライン授業が認められるようになりました。
警察庁の通達によれば、オンライン学科教習はライブ配信と録画配信の2種類が認められているそうです。
わたしの教習所は録画配信タイプだったので
技能教習の合間に自分のペースで部屋で視聴できてラッキー♪と思いました。
しかし!そんなに甘くはなかったのです!!!
なりすまし受講や居眠り・サボりなどを防止するために
AI顔認証技術を使って個人の識別がしっかり行われ、
授業中50分間ずーーーーーっとモニターで監視されているのです!!!
こちらが判定負けした試合です。
途中で電話が鳴ってしまってアウト!
カバンの中の教本を取りに一瞬席を外してアウト!
充電が切れそうになり低電力モードにしてもアウト!
イヤホンを抜いたり接続が切れてしまってもアウト!
途中退室N Gを何度もいただきました。
仕上げの授業態度N Gに関しては、言い訳できないくらい半目な写真を5枚くらい撮影していただき、お昼下がりウトウトしているのがバレバレなそれはそれは素晴らしいシステムでした。
悪戦苦闘しながらも学んだことは、AIにもパターンがあるということ。
教本に線を引いているのをよそ見と認識されないようにしっかりと画面に映るようにアピールしたり、
一瞬ウトウトした時に、目を見開いて寝てませんよ!と画面をガン見したり、
試行錯誤した結果、N G判定が格段に減り
第2段階ストレートで受講することができました!
敵を知るって大切ですね。もちろん集中して取り組む!が正解です。笑
オンライン学科教習ツール N-LINE
そして第二ラウンド!!!
人間 vs 人間編
第一段階では1人部屋でA Iと格闘し、淡々と技能教習をこなし
ご飯を食べるとき以外はがっちりとフェイスシールドをしていて
人と会話したり、指導員の方の表情すらあまり分からないような1週間でした。
しかし、第2段階からは複数で路上教習に出る機会もあり
終わった後に移動中や食堂で会話することが少しずつ増えてきました。
その時の話題は決まって指導員のこと。
- 「◯◯先生めっちゃ怖くないですか?」
- 「分かるー!圧がすごいよね。」
- 「えー?!嫌だー!みきわめとか検定で当たりたくないー!」
教習の内容どうだった?上手くできた?ではなく、
先生どんな人だった?怖くなかった?なのです。
カリキュラムは同じはずなのに、どんな人と1時間過ごすかで
学びの時間になるか、緊張して疲れた恐怖の時間になるか天と地なのです。
教習原簿には担当の先生が記名されていて
休みの日以外ずっと同じ先生の人もいたのですが
わたしの担当の先生はクレーン車やら大型バイクやら、
はたまた検定でドローンを飛ばしたりと
なんでもできる忙しい方だったらしく1回しか当たりませんでした。笑
とゆうわけでほぼ毎日違う先生とドキドキのご対面からのスタート!
時間いっぱいとても親身になって教えてくださる方
淡々とカリキュラムをこなし、特にノーコメントという方
なんと総勢25名!確かに色んな先生がいらっしゃいました。
そして、ついに、
食堂で話題に出ていた○○先生の名前が書いてある配車券をもらい
みんなからドンマイ!な顔で見送られたのは、卒業検定前最後のみきわめ!
大当たりです!!!笑
しかしここは、ワンネス経営の申し子として絶対に負けられない!
いや戦ってはならない!と笑顔で車に向かい「熟知性の法則〜!」と
ドラえもんばりに心の中で本命のカードを出して運転席に座りました。
熟知性の法則とは
- 人は知らない人に対しては攻撃的、冷淡、批判的になる
- 人はその人に会えば会うほど好きになる
- 人はその人の人間的側面を知った時、さらに好意を持つ
つまり、相手のことを知れば知るほど印象が良くなり好感度が高まり、7割知るともう嫌いになれないのです!
今回の目的は、先生と仲良くなる!ではありませんが、
「あの人のせいで、最悪な1時間だった」と被害者的になるのではなく
「最後の教習無事終わったー!!!」と感謝の気持ちで終えることを目標に
相手を知る努力をする!をテーマにしてみました。
まず最初に驚いたのは、
強面なおじさんではなく推定40代後半の女性だったこと。
勝手な解釈で勝手にフィルターをかけてしまうことが恐れへの第一歩だなと実感。
確かにニコニコした感じのいい人ではなく、印象は噂通りで緊張感が走りました。
しかし、ここで「この人怖い、苦手」と思った瞬間試合終了です。
命に関わる真面目な教習、ましてや卒業検定を受けていいかの
最後のみきわめなので和気あいあいとしたいわけではありませんが
車内に流れるなんとも言えない重たい空気をなんとかしたいと、
カチカチ響くウインカーの音をかき消すように世間話から始めてみました。
「暑いですね〜梅雨明けしたみたいですね」
「そうですね」
・・・・・。
「このお店ってこのへんではよくあるんですか?」
都内では聞いたことないドラックストアについて聞いてみると
「そうみたいですね」
・・・・・。
その後も、
- 地元どちらなんですか?
- 指導員って毎日命懸けのお仕事ですよね!
- このお仕事長いんですか?
- 前職は何されてたんですか?
と質問攻めにさすがに怒られるかと思いましたが
びっくりするくらい信号が赤になってくれるので
「やったー!質問チャンス!」と思わず声に出してしまったところ
先生がクスッと笑ってくれたのです。
たったの1時間の教習の中の赤信号の待ち時間だけで、「この人怖い、苦手、最悪だ」の印象はなくなりました。
口下手ではあるけど、質問にはまっすぐ答えてくれて、分からないこともこちらから聞けばしっかり指示してくれる。とても真面目で信頼できる先生だと言うことが分かりました。
最後にハンコを押してくださったペンケースの中に
キキララのペンが入っていたことは、みんなには内緒にしておきますね。笑
むしろお話しする前よりも断然好きになっていました。ギャップずるいです。
いつの間にか一丁前に職業病なのでしょうか、
人の仕事観を聞くのがめちゃくちゃ好きだなという気づきもありました。
そして、ワンネス経営を教育者にも伝えたい。教育者を通してさらに多くの方に届き、圧ではなく、愛が溢れる国になったらいいな、とそんなことを思ったのでした。
そしてそして、卒業検定の検定員が、なんと!!!
オンラインで毎日観ていた、あの!有名な!石井先生だったのです!(ご存知ない?
50分間A Iと戦い抜いた後の〆の「お疲れさまでした」を最後に生で聞けて
すっかりファンになっていた教習生みんなで歓喜でした。笑
そんな、熟知性の法則フルコンボな2週間。
2つの激闘を乗り越え卒業検定に合格し、翌日免許センターに行かせていただき
無事免許を取得することができたのでしたー!!!
まとめ
この免許合宿を通して
学びの環境を整えること、時間管理、人との向き合い方、学び続けることの大切さ
ワンネス経営で学んできたことは人生を豊かにする!と体感できました。
そして、「何かを始めるのに遅すぎることはない」ということを実感しました。
ちなみに、なぜ今さら免許を取ろうと思ったかというと
- 合宿の年齢制限が35歳だったこと(※場所によると思う)
- 息子が来年から小学生になること
- PC1台あればどこでも働ける環境が整ってきたこと
いつかと思っていましたが、急にリミットを感じ今しかない!と思ったからです。
合宿は、学生ばかりという印象でしたが、
2週間で出会った子たちは27歳から30歳がとても多く、
転職を機に免許が必要となったり、結婚出産に合わせて必要性を感じたり
同じように小さなお子さんがいる方も何人かいました。
運転できないことと、運転できるけどしないのは大きく違う。(もちろんしたい!)
助手席と運転席では見る視点、視野、そしてこの先の行動範囲も変わってきます。
今回免許合宿に行くことができたおかげで、
最短最速でまた1つ「いつか」を叶えることができました。
自分の人生の主人公は自分。しっかりとハンドルを握って
行きたい場所に自由に行ける自分でいたい!
そして、どんな人と出会っても愛を持って接し、学び続けられる自分でいたいです!
今さら・・・と思っていること、いつか・・・と思っていることがあったら
今すぐに!今できることから!是非はじめてみましょう♪
6月もありがとうございました!
2022年下半期もワンネス経営研修を全国にお届けして参ります!
ワンネス経営®︎の学びを人生に活かすために
「熟知性の法則」を生かし、「半円を描く」を意識した成果が出たようですね。
受講生のみなさん!ワンネス経営®の学びを生活の中で活用されていますでしょうか?
知って分かって出来てないはもったいない!是非、人生を豊かにするために活用していただきたいです。
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事務局:スズキヒラク