2020.02.04
特集
2022.04.12
インナーブランディングとは?目的とメリットを分かりやすく解説!
特集「社内を活気に溢れる状態にしたい」 「社員が定着するようにするにはどうすればいいのか?」 経営者や管理職にとっては、社内の士気を上げることや人材育成は課題の一つでしょう。 そんな課題の解決に役立つのがインナーブランディングです。 そもそもブランディングは、市場での自社の強み・ポジションを明確化することで、「○○といえばあの会社」というように浸透させていく活動を指します。 これは社外に対して行うことですが、インナーブランディングは、それを社内に向けたものです。 インナーブランディングを実施することで、社員の自社に対するイメージが向上し、企業活動が活発になるため、成果にも繋がります。 本記事では、「インナーブランディングとは何か?」について、その目的やメリットまで分かりやすく解説していきます。 インナーブランディングとは インナーブランディングとは、企業理念やブランド価値を社員に伝えて浸透させる活動のことです。 社員一人ひとりが理解し、納得した上で意識変革をしていくことがインナーブランディングの核心といえます。 具体的な施策 インナーブランディングの具体的な施策は、以下のようなものが挙げられます。 社員研修報酬制度人事評価制度 などの教育活動のほか、具体的なシステム改革も含まれます。 インナーブランディングで価値観の共有が上手くできていると、社員一人ひとりが企業理念やブランドに愛着を持ち、仕事への向き合い方も変化します。 そして、目標達成のために「自分ごと」として企業活動に取り組むようになります。 「自分ごと」として仕事に向き合うとは、内発的動機付けを社員自らが感じて行動していることを意味します。 インナーブランディングでその環境作りをしていくことで、結果的に、商品やサービスの質が向上し、社員の業務効率アップなどに大きな効果をもたらすのです。 インナーブランディングの目的 インナーブランディングの目的は、企業理念やブランドに愛着を持てる社員を育成することです。 なぜなら、社員一人ひとりの言動や対応が、企業イメージに大きな影響を与えるからです。 たとえば、社員自身が自社に対して愛着がなければ、お客様に自社の商品やサービスを心からおすすめすることができません。それは、お客様側も敏感に感じ取ってしまいます。 社員一人ひとりの企業理念やブランドコンセプトに基づいた行動により、企業理念の実現やブランド価値の体現につながるのです。 インナーブランディングのメリット3つ インナーブランディングに取り組むメリットは、社員の満足度の向上や連帯感の強化、離職率の軽減など数多くあります。 こちらでは、メリットを3つに絞り解説していきます。 インナーブランディング 3つのメリット 組織のパフォーマンスの向上ロイヤリティの向上社員の定着率が上がる それぞれのメリットを以下で詳しく解説します。 組織のパフォーマンスの向上 インナーブランディングには、組織のパフォーマンスが向上するというメリットがあります。 なぜなら、企業理念やブランド価値について社員の理解を深めることが、自社に対するイメージが上がり、社員同士の連帯感強化にもつながるからです。 社員全員がメンバーの一員であるという思いで社員が互いに助け合い、組織全体の生産性が高まる効果が期待できます。 ロイヤリティの向上 インナーブランディングを実施することで、社員のロイヤリティが高まります。 この場合のロイヤリティとは、社員が勤める企業に対して抱く、「信頼」や「愛着」「帰属意識」のことを指します。 つまり、インナーブランディングは、企業と社員の信頼関係の強化につながるのです。 社員の定着率が上がる インナーブランディングで社員が勤める企業に対する信頼度や好感度が高まるため、人材の定着や確保にも大きく貢献します。 また、自社の価値を正しく伝えられることで、自社に合う優秀な人材も採用しやすくなります。 強力な企業理念や価値観は多くのファンを生み、「チームに参加したい」という強いモチベーションを持った人材が集まります。 企業が掲げる理念や価値観に合う人材が集まるため、ミスマッチを防ぐことができ、早期離職防止にもなるため、採用コスト削減にも効果的です。 まとめ 今回は、インナーブランディングについて解説しました。 社外に向けて行ういわゆるブランディングも大切ですが、社員に向けて行うインナーブランディングもとても重要です。 社員が自社の理念についてよく知らなかったり、待遇に対して不満を抱いたりしているままでは、社内の士気も落ちてしまいますし、何より顧客に対して質の高いサービスすることはできません。 インナーブランディングを成功させることは、決して簡単なことではありません。 しかし、インナーブランディングが成功すれば、企業にとって大きな利益をもたらすのです。 インナーブランディングの強化を通じて、業績の向上に貢献するワンネス経営®︎ ワンネス経営®では公式LINEやYoutubeチャンネルでチームづくりのコツやコミュニケーションのポイントをお伝えしています。 具体的な行動方法まで詳しくお伝えしているため、知らなかった状態から→知っていて学びを活かせる状態になる事が可能です! 職場のコミュニケーションのズレを解消し、チームの生産性が上がると結果として売上も上がっていきます! 事務局:スズキヒラク LINE友達追加はこちら!ワンネス経営®︎公式LINE チャンネル登録お願いします!ワンネス経営®︎公式Youtube
2021.10.05
てっぺん創業代表 大嶋啓介氏に聞く 会社が「人材」を「人財」に育てる方法#1
特集「人材から人財へ」 これ系の表現はただの言葉遊びのようで、あまり好きではない。 特に仕事→志事とか、がんばる→顔晴るとかの表現はいまだに苦手だ。 しかし、少しずつ経営について、特に会計の資産についての理解が深まると、 人材だけは人財じゃないとだめだよな。 って思えるようになってくるから不思議だ。 人は資産計上されない。しかし実際には採用費がかかり、教育費がかかり、福利厚生費がかかっている。 これら人件費という投資に対して効果(利益)を生み出しているわけで、大きい視点で見れば資産でしかない。 ※単純に投資金額より高い価値で評価できれば含み益が存在している。 となると「人材」を「人財」と呼んでも不自然ではないよな。という考えに至った。 人材を人財に、といえば! 私の中で日本一は大嶋啓介さん。 元々大変お世話になっている関係だが、改めて人財育成についてインタビューさせていただいた。 大嶋啓介(おおしまけいすけ)氏◯株式会社てっぺん 創業者◯NPO法人居酒屋甲子園 初代理事長 ■著書◯『予祝のススメ 前祝いの法則』(共著:ひすいこたろう氏)◯『すごい朝礼 たった15分で人生が変わる』 2004年、居酒屋から日本を元気にすることを目的に居酒屋「てっぺん」を設立。2007年には外食産業に最も影響を与えた人に贈られる「外食アワード」を受賞した。「日本中に夢を広めたい」という熱い念いから、企業・学校・部活動へと活動の場を広げ、「夢を大切にする生き方」「人を惹きつける魅力的なリーダーの在り方」などのテーマで全国各地で講演を行っており、2018年6月に出版した「予祝のススメ 前祝いの法則」は7万部を突破! ▷大嶋啓介オフィシャルHP インタビュアー:福永寿徳 (フラップスプラン株式会社の代表取締役。愛知県出身) 人材から人財へ インタビュアー福永:大嶋さん、改めてですが「人財」ってなんですか? 大嶋さん:おお直球だね~! 「人材」が会社にとっての宝である「人財」に成長するには、4つの条件があると思ってて。 1.ピンとくる感性の力 2.深く考え抜く思考力 3.迅速に行動する力 4.結果を創る力 ピンとくる力は情報キャッチ能力。マイナスの出来事を察知するだけでなく、良い考え方を出すためにもあらゆる方向にアンテナを貼って情報を受け取ることがとても大事だと思う。 次にとことん考え抜く力、思考力が必要。 福:ピンとくる力は感性、考え抜く力は論理ですね。 大:そうなんだよね。考えるということは人間の特権だから、感じてみてわからないことは、深く突っ込んで考えることが大事だと思う。 だから、三つ目の迅速に行動する力は、ピンとくる力と考える力を統合する大切な力なんだよね。 つまり、ピンときて、考え抜いたら、次はすぐに実行に移し、その結果を受けて、さらに考えを深めるという習慣を身につけるということ。 福:なるほど。特に今の時代はスピード命ですもんね。 大:そう。ピンとくると同時に深く考えて、すぐに行動に移す。すぐやる、サッとやる、素早くやることが重要だよね。 そして、四つ目にここまでの能力を駆使して結果を創り出す力。 あらゆる力を駆使して、仕事に臨んだとしても、結果を創らなければ誰も認めてくれない。結果を創っている「人財」は、間違いなくPDCAサイクルを高速で回している。 試行錯誤を止めないことが大事だと思います。 福:とても整理されてますね。 大:人に光を当てる経営って、 「人材」に自主性や個人の尊厳性を認めるその人に「場」を与え、自らが立てた計画にそって実行するその能力を引き出し、結果を創る「人財」にすること だと思う。 福:めちゃくちゃ同感です。 具体的にはどこから始めるといいのでしょうか? 企業の理念ビジョンが重要になる 大:人財育成には経営理念やビジョンなど会社の基本的な考え方を明確にすることから。 あと明確な教育指針や年度方針など、きちんとしたツールや基盤を整備することが大事。 福:え、意外。気合と根性じゃないんですね。笑 大:誤解されがちだけど。笑。でも最終的には部下に対する深い念いが大事だと思ってるよ。 最後には「人財」で決まると信じて、部下が育つまで待つ姿勢が必要だと思う。待ちながら、きちんと「人財」の必要性を訴えていくことを続けることだよね。 福:ついつい本質を磨くことを忘れ、表面的な能力ばかりを身につけようとしちゃいますもんね。 大:教育の基本は人間学であり、その次に必要な能力を磨くべきだよね。 人財=継続×投入量×念い 人財育成は勉強の投入量も抜群に多く、社長の念いや継続性の高さも必要になる。 だから、人間に光を当てる経営とは、ルールだけで縛るのではなく、人間を心から愛し、愛するもののために苦悩し、お互いが学び合う姿勢でなければいけないと思う。 そういう深い愛情に基づいて、その上での評価や制度やシステムは存在するべきだと思う。 福:めちゃ熱い。最高。具体的なポイントってありますか? 大:だから「人財」育成の大きなポイントはまず… 続きは#2 こちらから↓ https://flapsplan.co.jp/blog0035/ 自走するチームづくりを行うために マネジメントやチームづくりは、いきなりできるものではありません。 社員やメンバーに仕事を楽しみながら成果を出してもらうコツは何か?主体的に取り組んでもらう為のポイントはどんなものか?など経営者と管理職の方向けに情報発信をしています。 自走するチームづくりの参考に是非ご登録下さい! 事務局:スズキヒラク ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
2021.11.11
エンパワメントとインナーブランディング#1
特集生き生きと働く姿は周りを元気にする。なんとも響きがいいし、想像すると気持ちがいい場面だ。 こんな理想ともいえる働き方を日々実践するのがあらゆる接遇に従事する方々だろう。 飲食業やホテル業などはその代表格だ。 間違いなく顧客はただ食事をしにいくだけではないし、ただベッドのある場所に泊まりに行くわけではない。 機能面と同時にサービスやホスピタリティ、つまりはそこで働く人たちとの「感じの良い体験」を購入しているはずだ。 感じの良い体験を提供する人々は間違いなく、仕事にやらされ感を持ち込むことができない。やらされ感は顧客に伝わるからだ。 顧客を幸せにするような素晴らしい接遇に従事するみなさんはどのようなインナーブランディングを形成しているのだろうか。 今回は、その顧客としての達人、おもてなし研究家の井上富紀子さんにお話を伺った。 井上富紀子(いのうえふきこ)さん ◯ザ・リッツ・カールトンホテルLLC公認親善大使◯テイクオフ株式会社 代表取締役 ■著書◯『リッツ・カールトン20の秘密』(オータパブリケイションズ)◯『関心力』(ビジネス社) 1981年ラブリークイーンに入社。1985年に独立、テイクオフを設立。エアロビクスとジムのフィットネスクラブを運営、レオタードを中心としたスポーツウエアを企画・生産・販売などを手がける。ザ・リッツ・カールトンホテルカンパニーLLC公認親善大使も務めている。 ▷井上富紀子オフィシャルサイト エンパワメントとはなにか インタビュアー福永:お久しぶりです。 富紀子さん:お久しぶりです~。 福:今日はインナーブランディングについて教えてほしいんです。 富:福永さんのいうインナーブランディングってどういう意味で使ってます? 福:私のいうインナーブランディングとは「働く人たちが自分の仕事や会社を好きで誇りに思える状態」を作ること。と定義しています。 富:なるほど。確かにそれでいうとラグジュアリー系のホテルで働く人たちはその状態に近いこと多いですね。 福:ですよね。富紀子さんがおもてなし研究家として多くのホテルに宿泊されているので、ぜひその中での気づきや体験を教えてもらおうと思いまして。 富:はい。わかりました。 福:その中でも特に有名なのが親善大使も務められているリッツカールトンホテルだと思うのですが、やはりリッツの取り組みはすごいですか? 富:そうですね。取り組みというか、そもそもの文化や風土がそうなっている。という方が正しいかもしれません。特に有名なのが「エンパワメント」という考え方ですね。 福:あ、例の20万円まで現場の決済権があるというやつですね。 富:どうしてもそこの部分が一人歩きしてしまうけど、本質的な部分で言うと「権限移譲」のことですね。 福:すみません。(笑)ついつい表面的なインパクトのある施策に目が行きがちでした。 富:現場スタッフからすると「こんなにも信頼されているんだ」という感覚が持てるかどうかということです。 福:なるほど。確かに信頼されていると逆に「無駄遣いしよう」とか「損する使い方をしよう」とは絶対に思えないですもんね。 富:そうなんです。それだけ信頼されているんだから「期待に応えよう!」「がんばろう!」という気持ちも湧いてきます。 あくまで現場が主役であるということを、会社の取り組みとして本気で取り組んでいるわけです。 福:エンパワメントが上辺だけ、言葉だけの信頼ではなく、本当に明文化されて実行しているわけですね。 富:そうなんです。「あなたを信頼してますよ」という会社の方針がスタッフに浸透すると彼らのモチベーションが上がり、それは強いチーム作りには欠かせないと思います。 福永さんの言われるインナーブランディングの強化にも効果的なんだと思います。 福:間違いないですね。私もよく信頼関係がとても大事だと研修の中で伝えるのですが、実際の施策や行動として行うことがとても大事だということに改めて気付かせていただきました。 教育について 福:次にスタッフ教育についてはいかがでしょうか? 富:確かに教育は最も重要なんですが、ザ・リッツ・カールトンでは教育する前に自社の方針に合うスタッフを選び抜くところからスタートするんです。 採用時の面接にものすごく時間をかけます。欠員を埋めるための雇用ではなく時間をかけて適した人材を「選出」するんですね。 ここで選出の基準になるのは学歴や職歴ではなく、人をもてなす気持ちを持っているかです。そして、その人たちを「信頼して権限を与える」のです。 そのようにしてチームになった人たちですから、たとえミスが発生しても上司は頭ごなしに叱ることがありません。 例えば、お客さまに喜んでいただこうと先回りして関わっていった結果、オーバークオリティになってしまったり、お客様から「そっとしといて」と少しお叱りを受けたりすることもあります。 もちろん現場スタッフが責任を持ってお詫びをして、それでもお許しいただけない場合はマネージャーがお詫びをしにいきます。 福:これはどこの会社でも同じですよね。 富:お客さまとホテル側との考え方の違い、些細な言葉の受け取り方の違いなどでお客様が怒り出すということは起きることです。 スタッフがお客様のためを思ってしたことでクレド(行動指針)に合った行動であるならば、マネージャーはまずスタッフがしたことを褒めます。 決して最初から頭ごなしに叱らないんです。 「よくやった・・・でもどうしてこうなったと思う?」と状況をまず把握します。 その行動については承認し「ただ結果が良くなかったね。次は結果を良くするために何ができるかな?」と導いていきます。 福:コーチング的なアプローチなんですね。 富:そうです。このアプローチだと現場スタッフが行動に対しての恐れがなくなります。これをやったら叱られるんじゃないか。とか、萎縮する要素がなくなるので積極的にお客様に関わることができるのです。 福:現場スタッフの前向きな姿勢で業績につながっていくわけですね。まさにインナーブランディングの効果そのものですね。 富:その分、管理職と現場スタッフの関係性が問われていきますよね。 福:確かに。具体的にどんな取り組みがあるんでしょうか? 次回に続く https://flapsplan.co.jp/blog0050/ https://flapsplan.co.jp/blog0030/ https://flapsplan.co.jp/blog0013/ https://flapsplan.co.jp/blog0010/ 信頼関係を築き、強いチームを目指して マネジメントやチームづくりについてワンネス経営®︎では登録者限定に即活用できるお役立ち情報を配信しています。 チームづくりのコツ、生産性を向上させる為のヒントが満載です! メンバーに仕事を楽しみながら成果を出してもらうコツは何か?主体的に取り組んでもらう為のポイントはどんなものか?などお悩みの経営者・管理職の皆さん是非ご登録下さい! 事務局:スズキヒラク ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
ワンネス経営®プログラムは、インナーブランディング強化というアプローチを通して、 お客様企業が求める成果を達成していくという「新しいチームビルディングのプログラム」です。 イメージが持ちづらい点があるかもしれませんが、どうぞお気軽にご質問、ご相談ください。