2021.07.15
特集
目次
(※この記事は2019年6月のインタビューを再掲載しています。)
一人一人が自分の頭で考え、
行動するチームをつくるために、
リーダーはどんな振る舞いをすべきなのか?
今回は現役プロバスケ選手として活躍する傍ら、
・日本バスケットボール選手会創設
・飲食店経営
・3人制バスケチームオーナーなど
多方面で組織のリーダーとして活躍する岡田優介選手に、特別インタビューをさせていただきました!
テーマは【自走するチームのつくり方】
岡田さん流のチームづくりについてお伺いしました!

岡田 優介(おかだ ゆうすけ)氏
◯プロバスケットボール選手
アルティーリ千葉所属
◯3人制プロバスケチーム
TOKYO DIMEオーナー
◯一般社団法人日本バスケットボール選手会 初代会長
◯2010年公認会計士試験合格
TOKYO DIME HP:https://dime-3×3.com/
プロフィール
1984年生まれ。東京都出身。小学5年生からバスケットボールを始め、青山学院大学を卒業後、2007年にトヨタ自動車アルバルクに加入。その後、2016年シーズンより京都ハンナリーズに移籍。2009年に日本代表初選出、2013年には一般社団法人日本バスケットボール選手会を立ち上げ、初代会長に就任。プロ選手として活動する傍ら、2010年に公認会計士試験に合格。監査法人にて非常勤で勤務するなど、二足のわらじをはく。それに加え、私塾岡田優介会計塾の講師、3人制プロバスケットボールチームTOKYO DIMEのオーナー、バスケットボールスクールや渋谷の飲食店「Pizza & Sports DIME(2012年10月〜2019年5月)」の経営を行うなど、幅広く多方面で活躍している。

インタビュアー:岡田さんといえば、現役のプロ選手として活躍しながら公認会計士の資格を取得したことが注目されますが、なぜ公認会計士の資格を取ろうと思ったんですか?
岡田さん:今と違って当時のバスケ界はすごく暗い時代だったんです。リーグが分裂してしまったり、協会の不祥事が起こったり。そんな時代の中で、自分もバスケ界に何かできることがあるんじゃないか?と考えたのが1つのきっかけです。
やっぱり何か物事を変えたいと思ったら、力が必要だと思ったので。口だけではなく、自分で何かを学んで結果を示すことで、周りの人もついてきてくれますしね。自分の武器を増やすという意味でも(公認会計士の)資格を取ろうと思いました。
イ:なるほど!「バスケ界をなんとかしたい!」という想いが、その後の日本バスケットボール選手会の立ち上げにも繋がっているんですね?
岡:そうですね。2010年に公認会計士に合格して、選手会を立ち上げたのが3年後の2013年でした。
イ:選手会の立ち上げで、大変だったのはどんなことでしたか?
岡:一番大変だったのは「選手たちの足並みを揃えること」ですね。それぞれがアスリートとして色々な経験を積んできた人たちなのでとにかく個性が強くて。一筋縄ではいかなかったです。
イ:プロバスケ選手の個性、、すごそうですね。(笑)
そんな個性の強い人たちを、どうやって1つにまとめ上げたんですか?
岡:選手会に限っていうと、必要だったのは「大義名分」です。何か課題があって初めて、足並みが揃うんですよね。わかりやすくいえば「打倒!〇〇!」みたいな。
そういう意味で、先ほど言ったバスケ界が暗い時代だったというのはいいことでした。業界全体に共通の課題があったからこそ、1つになることができたんだと思います。
イ:なるほど。バラバラな組織をまとめるには、全員で共通の課題に立ち向かうことが重要と言うことですね!
岡:特に立ち上げ期には、それが重要だと思います。

イ:立ち上げ期を越えてから、組織として成長し続けるために意識していることはありますか?
岡:選手会ではなくて、もう1つの自分が持っている会社の方では、「自分でやらない」ということを意識しています。
「なんでも自分がやる」ということは、「下が育たない」ということなので。
立ち上げ期は全部自分主導で引っ張ってやっていきますが、その後は自分でやらない。人にやらせるということを大事にしてます。
やらせるというか、“言わない”。
気になっても余計に口を出さない。そうしないと本人に“当事者意識”が生まれないので。これは実際にリーダーとして組織を回していく中で学んだことですね。
イ:どうしても我慢できなくて、つい口を出してしまうことはありませんか?
岡:放っとくことで組織がダメになってしまうようなら、それはまだ放っておく時期ではないということだと思います。「放っといて多少うまくいかなくても大丈夫」というところまで引き上げておくこと、その見極めが重要です。
イ:なるほど。ただ放っておけばいいという訳でもないんですね。。
岡:そうですそうです。「自分がやらないとしたら、この人がやってくれるだろうな」という目星をつけてから引くというか。全体を見た上で一歩引くことが大事ですね。
イ:その引くタイミングの見極めは、どこで判断されていますか?
岡:組織が回り出したときですかね。クリエイティブなことができ始めたときというか。組織に入ると、最初は“言われたことをとにかくやる”という状態だと思うんですけど、そこから自分の頭で考えて何か新しいことをやろうとするようになってきたら、組織が自走する予兆かなと捉えてます。
やっぱりただ言われて通りやるよりも、自分で考えてやった方が楽しいじゃないですか。
もちろん業種にもよると思いますけど、自分が考えてなかったことを現場で考えついたときが、放っておくべき時期の始まりなのかなと思っています。

イ:経営者として組織を回していく中で、大切にしていることはありますか?
岡:何かしらの区切りというか、目安は大事にしています。
そうすると周りにもスイッチが入るというか、ここからやらなきゃ!という思いになってくれるんですよね。
イ:ここでも“大義名分”が必要ということですね?
岡:そうなんですよ。組織にいるのは人間なので、モチベーション・心の部分というのは絶対に考えなきゃいけない部分だと思っています。
たとえ同じ結果、同じプロセスだとしても、みんながやる気を出して取り組むにはどうしたらいいかとか、どんな風に伝えたら腑に落ちるかなとかはすごく意識していますね。

イ:スタッフさんや選手への言葉がけで気をつけていることはありますか?
岡:「2つのレイヤーで伝える」ことを意識してます。
指摘することは小さなことなんですけど、その大元にある大きな目的も伝えるというか。
たとえば、ファンからの問い合わせへの返信が遅かったりしたら、「もっと早く返信しようよ。なんでそれが大事かっていうと、ファン満足度の向上に繋がるよね。」みたいな。
ただ小さなことだけを指摘されるとイラっとするじゃないですか、僕がそうなんですけど。笑
でも大きな目的があった上で、目の前の小さなことを言われると腑に落ちるというか。納得できますよね。
そして組織が成長してくるほど、大きな目的だけ伝えれば良くなってきて、小さなことは自分たちで考えて動けるようになってくるんですよね。
これはプロバスケ選手でもまったく同じことが言えるんです。大きな目標は優勝じゃないですか。でそれを細かく見ていくとオフェンスとディフェンスがあって、1つ1つのプレーがあって。
その大きな目標と目の前の小さなことが両方あって初めて優勝に近づけるんですよね。だから、あれやれこれやれって小言ばかり言ってたら、成長していくのは難しいですよ。
スポーツ選手のチームづくりも会社組織としてのチームづくりも、そういう部分は同じだと思いますね。
イ:なるほど。ただ作業の指示を出すだけでは成長できないんですね。
他には何か意識していることはありますか?

岡:他の部分だと「メリハリをつける」のも大事にしていますね。
普段は割とゆるい感じなんですけど、やっぱり“締めなきゃいけないとき”はあると思うんですよ。
バスケの現場では、よく練習に入る前に「締めていこう!」と声掛けをするんですけど、緊張感のある締まった空気の中でやる練習はクオリティが高くなるというのも経験則としてあります。
これは会社でも一緒で、ミーティングをするときとかは、空気を締めるようにしてますね。
イ:そうやってメリハリを大事にすることで、仕事のクオリティも上がっていくということですね?
岡:そうですね。毎日ピリピリしてたら疲れちゃいますから。(笑)
たまにでいいと思うんです。人はモチベーションの中で生きてるので、365日120%で働くことは
できないですからね。そういう意味でもメリハリを大切にしてます。
ただし、唯一社長だけは常に120%でいるべきだと思ってます。
いつどんな時でもフルパワーで対応できるように考え続けるのが社長の役目なんじゃないかと。僕自身のスタイルですね。
それがスタッフの安心にもつながったり、僕の姿を見て協力してくれる人が現れたり、いい連鎖に繋がると思っているので。
イ:さすが現役アスリートですね!
でもそこまでストイックになると「自分はこれだけ頑張ってるのに!」とスタッフさんに対してイライラが溜まったりすることはありませんか?
岡:それは思わないですね。社長が一番働くのは当たり前だと思ってるので。当たり前だからフラストレーションはないです。
けど、自分とスタッフの間に“認識の違い”があることは最近すごく学んでいます。
たとえば、自分の中では30分で終わるだろうと思ってた仕事が2時間かかったりとか。そういう違いは自分が認識しなきゃいけないなと。
もちろん30分でできるように頑張ることは大事なんですけど、それを「できて当たり前じゃん」とか「なんでできないんだよ」みたいなマインドになると、どうしても組織に溝ができてしまいますよね。

岡:経営者になりたての20代の頃は、スタッフとの「頑張る」の基準の違いに驚きました。自分では「こんなん普通だろ」と思っても、相手にしてみればそうじゃなかったり。周りの頑張るの基準が低いのがすごく気になったりはしていました。
でも年齢を重ねるにつれて、だんだんそういう違いを認められるようになってきましたね。
僕もまだまだ経営者としては若造なんですけど、ここでアスリートである強みが生かされてるのかなと思います。
イ:アスリートの強みですか?
岡:普通の会社だと30代ってまだ若い方じゃないですか。でも、アスリートは30歳でベテランて呼ばれるので、全体を見てチームをまとめなきゃいけない立場になるんですよ。責任ある立場を早く経験すること。これがアスリートの強みだと思っています。
あとはその経験を社会にスライドして活かしていけばいいだけなので。
終わりが近づくのが早いのもポイントですね。
選手として活躍できる時間はそんなに長くないので、それまでに1つのキャリアを完結させて、次どうするかもすごく考えますし。
そういう環境にすごく成長させてもらっている気がします。
イ:たしかに。そう考えると納得ですね。
“次のキャリア”というお話が出ましたが、今後の岡田さんのビジョンについて教えていただけますか?
岡:やっぱり世界を目指したいですね。3×3バスケ事業の創業当初からある「渋谷から世界へ」
というコンセプトはすごくいいなと思っていて。
「バスケ界を少しでもメジャーにしよう」という気持ち始めて、本当に世界に挑戦できる機会が得られ始めています。これからも常に世界を視野に入れて展開していきたいです。
今、大阪・八戸と地方展開ができてますが、日本の外にもチームを作りたいですし、自分がまだ知らないところまで、どんどん広がっていきたいですね。

イ:ありがとうございます。
最後に、この記事を読んでくださっている経営者に向けて一言アドバイスをお願いします!
岡:アドバイスとはちょっと違うかもしれませんが、1つ大切にしていることがあります。
チーム・会社を運営する上で「アスリートファースト」という言葉をずっと心がけています。
もちろん選手たちだけじゃなくて、事務局スタッフや関わってくれる全ての人に対してなんですけど「本当にその人のためになることは何か?」という問いを大事にしています。
これは究極的には「選手・スタッフの夢を応援すること」だと思うんです。今の時代、死ぬまでに一緒に働けるわけじゃない。でも、せっかく関わってくれたのなら何か1つでも夢に近づく、人生を充実させるきっかけにしてほしいと思っています。
なので、面接ではその人の夢や頑張りたいことを聞くようにしています。
なぜそれを大事にしているかというと、自分がそうだったから。
資格を取ろうとした時も、選手会立ち上げの時も、批判の声はやっぱりあるんですよ。
でもそんな中で応援してもらえた時はすごく嬉しくて、頑張る活力になったんです。だから、その原体験をみんなにも体験してほしい。
「応援は力になる」それを自分が一番感じているので、関わってくれる選手やスタッフを応援できる会社でありたいと常に思っています。
マネジメントやチームづくりは、いきなりできるものではありません。
チームメンバーに仕事を楽しみながら成果を出してもらうコツは何か?主体的に取り組んでもらう為のポイントはどんなものか?さまざまな事を学んでいく必要があります。
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事務局:スズキヒラク
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2021.07.13
「伝わるプレゼンの超基本」前田鎌利 氏
特集人前で話す機会は多いけど、正直得意じゃない。スライドを作っても文字ばかりでなんだかわかりづらい。 そんな悩みを抱えている方へ、ソフトバンク・孫会長のプレゼンも任されていたプレゼンテーションのプロである前田鎌利氏に「伝わるプレゼンの基本」についてお話を伺いました! とてもわかりやすくプレゼンテーションのコツ・ポイントを教えていただきました。 役職など関係なく皆さん必見の内容です! 前田鎌利(まえだ かまり)氏◯一般社団法人プレゼンテーション協会 代表理事◯株式会社 固 代表取締役◯一般社団法人継未 代表理事 HP:https://www.katamari.co.jp/ 著書◯『社内プレゼンの資料作成術』(ダイヤモンド社)◯『社外プレゼンの資料作成術』(ダイヤモンド社)◯『最高品質の会議術』(ダイヤモンド社)◯『最高のリーダーは2分で決める』(SBクリエイティブ社)◯『プレゼン資料のデザイン図鑑』(ダイヤモンド社) プロフィール17年にわたりIT業界に従事。2010年に孫正義社長(現会長)の後継者育成機関であるソフトバンクアカデミア第1期生に選考され初年度第1位を獲得。孫正義社長に直接プレゼンして幾多の事業提案を承認されたほか、孫社長のプレゼン資料づくりも担当。その後、ソフトバンク子会社の社外取締役や、ソフトバンク社内認定講師(プレゼンテーション)として活躍。2013年12月にソフトバンクを退社、独立。2016年7月、株式会社固を設立。ソフトバンク、ヤフー、ベネッセコーポレーション、Jリーグ、UQ、SONY、Panasonic、日テレ、松竹、TOPPAN、OKI、ニトリなど200社以上の企業・団体などで講演、企業研修などを行う。 ターゲットの明確化が基礎中の基礎 インタビュアー:人前で話す機会は多いけど、「正直プレゼンが苦手」というお悩みをよく伺います。伝わるプレゼンのためには、どんなことを意識するといいのでしょうか? 前田さん:プレゼンを考える上で大事な1つ目のポイントは、「そもそもターゲットは誰なのか」ということです。 社内のスタッフ向けなのか、組織外の人向けなのか、それだけで全然プレゼンの内容が変わってきます。 例えば内部の人なら、ある程度聞く姿勢ができているはずで、外部の人ならそもそも聞く姿勢ができていなかったり、専門用語が通じなかったりしますよね。 まずはターゲットが明確になっているかどうかというのが基礎中の基礎ですよ。テクニック的なことが大事になるのはその後です。 内部向けは、話しすぎに注意 インタビュアー:たしかに、誰に話すのかによって内容が大きく変わってしまいますね。では、ミーティングなど内部でのプレゼンで意識すべきことはどんなことでしょうか? 前田さん:内部向けのプレゼンでありがちなのは、(立場が)上の人の話が長くなってしまうことです。 上の人からすると、良かれと思ってたくさんのことを伝えてしまうんだけど、スタッフからすれば、一度に色々言われてもまず頭には残らない。 つい「内部の人だし、わかってくれるだろう」というスタンスで話しすぎちゃうんだけど、「いつも聞いてることだしな」って、経験の長いスタッフほど思っていたりします。 小学校の時の校長先生の長い話なんて聞きたくないじゃないですか。 あれと一緒ですよ。 朝礼やミーティングでトップが30分も喋ったらスタッフとしてもしんどい。 なので、3分〜5分ぐらいで終わるような内容にまとめないと、聞いてもらうのは難しいと思います。 話を短くわかりやすくまとめるためには、「伝えたいことを3つに絞ってから話す」のがおすすめですね。 もちろん1時間以上話すような内容があってもいいんですが、その場合に重要なことは「寝かせない」ということ。 じゃあ寝かせないためにはどうしたらいいかというと、最後までワクワク興味をもって聞いてくれるようなスライドを作ることですね。 「どんな内容であれば、寝ずに聞いてくれるか?」という意識を持ってもらうと、いいプレゼンに近づけると思います。 インタビュアー:ありがとうございます。スライドのお話が出ましたが、わかりやすいスライド資料のポイントについて教えていただけますか? スライドの文字量は少なく! 前田さん:これは伝わるプレゼンのための2つ目のポイントで、「スライド(投影資料)の文字数はなるべく少なくする」というのが大事です。 スライドに書いてある文字が多ければ多いほど、人はその文字を読んでしまうので、話している内容を聞いてくれないんですよ。 さらにプレゼンターは、書いてあることを話してもしょうがないという意識があるから、書いてないことまで話そうとする。 結果、伝えたいことが伝わらないっていうミスマッチが起こってしまいます。 パワーポイントなどを投影して話をする場合には、「なるべく文字量を減らす」というのを心がけてください。 特にキーメッセージは13文字以内にすると印象に残りやすいです。 最初に文字で全部見せるようなネタバレ感満載の資料ではなくて、最後までワクワクしてみてもらえる資料構成にするといいと思います。 アニメーションでワクワク感を演出する 3つ目のポイントは「アニメーション」 寝ずに聞いてもらうとか、ワクワク感を持ってもらうためには、視覚効果を使うことが大切です。 資料作りにパワーポイントを使う方が多いと思うんですが、「フェード」や「変形」という画面切り替えのアニメーションがオススメ。 バリエーションが多いので、いろんな種類を使いすぎると目がチカチカして逆に疲れちゃうので気をつけてくださいね。 「ターゲットを決めて」「なるべく文字量を少なく」「アニメーションを使う」 伝わるプレゼンの基本的なポイントは、その3つくらいかな。 インタビュアー:その3つを意識したら、一気にプレゼンのレベルが上がりそうですね!更にレベルを上げるために意識するといいポイントはあるでしょうか? 「比喩」で印象に残す 前田さん:プレゼンで大切なことは、「いかに伝えたい内容を印象的に見せるか。覚えてもらうか」ですよね。 私が特に印象に残したいことを伝える時は、「比喩(例え)」をよく使います。 伝えたいことがよりわかりやすく、理解しやすい例えを使ってあげるということです。 例えば、売上目標があるとしたらただ数字を掲げるんじゃなくて、「この売上は検診患者〇〇人分」とか「検診を受ける人数×検診の単価=目標売上」みたいに分解してみるとか。 聞いている年代に合わせて、例えを置き換えたりするとさらに共感が得られると思います。 内部に話すときほど、「わかってるでしょ」「伝わるでしょ」という意識になりがちなんですけど、そこを改めて「これで伝わるかな?」と見直してもらえるといいと思います。 インタビュアー:なるほど。たしかに例え話があるとすごくわかりやすくなりますね!最後に、「そもそもパソコンが苦手」という方もいらっしゃると思うのですが、そういった方へのアドバイスはありますか? PCが苦手ならホワイトボードで 前田さん:パソコンが苦手な方は、ホワイトボードでプレゼンをするのが一番いいですよ。 3つ話したいことがあるなら、1、2、3と最初に書いておいて、「1つ目がこれ、2つ目はこれ、3つ目はこれ」とその場で話しながら書いていく。 書く言葉は文章で書かずにキーワードにするといいです。 自分で最初に3つ書いておくと、何について話さなきゃいけないかを覚えていられるので、「じゃあまず1個目ね」といって話し始める。 話の途中で覚えておいて欲しいことは、キーワードをその場で書く。みたいにするといいと思います。 パソコンやデジタル機器が苦手な方はそういう方法でプレゼンをするといいと思います。 伝える力を更に磨くために プレゼンテーションなど伝え方のコツ・ポイントは学んで実践する事で上達していきます。 伝える為の工夫や、言葉を磨く為の効果的なトレーニング方法を公式LINEにて発信しています。 下にあるボタンから友達登録をしてメッセージを受け取ってください! 伝える力を磨き自分の市場価値をどんどん上げていきましょう! 事務局:スズキヒラク ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
2022.04.12
インナーブランディングとは?目的とメリットを分かりやすく解説!
特集「社内を活気に溢れる状態にしたい」 「社員が定着するようにするにはどうすればいいのか?」 経営者や管理職にとっては、社内の士気を上げることや人材育成は課題の一つでしょう。 そんな課題の解決に役立つのがインナーブランディングです。 そもそもブランディングは、市場での自社の強み・ポジションを明確化することで、「○○といえばあの会社」というように浸透させていく活動を指します。 これは社外に対して行うことですが、インナーブランディングは、それを社内に向けたものです。 インナーブランディングを実施することで、社員の自社に対するイメージが向上し、企業活動が活発になるため、成果にも繋がります。 本記事では、「インナーブランディングとは何か?」について、その目的やメリットまで分かりやすく解説していきます。 インナーブランディングとは インナーブランディングとは、企業理念やブランド価値を社員に伝えて浸透させる活動のことです。 社員一人ひとりが理解し、納得した上で意識変革をしていくことがインナーブランディングの核心といえます。 具体的な施策 インナーブランディングの具体的な施策は、以下のようなものが挙げられます。 社員研修報酬制度人事評価制度 などの教育活動のほか、具体的なシステム改革も含まれます。 インナーブランディングで価値観の共有が上手くできていると、社員一人ひとりが企業理念やブランドに愛着を持ち、仕事への向き合い方も変化します。 そして、目標達成のために「自分ごと」として企業活動に取り組むようになります。 「自分ごと」として仕事に向き合うとは、内発的動機付けを社員自らが感じて行動していることを意味します。 インナーブランディングでその環境作りをしていくことで、結果的に、商品やサービスの質が向上し、社員の業務効率アップなどに大きな効果をもたらすのです。 インナーブランディングの目的 インナーブランディングの目的は、企業理念やブランドに愛着を持てる社員を育成することです。 なぜなら、社員一人ひとりの言動や対応が、企業イメージに大きな影響を与えるからです。 たとえば、社員自身が自社に対して愛着がなければ、お客様に自社の商品やサービスを心からおすすめすることができません。それは、お客様側も敏感に感じ取ってしまいます。 社員一人ひとりの企業理念やブランドコンセプトに基づいた行動により、企業理念の実現やブランド価値の体現につながるのです。 インナーブランディングのメリット3つ インナーブランディングに取り組むメリットは、社員の満足度の向上や連帯感の強化、離職率の軽減など数多くあります。 こちらでは、メリットを3つに絞り解説していきます。 インナーブランディング 3つのメリット 組織のパフォーマンスの向上ロイヤリティの向上社員の定着率が上がる それぞれのメリットを以下で詳しく解説します。 組織のパフォーマンスの向上 インナーブランディングには、組織のパフォーマンスが向上するというメリットがあります。 なぜなら、企業理念やブランド価値について社員の理解を深めることが、自社に対するイメージが上がり、社員同士の連帯感強化にもつながるからです。 社員全員がメンバーの一員であるという思いで社員が互いに助け合い、組織全体の生産性が高まる効果が期待できます。 ロイヤリティの向上 インナーブランディングを実施することで、社員のロイヤリティが高まります。 この場合のロイヤリティとは、社員が勤める企業に対して抱く、「信頼」や「愛着」「帰属意識」のことを指します。 つまり、インナーブランディングは、企業と社員の信頼関係の強化につながるのです。 社員の定着率が上がる インナーブランディングで社員が勤める企業に対する信頼度や好感度が高まるため、人材の定着や確保にも大きく貢献します。 また、自社の価値を正しく伝えられることで、自社に合う優秀な人材も採用しやすくなります。 強力な企業理念や価値観は多くのファンを生み、「チームに参加したい」という強いモチベーションを持った人材が集まります。 企業が掲げる理念や価値観に合う人材が集まるため、ミスマッチを防ぐことができ、早期離職防止にもなるため、採用コスト削減にも効果的です。 まとめ 今回は、インナーブランディングについて解説しました。 社外に向けて行ういわゆるブランディングも大切ですが、社員に向けて行うインナーブランディングもとても重要です。 社員が自社の理念についてよく知らなかったり、待遇に対して不満を抱いたりしているままでは、社内の士気も落ちてしまいますし、何より顧客に対して質の高いサービスすることはできません。 インナーブランディングを成功させることは、決して簡単なことではありません。 しかし、インナーブランディングが成功すれば、企業にとって大きな利益をもたらすのです。 インナーブランディングの強化を通じて、業績の向上に貢献するワンネス経営®︎ ワンネス経営®では公式LINEやYoutubeチャンネルでチームづくりのコツやコミュニケーションのポイントをお伝えしています。 具体的な行動方法まで詳しくお伝えしているため、知らなかった状態から→知っていて学びを活かせる状態になる事が可能です! 職場のコミュニケーションのズレを解消し、チームの生産性が上がると結果として売上も上がっていきます! 事務局:スズキヒラク LINE友達追加はこちら!ワンネス経営®︎公式LINE チャンネル登録お願いします!ワンネス経営®︎公式Youtube
2021.10.05
てっぺん創業代表 大嶋啓介氏に聞く 会社が「人材」を「人財」に育てる方法#1
特集「人材から人財へ」 これ系の表現はただの言葉遊びのようで、あまり好きではない。 特に仕事→志事とか、がんばる→顔晴るとかの表現はいまだに苦手だ。 しかし、少しずつ経営について、特に会計の資産についての理解が深まると、 人材だけは人財じゃないとだめだよな。 って思えるようになってくるから不思議だ。 人は資産計上されない。しかし実際には採用費がかかり、教育費がかかり、福利厚生費がかかっている。 これら人件費という投資に対して効果(利益)を生み出しているわけで、大きい視点で見れば資産でしかない。 ※単純に投資金額より高い価値で評価できれば含み益が存在している。 となると「人材」を「人財」と呼んでも不自然ではないよな。という考えに至った。 人材を人財に、といえば! 私の中で日本一は大嶋啓介さん。 元々大変お世話になっている関係だが、改めて人財育成についてインタビューさせていただいた。 大嶋啓介(おおしまけいすけ)氏◯株式会社てっぺん 創業者◯NPO法人居酒屋甲子園 初代理事長 ■著書◯『予祝のススメ 前祝いの法則』(共著:ひすいこたろう氏)◯『すごい朝礼 たった15分で人生が変わる』 2004年、居酒屋から日本を元気にすることを目的に居酒屋「てっぺん」を設立。2007年には外食産業に最も影響を与えた人に贈られる「外食アワード」を受賞した。「日本中に夢を広めたい」という熱い念いから、企業・学校・部活動へと活動の場を広げ、「夢を大切にする生き方」「人を惹きつける魅力的なリーダーの在り方」などのテーマで全国各地で講演を行っており、2018年6月に出版した「予祝のススメ 前祝いの法則」は7万部を突破! ▷大嶋啓介オフィシャルHP インタビュアー:福永寿徳 (フラップスプラン株式会社の代表取締役。愛知県出身) 人材から人財へ インタビュアー福永:大嶋さん、改めてですが「人財」ってなんですか? 大嶋さん:おお直球だね~! 「人材」が会社にとっての宝である「人財」に成長するには、4つの条件があると思ってて。 1.ピンとくる感性の力 2.深く考え抜く思考力 3.迅速に行動する力 4.結果を創る力 ピンとくる力は情報キャッチ能力。マイナスの出来事を察知するだけでなく、良い考え方を出すためにもあらゆる方向にアンテナを貼って情報を受け取ることがとても大事だと思う。 次にとことん考え抜く力、思考力が必要。 福:ピンとくる力は感性、考え抜く力は論理ですね。 大:そうなんだよね。考えるということは人間の特権だから、感じてみてわからないことは、深く突っ込んで考えることが大事だと思う。 だから、三つ目の迅速に行動する力は、ピンとくる力と考える力を統合する大切な力なんだよね。 つまり、ピンときて、考え抜いたら、次はすぐに実行に移し、その結果を受けて、さらに考えを深めるという習慣を身につけるということ。 福:なるほど。特に今の時代はスピード命ですもんね。 大:そう。ピンとくると同時に深く考えて、すぐに行動に移す。すぐやる、サッとやる、素早くやることが重要だよね。 そして、四つ目にここまでの能力を駆使して結果を創り出す力。 あらゆる力を駆使して、仕事に臨んだとしても、結果を創らなければ誰も認めてくれない。結果を創っている「人財」は、間違いなくPDCAサイクルを高速で回している。 試行錯誤を止めないことが大事だと思います。 福:とても整理されてますね。 大:人に光を当てる経営って、 「人材」に自主性や個人の尊厳性を認めるその人に「場」を与え、自らが立てた計画にそって実行するその能力を引き出し、結果を創る「人財」にすること だと思う。 福:めちゃくちゃ同感です。 具体的にはどこから始めるといいのでしょうか? 企業の理念ビジョンが重要になる 大:人財育成には経営理念やビジョンなど会社の基本的な考え方を明確にすることから。 あと明確な教育指針や年度方針など、きちんとしたツールや基盤を整備することが大事。 福:え、意外。気合と根性じゃないんですね。笑 大:誤解されがちだけど。笑。でも最終的には部下に対する深い念いが大事だと思ってるよ。 最後には「人財」で決まると信じて、部下が育つまで待つ姿勢が必要だと思う。待ちながら、きちんと「人財」の必要性を訴えていくことを続けることだよね。 福:ついつい本質を磨くことを忘れ、表面的な能力ばかりを身につけようとしちゃいますもんね。 大:教育の基本は人間学であり、その次に必要な能力を磨くべきだよね。 人財=継続×投入量×念い 人財育成は勉強の投入量も抜群に多く、社長の念いや継続性の高さも必要になる。 だから、人間に光を当てる経営とは、ルールだけで縛るのではなく、人間を心から愛し、愛するもののために苦悩し、お互いが学び合う姿勢でなければいけないと思う。 そういう深い愛情に基づいて、その上での評価や制度やシステムは存在するべきだと思う。 福:めちゃ熱い。最高。具体的なポイントってありますか? 大:だから「人財」育成の大きなポイントはまず… 続きは#2 こちらから↓ https://flapsplan.co.jp/blog0035/ 自走するチームづくりを行うために マネジメントやチームづくりは、いきなりできるものではありません。 社員やメンバーに仕事を楽しみながら成果を出してもらうコツは何か?主体的に取り組んでもらう為のポイントはどんなものか?など経営者と管理職の方向けに情報発信をしています。 自走するチームづくりの参考に是非ご登録下さい! 事務局:スズキヒラク ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
ワンネス経営®プログラムは、インナーブランディング強化というアプローチを通して、 お客様企業が求める成果を達成していくという「新しいチームビルディングのプログラム」です。 イメージが持ちづらい点があるかもしれませんが、どうぞお気軽にご質問、ご相談ください。