2022.05.03
リーダーシップ
目次
「目標を立てましょう!」
昔から何かとモクヒョウ!M O K U H YO!と言われてきたものの、うまく目標設定ができずに悩んだ経験はありませんか?
そもそも目標は何のために立てるのでしょうか。
目標に向かって頑張っている人は無条件に尊敬する!
さらに目標達成できちゃう人は、もはや違う人種だと思っていたのはわたしだけではないはずです。
今回は、なぜ目標が必要なのか?
目標の重要性とどのようにしたら達成できるのか?についてお伝えします。

フラップスプランの笑顔担当。一児の母。歌を愛し歌に愛された女。 働く人のサードプレイスとしてワンネス経営アシスタントトレーナー&毎月50名のメンタリングを担当。東京マラソン2023でサブ4達成!
目標設定が大事!だと言われても「目標立てるの苦手だなぁ・・・」
「できるかなぁ・・・でなかったらかっこ悪いなぁ」と感じて一歩踏み出せない人も多いのではないでしょうか。
私もずっとその1人でした。
【今月の絶対達成目標!】
この目標は絶対に!実現セネバナラヌ・・・ほら、圧がすごいです。
目標って一度決めてしまうと、もう絶対に変更できない!
出来なかったら切腹だ!くらいの感覚を持っている人もいると思います。(いない?
とはいえ、目標が嫌いという人でも
「こんなことしてみたい」とか「あれが欲しいなぁ」みたいな願望はあると思います。
・・・願望はわくわくするのに、目標はざわざわする。
なんでなんだ?何が違うんだ?!
願望とは
願い、望むこと。
心理学における精神分析で、主に意識されていない欲望のことをさす場合もあります。
自らの力でなしとげるのが難しいと感じられる望みに対して使います。
また、人の努力でも叶いますが簡単でなく、過程や道筋が明確ではない場合にも使われます。
似た言葉に、願い事、心願、希望などがあります。
目標とは
見覚えるための印や目当てのこと。
意味が転じて、そこまで行こうとして設けた目印や、行動を進めるにあたって、実現・達成をめざす水準を表します。手の届かない幻のような夢ではなく、そこにある目的や数字に対して使います。
「願望」と「目標」は、どちらも「何かを得たい」気持ちがベースにある言葉ですが、
目標は、願うだけでなく、行動が必要なのです!!!
だから、面倒くさいと感じてしまうのです!
追われているような、ノルマのように感じてしまうのです!
世紀の大発見をしてしまったかもしれません!!!
目標を明確にすることで、行動しているか、成果が出ているかも明確になってしまうので管理されている、試されているような感覚を持ってしまう。
そんな「評価への恐れ」があるからこそ、安易には立てられぬ!と新しい目標を立てるのを躊躇してしまう!スパイラルが発生してしまうのです。
でも安心して下さい!
研修中の質問でも目標を立てるのが苦手な人が圧倒的に多いのです。
もしもわたしのことを「いつも目標に向かって元気に頑張っている人」と思ってくださっている方がいたら、とっても嬉しいです。
そうありたいと正直めちゃくちゃ映えるように頑張っています!笑
だって、出来なかったら恥ずかしいもん!
意気込んでみたけどサボってるのバレちゃうのダサいもん!
大丈夫、みんな同じです。
だから、一緒にやってみよう!!!
目標は「めじるし」とも読める。
そうです、決めるしかないのです!!!
とりあえずの目標でいいので決めてしまった方がいいです。
失敗したらどうしよう・・・?どうもしないから大丈夫!
マラソンに例えると、(まったくイメージしにくかったらごめんなさい♪)
10km走るのか、ハーフマラソンを走るのか、フルマラソンを走るのかで
同じ「走る」でも、走り方も、練習量も、準備するものも、ペース配分も違うのです。
目標がない状態とは、ゴールのないマラソンを走り続けるようなものです。
まずは、ゴールを明確にしましょう!
そして、より具体的に完走を目標にするのかタイムを目標にするのか、最もわくわくする目標を設定しましょう!
さらに、達成したときの自分のイメージや喜びを伝えたい人、ご褒美などなどを一緒にノートに書いておくのおすすめです♪
「自分がやりたいと思うことを実現する」と思いながら立てた目標であれば、思いつきのような突拍子もないことでも、自分の中では意外と繋がっているものです。
何も目標を決めないで過ごすくらいなら、何か決めた方がうまくいくことが増えます。
何故なら、なりたい自分が明確になることで自分の中の正解が決まるからです。
その結果、優柔不断なわたしでも、迷うことが少なくなりました!
ゴールは決まりましたね!次はどうやってゴールを目指すのかを決めましょう!
以前のわたしのような気合と根性タイプでは、
STEP1でわくわくして、見事にそこで試合終了してしまいます。
旅行に例えると、(最初からそうすればよかったね)
行き先が決まったら、飛行機で行くのか、新幹線で行くのか、はたまた自転車で旅するのか?どのくらい時間やお金がかかるのか調べますよね。
いつまでに、なにを、どのくらいやるのか、を具体的に決めましょう!
本当の計画とは「それをその通りにやったら実現する」というものです。
継続が苦手なわたしでも、スモールステップを設定することで、小さな目標の達成感を味わいながら積み重ねることが出来るようになってきました!
走るトレーニングのスモールステップは「朝スニーカーを履く」という子どもか?のレベル。
そして常にアイスとビールのご褒美をイメージしながらがんばってます♪
決まったら、行動するのみです!
目標を立てることを恐れずに決める、
行動する、
そして大切なのは日々の振り返り、
うまくいかなかったら再設定する!
このサイクルを早く回していきましょう!
続けていくうちに、ついつい「やらなきゃ!」と義務のように思ってしまうと
どんどんノルマのように感じて苦しくなってしまいます。
そんなときは、STEP1の目標を立てたノートをもう1度開いて思い出しましょう。
わたしはよく「やってみよう」「できた!」とポジティブな言葉を使うようにしています。
嘘みたいだけど、口癖を変えることで、思考まで前向きになれます。
自分ではどうしようもないときは、家族や仲間に元気をわけてもらっています。
日頃から、エネルギーに溢れた人で周りをかためておきましょう。
目標を達成するための条件はたった1つ
「やる!と決めることです」
生まれ持った才能や能力の差ではなく、
間違いなく「やる」と決めて「やってみた人」が1番にゴールに近づきます!
できたらいいな、しないといけないんだよね・・・とりあえず頑張ろう!
と、ぬるっとスタートしてしまうと、モヤッとした結果にしかなりません。
そして、もっと大切なのは、
「何度でもやる!と決めてやり続けること!」
10000回だめでへとへとになっても10001回目は何か変わるかもしれない
ってドリカムも言ってます!
何度でも何度でも何度でも!!!!!!!!!!
一緒に歌って下さったあなた!
さぁ、目標を立てましょう♪
と、ここに目標設定のコツが存在します。
それが、「結果目標」と「行動目標」を分けて考えること。
当たり前でしょ?と思った人はきっと目標達成の達人!
今まで(無意識にでも)しっかり計画をして達成してきている人だと思います。
しかし多くの人がこのコツを知らないことによって挫折しています。
もちろん私も挫折しまくる人でした。
改めまして。
「結果目標」とは、結果を重視した目標のこと
「行動目標」とは、結果を出すために必要な具体的行動にポイントを置いた目標のこと
・営業成績NO.1になる→1日30件電話する
・TOEICで800点を獲得する →寝る前に過去問を10問解く
・夏までに3キロ痩せる → 毎朝30分散歩する
・マラソン大会で入賞する→ 月間200km走る
などなど!!!
結果目標を意識することで、よりよい成績をあげられる可能性が高まります。
しかし、失敗が重なったとき、もしくは外的要因で目標が達成できないことが続くと、ストレスや不安を感じやすくなり、行動が止まる原因になります。
一方、行動目標は、成果、結果と関係なく、自分で決めたことをやればいいだけなので、失敗することが格段に減ります。
もしも、コロナで大会が中止になっても、試験が延期になっても行動目標を達成できていれば何も失っていません。
また目標を設定しなおして、チャレンジしたらいいのです!
この2つの目標を明確にすることで、
圧倒的な成長スピードの差が生まると確信しています!
目標を達成できるのは「特別な人」ではありません!
目標を持って努力する人になることは誰にでもできるのです!
この1年間、延べ1000人以上の方と出会い、研修のアシスタントとして現場で経験を積んできました。最初は右も左も分からないまま、とにかく目の前の方とまっすぐ向き合うこと!という福永トレーナーの言葉を信じて共に学び成長させていただいてきました。
そして今年から、弊社が提供しているワンネス経営プログラムの一環として、新しくメンタリングというサービスがスタートしました。昨年、メンタルケアカウンセラーの資格も取得し、1ヶ月に1回の研修の間に受講生の皆様と1on1を行わせていただいています。
誰よりもワンネス経営を受講し、誰よりも福永トレーナーのティーチング!カウンセリング!コーチング!をフルコンボで受けてきたあの豆腐メンタルな水越がですよ、なんと!月20名ほどのメンタリングを担当し、ついに!役に立ちはじめているらしいのです!!!
「なんで出来ないの?こうすればいいのに・・・」
指導のときについ言ってしまいがちな絶対NGワード。
メンタリングでは、教えるのではなく「どうしたらできるのか?」を共に考え、気付きを与えられるように心がけながら対話させて頂く機会をいただいています。
自分で決めた目標に向かって行動して、成長を感じながらいきいきとしている方は、仕事もプライベートも本当に充実されていて、わたしも嬉しくなります。
ワンネス経営研修を通して、チームの成果を最大限に発揮していただけるようなサービスにしていきたい!と、わたしは今、燃えております!
目標のない人生はただの時間経過です。
逃げて逃げて逃げてみても、職場と家を往復するだけの1日が続いていくだけ。
「自分の人生の主人公は自分」そう胸を張って生きていきたい!
現在、企業さんに導入していただいているワンネス経営研修を、わたしは学校や地域の大人たちにも伝えていきたい。
マネジメントやリーダーが学ぶべき内容は家庭や生きていくうえで使えるものばかり。
そんな目標を持ってから、仕事への向き合い方が変わり、もっと勉強したい!成長したい!と、毎日がとっても楽しくなりました!
小さくてもいい、1つでいい、目標は人生を彩ります!
勇気を持って一歩踏み出して、一緒に挑戦していきましょう!
学びを知っているのに出来てないはもったいない!
是非、人生を豊かにするために活用していただきたいです。
公式LINEには、ワンネス経営®の学びを復習できる情報が満載!
もっとたのしくおもしろく!定期的に配信していますので是非ご登録下さい!
事務局:スズキヒラク


この記事を書いた人
水越 結花
フラップスプランの笑顔担当。一児の母。歌を愛し歌に愛された女。 働く人のサードプレイスとしてワンネス経営アシスタントトレーナー&毎月50名のメンタリングを担当。東京マラソン2023でサブ4達成!
2021.07.27
毎日の『○○○日記』が影響力を高める!?
リーダーシップビジネスにおいて「影響力」は非常に重要な力といえます。 今回は、影響力に直結する“言葉を磨く”ための具体的なトレーニング方法をご紹介! しかも、同時に「◯◯◯力」も鍛えられる! とんでもなく一石二鳥なトレーニング方法です! ぜひ最後までお読みください。 大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。 投稿一覧へ 体験・体感が確信に変わった瞬間 私がこのトレーニング方法に出会ったのは、私の師匠(えのさん)が開催している「ESJ」というセミナーでした。 150日間で目標達成の習慣を身に着ける。という内容。 さまざまなレクチャーやワークがあるのですが、その中でも私自身が150日間欠かさずにやり続けたこと。 それが「◯◯◯を日記につけること」でした。 そのしばらく後に“ラーメン一風堂”の河原茂美社長の講演を拝聴しました。 「上司の仕事は部下のあり方を育てること」と明言されていたので、私は講演後、出待ちをして河原社長に突撃取材を試みました。 福永 河原社長!人のあり方を高めるためにはどうしたらいいですか!? 河原社長 そうやなぁ、毎日◯◯◯を書き綴ることやなぁ なんと! 名古屋のセミナーで体験したことと全く同じことを言われたのです。 名古屋のえのさんセミナーで体験、体感し、河原社長の一言で確信に変わったこのトレーニング。 それは、 日々の『気づき』を文章で書き綴ることです。 え?それだけ? と、思われるかもしれませんが、これがものすごく効果があるんです。 ポイントは2つ 1. 感想だけで終わらない 2. 短く書くこと 1.感想だけで終わらない 1つ目の「感想だけで終わらないこと」というのは 例えば、 「今日は、仕事で失敗してしまった。なんだか、周りの冷たい目が気になった。次は気を付けよう。」 この文章は【出来事】+【感想】 で構成されています。 これだとただの日記。 しかし、 気づきの日記はこのようになります。 「今日は、仕事で失敗してしまった。なんだか、周りの冷たい目が気になった。 気づけば相手の何気ない言動の中に自分を責めている言葉を探している自分がいた。人は世界を自分の見たいように見ている。だからこそ、本当に見たい世界をイメージする。」 このように気付きの日記は 【出来事】+【感想】+【考察】+【行動変容】 で構成されるのです。 特に【考察】の部分がとても重要です。 ・ なぜそうなったのか? ・ なぜそう考えたのか? そして、 【行動変容】 ・未来にどうつなげるのか? を書きます。 なんだか小難しい感じがするかもしれませんが、書いてみると意外とできるのでご安心ください。 2.短く書く事 そしてポイント2つ目。 それは「短く書くこと」です。 「長く書く」というのは意外と誰にでもできることなのです。 実は「短くまとめる」ことの方が難しい。 短くまとめるためには「物事の本質をつかむ」必要があります。 さらに、短くしないといけないので、【言い換え】を求められます。 【言い換え】を繰り返していくと語彙の豊かさが生まれます。 あの斎藤孝さんも本にしているくらい 語彙力は大切な力なのです。 (アマゾンへGO!) この気づき日記トレーニングによって ・思慮深さ ・論理性 ・小さな変化に気づける目 ・本質をつかむ力 ・語彙の豊かさ を養うことができます。 これらの力が統合されて言葉が磨かれていきます。 さらに気づき日記トレーニングを通して、 ・ 人生観 ・ 家族観 ・ 仕事観 など、自分自身の軸を明確にすることを何度も繰り返し、 『これだ!』 と自信をもって言える価値観が見えてくると思います。 まとめ 今回は言葉を磨いて影響力を高めるためのトレーニング方法をお伝えしてきました。 しかも気づきの力を高めるパワフルでお得なやつです! 気づきの力はあり方にとても関与します。 なぜなら気づかなければ改善することも、褒めることも、叱ることもできないからです。 何度も「整理整頓しなさい!」と注意してもできない人は、その人の基準では整理整頓されている可能性が高いのです。 気づきの力を養うには、気づこうと思う一歩目が必要です。 そのためにとても効果的な気づき日記。 ぜひ実践してみてください。 気づく力を養い、言葉を磨き、あり方を高めていきましょう。 影響力を高めるために更にできること 気づき日記を実践し、更に!ワンネス経営®の公式LINEをご登録いただくと、チームづくりが上手くいく秘訣を知る事ができます。より影響力が高いリーダーになる為に是非ご登録下さい! マネジメントやチームづくりの課題を解決する、お役立ち情報が満載です! 事務局:スズキヒラク 是非ご登録お願いいたします!ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
2022.03.24
ネガティブな性格は口癖に注意!
リーダーシップ助けてもらって、「すみません」電話を受けても、「すみません」メールのやり取りでも、「すみません」あれもこれも「すみません」 私から出る言葉はいつも「すみません」なんです。 他にも 新しくこんなことやってみない?「でも…(今ちょっと忙しくて、、)」ここ改善できると理想なんだけど 「でも…(僕の知識だと、、)」 新しいことを始めようとするときに「でも…」といってすぐに挑戦できません。 しかも!指摘されるまで気がつきませんでした。 口癖がネガティブでなんか暗い。めちゃめちゃ暗い。(無意識にネガティブ。ツラい。) もうこれだけで背中が丸まった暗い人を容易に想像できてしまいます。 1999年3月6日生まれ(23歳) フラップスプランの新入社員。 山形生まれ長野育ち。4歳から高校2年生まで空手道に打ち込む。 全国大会出場も鼻血を出しながら初戦敗退。 大学2年生の冬、フラップスプランにインターン生として通い始め、 その後入社。身長が186cmもあるのに極度に猫背で小さく見える。ただいま猫背矯正中。 投稿一覧へ ホントは何事にも、もっと明るく楽しく取り組めたら良いと思っているんです。 でも、どうしてネガティブな言葉や選択をしてしまうのだろう。 自分の性格だからしょうがないのかな?と思っていましたが、そうではありませんでした。 社長に相談してみたらすごいことに気が付きました。 今回は、私と同じようについついネガティブに考えがちなあなたへ。 自分の性格を変える方法についてお伝えしていきます。 ネガティブな思考の癖 社長曰く。 冒頭の、なんでもかんでも「すみません」と言ってしまうのは、 癖!! だそうです。 性格とかじゃなくって! これは思考の癖なんですって。 逆に言えば、 性格とは反射レベルの思考の癖なんだそうです。 だから、自分の性格を変えたかったら反応レベルでの発言。 つまり、口癖を変えることがとても大事だと習いました。 マイナス言葉の口癖は言い換える マイナス言葉の口癖は言い換えなくてはいけません。 「すみません」は、してもらったことに素直に「ありがとうございます!」 「でも…」と挑戦せずに言い訳を探すのは「やってみます!○○が分からないので調べてみます!」とできない事・わからない事を明確にして次の行動を決める。 でもさっきまで「すみません」っていってたやつがいきなり「ありがとうございます!」って言える? と思いました? 私も少し心配でドキドキしています。 ちょっと人の少ないところに移動して練習してみますね。 いきますよ。 ヒラク「○○してもらってありがとうございます!」 新しいこと挑戦してみない? ヒラク「やってみます!」 実際言ってみると口角が少し上がりました!! 100パーセント明るくなってますよね。 私の口癖がこのように変わったら、もっと自分に自信を持ち、新しいことにも意欲的に取り組む様な、なりたい姿に近づく気がします。 今すぐ実践するべきですが、それでもまだ 「いやーいきなりポジティブなこと言えないよ。周りの人に変な目で見られちゃう…」 と思ったそこのあなた。朗報です。 周りの人から「あれ?なんか最近あの人やたらポジティブな言葉使ってない?」と思われるのは初めのうちだけで、3週間続けていると、もう違和感は一切なくなるそうですよ。 髪の毛を切ってすぐの時は目立つけど、2~3日したら全く違和感なくなる、あの現象とおなじですね。 まとめ とても残念なことに、これらのネガティブな言葉は全て自分に暗示をかけているような気がします。 自分が使う言葉は自分が一番よく聞いています。 だから自分が“発する言葉”は自分に大きな影響を与えるんだと気が付きました。 私はもっと自分に自信を持ちたいですし、新しいことにも意欲的に取り組みたい! 「自分を変えたいと思ったらまず口癖を変えるといい」 さっそくこれを実践していきます! ワンネス経営®︎公式ラインも配信中! ワンネス経営®︎の公式ラインでは週に一回のペースで、職場で起こりがちなコミュニケーショントラブルとの向き合い方や、今すぐ活用できる仕事術などを配信しています。 メッセージを受け取っていただくことで悩んでいたことが整理されるかもしれません。 皆さんが今よりちょっとだけ「豊か」に「前向きに」なる。そんな、きっかけをお届けしています。 事務局:スズキヒラク 友達追加はこちらから!ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
2022.06.02
“いつか”という日は一生来ない。
リーダーシップこれまでに3,000人以上の面談を通じて分かったことがある。 行動する人としない人の違いだ。 気づいたきっかけは、何かしらの挑戦を促した際に結構な確率でこのように答える人が多いこと。 「“いつか”自信がついたらやってみます」 類似例として 「◯◯ができたらやってみようと思います」 「ひと段落ついたらやってみたいんですけどね」 などのパターンが存在する。 残念ながら、この人たちに“いつか”はやってこない。 今回は、なんだかんだで行動しない人のメカニズムについて掘り下げる。 大学卒業後、ヘルスケア業界で1000名以上のトレーナーを育成。 セールス下手でも日本の隅々にまで展開することに成功。 好きで得意なことで役に立つと自分も周りも幸せだ。と確信する。 その後、独立起業。インナーブランディングの専門家として活動中。 趣味はトライアスロンだが走るのは嫌い。サウナとバスケ観戦が好き。 焼肉の部位はハラミ。フラップスプランの代表。 投稿一覧へ 私の“いつか”はいつなのか? 現在、私はワンネス経営という研修のトレーナー(講師)をしています。 おかげさまで「話すのが上手ですね」とか「わかりやすい」などと、お世辞も含めて言っていただけることがあります。 とても嬉しいしありがたいのですが、そもそも今の研修トレーナーという仕事をしようなんて思ったことがありません。むしろ気がついたらこれしか残ってなかったという消去法です。 そう考えると、前述の 「“いつか”自信がついたら」 はて?お金がいただけるほどの話をできるようになったのはいつからだったのか? 私の“いつか”はいつ来たのだろうか? きっかけがあるとしたら、フィットネスクラブのインストラクターとして人前で運動指導をしていたことなのかもしれません。 ただ、その時もアルバイト感覚で(実際アルバイトだったし)今のように伝えることをトレーニングしたわけではありません。そもそもリズム感も音感も悪いので、むしろワンツーワンツーとリズムをとるので精一杯だし、よく間違えていました。 それなのに、なぜか「できる」という確信だけがありました。 気がつけば、エクササイズ指導そっちのけで体の仕組みについて講義を始めていました。 「さっさとエアロビクス始めろ〜!」とヤジをいただくほどに。 しかし、私の話を喜んで聞いてくれる「理解してからエクササイズしたい勢」の後押しのおかげで、それなりに人気のインストラクターになっていたのです。 これが人前で話をしてお金をいただいた人生初の体験だったのかもしれません。 ただ、断言できるのは決して何かの準備が整ったから、自信が持てたから人前で話し始めたわけではないことは確かです。 晒される勇気 その後、さまざまな職業を体験したのち、パーソナルトレーナーやグループインストラクターの育成に深く携わることになりました。 パーソナルトレーナーとは、1対1でトレーニング指導を、グループインストラクターは数人〜数十人の人にエクササイズ指導をする職業です。 だからこそ、人前で話すことについて話題にすることが多かったのですが、 「“いつか”自信がついたらやってみようと思います」 この言葉を繰り返し発して「人前デビュー」した人を私は見たことがありません。 なぜなら、人前で話せる人は、既にもう人前で話しているからです。 自信がついたらの自信はいつつくのでしょうか? 結局のところ、できるとかできないとかは横に置いて、人前で話してみて失敗して、恥をかいたり、悔しい思いをしたり。そういう体験で自分の心を磨いていくしかないでは? 私たちの自信とは、晒される勇気を持って心を磨き、保身の鎧を手放していくしかない。 そう確信したのです。 逆に「人前デビュー」したのは「あと◯回、友人相手に本番想定でやってみて、よさそうならデビューします」と明確な目標設定をしている人たちでした。 自信も不安も実態がありません。 きっと自分で決めた目標に向けて努力したことしか残らないということなのでしょう。 万全など一生来ない 私は趣味でトライアスロンをやっていますが、正直、走ることがとにかく苦手です。 ですからトレーニングと称してフルマラソンにたびたび出場しています。(そこまでしないと日頃走らないからです) しかし、どれだけゆっくり余裕を持って走っていても、30キロを超えると膝をはじめあちこちに痛みが出て足が止まってしまい、歩いたり止まったりを繰り返してしまいます。 もう、あちこちが痛いので、できることならすぐに回収車に乗りたい。そんな気持ちです。 しかし、同時に負けず嫌いなので“膝さえ痛くなかったら、体が万全だったら最後まで走れるのに”そんな言い訳が頭に浮かんでくるのです。 そんな状況を弊社のサブ3.5を目指しているスタッフ水越ユカに相談をしてみました。 福「30キロを超えたときやっぱり走り慣れてるから痛みとかないの?」 ユ「え?めちゃ痛いですよ、あちこち痛いです」 え?マジ?ってなりました。 いつも笑顔でマラソンを走り切る水越を見ていて、私は練習すれば痛みが出なくなって、最後まで楽しく走りきることができると信じていました。 もちろん、練習の目的は最後まで楽しく走りきれる体力をつけるためでもありますが、それよりも走り込むことで【痛みに慣れる】そうです。 衝撃的でした。それこそ、そもそも走り込みが足りない私からすると異次元の話でした。 結局、万全な状態など存在しない。 この話をしていたときに、大好きなマンガを思い出しました。 『め組の大吾』曽田正人 小学館 に出てくるワンシーンです。 主人公の朝比奈大吾がレスキュー隊を目指すため、過酷な試験に向けて必死にトレーニングを積み上げる。しかし、その試験前日の山火事によって一晩中、要救助者の命を守るために徹夜で山を駆けまわることになってしまった。結果、要救助者の命は守ることはできたが心身ともに疲れ果てた大吾の姿を見て、同僚たちは「明日の試験は無理だ。諦めて、また来年頑張れ」と。 しかし、伝説のファイアファイターである五味所長だけは違った。 「一生こんなもんさ、俺たちは!」 『め組の大吾』第7巻より 小学館 そう言って大吾を試験に送り出した。 試験の結果は、、ぜひマンガを読んでみてください。 私はこの一言こそが真理だなと思うのです。 まとめ “いつか”という幻想を追いかけてはいけません。 なぜなら、準備が整う、万全の状態など一生来ないのですから。 私たちは常に見切り発車で一歩を踏み出すしかないのです。 走りながら考えて、走りながら決めるしかありません。 きっと、あちこちが痛くなるでしょう。 それこそがあなたを輝かせる自信の素(もと)なのです。 筋肉がトレーニングの筋肉痛を乗り越えることで強くなるように。 私たちは一歩踏み出す勇気で心のトレーニングができるのです。 “いつか”なんて待たず、一歩を踏み出しましょう。 私も一緒に踏み出します。 学びを日常的な習慣にするために! どんなに意識をしていても、人間は忘れてしまう生き物です。 公式LINEにご登録いただければ、スタッフ教育やチームづくりについてのお役立ち情報を自動的に受け取る事ができます。 特に経営者や管理職の方で、チームづくりについてお悩みがある方は必見です! 下のボタンからご登録お願いいたします! 事務局:スズキヒラク ワンネス経営®︎公式LINEを追加!
ワンネス経営®プログラムは、インナーブランディング強化というアプローチを通して、 お客様企業が求める成果を達成していくという「新しいチームビルディングのプログラム」です。 イメージが持ちづらい点があるかもしれませんが、どうぞお気軽にご質問、ご相談ください。